今回、まさかのバトル回⁉︎
いや別に。
ではどうぞ。私にバトル物は期待したら負けです。
俺が一歩前に出た瞬間。
物凄い速さでコスモスは向かって来た。
「支那美‼︎横っ飛びだ‼︎」
言うが早いかすぐさま支那美は真横に飛んだ。
距離があったおかげで俺もギリ回避だ。
「なんつー速さだ…」
瞬間速度は秒速5kmか?
よし、なら行ける。
「支那美‼︎少しだけ時間を稼ぐから…わかるな?」
「…成る程‼︎分かった!」
「敵の目の前で伝達など…愚策」
そういい支那美に向かって走り始めた。
が。すぐさま俺がそこらへんの電気を投げた。
危機を察知したのか案の定振り返り電気を排除する。
だが、もう遅い。
「つっかまえた〜‼︎」
「…‼︎」
「残念ながら愚策だったのはそっちだったようだな。俺がかけたのはブラフだ。」
「ブラフ…?」
「俺はさ。時間を稼ぐのは不可能な程弱い。
だから敢えて鎌をかけた。」
「おかげで捕まえやすかったよ〜」
「…ッ、離せない…」
「離すわけないでしょ?」
「じゃあおさらいタイムといこうか。」
俺は語り口調になりながらコスモスに話した。
「まず始めに。あんなに潔く囮になると言ったが…それはお前を信じての一言だ。」
「…?どう言う事?」
「お前に感情があると思ったからああ言ったんだ。無かったら本能的に俺を殺して…となっていた。」
「………」
「次に。ここから先は簡単だ。お前に感情があるならブラフにも引っかかる可能性はあった。そして聞いた事で何をしたら最善か。それを考えて支那美を先に殺せばいいと思ったのだろう。確かに合っていたよ。考えはな。」
「だけど。隼人は頭がいい以外に取り柄が無いんだ。後かっこいい事ぐらい?」
「支那美さんそれは暴言です。まぁ頭もそんなに良く無いんだけども。そう言う事。俺は相手の心理に潜り込むのが得意だ。こう言えばきっと相手はこうするだろうな、っていう思考があるんだよ。結局は目測だけれども。
俺には感情と人間としての心があれば大抵は読める。例外はいるが…」
「誰誰?隼人でも読めないなんて‼︎どんな人?」
「さぁ?誰でしょうね。まぁとにかく…コスモス、お前は注意を怠りすぎた。それが敗因だ。」
「…そうね。私の負け…後は殺すなりして…」
「…殺す、ねぇ…」
「…どうしたの?貴方達を襲ったの。私は死ななきゃ許されないでしょ?」
「支那美。拘束を解いてやれ。」
「うん…隼人の気持ちはわかるな。」
「分かってくれて嬉しい。」
支那美は腕をコスモスから離した。
「なんで…」
「お前が命令によって来ていたから。」
「え…?」
「命令されて来ていたのに殺されたら嫌だろ?主人には逆らえないのにさ。俺は嫌だ。お前にも感情があるなら分かるだろ?」
「それは…」
「早く帰りな。負けた理由は支那美の近くにキチガイが湧いたからって事で。」
「…ありがとう。…ねぇ、隼人。」
「なんだ?」
「貴方って軍師になれるかもね…」
そう言って背中から翼を生やし飛んで行った。
「軍師ねぇ…俺は諸葛孔明じゃないからなぁ…」
いかがでしょうか?
コスモスさんは一応主要キャラです。
今度キャラ設定表でもだしてみますか。
ではまた明日。