やはり俺が入隊するのはまちがっている。   作:ユンケ

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比企谷八幡は色々な事を考える。

「そういえば八幡先輩、ウチの隊の隊服ってどうするんですか?」

 

照屋がいきなりそんな事を言ってくる。ランク戦が始まるまで後1週間。いつものように防衛任務を終え、いつものように連携の訓練を終わった後にお菓子を食べていた時にそんな話題が出てきた。

 

「そういや隊服については忙しくて考えてなかったな……お前ら何か希望はあるか?」

 

最近になって大分連携の練度も上がっし、気分転換的な意味でも少し考えてみたいと思ってチームメイト3人に尋ねてみる。

 

「うーん。私は特にこだわりはないですけど、露出が激しくないのが良いですね。辻先輩はどうですか?」

 

「えっ……あっ、俺は「はい落ち着け深呼吸」あ、ああ。ふぅ……」

 

深呼吸すると辻は落ち着く。最近になって漸く照屋と三上とは目を合わせることが出来るようになったが、今のようにいきなり話しかけられるとキョドッてしまうが、こればかりは仕方ないだろう。

 

今のところ辻は照屋との近接戦の連携はやっていないが、3人による中距離戦の連携と2人が俺を援護する場合の連携は割りかし上手くいっているので責めるつもりはない。ゆっくりと確実に進むならどうこう言わない。

 

「ふぅ……話の腰を折って悪かったな。話題を戻すと俺としては赤みたいに派手な色は止めて欲しいな」

 

「露出が激しくなくて、派手な色じゃない隊服……まあその辺りは俺も同感だな。三上は?」

 

「私はオペレーターだから専用の制服はもう持ってるよ」

 

「そういやそうだったな」

 

「寧ろお兄ちゃんの希望を聞きたいな。お兄ちゃんはどんな隊服が良いのかな?」

 

「そうですね。八幡先輩の希望も聞きたいです」

 

「隊長はお前だ。余程変な隊服でなければ比企谷の希望で構わない」

 

チームメイトからそんな事を言われる。自分の意見を口にするって結構恥ずかしいな。

 

「(まあ他の3人も言ったんだし言わないとな……)俺としては……うーん……黒が良いな」

 

「黒?ということは比企谷は太刀川隊や二宮隊みたいな隊服が良いのか?」

 

うーん。そう言われると即答出来ないな。太刀川隊の服は見た目重視だ。グラスホッパーを使う俺からしたらあのヒラヒラは結構邪魔だ。

 

一方の二宮隊のスーツは機能性は問題ないが、スーツは目立ち過ぎる。犬飼先輩曰く二宮さんはコスプレ感を嫌ってスーツにしたらしいが、俺からしたら逆に最もコスプレ感が出ているとしか思えない。

 

まあ先週それを口にして二宮さんに100本勝負でボロクソにされたから2度と口にしないけど。

 

閑話休題……

 

そんな訳で太刀川隊や二宮隊の隊服はどうかと聞かれたら首を横に振るのが俺の意見だ。どちらかって言うと……

 

「俺としちゃ影浦隊みたいに動きやすいジャケットみたいなヤツが良いな」

 

丸パクリするつもりはないが、見た目も悪くなく動きやすい影浦隊の隊服は俺が理想とする隊服だろう。

 

「なるほどな……まあ俺としては文句ないから比企谷に任せる」

 

「と、言っても俺にデザイン力はないからな……んじゃ開発室には『黒いコート、機能性重視、格好良いヤツ』って申請しとくぞ」

 

「八幡先輩、随分と無茶な要求をしますね……」

 

「別に絶対にそうしろとは要求しねぇよ。無理強いはしないし、開発室が用意した隊服についても余程酷いものじゃなかったらやり直しを指示するつもりはない」

 

「あ、それなら大丈夫だね」

 

三上はそう言っているが当たり前だ。折角作って貰った隊服なら余程酷いものじゃないなら文句を言うつもりはない。そこまで俺は横暴じゃない。

 

そこまで考えている時だった。

 

pipipi……

 

携帯が鳴り出す音が聞こえてきた。音源は……

 

「俺の鞄の中か。済まん照屋。ちょっと鞄から取ってくれないか?」

 

「わかりました」

 

1番鞄に近い照屋にそう頼むと照屋は頷いて俺の鞄から携帯を取り出す……が、次の瞬間照屋は俺をジト目で見てくる。な、何だいきなりその目は?俺なんか悪い事をしたか?

 

頭に疑問符を浮かべていると……

 

「先輩、綾辻先輩から電話です」

 

照屋はそう口にする。すると次の瞬間三上もジト目で俺を見てくる。

 

「ふーん。遥ちゃんから電話が来たんだ?良かったねお兄ちゃん、綺麗なお姉ちゃんから電話が来て」

 

途端に何故かネチネチした口調に変わる。マジで何なんだ?最近の照屋と三上、遥姉さんの事を口に出すと途端に不機嫌になる。逆に姉さんも俺が照屋や三上の事を口に出すと不機嫌になるし。3人って仲が悪いのか?

 

「電話の内容も知らないのに良かったも何もねーよ……もしもし?」

 

『あ、もしもし弟君?』

 

三上にそう返しながら電話に出ると姉さんの声が聞こえてくる。

 

「ああ。どうしたんだ?何か用か?」

 

『弟君の声が聞きたくなった……それじゃダメかな?』

 

「何言ってんだ?毎日聞いてるだろうが」

 

最近ーーー姉さんと1日姉弟ごっこをして以降、姉さんは学校でもかなり絡むようになっている。特に昼休みなんかはベストプレイスで一緒に飯を食って、食後は俺の頬に沢山チュッチュッしてくる位だし俺の声なんて飽きる程聞いてるだろう。

 

『いやいや、弟君の声は聞いても聞き足りないくらいだよ』

 

「は、恥ずかしい事を言うな!からかうのが目的なら切るぞ!」

 

てか気の所為か知らないが照屋と三上の目が冷たくなっている気がする。理由はわからないが姉さんと電話している事が関係しているのは間違いないだろう。

 

『あ、ごめんごめん!ちゃんと用があるから切らないで!』

 

どうやら本当に俺の声を聞く以外にも用があるようだ。それならそれでからかってないで早く言ってくれよ……

 

「で、何の用だよ?」

 

『うん。実はさっき広報部隊関係の話で本部長の執務室に行ったの。そしたら……』

 

「そしたら?」

 

俺が尋ねると姉さんは電話の向こう側で息を吸って……

 

 

 

 

 

『執務室に東さんが居て、新しいチームを結成して6月からのB級ランク戦に参加するのがわかったの』

 

予想外の事を口にしてきた。

 

「マジで?!」

 

思わず叫んだ俺は仕方ないだろう。それによって作戦室にいるチームメイト3人は驚きの表情を見せてくるが、それに構っている暇はない。

 

東春秋……元A級1位部隊の隊長で、我の強い二宮さん、加古さん、三輪の3人を率いた歴戦の猛者。上層部からの信頼も厚く、後輩からも尊敬の念を送られる、超人と呼ぶに相応しい男である。

 

ボーダーで尊敬してない人は居ないと言われても信じてしまう位のカリスマ性を持った東さんがB級に降格してB級ランク戦に参加するのかよ?!

 

『うん。だから弟君には早い内に対策を講じれるように教えたんだ』

 

「そいつは助かる。ありがとな」

 

『気にしないで。弟を助けるのは姉の仕事だから。でもご褒美は欲しいなー』

 

「ご褒美だぁ?まあ俺に出来ることなら構わないが……」

 

『うん。じゃあさ……偶には弟君からチュウして欲しいな』

 

「出来るか!」

 

思わず叫んでしまう。俺の方に耳を傾けている3人がビクンと跳ねるが仕方ないだろう。姉さんの奴……どんだけ恐ろしいご褒美を要求してくんだよ?!

 

『えー、良いじゃん。私は何度もしてるんだし』

 

「アホか。キスをするされるじゃ全然違うからな?俺がお前にキスをしたら……っ?!」

 

そこまで話した時だった。いきなり寒気を感じたので顔を上げると……

 

「………」

 

「………」

 

照屋と三上が絶対零度の眼差しで俺を見ていた。アレは殺し屋がする目であって女子のする目じゃねぇよ……

 

「さて……俺は眠いからベイルアウト用のマットで寝るか」

 

そして辻はいち早くこの場から逃げ出す。状況判断力や実行に移す決断力の速さは見事の一言だ。使い所は絶対に違うが。てか助けて!俺をこの場に残さないで!

 

『弟君?』

 

とそこで元凶の姉さんの声が聞こえてくる。こっちの事情を知らずに……!

 

「あ、いや……とにかくそれは勘弁してくれ」

 

『えー、じゃあまたオフの日に私の家に来て』

 

「まあそれなら……ちなみに何をするつもりだ?」

 

『前みたいに一緒に寝てチュウしたり、一緒にご飯作ったり、勉強したり、かな?』

 

え?そんなんで良いのか?チュウされる事については気にしない。姉さんには学校で毎日100回はされてるから慣れてるし。それ以外の要求は特に変な物がない。ハッキリ言うと俺が姉さんにキスをするよりずっと楽な報酬だ。

 

「わかった。それなら引き受ける」

 

『ありがとう。じゃあ後日に日程を決めようね。楽しみにしているから』

 

そう言ったのを最後に電話が切れた。さて、姉さんから情報を手に入れたんだし新しい東隊の情報収集をしないとな。B級から参加する以上、スタートはB級下位つまり俺達比企谷隊と同じ土俵なのだから今の内にしっかりと対策を練らないといけない。

 

だがその前に……

 

 

 

 

 

 

 

 

「八幡先輩。先ほど綾辻先輩との電話に出たキスについて聞きたいのですがよろしいでしょうか?」

 

「お兄ちゃんのバカ……!」

 

目の前にいる2人の怒りを鎮めなきゃいけないようだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

30分後……

 

「って訳で新東隊は東さんを隊長に、今月に入隊した奥寺常幸と小荒井登の3人部隊だ」

 

漸く照屋と三上の怒りを鎮めた俺は、姉さんから貰った情報を元に新東隊の説明をしている。

 

「ポジションは狙撃手1人に攻撃手2人……三輪隊と同じチーム構成だな」

 

そう言うのは照屋と三上の怒りが鎮まるまでベイルアウト用のマットが敷いてある部屋にずっと居た辻だ。漸く2人の怒りが鎮まったと思った瞬間戻ってきて、シレッとした表情でバターどら焼きを食べる辻を見て殴りたくなったのは仕方ないだろう。まあ殴ってないけど。

 

「ああ。と言っても奥寺と小荒井は三輪と米屋に比べてまだまだ未熟だから戦術のあり方も違うだろう」

 

三輪隊は前衛の三輪と米屋が攻めて、逃げようとした奴を狙撃手の奈良坂が仕留める戦術を得意としている。

 

しかし奥寺と小荒井の個人ランク戦のデータを今見たが、まだまだ未熟なので三輪や米屋の様に上手く敵を追い詰めるのは無理だと思う。

 

「となると東隊の戦術は必然的に奥寺と小荒井が餌となり、東さんが狙撃で仕留める感じだな」

 

「狙撃手とは戦った事がないですから注意は必要ですね」

 

「まあ俺達はチームランク戦は今期からスタートだから仕方ない」

 

つまり狙撃手の対策は必然的に実戦で慣れていかないといけない。

 

「まあこればかりは個人ランク戦じゃどうにも出来ないから諦めよう。だから今は出来ることをやるぞ」

 

「そうだね。今やれる事と言えば連携の訓練、データの見直し、個人ランク戦で腕を磨く、トリガー構成の確認って所かな?」

 

「あ、そのトリガー構成についてなんですけど、ちょっと開発室の人に話があるんですけど、終わったら開発室の方に行ってきて良いですか?」

 

照屋が手を上げて聞いてくる。わざわざ開発室の方に行くってことは専門家の意見を聞きたい様だ。だとしたら断る理由はない。

 

「はいよ。ついでに隊服の要望も言っといてくれないか?」

 

「わかりました」

 

「んじゃ何か質問とか提案はあるか?」

 

言いながら辺りを見渡すと誰も手を挙げない。って事はないのだろう。

 

「んじゃ今日はここまで。次の防衛任務は明後日だからその時にまた」

 

その言葉を最後に今日の比企谷隊としての活動は終わりとなる。ここからは各自自由に過ごすことになる。

 

「では私は開発室の方に行きますので、これで失礼します」

 

照屋はそう言って作戦室から出て行った。

 

「私は元々後少ししたら中央オペレーターの方に顔を出す予定かな」

 

「俺は個人ランク戦に行くつもりだ。可能なら東隊の攻撃手2人と戦っておきたい。比企谷は?」

 

「俺?俺はちょっと予定があるな」

 

「……また遥ちゃんに会いに行くの?」

 

三上がジト目で見てくる。

 

「違ぇよ!太刀川さんのレポートの手伝いだよ!」

 

本来ならやりたくないが、手伝ったら対弧月使いの対策をしてくれるからなぁ……

 

てか何でことある事に姉さんと思うんだよ?!どんだけ信用されてないんだよ?!

 

「あ、そうなんだ……良かった」

 

「ん?何が良かったんだ?」

 

「な、何でもない!行くなら早く行きなよ!」

 

「お、おい!」

 

何故か真っ赤になった三上に背中を押されて作戦室から追い出される。何で真っ赤になってんだ?ワケガワカラナイヨ?

 

そんな事を考えながらも、今入っても再度追い出されるのは目に見えるので入るのは諦めた。ため息を吐きながら太刀川隊の作戦室に向かって歩く。

 

暫く歩くと太刀川隊作戦室に到着した。既に何度も入った事がある為扉の番号は理解しているので、番号を入力しようとした時だった。

 

「お〜、比企谷君。レポートの手伝いかね〜?」

 

その前に国近先輩が出てくる。気の所為か焦っているように見える。

 

「そうですけど国近先輩はどうしたんですか?」

 

「今は入らない方が良いよ〜。比企谷君が来るほんの少し前に本部長が来て太刀川さんにお説教をしてるから」

 

どうやら今日は手伝いをしなくて良いようだ。てか入ったら本部長の怒りが増幅しそうだし太刀川さんの為にも干渉しない方が賢明だろう。

 

「わかりました。止めておきます」

 

「それが良いよ〜。そういえばみかみかは比企谷君の作戦室にいるのかね?」

 

「俺が作戦室を出る時はいましたよ。国近先輩も中央オペレーターの方に顔を出すんですか?」

 

「そうそう。じゃあみかみかと合流するからまたね〜」

 

国近先輩はおっとりした口調で俺の隊がある方向に歩いて行った。毎回思うが本当にのんびりしてるなあの人。

 

(さて、太刀川さんのレポートも無いんだし、今日は帰るか)

 

連携の訓練はやったし、今は個人ランク戦の気分じゃないし。帰りがてらどっかで飯を食うか。

 

方針を決めた俺は作戦室から僅かに聞こえる怒号をスルーして近くにあるエレベーターに向かった。

 

 

エレベーターに着いた俺は帰るべく下ボタンを押す。すると上階からエレベーターがやって来て俺がいる階で止まりドアが開くので、中に入ると……

 

「八幡先輩?」

 

エレベーターには照屋がいた。キョトンとした表情を浮かべている。

 

「照屋?お前開発室に行ったんじゃないのか?」

 

「行きましたよ。話だけでしたので早く終わったんですよ。先輩は今帰りですか?」

 

「ああ。今日はもう帰るつもりだ。お前がランク戦をしたいなら付き合うぞ?」

 

照屋とのランク戦はどんな気分でも楽しいし。

 

「あ、いえ。それは良いんですが……」

 

「良いんですが何だよ?」

 

照屋にしては珍しくモジモジした態度を見せてくる。いつも毅然とした態度を取る照屋からは考えられない事だ。

 

珍しい照屋に対して不思議な気分になっていると……

 

 

「そ、その……一緒に帰っても良いですか?」

 

予想外の提案をしてきた。…………え?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

既に繁華街からは離れているので明るくなく、街灯の灯りが俺達を照らす。

 

そんな中、俺と照屋はゆっくりと照屋の家に向かって歩いている。

 

「……いよいよ来週にはランク戦が始まりますね」

 

暫くの間、無言が続いていたが後10分で照屋の家って時に照屋が口を開ける。

 

「そうだな。正直言って緊張している」

 

「それは私もですよ。初陣だから仕方ないと思います」

 

「それはそうだけどよ……俺は隊長だからな」

 

思わず愚痴ってしまう。自分の弱みなんざ余り出したくないが、照屋の前だとどうも正直になってしまう。

 

「お前にしろ、辻にしろ、三上にしろ全員本当に頼りになるよ。でも俺はお前らを上手く導けるか、上手く指揮が出来るか不安なんだよ」

 

もちろんこれはどの隊長も経験済みだろう。誰もが通る道である事はわかってはいるが、どうしても不安になってしまう。ネガティヴになるのは厳禁であるにもかかわらず、ここに来て不安が込み上がってくる。

 

すると……

 

「先輩」

 

照屋に呼ばれたので横を向くと……

 

「っ!」

 

照屋が両手で俺の両手を優しく包み込むように握ってきた。予想外の行動に驚くも……

 

(温かい……落ち着くな)

 

照屋の手から伝わる温かさが俺の中にある不安を打ち消している。それによって震えも無くなってくる。

 

「先輩はこれまで一生懸命頑張りました。ランク戦では練習でやった事を実践すれば良いんです。もし仮に練習通りに行かなかったり、想定外のことがあったら……」

 

言うなり照屋は手を離してそのまま俺に近寄り……

 

「私が、私達チームメイトが八幡先輩を支えます。4人で頑張りましょう」

 

俺に抱きついて力強い口調でそう言ってくる。

 

(ああ……こいつは本当に頼りになるなぁ……)

 

いつもそうだ。俺が困っていると照屋は何度も助けてくれる。

 

「照屋」

 

「……はい」

 

「ありがとな。もしも困ったら頼りにしている」

 

「……はい」

 

「A級に行くぞ」

 

「はい!絶対に行きましょう!」

 

「……ああ!」

 

その言葉を最後に気が付けば俺達は身体を抱き合う姿勢になっていた。三上や姉さんと抱き合った事はあるがそれは2人に頼まれたからで、自分から自分の意思で抱き合ったのは初めてだった。

 

しかし不思議と恥ずかしい気分にはならなかった。何というか……今はそんな気分はなく、ただこの温かい時間を過ごしたい気持ちで一杯だった。

 

必ずA級に行く。俺をここまで助けてくれる照屋を、三上や辻を連れて絶対に上がってやる。不安になっている暇なんてない……!

 

そう思いながら俺は暫くの間照屋と抱き合っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして時間は過ぎて6月2日……

 

 

001草壁隊 002片桐隊

003生駒隊 004嵐山隊

005影浦隊 006弓場隊

 

 

007王子隊 008香取隊

009諏訪隊 010漆間隊

011早川隊 012荒船隊

 

 

013松代隊 014間宮隊

015比企谷隊 016二宮隊

017吉里隊 018東隊

019柿崎隊

 

比企谷隊 ボーダーB級ランク戦 開始

 

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