「という訳で水原様達もいらっしゃったので改めて自己紹介を…
私は光希 神奈と申します。『海の宿』オーナーをしている者ですので以後、お見知りおきを…
こちらはシェフの針村 圭吾さんです。ここに出されているお料理はすべて針村さんの手作りです!とっても美味しいので是非たくさん食べてくださいね!」
「ちょっ…神奈ちゃんそんなに褒めないでほんとに照れる…」
「あ、あと自己紹介をしてもらっても宜しいですか?同じ期間泊まるのでみなさんわかっていた方がいいかな〜…と」
「あーじゃあ俺から…ごほん。
中村 隼人、というものだ。3泊する予定なのでそこんとこよろしくぅ」
「同じく3泊予定の水原 竜馬だ。俺は教師をしている。基本的に絡むことも無いと思うがよろしく頼む」
「以下略の刈谷 支那美です。ただの高校生ですがよろしくお願いします。あ、あとこの子は奥井 真希ちゃんです。この子の事も覚えてあげてください」
「じゃあ次は僕かな…?僕は割腹 誠です。ライフセーバーをしています。僕は海が利用される期間までここにいるつもりなのでそこの所は…」
「ケッ、まともな奴がいやしねぇ。教師にクソガキに好青年ぶったお子ちゃまかぁ?ったく…女の方は出来がいいのによ」
「おいチャラチャラゴミぽん」
「あ?なんだよクソガキ。つーかてめぇそれ俺に」
「支那美と真希に手を出したら…
殺しちゃうぞ☆」
「………!?」
そこにいたヤクザにいそうな奴らは。
隼人が満面の笑みを見せつけたことにより動けなくなってしまっていた。
そして顔を戻し
「テメェらがもしこの2人に手を出すならその引換に強制的に頭を引きちぎられると思いな?」
「…隼人…?」
「んー?どーした支那美?」
「い…いや、なんでもない…」
時折見せるこの殺気は必ず支那美や真希が関連している。
なぜこの殺気を見せるのか。
今はまだ知る余地もない。
「ほら、早く自己紹介しろよ」
「…!くっ…!」
「アニキ…諦めましょうよ…」
「………分かってるよ!
俺の名前は剣 舞!こいつの名前は理世 直也だ!
これで十分だろ!?」
「おーおっけーおっけー
なんだ、やれば出来るじゃん」
「…っ!こいつ…!」
「アニキ!手を出したらこっちがやられる!
分かってるだろ!?」
「そーだよー。手を出したら死んじゃうからね〜」
「…ちっ」
完全に俺とは仲が悪くなったな…
「あ、あはは…さ、さてと!では頂きましょう…」
「あれ…?神奈ちゃん、あの子は?」
針村が言った『あの子』
それがまさかあんなことになるなんて
まだ予想すらしていなかった
頑張るぞい