麻帆良のある場所
「さあ!私達の悲願を実現させよう!未来の皆のためにも今日この日この時代に楔を打ち込む!」
「そうだね。君の望みが叶うように努力しよう。」
麻帆良学園学園長室
そこにはこの地にいる魔法使い(自称)が勢揃いしていた。
「今日、必ず超鈴音は動く。さらには星辰奏者達の動きも気になる。各自警戒にあたれぇい!」
「「「はい!」」」
麻帆良 世界樹前
この地の神が魔術師や陰陽師達の前に姿を現していた。
「我の名において命じる。此度起きている異変をカルデアの面々に協力して修めろ!」
「「「はっ!我らの神の望むままに!」」」
『お前らも何か有ったら頼むな?』
『『『任せろ(任せてください)!!』』』
麻帆良
「ふむ。では、閣下お言葉を。総員静かに聞くように。」
彼らの総帥が黄金の男に譲った。彼は団員の前に立ち、
「君達には本当のことを話そう。」
彼のこれから言う言葉は彼らを酷く惹き付けた。
「俺とラダマンテュスはこの時代の人間ではない。」
自分達の総帥が別の時間軸のものだと、
「俺の目的は故郷を守ること。だが、今の俺はそれをすることも出来ん。故にこの時代を守ろうと思う。ならばこそ世界を一度滅ぼした
大破壊の名を打っているのだ。それはもう普通では止めることができない物だと予想できる。
「
無理だ。俺達は守る為にも見過ごすことは出来ない!
「否、断じて否だ!ならば!我等がすることは、この地にいる元凶の一人を討つこと。そして世界の平和をうたっているのに何もしなかった魔法使い共!そしてこの地を守護しているとほざきながら何もしていなかった神を討つのだ!我等は神などいなくとも生きていける。未来に生きる全ての者の明日の光を奪わせないために!!!」
素晴らしい。そうだ!俺達は彼のような存在に成りたい。
麻帆良近く
「クハハハ、ハッハハハ!来たぞォ!なァ、英雄よ。」
この地に現れたのは悪名高き欲望竜。彼の目的は
「さァ!お前が現れなければ犠牲が増えるぞォ!良いのかァ?」
カルデアの面々
「カカッ!武道大会での鬱憤張らさせてもらうぞ!」
「そうだな。我が聖剣で一掃してやろう。」
初日の武道大会をメチャクチャに成った鬱憤を張らそうとする二人、
「一般人に被害がでないようにせねば!」
「よし、ならば私が結界を張ろう。」
一般人達に何も無いように行動しようとする二人、そして、
「ハァー、今回も平和じゃなかったなぁ。どこの特異点も戦いばかりかぁ。」
『是非も無いよネ!』
と溢す立香に通信で答えるノッブ本体。
彼らの戦乱が始まるのだ。