投稿時間見やがれ!!
眠いよ!!
今回もそういう話だよ!!
ではどうぞ(無理矢理感)
「…ねぇ隼人ってば。元気出して?確かに神奈ちゃんは凄いけどさ…隼人だって負けてないよ?」
「そ、そうだよ!!お兄ちゃんはこんな私だって助けてくれたし強いよ!!私なんか全然だし…」
…こうしてさっきから少女2人に必死の慰めを貰うという非常に情けない状態になっていた。
確かにさ。慰めの言葉を貰うのは嬉しいのだけども。
神奈がここにいる状態でそのフォローはちょっと生き地獄過ぎる。
「そうですよ!!私なんか料理はてんでだめで…いつも針村さんに任せっきりですし…」
ついに本人からもフォローが入る始末だ。
なんだこれ。もう死にたいよ。
「…泣いてもいい…?」
「「「なんで!?」」」
だってだって。この人達が無意識の内に私を殺そうとするんだもん…
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結局立ち直りに10分の時間を要した。
流石にあの後はフォローも自重してくれたようで何とか助かった。
あともう一押しのフォローがあったら確実に死んでた。
「はぁ…そういえば君は何故親が…」
「…………」
(バカッ!!そういう事は聞いちゃ…!!)
やば。そう思った時には時すでに遅し。
神奈は目に涙を貯めながら震えていた。
「あ、いや、その、そういうつもりで言ったわけじゃないんだ。すまない、思い出したくない事だっただろう。」
なんで俺はこういう返ししかできないのだろうか。
軽く自分の中での口調等などを恨んだ。
「その…親が…この旅館で亡くなっていて…」
あー…そういう系か…
親の働いていた…つまりここで殺人事件が起きたと…
その被害者は…この旅館で働いていた両親だというわけか…
「…悪い。言いたくなかっただろうに。」
「いえ…昔のことをいつまで経っても気にしているやつは弱いやつだと言われました。過去を受け入れ未来の為に進むことが大切だと親に言われたので…」
「………強いよ。君は。」
「…え?」
この子は支那美と同じだ。
親がたとえ死んでも。
支那美は前に進む事を。
神奈はこの旅館を両親の代わりに継ぐことを。
選んだのだ。
そんなことを思うと俺なんかこの2人よりちっぽけで矮小、ただのクズ野郎だ。
だから。だからこそだ。
「君は…当日、泣いたのか?」
「涙は…流しませんでした。皆様が見ていましたから。」
こんな子を放ってなんて置けない。
「…本当はどうしたかった。周りには驚き、困惑、泣き崩れる者もいたであろうに。」
「…っ。…私だって…私だって…悲しかったですっ…!!」
「そうか…」
「だけどっ…人前で…泣かないと…約束…しましたから…」
「なら、その約束はもうない。」
「えっ…?」
彼女の瞳からは涙がたくさん流れていた。
そんな彼女を引き寄せて
「もう1人では抱え込むな。俺らがいる。だから存分に泣け。」
「…っ!!……うわぁぁぁぁぁあぁぁあぁん!!!!」
彼女は俺の胸の中で泣き崩れた…
いかがでしょうか。
ではまた明日。