今日最後は医院長を論破する話です。
ではどうぞ。
「さてさて…先ずは何から…」
「あ…じゃあ建物について私は聞きたいかな。」
「ではそれから…まずこの病院はいつから建てられたのは何年なのか…ご存知かな?」
「えっ?それは……‼︎そう言えば聞いたことない‼︎」
「そう。まず何年か公表していない。そして次。公表してないのはまだいい。だが…普通は土地まで買う必要あるか?」
「何が言いたい…」
「聞いた話だからよー知らんけど病院…て言うより建築物は土地の所有者から借りるのが一般的。んで売り上げを分けるんじゃないか?」
「でもお金持ちさんなら…」
「考えても見ろ。金持ちが良く金が入る医師なんてやる訳がない。人間は欲が深いのさ…んで金持ちなら安定して稼げる株式会社のが一番いいんだ。変動がないからな。」
「なりたいっていう気持ちは?」
「ないなぁ。高校生相手に400万だぞ。支那美はどうする?」
「えと…持ってないと思ったらせめて壁を修繕してもらうくらいかなぁ?」
「そう。払えないと分かっているなら逃げられる前に修繕作業をさせるのが人道的だな。だがしかし、あんたは高校生相手に欲を張った。違うか?」
「さっきの話とどう関係が…」
「そうです。ここで繋がります‼︎何故金持ちが私有地を持っているのに病院を建てて高校生からぼったくりなんてしようと思ったのか⁉︎」
「くっ…‼︎」
「まず土地を人から話つけて掠め取ったとしよう。これを踏まえた話だからな。その後あんたは考えた。どうしたら金を稼げるか?株式会社は安定させるのが大変だ。田舎ともなりゃきつすぎる。そしてこの近辺には病院が無いと気づいた。そこからは簡単だ。あんた、調べたら大型金融の社長補佐らしいじゃないか。どうせ人件費で金を使ったんだろ。だから建物は…まあ知り合いの誰かに頼めば何とかなる程度の大きさだなぁ。それで建てた。そして医院長になれば金はたくさーん手に入り、お偉いさんは手術をしなくてもよろしい…と」
「ガキが上っ面のことをベラベラと…」
「大体工事の音は?」
「支那美さんどっちの味方?…簡単だったろうな。だってその時には近くに家が無いんだから。」
「なっ…⁉︎」
「答え合わせと行こう。ここは創立5周年だ。何故か?それは受付にある。」
「…‼︎失礼します!…あぁ‼︎」
「受付に入ると分かる。上には創立年が一年ずつな…5枚だから5年。オケ?そしてこの1週間前に家がこの近辺全て全焼したらしい。」
「知ってる。確か誰かわかってないんだよね?」
「こいつ。」
「え?」
「犯人こいつだよ。だってここは放火で死んだ人の私有地だし…」
「…⁉︎」
「知ってる?都会から遠いから知らないだろうけど、こいつ都会の指名手配犯だよ?」
「何を根拠に…」
「これだよ。指名手配の紙。」
「ほ、ホントだ…‼︎同じ顔…‼︎」
「…くぅ…‼︎」
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「いやー楽しかった。」
(隼人君…こんな一面があるなんて…)
楽しかったのはマジだ。相手を論破なんてタノスィ〜。
「さて、じゃあ帰りますか‼︎」
「うん‼︎」
「刈谷支那美…邪魔な存在は殺す…」
いかがでしょうか?
最後はフラグだ。
分かりにくい方に言っとくと、医院長は建築物を建てましたが職人じゃないので技がない。って事です。
さあ、一章は終わりで次は二章『学校の恐怖』です。
ホラーはないのでご安心を。
ではまた明日〜