不死者と英霊達のネギま録   作:羽撃鬼

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短いです。サブタイトル通りです。


第20話 戦闘後のそれぞれ

リヒトとエヴァが去った後

 

 

魔法先生、生徒

 

 

「何なんだアレは!」

 

 

誰かが僕たちが彼の使った技?を見てそう思ったことと同じことをいい放った。全身を焔を纏っている姿はまるで噂に聞く闇の福音の禁呪である闇の魔法(マギア・エレベア)の様じゃないか!しかも意思により出力が増しているところを見るとどう見ても英雄の様じゃないか!

 

 

「ああ。素晴らしい!」

 

 

彼に憧れる者達も出てきた。

 

 

「危険だ!あんな力は放っておけない!」

 

 

彼の力を危惧する者も出てきた。彼は僕達英雄を目指す者達にとって眩しすぎるのだ。光のそのものだ。僕も彼のように成りたい!英雄に成りたい!僕も彼のように、 光のために。未来のために。自分以外の誰かのために。そう生きたいのだ!

 

 

 

半妖の剣士

 

 

「アレが長の言っていた星辰奏者(エスペラント)!」

 

 

私は星辰奏者(エスペラント)のことを長から教えられていたのだ。まだ星辰奏者(エスペラント)が表に出て来ていないときに出会ったと言われる男、ファブニル・ダインスレイフについてだ。実力は自らは確認していなかったが強者二人でやっと仕留められたとのこと。彼は星辰アドラーに所属している存在。星辰アドラーと我々関西支部の大元とは協力関係にあるため、遺憾だが何かあった時協力を頼めるだろう。私はただお嬢様を守れればそれで良いのだから!

 

 

 

アラン・スプリングフィールド

 

 

「アレが星辰奏者(エスペラント)かぁ。」

 

 

また厄介な存在だな。只でさえ、学園長達(馬鹿共)に頭を悩ませられているのに。あの人達は話を拗らせるのが好きなようだな。ハァー、駄目だな。頭痛くなってきた。帰って寝るか。っていうかもうすぐ夜明けじゃん!集会はもっと早い時間にしてほしいよ。まったく。

 

 

 

未来からやって来た火星在住の似非中国人

 

 

「何なんだヨ!これは!ご先祖様であるネギ・スプリングフィールドはいないし、見知らぬ金髪小僧がいるし、星辰奏者(エスペラント)?そんなやつらがいるなんて記録に無いヨ!」

 

 

何故だ!只でさえ計画に必要な世界樹は未来から持ってきた地図とは別の方角にあるし、そこは魔法使いも一般人も侵入不可?陰陽師はまだしも魔術師?聖堂教会?というかこの聖堂教会!計画を行うなら絶対邪魔してくるじゃないカ!秘匿のためにこの麻帆良が血に染まるじゃないカ。しかもこの前予行練習を外部の町で行おうとしたらカルデアとか言う連中にやられたせいで何も出来なかったし、まぁ命が助かっただけ良かったとするネ。そういえば何でワタシが干渉しようとしていたのを知ってたノカ?特異点とか言っていたような?

 

 

ピンポーン

 

 

ん?何だ?・・・小包?中は・・・金の杯?誰から・・・魔術王ソロモン?これは何だ?使い方?・・・ふむふむ。これは!これで計画を進められる!魔術王ソロモンさん!誰かは知らないがありがとう!よし!検証スルカ!




FGO石貯まったので10連回したらゴルゴーンが出ました。嬉しいんですけどやっぱり玉藻が欲しかった。

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