集いし者たちと白き龍   作:流星彗

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キャラクター設定

 

 

瑠璃・暁・フレアウイング【るり あかつき】 CV 梶田夕貴

年齢  二十歳。

身長  156cm 

武器  夜刀【月影】 ディオスソード改 火竜剣【火燐】。

防具  リオソウルシリーズ ナルガシリーズ

スキル 高級耳栓 見切り+2 業物 (耳栓スキルお守り込)

種族  竜魔族 有翼種

 ポッケ村の鍛冶屋の娘。母親の花梨とクロム達を目標とし、ロックラック地方で修業をしながら白銀一家を探していた。竜魔族という事は隠し、有翼種の魔族としてフレアウイング姓のみを名乗っている。

 既にHR的には上位ハンターになっていたが、上位前半と下位クエストをこなしながら過ごす事で自分達を一定以上の名を広めないようにしていた。それでも有翼種の双子ハンターとしてはある程度知られている。

 快活な性格であり、感情の振れ幅が結構ある。物怖じせず、昔は初対面の相手でも敬語を使わずにため口をきいていたが、今では歳を重ねた事で落ち着いている。そして相変わらず茉莉にはその性格故に時折いじられている。彼女曰く、退屈しない姉。

 花梨から受け継ぐ火竜の因子によって火を操る事を可能とし、背中から生える翼による高速移動の技術を花梨、撫子から教わり、太刀を構えて吶喊する技術を習得しているが、まだ二人の域には達していない。

 また、クロムからはその感情の振れ幅を抑えるようにと教えられており、現在明鏡止水の境地を目指す鍛錬もしている。

 勝気でツンツンしているところが多いが、その実、仲間想いで優しいところがある。

 背中付近まで伸びる紫色の髪を赤いリボンでツインテールにし、気の強い碧眼をしている。竜魔族だけあり、二十歳でありながらまだ十代の少女の外見をしている。

 

茉莉・暁・フレアウイング【まつり あかつき】 CV 後藤麻衣

年齢  二十歳。

身長  157cm 

武器  角槍ディアブロス トキシックジャベリン ブルークレーター

    古代式回転銃槍

    ヘルスティング改(しかし強化素材がこっちにいないので、事実上眠りにつくことに)

防具  リオハートシリーズ レウスシリーズ

スキル 火属性強化+1 風圧【大】無効 火事場力+1

種族  竜魔族 有翼種

 ポッケ村の鍛冶屋の娘。母親の花梨と桔梗達を目標とし、ロックラック地方で修業をしながら白銀一家を探していた。竜魔族という事は隠し、有翼種の魔族としてフレアウイング姓のみを名乗っている。

 竜魔族としての特徴として怪力があり、これのおかげで重量があり、機動力が低いとされているランスとガンランスを手にしてもある程度軽快な動きを可能としている。

 茉莉が太刀で斬り込んでいく前衛にしてヒット&アウェイの戦法を取るに対し、茉莉は相手の攻撃に合わせてカウンターを放つか、盾で受け流しながら反撃するという戦法をとる事を基本としている。

 瑠璃とは性格は正反対であり、幼い頃から落ち着きがある。読書家で大抵本を読んでいる事が多く、それによって得た知識が種類問わず頭の中にある。

 ポーカーフェイスでありやる気のなさげな碧眼をいつもしている。時折眠たげ、やる気なさげに語尾が伸びる事がある。「おー」というのが口癖だったが、今では落ち着いている。しかし時折それが出る。

 瑠璃を弄るのが趣味の一環としてある。しかし彼女からすればこれが姉を愛でる行為であり、好意の裏返しだとか。

 紫色の背中に届く長髪。普段は赤いリボンを後頭部に結んでいるが、狩りの際は左側のもみあげに結ぶ。瑠璃と同じく竜魔族のため外見的にはまだ十代の少女に見える。

 

草薙桐音【くさなぎ きりね】 CV 生天目仁美

年齢  二十二歳

身長  168cm 

武器  ブルーウイング 夜烏【翼】 ヘビィディバイド

    朝凪・夕凪

防具  ガンキンSシリーズ ネブラシリーズ

スキル 抜刀術【技】 抜刀術【力】 防御力上昇【中】 火耐性【小】

    (防御力上昇お守り込)

種族  人間

 草薙一族出身とされる女性。独特の武術を持ち、また竜のオーラを纏って戦うという他では見られない独立した技術を持つ。竜殺しの一族と噂されている。

 剣術を得意とし、普段の私服姿の腰元には小太刀が佩かれている。銘は朝凪と夕凪。彼女の一番付き合いが長い得物。特殊な技巧で作られており、妖刀ではないかと推測される。

 普段は面倒見がいい姉御肌。戦いを好み、その過程で得られる興奮を感じるのを生きがいとしている。人見知りの十兵衛に対して強引に付きあわせて彼を自分の下へと引き込んだ過去がある。

 瑠璃と茉莉に対しても有翼種のハンターという点で目をつけ、興味が湧いた事で組んだ。彼女らの実力に対しても興味があり、鍛え上げたのは有翼種のハンターとしてどこまで伸びるかを見るためである。

 一方で、弟である武に対しては殺意すら抱く程に仲が悪い。それは彼の歪みと一族の宝剣を持ち去って行方をくらましたせい。この一件の前から姉弟の仲は悪かったが、こうなってからは完全に彼女としては縁を切っている。

 東方を巡っているのは彼を探し出して宝剣を回収し、その罪を彼の命で償わせるため。彼を抹殺する事が彼女の旅の理由。

 竜殺しの力を秘め、その気になれば一瞬にして竜を討伐できるだけの力を持つが、本人はそれをあまり振るわず、通常の狩りを好む。それは一瞬で終わる戦いより、生死を賭けた戦いの方が心躍り、気分が盛り上がるから。

 また保有するオーラは火気や水気、氷牙気などの属性指数が多めらしい。その中でティガレックスの轟気を決戦で使用する事が多い。

 東方人特有の黒髪を肩まで伸ばし、気の強そうな鋭い碧眼。鍛え上げられているおかげで無駄な肉がなくプロポーションがいい。私服は浅葱色の着物。

 口調は姉御らしく男らしさもあり、少し粗暴な風を思わせる。が、キレ始めると下ネタ交じりで罵倒する。

 名前は、音桐草→弟切草(おとぎりそう)

 

萩原十兵衛【はぎわら じゅうべえ】 CV 梶裕貴

年齢  六十六歳

身長  155cm

武器  炎戈銃ブレイズヘル 雷砲ラギアブリッツ 封龍剣【怨絶一門】

防具  スカルSヘッド 以下、ディアブロUシリーズ

    スカルSフェイス ルドロスUメイル、シルバーソルアーム、ルドロスUメイル、ナルガUグリーヴ

スキル 装填速度+1 反動軽減+1 高級耳栓 (お守り、装飾品込) 戦闘用

    ランナー 採集+2 高速収集 神の気まぐれ 炭鉱夫用

種族  人間ではない

 桐音の知り合いのハンターであり、同時に長年火山に篭っていた炭鉱夫。口調は「~ッス」。

 常にスカルSヘッドかフェイスを被って素顔を隠している。その理由は昔、とある一件によって顔に大火傷を負ってしまい、とても見せられるようなものではないため。

 若い頃は人付き合いのいい少年だったようだが、これによって人見知りとなってしまい、人付き合いが苦手になってしまった。炭鉱夫になったのはそれが理由なのかもしれない。

 しかし十五歳で上位ハンターになるだけの実力があり、ヘビィボウガン使いとしての腕前は優秀。だが小心者になっているせいで遠慮が目立つ。

 ヘビィガンナーで重量のあるディアブロUシリーズを纏っているという事もあり、体の筋力も高い。

 桐音を姉御と呼び、身長が低く、声も若干高めのため若く見られていたが、その実年齢は六十六歳。人間ではない事は間違いないが、種族はいまだ不明。そして普通に考えて十五歳から五十年もの月日を経ているのだからもしかすると……と思わなくもない。

 ちなみに封龍剣【怨絶一門】は炭鉱夫の際に入手したとの事。メインで使う事はほとんどないらしい。

 灰色と白が混ざる黒髪は肩にかかる程度で少し跳ね回っている。

 実年齢に反して人間ではないため少年のように見える。だが顔の火傷は骸で、腕の一部分は着物で隠されている。そして骸は例え風呂時でも寝る時でも外されることはない。

 

 

霧夜海【きりや かい】 CV 小野大輔

年齢  二十一歳

身長  174cm

種族  魔族 ナルガクルガの因子持ち

 ヤマト国、乾家に仕える霧夜一族の忍。現頭領である霧夜潮の一人息子であり、次期頭領と目される。

 幼い頃から頭領として育てられており、忍としての技量を鍛え上げられている。大砂漠から東に数十キロ、森の中にある霧夜の拠点として存在する里のリーダーとして過ごしていたが、乾渚に命じられて現在東方を周っている。

 辻斬りと領主殺しの事件について共の空と旅をし、調査の真っ最中。

 空に対しては特別な感情を抱いておらず、抱かないようにしている。幼い頃は一目ぼれに近しい感情があったが、今ではもう抑えられている。

 他の者らに比べて忍であるせいか実力を比較すると弱く見える。対人戦の鍛錬は受けているが、しかし暗殺や一撃必殺、闇討ちを主としているためそちらの方が得意。武器は小太刀。

 次期頭領という事もあって礼儀は教わっている。普段は「俺」だが、目上に対しては「私」に変化する。口調もそれに合わせて変化される。

 穏やかで優しげな印象を持ち、実際あまり感情は穏やかなまま変化する事はない。しかし心の中では激情家という一面を隠している。怒りや自分を責める、空に何かあった際はそれが爆発する事がある。空はそれを諌める役目もある。

 肩にかかる程度の黒髪と青い目。中性的な顔付きをしており、ぱっと見て美少年のように見える。魔族であるため若干実年齢より若く見える。

 ナルガクルガの因子の力を行使すると、目が赤く光り、視界が悪くても熱情報などで見通し、素早さが増す。

 使い魔は鷹と梟。

 

霧夜空【きりや くう】 CV いのくちゆか

年齢  二十一歳

身長  168cm 

種族  魔族 ナルガクルガの因子持ち

 ヤマト国、乾家に仕える霧夜一族の忍。海の側近であり、彼に仕える忍でもある。

 幼い頃より海に仕え、彼と共に育ってきた女性。幼馴染、という枠には収まらない程の強い結びつきがあり、彼のために動く事を生きがいとする。彼のためならば命をも惜しまない。

 海に付く際は数歩後ろを歩き、常に彼を支え続けるその様と風貌からまさに大和撫子という言葉が似合う女性。里の誰もが彼らはお似合いのパートナーであり、夫婦だと思う程によく一緒にいる。

 が、海がそうであるように彼女もまたその気はない。渚などからくっつけとそそのかされているが、彼女は全てそれを否定する。

 武器は小太刀だが、鋼糸も行使する。また札を使って術も行使し、海をサポートする側に回り込む事も多い。主力は陰術、霧隠れ。白い霧を発生させて視界を悪くさせ、その隙に暗殺する事。

 主である海を立てるため陰になる、という事であまり表情は変わらず、淡々と喋る事が多い。口調も丁寧で、よく体言止めをする。海の世話をする事が多かったため家事もうまい。

 背中に届くつややかな黒髪に落ち着きを感じさせる碧眼。控えめながらも美人と思わせるだけの外見をしている。

 

霧夜狭間【きりや はざま】 CV 三宅健太

年齢  不詳

身長  205m

 ヤマト国、乾家に仕える霧夜一族の忍にして、一番の変態。

 鍛え上げられた屈強な体を持ち、丸太の如く太い腕に引き締められた体、と戦士として十分といってもいい体を持つ。が、オネエである。

 現頭領である霧夜潮【きりや うしお】に昔から仕える古参の忍であり、海をサポートするために海のいる里で活動していた。現在は海とは別行動をとって東方を巡り、調査をしている。

 能力は申し分なく、体術面や術の面でも優秀であり、信頼のおける忍である事は間違いない。だがオネエであり、普段から濃い人物という事もあって色んな意味で付きあいづらい。

 彼は人を愛しているようで男であろうとも女であろうとも平等に接し、愛でているらしいが、男女ともにその愛は重すぎて敬遠される。それは敵であっても同じであり、そのあまりの濃さに彼に敗れた敵は悪夢を見るという。

 また普段から私服は薄く、上半身は裸のままで上着を纏い、袴を履くだけであるため、嫌でもその鍛えられている体を見る羽目になる。

 戦闘する際は体術が主で、得意な術は幻術。

 切りそろえられ、少しはねた黒髪、紫色の瞳。高身長であるため大抵相手は見上げてくることになる。オネエで変態ではあるが、いい人という事は間違いない。

 

 

乾渚【いぬい なぎさ】 CV 吉田真弓

年齢  四十八歳

身長  162cm 

種族  魔族 有角&有翼種 ディアブロスの因子持ち

 ヤマト国の乾家出身。王を支える六つの家の一角、乾家の代表としてヤマト国王の直属の部下を務めている。家に抱く名は戌と亥。

 海をはじめとする霧夜一族の主であり、三家を纏めるリーダーでもある。対抗しているもう一つの三家のリーダー、酉丑灯とは幼い頃からのライバル。そして申子源次とは犬猿の仲……という以上に腹の中では殺意を抱きあう仲。(いぬ)(さる)だけに。

 乾家の中でも珍しく先祖返りを起こしており、ディアブロスの角と翼がその体に表れている。それだけでなく凄まじい怪力を保有しており、それから繰り出される格闘術を得意としている。

 頭で考えるより体を動かした方がいい、というわかりやすい人でもあるが、三家のリーダーという事もあって普段はヤマト国で執務をしている事が多い。何かあった際は使い魔の梟を飛ばし、それを変化させて話を聞く。

 性格は瑠璃に似て勝気で活発な性格。にやりと笑う事が多く、付きあいやすい友達感覚な上司。実際、海らに対して敬語という堅苦しさを抜きにして話す方を望むほど。

 オレンジ色の長髪を背中まで流し、一纏めにした一つの房を黒いリボンで結んだ髪型。

 ピンク色の下地に白いストライプの長袖の上に、黒の半袖のシャツを着こみ、ベージュ色のズボンを履くという東方人にしては珍しい西方の服装。これは動きやすさを重視したせい。

 名前は某ましろな物語で当初は落とせなかった娘。名前の漢字の通常の読みを入れ替えると、渚になる。

 

未寅龍仁【みとら りゅうじ】 CV 大塚明夫

年齢  三十八歳

身長  180cm

種族  人間

 ヤマト国の未寅家出身。王を支える六つの家の一角、未寅家の代表としてヤマト国王の直属の部下を務めている。家に抱く名は未と寅。

 一見して気さくないいおじさん、という風貌であり、よく大らかに笑う人。だが彼もまた名家の出身であり、高位の立場に立つ者。

 未寅家の特徴としてハンター一家という面があり、ヤマト国において対竜の軍を率いている将軍。ハンターで構成された人の部隊と、戦アイルーで構成された人外の部隊を束ねている。

 現在はシュヴァルツの末裔の捜索と、活性化しつつあるモンスターに対する調査をするため、部下の戦アイルー、佐助と椿を連れて東方を巡っている。その際に名乗っている名前は榊仁【さかき ひとし】。他にも彼の部下が数人チームを組んでハンターに混じって調査中。

 ハンターとしての実力は高く、どれほどのものかは不明だが、リオ希少種のつがいを相手に戦えるだけのもののようだ。

 焔とは過去に何かがあったらしいが、その一件後に焔が去った後も彼女の事は気にかけていたようだ。

 また戦アイルーの疾風とは縁が深く、彼は戦アイルーの部隊の隊長を務めていたらしい。

 スキンヘッドに顎髭を伸ばした強面だが、中身は気さく。力と力のぶつかり合いを好む節があり、ユクモ村にいた頃はよく桐音と殴り合っていた。

 

巽鷲輔【たつみ しゅうすけ】 CV 荻原秀樹

年齢  二十六歳

身長  173cm

種族  人間

 ヤマト国の巽家出身。王を支える六つの家の一角、巽家の代表としてヤマト国王の直属の部下を務めている。家に抱く名は辰と巳。

 一見してぱっとしない青年。いつもへらへらと笑っているようなへたれな人、という風に見える。が、これは意図してそう見えるようにしているようで、実際は高位の立場に立つ者。

 巽家は一般社会に溶け込んで間諜をする事に長けた家であり、敵方に潜入して工作活動をしたり、街に繰り出して情報収集したりする事が多い。また未開の地を捜索したり、モンスターに関する情報を調査したりという事も行うギルドナイト的な側面もある。

 今回もそれの一環として、モンスターの調査と辻斬り、領主殺しの一件も調査するために東方を巡っていた。その途中双子と出会う事になる。現在は調査を一旦終え、ヤマト国に戻って報告に移っている。

 穏やかで好青年という性格と見た目であり、言葉も丁寧なもの。よく人のいい笑みを見せるが、逆に言えばその穏やかな笑みに何かを隠す事も出来る。それは潜入捜査を主としているため、自分の感情を知られないようにするため、という意図も含まれている。

 ぼさぼさの茶髪に穏やかな青い瞳、服装は旅人のようなもの、ととことん冴えない旅人を装っている。これが普通のスタイルらしく、時にカウボーイハットに近い帽子を被って素顔に影を入れることもある。

 実力は不明。見た目通りか、あるいは何かを隠しているのか。

 使い魔は鷲。それは名前に鷲があるからという単純なもの。

 

酉丑灯【ゆうちゅう あかり】 CV 水橋かおり

年齢  四十八歳

身長  169cm 

種族  竜人族

 ヤマト国の酉丑家出身。王を支える六つの家の一角、酉丑家の代表としてヤマト国王の直属の部下を務めている。家に抱く名は酉と丑。

 その風貌は和服美人といってもよく、いつも煙管を吹かせて縁側に佇む様は深遠の姫君を思わせる。だが登場する際はいつも縁側で障子に背を持たれかけ、庭園と空を眺めて酒を呑み、煙管を吹かせて指示を出す、というだけであり、実力は未知数。

 酉丑家は乾家と対立する三家のリーダーであり、魔族に対して否定的。魔族である乾家とは対立関係にあり、同い年である渚とはぶつかり合うライバル関係にある。

 だが灯はそれだけではない何らかの感情を渚に抱いている様子。

 生まれた時より勘が鋭く、それだけでなく感知能力も高い。遠く離れているアマツマガツチが放つ力の波動をおぼろげに感知してしまうだけの力の一端を持つ。一種の遠見や千里眼の異能と囁かれている。

 あまり動く様子がないが、内包する気は高く、冷たい殺気で源次と六花、仕える忍を黙らせるだけの覇気を持つ。

 かんざしで結い上げた黒髪、深い藍色の瞳。月に照らされる白い肌と着こなした和服で月夜の庭園を眺める様は実に絵になる。

 そして口調は東方の方言。その中に気だるげに伸ばすのが混ざってくる。

 使い魔は隼。

 

申子源次【しんし げんじ】 CV 子安武人

年齢  二十八歳

身長  166cm

種族  人間

 ヤマト国の申子家出身。王を支える六つの家の一角、申子家の代表としてヤマト国王の直属の部下を務めている。家に抱く名は申と子。

 外見的な姿、性格を見れば敬語を使う好青年。その家名と掛けて紳士的な人物だと思えるが、内面は彼を知る者は誰もがクズと評するだけのどす黒さを持つ。

 魔族に排他的な三家の中で最も魔族に対して悪しき印象を持ち、抹殺するべきという意を示す申子家の中で、最もその意志が強いとされる。笑顔で彼らを殺せるとされ、実際過去に何人もの魔族を殺害している。

 当然、渚に対してもその感情は向けているが表面的には紳士的。しかし目は笑っておらず冷たい殺意を彼女に向け続けている。そこまで魔族を憎悪するのは家訓故か、それ以外の何かか。それは誰も知らない、知りたくもない。

 今回下されたシュヴァルツの調査に彼も自ら出向き、辻斬りはシュヴァルツの末裔であると示す証拠を手に入れようとしている。そしてクロならば喜んで抹殺するだろう。

 使い魔は鷹。

 

午卯六花【ごぼう りっか】 CV 真田アサミ

年齢  五十三歳

身長  153cm 

種族  竜人族

 ヤマト国の午卯家出身。王を支える六つの家の一角、午卯家の代表としてヤマト国王の直属の部下を務めている。家に抱く名は午と卯。

 小さい女性だが、れっきとした竜人族の女性。といっても種族的には若い。口調は粗暴で生意気な少女を思わせ、実際子供のように思える程、沸点が低い。

 午卯家は魔法と格闘術を合わせた魔闘士と、銃を使った銃使いとして軍を形成している。近~中距離の魔闘士、中~遠距離の銃使いといった風に二つの部隊を作り、彼女はそれらを束ねる将軍を務めている。

 現在は王の命に従い、シュヴァルツについて調査すると共に、辻斬りなどの一件に探りを入れるために東方を巡っている。彼女の部下も各地に散らせているようで、スパイとしていくつかの拠点に潜入させているようだ。その中に午卯に連なり、魔族の血が混ざっている誰かをも使っているらしい。

 そして彼女自身も渚の交渉現場を突き止めたようだが、狭間に止められることになってしまう。

 使い魔は烏。

 

衛宮兼定【えみや かねさだ】 CV 黒田崇矢

年齢  七十五歳

身長  179cm

種族  人間

 ヤマト国の衛宮家出身。王を守りし近衛隊隊長。

 生涯現役を謳うヤマト国の最終兵器。武神、護神と呼ばれ、人間としての最強と呼ばれる老兵。宮を(まもる)という意味合いを持つ家名。

 生まれた時より持つ戦闘においての才能を如何なく発揮し、今もなお磨き上げられる武を持ち、先代国王からヤマト国のためにその武を振るい続ける。

 人間なのかと疑われるが、れっきとした人間。

 それは対人だけでなくモンスターに対しても発揮され、無手でアオアシラ、ドスファンゴを討伐した過去を持ち、武器を振るえば飛竜にも引けを取らない。

 また魔闘士としての技術も持つため、午卯家との繋がりもある。

 近衛隊を束ねる人物だが、それだけでなく他の部隊に対しての鍛錬も気が向けば行う。渚の部隊をしごく事もあれば、灯や六花の部隊をしごく事もある。彼にとって両家のいさかいなど児戯にも等しく、そのような事をしている暇があれば王のために働け、と言い放つ。

 白髪交じりの黒髪、蓄えられたひげと老人という特徴が表れているが、翡翠色の瞳は鋭い眼光を放ち、体つきは今も鍛えられているため衰えを感じさせない。元気なお年寄り。

 兼定という名前は刀工の名前より。

 

衛宮天羽【えみや あもう】

 ヤマト国の衛宮家出身。現在は衛宮家から姿を消し、衛宮家の歴史から抹消された女性。

 兼定と同じく武の才能にあふれ、彼らによって仕込まれた事で才能を開花させ、将来有望な武人として成長する。

 だが家のルールに縛られ、大人の敷いたレールに乗って走る自分に思春期に入ってからは嫌気を覚え始める。所謂、反抗期。これによって無気力となり、家に反発し始めた。

 それでも衛宮家の武人としての在り方を教えられ、ヤマト国と王に対して忠義を示せと言われるがこれを拒否。

 数年悩み、考え、その果てに見出したのは己の武術は己の在り方を示すために在る。これを高めるためにはヤマト国から離れるのがいいだろう、と衛宮の人間を殺害。父親にも刃を向け、衛宮家に伝わりし刀剣を奪って逃走。

 これに怒った兼定が追跡するが、宵闇に溶ける黒と白を纏う何者かの邪魔が入り失敗。

 現在は行方知らずとなっている。

 この大事件に彼女の父親は自刃。彼女の名は衛宮家から消えることとなった。現在もなお彼女は刀剣と共に捜索されている。

 外見は東方人らしく黒い長髪をしているようだが……。ちなみにこの事件は本編の四年前に起こっている。

 

桐生雪菜【きりゅう ゆきな】 CV 進藤尚美

年齢  二十一歳

身長  160cm

種族  人間

 ヤマト国の桐生家出身。

 魔法使いとして名を馳せている桐生家に生まれた女性だが、幼少の頃に病によって視力を失ってしまう。それを示すために黒い布によって目を隠している。

 しかし視力がないとは思えない程に周囲の状況把握能力が高く、発達した聴力と気配と魔力を察知する力、そして第三の目として心眼を持ち、これらによって視力があった頃よりも状況把握に長ける。それはまさに死角なし。

 またその感知能力は、嵐の中で天空を翔けるアマツマガツチの存在を何となく感知できる程に高い。

 現在は家の習わしとして魔法使いとしての力を高めるために世界を巡り、自然に触れて回る旅をしている。

 また桐生家と衛宮家は繋がりがあるようで、護身術として衛宮家から武術、剣術を教わっているようだ。

 背中近くまで伸びる夜色の長髪、雪のように白い肌に桜の柄をした和服を着こなしている。手にはいつも赤い番傘があり、それをくるくると弄りながら佇む光景がよく見られる。その様は高貴なるお嬢様、姫様を思わせるが、実際彼女はお嬢様といってもいい人物。

 口調は東方の方言。

 

 

赤城将輝【あかぎ まさき】 CV 谷山紀章

年齢  十九歳

身長  172cm

武器  ハイランドグリーズ

防具  ラングロSシリーズ

スキル 攻撃力上昇【中】 耐震 回避性能+2 (回避性能お守り込)

種族  人間

 モガの村に滞在しているハンターの少年。

 一見して不良のようにしか見えない外見に少し荒々しい口調に性格をしている。だが実際はそのように見えるだけで結構いい人、らしい。

 だがオールバックの髪。根元から数センチは黒、その先は金髪に染め上げられ、鋭い目つきをした青い瞳、両耳にはピアス、首からシルバーのチェーン、手首にはリング、ズボンにもチェーンが巻かれている……とどう見ても不良している外見から誤解されやすい。

 現在モガの村は平穏なものだが、この先タンジアの港の荒れ模様に巻き込まれるだろう。

 

桜咲檸檬【さくらざき れもん】 CV 平田宏美

年齢  十八歳

身長  165cm 

武器  セクトウノベルデ

防具  ネブラSシリーズ

スキル 状態異常攻撃+2 砥石使用高速化 高級耳栓 (耳栓お守り込)

種族  人間

 モガの村に滞在しているハンターの少女。

 桜花流を伝える桜花家の分家、桜咲家の娘。剣士としてではなくハンターとして活動する道を選び、現在は将輝と組んで上位ハンターとしてモガの村で活動中。

 だが分家筋とはいえいいところの生まれである彼女がどういういきさつがあって将輝と組んでいるのかは謎。

 黒髪に黒い瞳という東方人の特徴にスレンダーな外見。桜花流はまだまだ修行中の身。

 彼女もまたタンジアの港周辺の異変に巻き込まれていくだろう。

 

楊蓮華【ヤン レンファ】 CV 今井麻美

年齢  二十三歳

身長  168cm 

種族  人間

 桐音の知り合いであり、モガの村を拠点としているハンターの女性。桐音と再会した当時はモガの村を離れ、劉飛燕【リウ フェイエン】とカヤンバと共に東方を周って活動していた。

 華人の名前だが、実際は華人ではなく華人の血を引いているだけ。彼女の出身はヤマト国の辺境だそうだ。

 クールでスレンダーな女性であり、丁寧な言葉遣い。だが、少々愉快なところがあり、会話の所々に寒いギャグを混ぜる癖がある。そういうところも桐音に気に入られていたそうだ。

 モガの村へと帰還する途中、辻斬りに遭遇。飛燕の足止めによってカヤンバと共に難を逃れたが、飛燕は残念ながら殺される事となった。享年三十一歳。

 彼女がモガの村へと帰還したならば、彼女もまた巻き込まれていくだろう。

 

 

プルート・ギルガメッシュ CV 宮野真守

年齢  二十三歳

 (体の持ち主の年齢換算。生前の享年は二十五歳~三十歳と伝えられる)

身長  169cm

防具  バンギスシリーズ

スキル 攻撃力上昇【中】 業物 早食い+2

種族  シュヴァルツの末裔 (生前は人間)

 太古の昔に繁栄していた古都ギル・ガメスの最後の王。輝龍ミオガルナによって国を滅ぼされ、自身も奴の手によって殺される。国土を拡大させ、更なる繁栄が見えたところ一瞬にして崩壊してしまった事で強い怒りと悔しさ、嘆きによって魂だけがこの世に留まり続ける。

 そこにやってきたこの体の持ち主が素晴らしい才能を持っていたため、最後のチャンスとして憑りつき、意識を奪う事に成功する。それがかの大事件が集結しつつあった六年前の出来事。

 それからはドンドルマと東方を巡り、ハンターとしての力をつけつつ体の力を馴染ませ、実力を上げていく。シュヴァルツの血統に関してはシルバーのチェーンに繋がれたペンダントによって封じており、よほどの事がない限りは知られる事はなくなっている。

 偽名は天王寺冥夜【てんのうじ めいや】。

 東方の何処かに拠点を構え、三人の仲間を迎え入れて陰で活動中。

 目的はかつて滅びたギル・ガメスの再建。

 輝龍ミオガルナが現れたならばこれを討伐し、かつての雪辱を果たす事。

 そして国を滅ぼし、魔道を歴史から抹消し、自身すらも消えることを神が望んだならば、それに反逆する事。

 またかつて人族の頂点に立っていたこともあり、現在のトップである神倉月を倒してその座へと返り咲く事も目的の一つだった。それは、彼の勝利を以って果たされる事となる。

 シュヴァルツの血統としての実力と、古代魔法の知識。二つの力が合わさる事で新生プルート・ギルガメッシュとしての力がほぼ完成している。だが常時開放しているわけではない。

 ペンダントの封印の上に自己封印を掛け、更に力を抑えているため普段は一介のハンターとして行動できる。

 赤い髪に金色の瞳。その在り方は王であった頃と変わらず、尊大ながらも相手を見下すようなそぶりはない。人付き合いは悪くなく、偉そうだが憎めない、いい人という風に見えるのだが、裏では着々と目的を少しずつ果たしていっているようだ。

 

草薙武【くさなぎ たける】 CV 石田彰

年齢  二十歳

身長  167cm

武器  槍

種族  人間

 草薙一族出身とされる少年。独特の武術を持ち、また竜のオーラを纏って戦うという他では見られない独立した技術を持つ。竜殺しの一族と噂されている。

 槍術を得意とし、軽快に動いて素早く突き、薙ぎを振るって戦う技術を持つ。桐音と同じく竜のオーラを行使し、速さを重視する迅気、ナルガクルガのオーラを得意とする。その他は威力を上げるものなど攻撃的なオーラをよく使う。

 幼少の頃よりどこかずれた感覚を持ち、それが歪みとなって大きくなる。血を好み、竜殺しの力も相まって竜を狩る事を生きがいとしている。更に言えば一瞬にして竜を狩る事を主体に置いているため、草薙の技術を振るう事を厭わない。

 その点で桐音と反りが合わず、姉弟でありながらお互い殺意という意味で意識し合っていた。

 そして四年前に草薙の里から宝剣を奪い、里から姿を消す。それからは行方知らずだったが、現在はどうやらプルート共に行動している模様。

 偽名は武藤凪【むとう なぎ】。意味合いは名前を姓に、草薙の「なぎ」を名前に。あとは姓に合うように調整。

 奪った宝剣……妖刀の眠りを覚ますために色々しているようだ。

 オールバックにしている黒髪に気だるげな碧眼。にたにたといけ好かない笑みをいつも浮かべ、自分や状況の感情をよく呟く。よく呟くのが「悲しいなぁ……」、気分が乗ってくれば「嬉しいねぇ……」。というより普段から喋り声が小さく、呟いているようにしか聞こえない事が多い。

 その名前は……姓名共に意味がある。

 

東風天和【とうふう てんな】 CV 悠木碧

年齢  不詳

身長  171cm 

種族  人間

 プルートと共に行動している女性。名前は偽名。

 通称、天と呼ばれており、ハンターとして行動している。

 酒豪であり、よく酒を呑む。というより料理店に入ればメニューの端から端まで頼むほどの大食漢。それらをぺろりと平らげてしまう胃袋を持ち、うわばみと称される。

 だが普段から無気力が目立ち、喋りもどこかだらけて気の抜けている事が多い。

 そんな彼女ではあるが剣術の実力が高く、刀を振るう際は無気力感はなりを潜め、瞬時に居合い斬りを放つほどの腕前を見せる。

 妖刀を所持しているらしく、各地で辻斬りをしているのは妖刀の力を目覚めさせるための吸血をしているらしい。詳しい目的は不明。

 武器はその妖刀が主だが、気によって鉄甲爪を顕現させて振るう事もある。

 燃えるような炎に近しい紅いセミロングヘアー、真紅の瞳。長身で美人という外見だが、しかしいつもだらけているような雰囲気によりプラスマイナス。そしてあれだけの食料はどこへ消えているのだろう? 

 名前は東風(トンプウ)戦にて天和(テンホー)。つまり、麻雀用語。

 

刹那【せつな】

 年齢  不詳

 種族  人間

 プルートと共に行動している女性。名前は偽名。

 通称、刹と呼ばれており、彼女もまたハンターとして行動している。

 東方の方言を使う剣士であるらしく、刀を振るって戦う女性。また魔法使いでもあるらしい。果たして彼女は何者か?

 

 

白銀昴【しろがね すばる】 CV 中村悠一

年齢  二十六歳

身長  179cm

武器  鬼哭斬破刀

防具  エスピナUシリーズ

スキル 防御力上昇【中】 火事場力+2 業物 毒半減 (装飾品込)

種族  人間

 前作主人公。

 本編開始時では妻子共に東方、ヤマト国近辺にて隠れ住んでいた。

 月の協力により、変化と結界術で今まで誰にも気づかれずに暮らしてきたが、東方の異変には気付いていた。しかし家族の安全を優先し、関わらずにいた。

 だが月の協力要請に応え、一家揃ってポッケ村へと移動。これから介入していくことになる。ハンターランク的には、夫婦揃ってG級クラス。

 偽名は星野翔【ほしの かける】。

 

白銀優羅【しろがね ゆら】 CV 氷青

年齢  二十五歳

身長  172cm 

種族  人間 シュヴァルツの末裔

 前作メインヒロイン。

 霧夜編にて姿が確認できていた。一児の母となっており、不便な生活の中でよき妻と母となっている。

 だが時折戦いに出ることで実力を磨き、暇があれば紅葉とも鍛錬をこなしている。そのおかげで実力は前作よりも高まっている様子。魔闘士としての一面ものぞかせ、格闘術に気刃を顕現して蹴り裂く技術を確認。

 偽名は灰原なずな【はいばら】。

 

白銀菜乃葉【しろがね なのは】 CV 田村ゆかり

年齢  五歳

 昴と優羅の娘。優羅の娘という事で、彼女もまたシュヴァルツの血統に連なる。

 大人しく礼儀正しい幼女だが、その内面は高い才能を隠し持つ。時折母親の鍛錬に付きあって基礎を教わっているようだ。

 この時点ではすごくいい娘。しかし運命のいたずらにより、将来的にはあんな風に変貌する可能性を持つ。まるで、昔の母親のように。

 偽名は灰原菘【はいばら すずな】。

 名前は白と黒が混ざれば灰となる。そしてなずなとすずな、一文字違いの植物。

 

白銀紅葉【しろがね もみじ】 CV 櫻井浩美

年齢  二十六歳

身長  164cm 

種族  人間 ディアブロスの因子持ち

 前作メインヒロイン。

 ユクモ編初頭で姿が確認できていた。一児の母となっており、不便な生活の中でよき妻と母となっている。

 優羅と二人揃って昴の妻となっているが、二人の仲は良好。時折一緒に外に出て買い物をする事もあるらしい。

 その高い怪力は依然として変わらず、戦うだけでなく家事や子供の世話にも有効活用。娘の楓を片手で持ち上げ、肩車している光景をよく見かける。

 偽名は芙蓉桜【ふよう さくら】。

 

白銀楓【しろがね かえで】

年齢  五歳

 昴と紅葉の娘。紅葉の娘という事で、彼女はディアブロスの因子が受け継がれている。

 紅葉に似て快活で活発。子供らしく元気が有り余っている。この歳で一人称が「オレ」となるあたりかなりの男勝りの元気娘。

 紅葉の鍛錬に付きあって格闘術の鍛錬をする事が多く、外に出る時はよく紅葉に肩車されている。

 初対面の相手でも物おじせずに話しかけていく程、人見知りしない。

 菜乃葉とは異母姉妹だが、仲は悪くない。というより彼女の性格上、そんな小さな事は気にしないようだ。

 偽名は芙蓉小梅【ふよう こうめ】。

 名前は某人間界のプリンセスのヒロインの母娘。本名は母娘の名前、偽名は母娘の姓、という繋がりがある。

 

ライム・ルシフェル CV 神村ひな

年齢  二十三歳

身長  163cm

種族  魔族 シュヴァルツの末裔

 前作成長側の主人公。

 六年前の一件後、ずっとポッケ村で暮らし続けている。兄夫婦共々関係も良好であり、時折一緒に狩りに行く事がある。六年の月日は彼をまた成長させ、ハンターとしても術者としても更なる飛躍を見せた。

 その実力が明かされるのは、まだ少し先の話。

 

シアン・ルシフェル CV あおきさやか

年齢  二十三歳

身長  154cm 

種族  人間

 ライムの妻。そして一児の母。……とてもそうは見えないのは禁句。

 相変わらず小さいが、胸は立派。歳を重ねた事で童顔がなくなるかと思ったが、そうでもなく、人間なのに若く見える人妻ハンター。……という肩書だが相変わらず性格もどこか子供っぽい。

 しかしハンターとしての実力は飛躍しており、速さと双剣術はあの頃よりも増している。

 

リーフ・ルシフェル

年齢  三歳。

種族  魔族と人間のハーフ シュヴァルツの末裔

 ライムとシアンの娘。

 大人しく人見知り。お兄ちゃんっ子。

 しかしその体にはライム譲りの高い魔力が眠っている。

 名前は某育成RPGリメイク作の女主人公より。

 

クロム・ルシフェル CV 檜山修之

年齢  二十六歳

身長  180cm

種族  魔族 シュヴァルツの末裔

 ライムの兄にしてポッケ村のハンター。みんなの兄貴。瑠璃の体術面の師匠でもある。

 体術面に特化した実力を持ち、現在はG級ハンターとして陰で活動中。その縁で花梨と共に行動する事がある。

 弟夫婦ともにポッケ村で隠れ住んでいたが、月の協力要請に応え、東方の一件に関わる事になる。が、現在はセルシウス待ち。

 

桔梗・ルシフェル CV 大原さやか

年齢  二十四歳

身長  164cm 

種族  人間

 クロムの妻にして茉莉のランサー、ガンランサーの師匠。

 攻守ともに堅実な狩り、防御の高さを茉莉へと仕込んでおり、彼女自身も高い実力を伸ばしている。茉莉の才能を認めており、いずれ自分を越えていく事を感じている。

 昔持っていた狂気はもう気配もなく、みんなを見守る母にして姉のような姿を見せている女性となった。

 

グリーン・ルシフェル

年齢  四歳 

種族  魔族と人間のハーフ シュヴァルツの末裔

 クロムと桔梗の息子。

 外見的にはクロムによく似ている。いつも後ろをついてくるリーフによくかまってやっている光景を見かける。

 クロムと桔梗の才能は受け継がれているようで、時折鍛錬している。

 名前は某育成RPGのライバルの名前より。

 

セルシウス・ルシフェル CV 坂本真綾

年齢  二十四歳

身長  167cm 

種族  魔族 シュヴァルツの末裔

 ルシフェル兄弟の従妹。

 あの一件以降裁判に掛けられ、鞭打ち後にドンドルマの収容所へと入り、無償労働などをこなして刑期を過ごしている。

 髪はただただ伸び続け、彼女が無頓着という事もあってあまり手入れされず荒れている。

 が、精神面ではもう落ち着いており危険性はもうなくなり始めているが、性格的にはあまり変わっていない。

 東方の一件の戦力を揃えるため、月の交渉によって仮釈放が認められた。現在はアルテミスとルーシーと共にポッケ村へと移動中。その後は落ちた実力を取り戻すための鍛錬となるだろう。

 

アルテミス CV ひと美

年齢  十九歳 まもなく二十歳

身長  162cm 

種族  半妖 妖狐の血を持つ

 人間の父と銀狐の母を持つ半妖の娘。現在は刑期を終え、ギルドナイトの末席としてサンの部隊にいる。

 心身ともに成長し、外見的にも年相応のものへと変化している。性格も相変わらず純粋で素直であり、あまり悪しき印象は持たれていない。

 セルシウスと過去に行動していたという事もあり、仮釈放された彼女を監視する役目を負うが、彼女だけでは心もとないとルーシーも同行する事になった。

 実力はあの頃よりも研ぎ澄まされ、妖狐としての力も習得している模様。幻術の力も高まっているという。

 

神倉月【かみくら つき】 CV 田中涼子

享年  八八一歳

武器  ラストエクディシス 封龍剣【真滅一門】(しかし祖龍の素材がないので不完全)

身長  170cm 

種族  竜人族 (さまざまな血の混血。シュヴァルツの因子持ち)

 神倉一族の最後の生き残りにして人族の中で最強と謳われしハンターにして戦士、そして高位なる魔法使い。誰もが認める人物であり、様々な功績を残した有名人。

 しかしシュヴァルツに向けられる悪意と、六年前の一件が神倉一族によるものという真実により、姿を変えて世界を周っていた。

 東方の一件にも調査の手を入れ、その裏を探っていた。情報を求めるために乾渚らに交渉し、協力体制をとる事を決定。

 その矢先にプルートと出会い、頂上決戦。

 あと一歩及ばず、敗れ去る事となる。彼女の死は東方を駆け巡り、中央、西方へと伝わっていくことになり、多くの人が涙し、そして一部はようやく死んだかと言葉を漏らす。

 様々な人達の感情を揺さぶり、新たな局面を迎える狼煙となる。

 彼女の行動は様々な人へと影響を与えた重要な存在だった。

 

ルーシー・ヴァーミリオン CV 能登麻美子

年齢  百歳以上

身長  165cm

種族  竜人族

 西方出身の竜人族。過去は西方でギルドナイトを勤めていたことがある。

 数十年前に月が西方を旅している際に知り合い、現在は西方を離れて月と共に行動している。ギルドナイトを勤めていたという経歴がある上に、向こうで様々な功績を挙げるだけの実力を持つため、こちらでも信頼を得られる。

 月が亡くなった今、彼女がセルシウスとアルテミスを連れて行動する事になる。

 アーチャーのようだが、まだ戦っていないのでその実力は未知数。

 ヴァーミリオンという名は人工的な朱色の一種。つまり、スカーレットとカーマインという赤繋がり。

 

サン・森羅・スカーレット【しんら】 CV 伊藤静

年齢  二十三歳 もうすぐ二十四歳

身長  159cm 

種族  人間

 ギルドナイトの一人、レインの妹。

 現在は一つの部隊を率いる隊長を務めている。ドンドルマを守り、周辺の異常を監視する立場にあるため、東方の一件には現在はあまり関わる事はない。

 部下であるアルテミスと共に行動する事が多く、今回の彼女の任務を少し心配したが、最終的には送り出した。

 

レイン・森羅・スカーレット【しんら】 CV 諏訪部順一

年齢  二十六歳 

身長  176cm

種族  人間

 ギルドナイトの一人、サンの兄にして、ギルドナイトを纏める高位の立場にあるソルの息子。

 新種のモンスターや、未開の地を調査する高難度の任務をこなす部隊の隊長として現在活動中。今回は東方で確認されだした新たなるモンスター、亜種の調査に関わっている。

 一度ドンドルマへと帰還し、報告書を作成している際に月と対面。彼女の要望に応え、上へと申請してセルシウスの件を進める手助けをした。

 その後、再び東方……大砂漠へと戻り、調査を進める。

 つまり、彼もまた大砂漠の一件へと関わる事となる。

 

獅子童雷河【ししどう らいが】 CV 神奈延年

年齢  九十一歳

身長  182cm

種族  ラージャン

 人の姿をしているが、正体は人の姿をとるラージャン。

 好戦的な性格は相変わらずだが、この数年で落ち着きが見られるようになっている。焔と共に世界を周り、ハンターとしての戦いと、医者としての人を助ける行動をし続けている。

 こうすることで死んでしまった親代わりであった獅鬼の背中を追っている。

 東方の一件に関わり、焔の過去の一端に触れる機会に巡る事になり、彼女を支えようと心に決めることとなった。

 そんな彼女との関係はよくわからない。六年もの間共に行動し続けているが、関係は相棒止まり。友達以上恋人未満、彼女の相変わらずの素っ気なさには苦笑が漏れる。

 

焔【ほむら】 CV 青葉りんご

年齢  二十歳

種族  戦アイルー

 アイルーの中でも戦闘技術を修練する戦アイルーの里出身という過去が判明。

 そして未寅の部隊に過去は所属していたらしいが、何らかの事件が起こり、部隊を離れ、獅鬼と共に行動する事となった。これが九年近く前の出来事らしいが、詳細は不明。

 その当時に「破壊の焔」という異名がついた。

 爆弾狂という一面は今はなりを潜めており、六年前の一件以降は雷河と共に世界を周り、医療技術を高めて誰かを助け続けていたようだ。

 アイルーの姿をとる事があれば、人の姿をとる事があると二つの姿を使い分けている。

 サラマンドラのサラとは相変わらずの相棒関係。しかしもう一人の相棒、雷河に対してはまだ素っ気なさが残るが、嫌いではないらしい。

 

疾風【はやて】 CV 安元洋貫

年齢  三十歳

種族  戦アイルー

 戦アイルーの中で、東方で最も有名とされている戦アイルー。

 二つ名は神風。

 剣術に長けた剣豪アイルーであり、その素早い動きで先陣切って斬り込んでいく姿からこのような異名がついたとされる。

 笠を被り、煙管を咥えている姿はあたかも風来坊。昔は未寅の戦アイルー部隊の隊長を務めていたが、今ではフリーのハンターとして東方を巡っている。

 

佐助 椿【さすけ つばき】

年齢  十九歳 十六歳

種族  戦アイルー

 未寅と共に現在東方を巡っている戦アイルーの二匹。

 佐助は戦闘面での補助を、椿は事務関係の補助を主に務める。どちらも戦アイルーとしての実力は高く、共に狩りをする事が多い。

 佐助はどこか捻くれた部分がある。

 椿は「にゃ」という語尾が抜けきっていない部分があり、よく未寅を注意するようにひっぱたく光景が見られる。

 

 

迅雷【じんらい】 CV 森川智之

種族 ジンオウガ

 東方を巡る流浪人。しかし正体はジンオウガ。

 人側についている上司の命に従い、実力あるハンターを探していた。優羅を妻とした昴を捜索していたのは、彼がどれだけの力を保有しているのかを確かめるため、クエストをちらつかせていたという。

 双子の力がどれだけのものかを確かめるため、自分の弟子であるジンオウガをけしかける。彼女らが勝利したならば、道を示してさらなる成長を促し、人側の戦力を補強するつもりだった。

 もし敗れ、死んだとなればそれはそれで納得。それまでの実力だったと見切りをつける冷たい部分も併せ持つ。しかしそれは野生に生きるジンオウガならではの感覚であり、責められるいわれはない。

 人に対しては強者か弱者かという面で興味がある。上司ほど人に対して愛着を持っているわけではない。

 強者がどれほどいるのか、と期待する生粋の戦闘者。これもまた無双の狩人と呼ばれるジンオウガならではの感覚。

 部下としてジンオウガ、ジンオウガ亜種、ブラキディオスがいる。となればもしかすると火山で双子らが戦ったブラキディオスも……?

 

天空【てんくう】 CV くじら

種族 アマツマガツチ

 “世界”に到達し、先代・空の七禍龍ウェゼントネルを下して新たなる七禍龍へと到達したアマツマガツチ。それに従って世界が修正され、書物などの七禍龍の欄にアマツマガツチが書き換えられている。

 白皇を崇拝し、七禍龍へと至った今でも向上心は止まらず、現在は空白となっている側用人の座へとのし上がろうとしている。

 そのためにシュヴァルツ抹殺の任を自ら請け負い、行動している。その結果、東方の各地にリオ夫婦が現れだし、昴らが捜索される事となった。

 しかし現在はヘルに止められ、世界の狭間へと帰っている。

 再び彼女が帰ってくる頃には、この世界はどうなっているのだろうか。

 

ヘル CV海原エレナ

種族 不明 飛竜種の何か

 “世界”に到達した飛竜種。白皇の側近、側用人の一角。二つ名は月蝕(げっしょく)

 側用人とは白皇に仕える四つの座であり、白皇のご尊顔を拝見でき、彼女から直接指示を下されて世界の裏で暗躍する者。世界のために動き続ける白皇の手足といってもいい。

 しかし現在は二つの空席があり、それぞれ白皇と敵対した者と、一歩離れて傍観者となった者がいる。

 ヘルの役割は世界の陰となって人と竜を動かすように干渉し、時には要人の暗殺を行う者。その一環としてどうやらプルート側の背後にちらついているようだ。彼が蘇る一端を担いでいたこともある。

 容姿は黒い長髪に顔の左半分は骸の仮面、金色の鋭い瞳。その体は黒い外套と黒衣を纏っている。腰元に二つの短剣が差されてあり、その漆黒の刀身を舐めたり指を這わせたり、あるいは短剣をくるくる回転させて弄ったりとする事を癖としている。

 白皇と一部の相手にはちょっとした敬語、それ以外は舐めきったタメ口、所々妙に言葉を区切って喋る口調をしている。

 暗殺者のような任務が多いが、本人としては生粋の戦闘者。昔は戦いに明け暮れていたようで、短剣を弄る癖は恐らく血に関する事なのかもしれない。戦いを好むが、その機会に最近恵まれない事を悲しみ、異世界を放浪して自ら死地へと赴いた事があるらしい。

 保有する能力は透明になる事。

 その神速ゆえか、あるいはそういう能力か。闇に溶けるような漆黒の姿で見えづらいのに、そういう能力も持っているため、暗殺者として向いている。が、本人はあまりこれを好まないようだ。

 

香澄【かすみ】 CV 雪都さお梨

種族 オオナズチ

 “世界”に達したオオナズチ。世界一の情報屋。二つ名は真眼(しんがん)

 今回の一件もまた彼女は傍観者として存在している。天空が七禍龍に加わった際に祝福にやって来た。が、彼女が望む情報は口にせず、嵐のエネルギーを抽出し、水と風の力を持ち去っていく。

 

白陽・黒陰【はくよう・こくいん】 CV 白陽 竹内良太 黒陰 後藤邑子

種族 空狐

 “世界”に達した大妖狐。空狐とはその中で最も高位なる妖狐。二つ名は夢幻(むげん)

 性別は不明。何故かといえば三つの人格があり、それぞれ独立して自我を持って行動しているためあやふやになってしまった。本人らとしてはどっちでもいいようだ。

 男は白陽。

 白い髪と赤い瞳、一見して好青年に見える。服装は黒いシャツにジーンズか、黒スーツというこの世界には似合わない現代的な服装をしている。

 女は黒陰。

 黒い髪に青い瞳、巫女服に近しい和服を着こなす東方美人。だがその上に狐の絵柄をした赤いダウンジャケットを着こむ。一人称は「クロ」、白陽の事は「ハク」と呼ぶ。また最初に英語が時折入る、という変わった口調をする。またよくスナック菓子を食べる。

 そしてもう一人。

 それを知る者はあまり表に出てきてほしくないと思われる人格が存在するという。色んな意味で危険、色んな意味で話したくない、関わりたくない。しかしその人格は既に色々と活動している。

 九尾は彼らの孫娘。

 白皇とは昔からの知人であり、彼女を名前で呼べる人物。

 名前は白と黒、陰と陽。その相反する二つを組み合わせた境界線。

 

ベアトリクス CV 柚木涼香

種族 ミラルーツ

 世界の神、白き龍神。その正体はミラルーツ。二つ名は白皇(はくおう)

 次元の狭間に城を構え、その世界、平行世界に至るまで全てを眺める存在。

 竜と龍を作り上げ、世界へと送り込んだとされるが、詳細は不明。

 彼女の下には側用人が控え、指示を出して世界を安定させている。現在はヘルと、白皇が作り上げた分身、リーゼロッテが務めている。彼女の下を去っていった二人に関しては放置しているようで、あまり深く気にしていないようだ。

 側用人の下には七禍龍が存在し、それぞれの領分を務め、時期が来れば世界に現れる。七禍龍が一、ミラボレアスに関しては彼女の力によって作られる存在。それ故に外見的には似ているらしい。(という設定)

 全ての竜の母にして、世界の母。つまりは世界に住まう人もまた彼女の子。(黒陰の弁)

 シュヴァルツを抹殺するのは竜と人の安定を崩壊させ、両種族を滅びへと向かわせる異物であると断定。だが自分の手ではなく、竜と人によって抹殺させるように仕向けている。

 だが白陽と黒陰との契約により、完全に人と竜の戦いへと移行。人側が勝利する事があれば、シュヴァルツに関しては見逃すと約束した。しかし竜側が勝つような事があれば、完全にシュヴァルツは抹殺される。

 世界の神であるが故に歴史を修正する事も容易い。かつての古代魔法、魔道の力は彼女の手によって一度抹殺された。最近ではウェゼントネルの名を消し、アマツマガツチを加えるという修正もしている。

 竜の神ではあるが一応人に対しても愛着はある。だがそれは人に試練を課し、それを乗り越えていく姿を眺めることを好む。超克する姿こそ人は輝くとみており、それを退屈凌ぎの一環としているようだ。

 

 現在の七禍龍

 闇を喰らう者 黒龍ミラボレアス(紅龍ミラバルカン)

 空の頂点   嵐龍アマツマガツチ

 陸の頂点   黒壊龍ノアカムルカス

 海の頂点   海帝龍リヴァイアサン

 中央     輝龍ミオガルナ

 東方     冥蛇龍ディス・ハドラー

 西方     煌黒龍アルバトリオン

 

 七禍龍の来襲を伝える魔獣として、災禍獣ヴァナルガンドが存在する。

 その上に、リーゼロッテと白皇のミラルーツ、ヘルの真の姿が立つ、という構図となっている。

 九尾の実力は推測するに、七禍龍と同格。

 夢幻の空狐は不明だが七禍龍よりも上、香澄は傍観者であるが故に未知数。

 先代七禍を討伐した“世界”の白銀菜乃葉の実力もまた未知数。そして先代七禍は誰なのかは……。

 

 

以下 用語

 

霧夜一族

 ヤマト国の山奥に本拠地を構え、大砂漠付近にも隠れ里を持つ忍の一族。乾家を代々主として仕え、時にヤマト国のために動き、時に乾家の指令に従って東方を飛び回る。

 ナルガクルガの因子を持つ魔族であり、その表れとして黒髪と猫のようなナルガクルガの耳を持つ。視界が悪くても、目に力を集めることで、力の動きや気配の動きを察知することを可能とする。要は感知能力が高まる。その際、ナルガクルガのように目が赤く光り、残光を残す。

 酉丑家に仕える風間一族とは昔から因縁がある相手のようで、時折ぶつかりあうことがある。それはもちろん殺し合いも含み、任務の影響で仕事が被った際は、相手の忍を殺害することもよくある話。

 現在の頭領は霧夜潮、海の父親である。

 また魔族にしては寿命が他の魔族と比べて短く、多少なりとも外見年齢と実年齢が合っているのもまた特徴。だがそれも若い時までであり、二十代後半で少し外見年齢が少し停滞。百歳を超えると三十代から四十代の外見となり、更に年を取ると老人となっていき、寿命を迎えてくる。

 

草薙一族

 竜殺しの力を保有するとされるハンター一族。桐音と武の故郷。ハンターの一族だけでなく、もう一つの顔を持つとされている。

 その特異なる力は、竜のオーラを纏うというもの。竜の力が凝縮された素材から力を抜き取り、自らの体内にため込むことが出来る。それを己の意思で引きだし、全身に纏わせる『(まとい)』、武器に纏わせる『収束』がある。

 纏は通常はオーラを纏うだけに留められるが、更に力を高めれば自分の背後にオーラが竜の姿を描くほどにまでなる。こうなればオーラ自身にも現実に干渉出来る程にまでなる。

 また草薙の独自の武術が存在し、桐音は剣術、武は槍術を扱う。その武術の名称はハンターの武器に用いられた銘が主流。なお、この武術は竜のオーラが関わってくるため、草薙一族以外には扱えない。

 桐音が保有している朝凪・夕凪、そして武が持つ槍は草薙一族が作り上げた、彼ら専用の武器と推測されている。これらは彼らの血を吸い込んで変化したため、妖刀の類ではないかと思われる。

 

魔道

 遥か昔、古都ギル・ガメスが存在していた時代にあった剣道、武道に次ぐ人の第三の牙。

 才能ある者ならば扱える技術であり、現代よりも進んだ知識と技術を用いてマナと魔力を行使し、大きな術を扱う者は賢者と呼ばれていた。ギル・ガメスには魔法使いを集めた軍隊も存在するほどであり、その規模は現代とは比べ物にならない。

 才能があればよかったので人間、竜人族を問うことはない。

 だがギル・ガメスが滅びた後、白皇の手によって歴史から抹消され、魔道は人の手から消える。それは人の手には大きすぎる牙だったためか、あるいは古の発達しすぎた技術にも応用されていたためか。詳しいことは不明。

 長い間、魔道は失われていたが、魔族の誕生、そして魔族の進化によって再び日の目を見る。だが古の時代と比べるとその規模は小さく、ゼロからのスタートとなったため古代魔法に比べれば弱いものである。また、その名前も魔道ではなくただの魔法と呼称された。

 また歴史から抹消されたとはいえ、その存在だけはお伽噺に匂わせていた。ただ人々は今と比べて規模が大きすぎる魔道の力は想像することは難しく、現代の魔法使いにとって魔道は復活させることが難しい代物である。

 お伽噺だけでなく、創作、魔法書の一端に魔道に僅かに触れたものも存在する。が、再現することは稀。

 一端として行使する際は口語での呪文詠唱が長いものも存在し、発現の際に宙に魔法陣が浮かぶ。月が行使した自己封印も、元々は魔道に属していたもの。完全ではないが、彼女もどこかで漏れた魔道に触れていた可能性がある。

 

ヤマト国

 東方の中でも名が上がる国。その昔、地殻変動によってシキ国から離れ、西へと移動した島が大陸と繋がったことで別の国として設立した。シキ国の首都が東京であることに対し、ヤマト国は西京と呼称される。

 トップは王が務め、それを守る六つの家と近衛が存在する。

 六つの家は十二支をそれぞれ二つずつ与えられた名を冠し、代々の代表が王に最も近くに仕える。また家ごとにそれぞれの役割が存在し、それを遂行することで王と国を支えている。

 

蛇竜種

 この世界に存在するゲームになかった新たな竜種。……と思ったら、どうやら4で登場する様子。

 大蛇が巨大化したような蛇竜、ヒュドラのように複数の頭を持つ多頭蛇竜、ナーガのように蛇と人が混ざったような蛇人種が存在する。

 東方を中心として近年は数が増え、活性化しつつある。ギルドナイトなどが調査に赴いてはいるが、どうして活性化しているのかは不明。また調査隊などの一部は、ナーガなどによって返り討ちにあっている。

 

 

以下、オリジナルモンスター

 

ヒュドラ

 砂漠に生息する多頭蛇竜の代表的存在。竜種としては中級であり、三つの頭それぞれに意識がある。牙からは毒が染み出、毒ガスを吐くことで獲物を弱らせて捕食する。

 三つの頭が別々の動きをすることから見てもハンターにとっては厄介であり、また砂の中へと潜りこんでの奇襲も行う。

 一つの頭が死亡しても二つの頭がまだ生きていれば一定時間は生きる。だが二つ死ねば次第に弱まっていき、やがて死亡する。

 

ナーガ

 闘蛇と呼ばれる蛇竜種。森に溶け込みやすい緑を主体とした鱗を持つ上半身は人に似ているが、顔は蛇に近しい。竜のような短い角を持つ。下は土色と緑が混じる鱗に覆われた蛇のような尻尾を持つ。

 闘争本能が高く、強者を前にすれば戦いたくなる性分。そうでなくてもポテンシャルが高く、尻尾と両腕を巧みに使って森を高速で移動し、枝を伝って飛び回る。そうした上で鋭い爪や強靭な尻尾で獲物を捕らえ、丸呑みするように捕食する。

 その肉体を生かした攻撃だけでなく、体内で生成された毒ガスや毒弾といった遠距離攻撃手段も持つ。

 生態や詳しい情報がまだ不明だった時期は謎の存在として扱われ、調査団やギルドナイトらを持ち前の実力で返り討ちにし続けていた。

 

グレイハブ

 通称、毒矛蛇。焦げ茶色の斑模様をした鱗。頬の両端と頭部に鋭く生える鱗を持ち、尻尾の切っ先にも鋭く伸びる鱗がある。それがあたかも剣の刃の如く、それを生かして敵を攻撃する手段を確立した蛇竜種。

 体長はラギアクルスやアグナコトルに迫るほど。

 森に生き、己のセンサーに引っかかった生物へと攻撃していく獰猛さを持つ。例え飛竜相手であっても同じであり、リオレイアの巣に入り込んで卵を丸呑みしていったこともざらである。

 剣のような鱗だけでなく、ハブの名の通り強い毒を持つ。

 

 

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