メトロイドなクラフター(暫し待たれよ)   作:変性体の仲間

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主人公のクラフター事■■■君。今回は彼に少し踏み込んだ話です。
設定+αを見ると情報が追加されていると思いますよ。


星屑の箱舟~■■■■、彼らと再会の巻~

 久しぶりだな。俺だ。クラフターだ。

さっきからオルフェオン・スターダストを改造している。

 具体的には迎撃システムの追加とか、戦闘用のビーム兵器とか主砲とか。

システム的には光速航行とか、自爆とか。あと戦闘用メカノイドを作ってみた。

 あと、メトロイドの細胞を利用して寄生生物Xに対するワクチンを作ろうと思う。

へー、岩盤近くにあった黄色い液体ってエイオンって言うんだ。

 エイオンの利用手段を検索したら、アーマーとガトリングとクロックアップとマップ読み込みが使えるようになるらしい。

あとメトロイドなどの生き物に投与すると生物として強化されるらしい。メトロイドはアルファ以降は目が増えるらしい。

 ナードなどSR388の生物に投与したら体色がかわった。フェイゾンを安定化したようなものらしい。

 パラライザーはプラズマビームとアイスビームをハンドガンに搭載した。これで遺伝子改良型のメトロイドに対応できる。

あとライフルを作った。見た目はAK47だけど中身はプラズマビーム、アイスビーム、ウェイブビーム搭載。

 正直、これでもきついと思う。

 エイオンの複製と精製方法がわからんからサンプルをビーカーにとって行こうと思う。

その間にバイザー機能を改良しようとおもう。

 

 

 

 

 

 

 

 

(作業シーンなんてありません!)

 

 ふぅ……できた。コンバットバイザーは全バイザーと統合した。

 相手をロックオンするとエネルギーの下に相手の残り体力が表示される。ログにも登録される。弱点が赤く表示される。

 音波はアームキャノンで見るか見ないかを決める。ダーク、ライトも同様。通常と違うのは、ロックオンとアームキャノン側との操作でできること。(いってしまえばアザーエムのバイザーですね。)

 コンセントレーションは、エネルギー、ミサイル、ビームアモを回復する。

 と、エイオンの複製、精製方法が解明されたって、そんな早いか?

『現在、作業開始から48時間かかっています。』

 それでも二日かよ。早いな、おい。

 

 研究エリア

 

 

 エイオンエネルギーは、メトロイドなどのSR388の生物から摂取できるようだ。

どうやらフェイゾンと同じような性質を持っているが、既にとってきたエイオンが溢れるほどに増殖している。

混ぜると爆発的なエネルギーを生むのでスターダストに燃料を交換した。ちなみに名前は「フェイオン」。語呂がよかった。

メトロイドに多量摂取させると暴走した。なぜか俺には攻撃しなかったったが。ちなみにあのクイーンから生えてきたものではなく、SR388からの卵は9つとってきた。1つはクイーンになるものだ。そのメトロイドはベビーメトロイドとなずけた。

 なついてきてかわいい。

 

そうそう、AIの名前は『オーロラ』だ。といっても『オーロラユニット』からとっただけだけどな。

『侵入者警報!侵入者警報!』

 なんだと!?ここの船の防御システムは生半可じゃ乗り越えられないようになっているはず!

くそっ!どうすれば!?

「お初にお目にかかります。私、アシュと申すものでございます」

「チッ、なにが目的だ!」

 とダイヤモンドの剣を取り出した。

「貴方の船を頂きに参りました。といっても……貴方の命、共々ね!」

「くそっ!やっぱりこういう輩か!生き残るために殺す!自爆装置発動!」

『自爆装置発動!自爆装置発動!』

「足止めはさせてもらうぜ?敵さんよお!」

 とアイスビームを連射する。

「スラスター起動!」

 ビームを切り替えアナイアレイタービームを連射する。

『残り10秒。……9、8、7、6、5、4、3、2、1……』

ここで俺は光に飲み込まれた。

 エラー、エラー、スーツに深刻なダメージが確認されました。

PEDスーツ、グラビティスーツ、バリアスーツ機能停止

モーフボール機能停止スペースジャンプ、スクリューアタック機能停止

バイザーシステムエラー、アームキャノンエラー。危険、危険。装着者保護機能発動。

リザーブタンク起動。ダメージ元消失。コンセントレーション発動……失敗。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 現在の状況

サポートAIシステム…機能停止中

スーツ損壊率89%……戦闘続行不可能と推定

システム被害…100%起動不可能

エネルギー 1 ミサイルエラー スーパーミサイル エラー パワーボム エラー ビームアモ エラー

システム自動回復まで約100日

 ってー。最近体が痛む。まああたりまえか。俺の体、大部分無いし。

何でいきてるかって?そりゃ、パワードスーツのエネルギーが1残ってたからに決まってるだろ。

 ってことで義体作った。神経に接続するタイプの奴。スターダストの修理に3ヶ月かかったからな。

取り敢えず回復ポッドの中で体を再生させる。

 

ポッドに入って回復しはじめてから五ヶ月がたった。取り敢えず体が完全に再生したし、出てもいい頃かな。

 現在の状況

サポートAIシステム…機能停止中

スーツ損壊率…80%辛うじて戦闘可能。

システム被害…0%通常稼働可能。

エネルギー 499 ミサイル エラー スーパーミサイル エラー パワーボム エラー ビームアモ エラー

 ほぼ回復しているな。スーツとかアームキャノンは、まあ、思いっきり壊れているからエラー起きてるのは仕方ない。

「オーロラ、起動」

『戦闘補助システムオーロラ、起動しました……メッセージを確認。』

「ほう、あー、五年に一回のクラフター会議ね。」

 

「と、フェイオン動力炉を確認しよっと」

 

 

 

 

 

 っ!?触れただけで消し飛んだ!?直す前の状態と同じじゃねーか!ま、このままでいいか。別に義体あるし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クラフター連合会議室にて

 

「あんた、その体、どうしたの!?」

「………………………ハッ!おう、アリスか。これか、なんかまた体消し飛んだからな」

「ハァー!?」

 驚くのは言いがうるさい。と、こいつはアリス。序列第四位。容姿は……金髪と青い瞳。特徴は、うるさい。ちなみに俺は銀髪に赤とどす黒い黒。

「どうした?その姿。お前らしくないぞ」

こいつはガリル。……ドリルみたいな名前だが、俺と気が合う奴の一人だ。容姿は黒髪に銀目。特徴は……知らん。

「君はどうしたんだい!?僕は半分ゾンビだけどそれ以上だよ!?」

……そんなひどいか!?ま、いいけど。こいつはアレク。なんかどこかのファンタジー勇者みたいな名前だけど気にするな。

容姿は、金髪、黒眼。特徴は温厚。

「……どうした?」

こいつはクレイ。名前は粘土だけどリア充(カップル共)に執着が強い以外は至って普通のクラフター。容姿は黒髪黒眼。東洋系のクラフターだ。

「……どうした?」

こいつはダート。名前は土だけど(ry

そして俺。俺は■■■■。おっと、聞こえないか。……まあ、いつかは聞こえるようになるさ。

「おいおい、お前ら酷いぜ。土に叩きつけられたんだぞ。物理的に。もう少しは労いをさあ、もって……」

 まあ、こんな楽しい日常が俺たちの中では当たり前なんだ。

 真面目な話、会議は嘘。本当は一週間丸ごと遊ぶのが俺たちさ。『幾つになっても子供のココロは忘れない』

 俺たちの理念だ。

……俺だけは、違うがな。半分心がすり減ったんだよ。半分何も感じれない。ソウルレスさ。

 なんのせいだったかは思い出したくないが。まあ、このときだけは違う。

 

―――――――「■■■■兄ちゃん!一緒に遊ぼッ!」―――――――

くっ、なんだったんだ?今のは。

「遊ぼうぜ!」

「お、やってやんよ!かかってこいやー!」

……ま、楽しめるだけ、楽しみますか!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「くーっ疲れた。あんなに熱戦になるとは」

「負けたわ……ビーチバレーでは負けないって思ってたのに……」

「だってお前ら対俺だぜ!?不利すぎるだろお前!」

 この時間、大切にしないとなー……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 あー、楽しかった。……あの事件のせいで俺は……

「何一人で抱え込んでるのよ!バカ!協力するために私たちがいるんじゃない。助け合う為に私たちはいるの、悩み事があるなら全員召集!あんたが決めたんでしょ!わかった!?」

「お、おう。おかげでなんか吹っ切れた気がする。ありがとなアリス」

「ええ。あんたの助けなんかお安いご用よ、バカ兄貴」

「お、言うじゃないの。じゃあどんどん助けて貰おうか。じゃあな可愛い妹くん?」

 

●○◎

「なんで、アイツは変わらないのかしらね。」

彼女、アリスはそう思った。

ハァ……とため息をついた。

どうやら表情から見て故郷の事を考えているのだろうか。

「ほんと、あいつを見てると、故郷のことで沈んでいる事なんてどうでも良くなっちゃう。さすが、英雄の息子であり最強のクラフターの一番弟子であり。アイツは何処まで出鱈目になればいいのかしら……」

 

 

◎●●

「■■■■、早くにげろ!」

「でも、そうしたら父さんが、」

「早く行け!そうしたらこの街の人の努力が意味がなくなる!大丈夫、私は死んでもお前のことを――――

 

……またこの夢か。いい加減、この悪夢、覚めてほしいんだけどな。なぜかこの先からの記憶がないし。

 いい加減、記憶も戻ってほしいんだけどな。

ここ以外の記憶夢のとこから前の家までの間とそれ以前の全ての記憶がないからな。

ま、気にしたら負けだろ。取り敢えず、アリスの話からするとあの場所は俺の故郷か。

……ん?待てよ。何で俺は『可愛い妹』ってアリスにたいして言ったよね。なんなんだ!?余計訳が解らん。

 あいつらに聞いてみよう。

『緊急召集!緊急召集!』

 

「「「「「どうした!?(どうしたの!?)」」」」」

「いや、どうやら俺、断片以外全て記憶が抜け落ちてるんだよ。俺の前の家に来る前の場所も。」

「マジでか……最近おかしかったのはそれのせいか」

「いつもより弱くなってたしね!」

「酷くね!?」

「そうなの……そっか……」

「だ、か、ら、アリス、俺の故郷の場所を教えてくれ」

「え、ええ。わかった。マップでいうと、ここ。」

「随分とまた遠いところに……」

「仕方ないわよ。私たちの故郷は別の国だったんだものね」

「そうか。じゃあ、ここで少し休憩してからいくわ」

 

 

 

 

 

 

 

 ね、眠い。よいしょ。おや……すみ。

 

 

 

 

 

 

 

―――――■■■■の夢――――――

「マインお兄ちゃん!遊ぼ」

「そうだね。遊ぼっか。」

 

 

 

「お前なんか!」

「グッ……!」

 

 

「大丈夫。俺が必ず守るから。お前を。だから、安心しろマイン。俺の息子」

「父さん。ありがとう」

 

「マイン!速く逃げろ!」

「でも父さんは!?」

「大丈夫だ。だから、速く行け!」

 

 

 

 

 

「父さん……。………許さなイ。お前タちハ、父さンヲ……ユルサナイ!」

「ウオオオオォォォォ!!!」

 

 

「父さん、父さん!」

 

「お前に、鳥人族から貰って居たものを託そう。それならお前も―――――

 

 

 

 

 

 

 

 ここは……何処だ?暗すぎて何も見えない。

「ここは、俺の記憶。つまり、『マイン』という存在の記憶の終着点さ。まあ、たったままではなんだからお茶を。」

「これは?」

「それは!触ってはいけない!」

「なんで?」

「自分を消すつもりか?」

「もういいよ。あんな世界に戻りたくもないって言うか逃げたい」

「……そうか。だが、お前は曲がりなりにも組織のリーダーだ。それくらいは務めろよ」

「ハッ!俺が死んだ時は序列第二位がリーダーやるから関係ないなアハハハハってことで俺は逃げるぜ」

「ふっ、そうかだが帰ってもらうぞ。ここは、夢なのでな」

―――――

 

 

 

 チッ、戻ってきてしまったか。逃亡生活の始まりだぜ!

にーげろ!




主人公事マイン君。この子は多大なる闇を抱えていそうですね。
さて、少しモデルを。実はマイン、未来伝のマインとは真逆何ですよ。
英雄の息子だが落ちこぼれだった。
英雄の事をよく思わない連中がマインを目の敵にして虐め勃発ですよ。と、話がずれましたね。
実はモデルは六兆年と一夜の名もない少年とアンダーテイルのフラウィー、キャラです。
自分の場合は周りの人間を『拒絶』した側ですけど。つまりボッチです。(満面の笑み)
一夜の名もない少年は罰。この場合だと虐め、がそれに該当します。
フラウィー、キャラ。二人はどちらもソウルレス。ココロを感じない。感情を感じない悲しい存在です。主人公は十分の九ですがなりかけています。嘘です。逃げたいだけです
そうです、勘のいいなら解るだろうけど、記憶がなかったのはショックですね。(演技ですがね)
リアルでもそういうのはあるらしいので。主人公は記憶を取り戻さずにいく予定です。()だってもう戻ってるもの。ソウルレスが進んでいます。
髪色が銀髪から白髪に変わってます。眼は死んでます。最初からだけど。髪以外は。(だから染めただけだって)

マ「おら!話をきけぇ!」
うおっあぶねぇ。とここで終わります。見てくれてありがとうございました。
次回予告!
楽しい楽しい逃亡生活の始まりだねマイン君!!
さて、二人の主人公に助けられながら逃げ切ることはできるのか!?
……フリゲートスターダストあるから問題ないけどね

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