最近、自分の体がボロボロになってるな~って実感します。
久しぶりの投稿ですが、相変わらず文才0ですいません。
「比企谷君って今好きな人いるの?」
「はぁ...」
部屋に入って早々にベッドになだれ込んでしまう。まさかあんな直接的に聞かれるなどとは思ってなかった。
「...どうすりゃ良かったんだよ...。」
誰に向けた訳でもないその言葉はスッと虚空に溶けて消えた。
「...さぁな。」
小野寺に返した言葉はこの短い言葉だけ。
「さ、さぁって...」
「なぁ小野寺...」
小野寺が何か言う前に口を開く。
「なぜ俺に好きと言ったんだ?」
「...え?」
俺が知っているはずが無いと思っていたのだろう。小野寺はその場で固まった。
「お前、前に教室で俺に「好き」って言っただろ?まぁボールに遮られたけど。」
「き...聞こえてたの?」
「まぁな。」
その言葉を最後に2人とも黙ってしまう。本来ならば沈黙は苦でもないのだが、この時ばかりはとても重苦しく、居心地悪く感じてしまう。
「小野寺...」
それでも...
「多分、お前の好意は俺への罪悪感とかと間違えてるんだと思う...。あの事故の時のやつだな。」
このまま間違いの関係を続けるべきではないと思った...
「あんなもん、いつまでも気にする必要はない。それさえなきゃ、小野寺なら俺なんぞよりも良い相手がいくらでもいるだろう。誰からも好意を持たれている、人気者のお前と、ほとんどの人間から認識すらされない俺なんかとじゃどう見たって不釣り合いだしな...。」
それが俺の為にも...そして小野寺の為にもなると思ったから...
だから...
「だから...終わりにしないか...?」
罪悪感と負い目で成り立っているこの関係を...
俺の言葉をどう受け止めたのだろうか。小野寺の顔を見ることが出来なかった俺にはそれが分からない。
「...比企谷君...」
ただ一つ分かるのは...その時、泣きながら俺にかけられた彼女の言葉が...
「...ごめんね...。」
ひどく悲しく、そして重いものだったということだけだ。
「...どうすりゃ良かったんだよ...。」
俺は間違えたことはしていないと思っている。
小野寺はずっと俺に対して罪悪感を感じていたのだろう。そんなものを感じる必要など何処にもないのに。
そして、俺はそんな彼女に対して負い目を感じていた。俺のせいで罪悪感を感じている彼女に。
これまでのおれと彼女の関係はその負い目と罪悪感によって成立していた。だからこそ、俺たちの関係そのものをリセットすれば、彼女は罪悪感から解放され、俺も負い目から解放される。
そう。間違えてはいないはずだ。それなのに...
『...ごめんね...。』
何故彼女はあんな悲しく、重い声で謝ったのだろう。何故必死に涙を堪えようとして...それでも堪えることが出来ていなかったのだろう。
分からない。分からないことだらけだ。
だが一番分からないのは...
「なんで...なんで俺は悲しんでるんだよ...。なんで自分の言葉を後悔してんだよ...。」
俺の心だ。
ありがとうございました。
唐突なシリアス展開です。
なぜ彼は自分の言葉に後悔し、悲しんでいるのでしょうか...
次話以降も是非よろしくお願いします