33.ポセイドン?知らない子ですね
あ…ありのまま今起こった事を話すぜ!
俺はてっきりポセイドン編が始まるかと思っていたらもう終わっていた。な…何を言っているのかわからねーと思うが、俺も何を言ってたのかわからなかった…頭がどうにかなりそうだった…催眠術だとか超スピードだとかそんなチャチなもんじゃあ断じてねえ。もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…
いや、ほんとにね。
どうやら海魔女のソレントは漫画版のように直接聖域に行ったらしい。んでアルデバランと遭遇。笛を吹こうとした所、小宇宙を感じたアルデバランが先制のグレートホーン。吹き飛ばされたソレントが尚も笛を吹こうとした所に倍プッシュグレートホーンが更にドーン。
十二宮に連れて帰り、スカーレットニードル尋問が行われ、ポセイドンの存在が発覚。沙織さんが直接ポセイドンと話すと海界に乗り込む宣言。
黄金聖闘士達がみんな着いていくと言い出し、(じゃんけんで)選抜したアイオリア、シャカ、シュラ、ミロにアフロディーテの五人を連れて海界に乗り込んだとさ。
絶対オーバーキルだわ。海闘士なんて一瞬黄金達くらいに小宇宙高めれば勝てるのよ?まじの黄金複数で乗り込むとか。老師何故止めなかったし。あーアテナが直接命令したからか。
海闘士の中で苦戦しそうなのカノンだけだろって思ったけどアテナの小宇宙を直接感じて、説得されただけで終わったらしい。まじかよ。
なんだかんだでポセイドンまたアテナの壺に封印されて無事終わったとかまじかよ。
ポセイドン会わずに終わっちまったよ。青銅達?聖域の見回りだけで終わったらしいよ?もうあいつら絶対出番無いわ。
まぁそんな事を念話で聞いた後、俺はお茶にお呼ばれしたのでほいほい着いてきたんだぜ。
「しかし死体を片付けたら死体が増えるとは不思議な事もあるのだな」
「いやほんとに謎現象だったよ。あ、ラダマンティスおかわりいる?」
「戴こう」
ここはハーデス城です。初めて来たわ。いつも冥界の奥の神殿でお茶してるんだけど。お茶って言ってもコーヒーだけど。
「ふむ、しかしその一輝とか言う男。パンドラ様はどう思われますか?」
「放火に加え毒薔薇を大量に破棄し、更に爆破テロ...恐ろしくハーデス様を挑発しているとしか思えない諸行よな」
「いやーほんとそう思うよ。パンドラ姉さんもおかわり?次カフェラテでラテアート書くよ?」
「ありがとう星矢。しかしハーデス様の加護無しでこうも自由に冥界と現世を行き来出来るとは」
「まぁ聖闘士もたくさんいるからそういう奴もいるんじゃないかなー?」
「確かに星矢の言う通りかもな。しかし星矢そろそろ冥衣を着なれておくべきだぞ?貴様が強いのは知っているが聖戦はもうすぐだ」
「まぁ俺強いから平気平気」
「ふっ、頼もしい奴め」
もうすぐこうやって冥闘士のふりしてお茶するのも最後かと思うと感慨深いね。
冥界編は星矢のいままでの行動の集大成だね!
来年に向けて、ダイの大冒険のポップが48の殺人技と52の間接技と火事場のくそ力を駆使してへのつっぱりはいらんですよと言いながら、クロコダインとマッスルドッキングしたりしながらバーン様を倒す話を書こうと思って一話だけ書き始めたら星矢よりひどい事になる予感しかしないので、書いちゃいけない気がした。
ヒロインが全部聖衣のときめきメモリアルは酒の力で少し書いたら、更にひどい事になる予感しかしないので、もっと書いちゃいけない気がした。