六年ぶりに日本に来ました。一応航空券だけは燃やさなくて良かった。いや右足が沈む前に左足出せば海渡れるし、そっちの方が早いってみんな言ってたけどギリシャから日本遠いわ。面倒臭い(出来ないとは言ってない)し濡れるの嫌だし。姉さんにお土産に味噌と醤油を頼まれたので、さっき速達でロドリオ村に送りました。聖域は配達無理なんだよなぁ。まぁのんびり移動して、富士山登って御来光眺めてから城戸邸に到着。
「貴様星矢!遅いぞいままで一体」
「スカーレットニードル」
「ぎゃああ」
しまった。辰巳を見たら反射的に。一発ならセーフだよね?先っちょしか入れてないよ!
「星矢、久しぶりなのにずいぶんですね」
「ずいぶんなのはそっちの態度だと思うけど?」
おーおー美しく育ちましたね沙織お嬢さん。でも小宇宙はまだ感じないね。やっぱ鬼畜爺の遺言で目覚めるのかな?
「星矢!久しぶりだな!」
「お!邪武か。久しぶり、元気?」
「ああ!"一角獣座"の聖衣、ばっちり手に入れてやったぜ!お前との約束だからな!また会える日ばかり楽しみにしてたんだ!」
「そっかーおめでとー」
「はは、よせやい。照れるじゃねぇか」
え?何お前そんなベタベタすんなし。お前ホモなん?
「先に着いてる他の青銅達も、皆お前の事ばっかり心配してたんだぜ!みんな喜ぶぞ!」
「そっかー」
なんだコレ。いや別に俺は美穂ちゃんに会いたいだけなんだけど。
「星矢!聖衣を置いていけ!明日からお前も銀河戦争に出場するんだ!」
「スカーレットニードル(先っちょver)二発目」
「ぎゃああ」
いや、まぁちゃんと出るよ?命令だし。でも辰巳の声を聞くと反射的に。邪武が「拳がまったく見えない...」とか言ってるけど、別に小宇宙も特別燃やしてないよ?ただ光速でちょんって差し込んで、ちょろっと小宇宙流し込んで激痛を走らせる簡単なお仕事です。あ、でもちゃんと嫌み言っとかないと。
「で?姉さんは?あれー姉さんはどこかなー?」
「貴方の姉は、貴方がギリシャに行ってすぐ行方が分からなくなりました。...もし貴方が銀河戦争で優勝したならグラード財団が総力を上げて貴方の姉を探しましょう」
「帰ってくるかも判らない孤児の姉なんて、そりゃグラード財団様は探さないよね」
「星矢...」
「出るよ。けど、城戸邸で過ごすのは嫌だ。別の家用意してくれよ」
姉さんギリシャの聖域で、金牛宮で無事働いてるけどな!原作のヨットハーバー近くの広い部屋いいよね!日本の我が家GETだぜ!
早速星の子学園行って美穂ちゃんに会って海岸沿いをデートして。これリア充って奴だよね!美穂ちゃん可愛いね!カミュの付き添いで一緒にアスガルドまでデートしたりした時とは訳が違うよ!色々あったよ!その時仲良くなったヒルダとは毎晩念話する仲です。ヒルダまじ美人さん。
あ、いまなんかゾクッときた。聖域から出る時に、シャイナさんが無事に帰ってくるんだよってマスク外した状態で言ってたけど、あれなんかのフラグやろか。
ユニコーン邪武、無限の螺旋力を持つ男!
アンドロメダ一輝「ローリングディフェンス!」
螺旋力邪武「俺の角ドリルに貫けないものはねぇ!」
という夢を見ました。
この邪武なら主人公いける!誰か書いてもいいのよ?面白いと思うの。アンドロメダ一輝とジェミニの瞬&エスメラルダもね!番外編作って殴り書きしちゃおうかなー。でも誰かに書いて欲しいなー。
次回、無惨!檄の最後!お楽しみに!