トライアングル・フリート   作:アンギュラ

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こんにちは。

初投稿となりますアンギュラともうします。

物語は、登場人物達の人生の一部が切り抜かれたものでり、架空とはいえ登場人物にも光の当たらなかった物語があるのかなと言う事で



あったかもしれない本編終了後のミケちゃん達のその後をクロスでやってみたくて投稿してしまいました。



文才や兵器知識は皆無に近く、またこの作品は意外にもファンタジーな感じや、戦闘モノに見せかけて本職になったミケちゃん達がどの様に事態に向き合って行くのかを書いたヒューマンものであり、登場人物の思想描写の方が多く入りますがご了承ください。


文字数が多いので、読むのが大変かもしれませんがどうぞ宜しくお願い致します。



感想は、一気読みのものでも何話の内容でも、また、3つの世界のクロスと言う事で、触れた事の無い作品も有るかと思います。
自分が触れた作品の見地からの感想でも構いません。
何よりも誰でも大歓迎ですので気軽に書き込んでください。

それではどうぞ。


新たなるピンチの始まり 3つの接点
始まりの凶光   ・・・Unidentified ship


人は武器を取り戦う 

 

 

 

それは動物が生き残る為の戦いや、自らの強さを示す為の戦いとは明らかに違う

 

 

異質であり異常

 

 

にもかかわらず人が戦い殺し合うのを止めぬのは…

 

 

人間と言う生き物は、【生きている】と言うなによりの価値を、戦争と言う名の無価値な死を撒き散らす大罪でしか自覚し得ぬ欠陥品だからに他ならない

 

 

故に…

 

 

 

平和を願うと言うことは、そこには確固たる無価値の死が存在しているのだ

 

 

 

 

 

大量に…

 

 

  + + +

 

 

 

 

 

 

北極海

 

 

 

雪と氷、そして静寂に覆われた美しく幻想的な風景とは対照的な咆哮が響き渡る。

 

 

 

みれば、氷の海を覆い尽くす程の艦船が一同に集まり、砲撃の轟音と爆煙を上げながらある一点を目指していた。

 

 

その艦船とあらゆる砲弾が向かうその先にある黒く大きな影とは何なのか

 

 

巨大な山か それとも島なのか……

 

 

否――

 

 

それは¨軍艦¨であった。

 

 

信じ難い事に、山や島と見間違う程の巨大な軍艦がそこに鎮座していたのだ。

 

 

近くにある¨戦艦程¨の大きさの氷山を掻き分けながらゆっくりと進んでくる彼の艦を、先程艦隊が放ってきた無数の砲弾が巨大艦に殺到して炸裂し、爆煙がそれを覆って姿が見えなくなる。

 

 

それでも艦隊は砲撃を止めようとしていなかった。

 

 

普通であるならここまでの攻撃を受けては、もはや巨大艦は原形を留めてはいないであろう。

 

 

 

 

艦隊の砲撃が止み、舞い降りた一粒の雪が熱を帯びた砲身に触れてシュッと音を立てては消える音すらも聞こえて来そうな程、氷の海は静寂を取り戻して砲撃による爆煙が晴れていく。

 

 

 

そこには――

 

 

¨傷一つついていない¨巨大艦が鎮座していた。

 

 

 

数千隻以上にも昇る大艦隊の一斉攻撃を受けて尚も、巨大艦は何事も無かったかの様にそこに存在していたのだ。

 

 

 

『そんな馬鹿な……有り得ない!』

 

 

『嘘だ!悪い夢に決まってる!』

 

 

『理解できない!何なんだアイツは!』

 

 

大艦隊に動揺が拡がった。

 

 

その時、巨大艦の艦首付近に眩い光が集束し、その圧倒的な威圧感とは対照的に付近の氷山が光を浴びて青く美しい色の輝きを放つ。

 

 

今まで経験したことの無いような強い恐れを感じた大艦隊は、ある者は狂ったように砲撃を再開し、ある者は進路を変えて逃走を謀ろうとする。

 

 

 

統率が乱れたその代物を一体誰が¨艦隊¨と呼べるのだろう。

 

 

 

 

そんな様子を嘲笑うかの様に光は眩さを増して行き、一瞬の閃光の後に巨大艦から太い光の線が放たれ――

 

 

 

 

 

彼の艦の正面に展開されていた艦隊が¨消滅¨した……

 

 

 

 

 

 

《オ願■……私ヲ■■■テ、全テ■■セテ…》

 

 

 

 

   + + +

 

 

 

【トライアングル・フリート】

 

   + + +

 

 

 

 

その日、

世界の平和は¨失われた¨

 

 

多くの人が犠牲となり。

 

 

世界に絶望と悲しみが生まれた。

 

 

第一次大戦後、国同士の散発的な衝突はあれど、大規模な戦争などは発生していなかった現代において、それは余りも衝撃的で、それにも増して絶望的であった。

 

 

 

 

 

       +  +  +

 

 

 

 

RATtウィルス事件から6年後

 

晴風クラスの面々は各々の道に進み、今日も日本近海の海上の安全を守っている。

 

 

岬明乃(みさきあけの)もその一人だ。

今はブルーマーメイドの横須賀基地所属の隊員となり、将来は艦長になる士官候補として多くの実戦をこなしている。

 

 

そんな彼女であったが、今は横須賀の町を小走りに進んでいた。

 

 

同級生で元晴風砲雷長の西崎芽衣(いりざきめい)から久しぶりに皆で集まる事を提案され、横須賀基地の近くにある一般漁港付近に立ち並ぶ海の見える屋台村の居酒屋で飲みながら互いの近況を報告しようと言う話になったのだ。

 

 

明乃はその申し出に快諾したが、今日の業務の報告書の提出と交代要因への申し送りに手間取ってしまてしまい、約束の時間を過ぎてしまっていた。

 

ようやく約束した居酒屋に到着した彼女に、中から威勢のいい声がかけられる。

 

 

「ミケ艦長!こっちだこっち!待ちくたびれちまったから、わりぃが一杯やらせてもらったぜぃ。艦長の席は開けといたからとっとと座んねぃ!」

 

 

 

声の主は柳原麻侖(やなぎはらまろん)、元晴風の機関長である。

 

 

 

明乃は未だに自分が艦長と呼ばれることに照れ臭さと少しの気恥ずかしさを感じながらも直ぐに表情を戻す。

 

 

「うん、ありがとう!遅れてごめんね、申し送りに時間がかかっちゃって…」

 

 

 

 

「いいよいいよ。そんなことよりさ、ミケ艦長もなにか飲んだら?」

 

 

気さくに話しかけてきたのは、晴風クラスの元砲雷長である西崎芽衣であり、先に飲んでいたのか、ほんのり頬が上気している。

 

 

「うん、じゃぁ生ビールをひとつ」

 

 

 

明乃はビールを注文して席に着く。

 

 

 

「「「「ミケ艦長久しぶり!」」」」

 

 

 

威勢の良いかけ声をかけたのは――

 

 

元砲術長 立石志摩(たていししま)

 

 

元水測員 万里小路楓(まりこうじかえで)

 

 

元電信員 八木鶫(やぎつぐみ)

 

 

元炊事委員 伊良子美甘(いらこみかん)

 

 

の四人だった。

 

 

 

「みんな、久しぶり!元気だった?」

 

「うぃ!」

 

 

明乃の問いに志摩はフランス語で短く返す。

 

 

「それじゃぁミケ艦長も来たし、改めて乾杯しよっか!」

 

 

 

美甘が皆に促すと明乃は人数が予定よりも足りない事に気付く。

 

 

 

「あれっ?シロちゃんとモカちゃんは?」

 

 

「ああ、知名さんは少し遅れるってよ。あと宗谷さんは今日急に残業が入っちまったんだとさ、ホント昔からついてねぇよなぁ……」

 

 

 

「知名さんが来たら改めて乾杯するとして、艦長も来たし一度乾杯しとこっか!」

 

 

鶫の言葉を聞いた一同はそれぞれにグラスを持ち、明乃も目の前に置かれたジョッキを手にした。

 

 

 

「それじゃ乾杯!」

 

「「「「お疲れぇ!!」」」」

 

 

カチン!とグラスを合わせる音が響き渡り、一同は一気に手元の飲み物を飲み干す。

 

 

「プッハー♪やっぱり仕事終わりはこうじゃなくちゃぁいけねぇ!」

 

 

「私はこう言うところはあまり来ないのですが、皆さんとの距離がとても身近で良いですわねぇ」

 

 

「マリコーはいつもどんなとこで飲んでのさ…」

 

彼女達は様々な反応で乾杯を済ませ、 そのあとはお互いの近況を報告し合う。

 

 

 

それからしばらくして――

 

 

 

「遅れてごめんなさい…」

 

 

 

 

 

そこに現れたのは明乃の親友で元武蔵艦長の知名(ちな)もえかだった。

 

 

 

 

 

「モカちゃん、久しぶり!」

 

 

 

 

 

二人は立ち上がって再会を喜びを分かち合い、その後は再び乾杯をして、もえかを交えて色々な事を話した。

 

 

 

 RATt事件や海上要塞占拠事件の事、ココちゃんこと納沙幸子(のさこうこ)が呉基地に配属になったり、クロちゃんこと黒木洋美(くろきひろみ)が配属先の佐世保基地での活躍の話など話は尽きない。

 

 

 

一頻り盛り上がり、居酒屋を後にした一同は横須賀の街を散策している。

 

 

 

「ミケ艦長!二次会どうする?」

 

「はーい、わたしカラオケがいいなぁ!」

 

 

 

鶫の質問に明乃ではなく芽衣が答えた。

 

 

 

「うーん、私は明日早いから今日はそろそろかなぁ」

 

 

「実は私も明日は早いの、ごめんなさい」

 

「私も、屋敷の門限がありますので」

 

「ええ!?皆もう帰っちゃうの?久しぶりなんだからもっと一緒にいようよ~!」

 

「メイ、無理強いダメ」

 

「む、むぅ……」

 

 

皆ともっと過ごしたいと言い張る芽衣を志摩が制する。

 

 

「まぁまぁ、夜は長いし俺が最後まで付き合ってやっからよ!」

 

「うぃ!」

 

「私もだよ」

 

麻侖、志摩、鶫の3人は芽衣に付き合うことに決まり、この場での解散する流れになったときだった。

 

 

 

 

「ん?なんだありぁ~」

 

 

 

 

麻侖が海の方を指差した先には、いつの間にか巨大な艦影が鎮座していた。

 

 

 

暗くてハッキリとは見えないまでも、船が3つ横に並んでいるようにも見え、尚且つ左右にある艦は甲板部分がまっ平らであり、彼女達が今まで見たこともない形状だったのだ。

 

 

それだけでも不自然だが、何よりあまりに巨大過ぎる艦影には不気味な威圧感を放っており、 周囲の人々もその艦影に気付きざわめき始める。

 

 

 

「なんだあれ?」

 

「ブルマーの最新鋭艦か?」

 

「きっとなにかのサプライズイベントだろう?」

 

 

 

周囲の野次馬の言葉を聞いた麻侖がパァッと表情を輝かせた。

 

 

「祭りだってぃ?それじゃこの麻侖ちゃんの出番ってわけだな!」

 

 

 

「麻侖ちゃん、酔ってはしゃいじゃ危ないよ!」

 

 

美甘が飛び出そうとする彼女を止めようとした直後だった――

 

 

 

「!!?」

 

 

 

周囲のどよめきに再び視線を海上に戻した彼女達の目には、ホタルを連想させる美しい緑色の光が謎の巨大艦の艦尾から光始めるのを写し出していた。

 

 

更に、こから8本の光の線が夜空に舞い上がり、途中で曲線を描いて明乃達の上空を通過して行き、その幻想的で美しい光景に人々からは歓声があがった。

 

 

 

「綺麗……」

 

 

 

一同も目を細めて光を見つめた。

 

 

 

だがその直後――

 

 

ドォォォォォン‼

 

 

 

光の向かった先で大きな爆発音が響き渡り、驚いた明乃達が振り返ると、そこにあった大きなビルに¨穴¨が空き、瞬く間に真っ赤な炎をあげながら跡形もなく崩れ去っていく。

 

 

それらを目撃した観衆の一瞬の静寂を経て――

 

 

 

「きぁぁぁぁぁぁ‼ 」

 

 

 

誰が上げたのかは解らない。しかしその悲鳴を皮切りに辺りは瞬く間にパニックに陥った。

 

 

 

 

「何!?何なの!?いったい 何が起きているの?」

 

 

 

明乃達は 状況がまるで把握できず、ただ立ち尽くすより他なかった。

 

 

 

         +      +       + 

 

 

謎の艦艇からの襲撃よりおよそ1時間前――

 

 

 

「ついてない……」

 

 

宗谷真白(むねたにましろ)はため息をついていた。

 

 

本来なら彼女も飲み会に参加する筈だったが、急遽の残業が入り行けなくなってしまったのだ。

 

 

 

横須賀女子海洋学校卒業後の真白は、現場ではなく、姉の宗谷真霜(ましも)の監督する部署の海上安全監督室付きの秘書官見習いに配属されていた。

 

 

 現場のブルマーよりもエリートが集まっており、国と現場のパイプ役や武力を所持しているとあって、職務上における逸脱した火器の使用や過剰防衛、他国との万が一の武力衝突を避けるために監督する役割を担っている。

 

 

 

  しかし、現場での勤務願いを提出していた真白にとって陸上勤務は不本意なものであった。

 

 

 

6年前の事件の際、暴走した武蔵を追っていた晴風は、途中大型商業船の座礁事故に遭遇し、真白も救助活動を行っていた。

 

 その際、真白は沈没寸前の船舶内部に取り残され、ブルーマーメイドに救助された経験があり、 その時の恐怖や絶望、そして救助されたときの安心感、 自分もいずれ彼女達のように困っている人の力になりたいと強く思ったのである。

 

 

 岬明乃と言う人物は、そんな真白からすれば海を守るヒ

ーローを具現化したような存在だった。

 

 

 

 無鉄砲な所や年相応に苦悩するところはあったが、その反面肝心な所での判断力やその表情は、真白の目指すブルーマーメイドそのものだったからだ。

 

 

 

真白はそんな明乃の存在に嫉妬していたのかもしれない。

 

 

 

 彼女に対して正直になれず、時には辛く当たることもあった。

 

 今も海の最前線で活躍し続けいる彼女を思い、それに比べて陸で資料の整理に明け暮れている自分がとても情けなく感じてしまうのだ。

 

 

「いいなぁ岬さんは、いつだって海の上で人々を笑顔にし続けられるんだから……」

 

 

真白は誰もいない執務室で、上がってきた報告書や資料を整理して少し乱雑に引き出しにしまう。

 

しかし腕の中から何枚かの資料がこぼれてしまい慌てて拾おうとした時、その中の一枚の資料にふと目が止まった。

 

 

   ▽ ▽ ▽

 

 

【近日、北極海にて目撃された所属不明の大型船舶について】

 

 

 

【某国家にて秘密裏に建造か?今後の日本を含めた諸外国への敵対行動がないか引き続き調査の必要性あり】

 

 

   ▽ ▽ ▽

 

 

 

添付されていた写真には、悪天候の為か明瞭ではないが大型船の姿が写っており、現代ではあまり見ない種類の艦影だった。

 

 

 

 

 

 

「何だろう?でも資源の乏しい日本を攻撃するメリットは無いと思うし、今のところは他国間の問題だな……」

 

 

 

 

真白は特に気にする事なくその資料をしまい、再び溜め息をついた。

 

 

 

コンコン!

 

 

「どうぞ」

 

 

 

ドアが開かれるとそこには真白の姉、宗谷真霜が立っていた。

 

 

「どうかされましたか?宗谷室長……」

 

 

「ええ、これから横須賀女子海洋学校の宗谷校長から海洋実習で船を出すために許可申請書を持って来ることになっているの。だから貴方にも同行してもらうわ宗谷秘書官補佐」

 

 

「分かりました……」

 

 

 

 

真白は返事を返すと真霜に随伴し室長室へ向かう。

 

室長室を開けると、すでにその人物は到着していた。

 

 

 

 

「お早いですね、宗谷校長」

 

「そうね、早めの行動は現場で叩き込まれた最も基本的な事ですから」

 

 

 

 

そう答えたのは宗谷真雪(まゆき)

 

 

 

二人の母であり。また学校での恩師でもあある。

 

 

 

 

 

「これが実習内容。それと参加する教育艦と人員のリスト、そして実習航路よ」

 

 

 

真霜は資料にさらりと目を通す。

 

 

 

 

 

 

「はい、分かりました。海洋実習を許可します」

 

 

 

「ありがとう、それじゃ帰りましょうか」

 

 

「あの~これだけですか?」

 

 

 

 

許可証を受け取った真雪に、真白が割り込む。

 

 

 

 

「いや同行しろと言われたので来たのですが他に何かあるのかなと……」

 

 

 

「まぁ、真霜あなた伝えてなかったの?真白が家をでてブルマーの寮に入ってから中々会う機会も無いし、たまには一緒に食事でもしようって伝えといったのに」

 

 

 

「ええ、伝えたら来ないと思ってましたから。真白ちゃんはまだこの部署に配属になったことが不満みたいだったし」

 

 

 

「い、いえ別に不満な訳じゃ……」

 

 

 

「ふふっ、でもちゃぁんと顔に出てるわよ」

 

 

真白は図星をつかれて少し頬を膨らませる。

 

そんな真白に真雪が表情を崩した。

 

 

 

 

 

「でもね真白、船が一人で動かせないのと一緒でブルーマーメイドも現場だけでなく陸からの支援がなくては成り立たないの、あたもいつか解るわ。でも私としてもまず現場を経験させてからの異動が最も望ましいと思っていたのも事実なのよ?」

 

 

 

 

母の発言に少し驚きながらも、今は自分の気持ちを押し殺し、真白は頷いた。

 

それを見た真雪は、ニッコリ笑った

 

 

 

 

「それじゃ、久しぶりに一緒に食事をしましょう。真白はなにが食べたい?」

 

 

 

 

本来なら明乃達と飲み会だったのだか流石に3時間も遅れてしまえば解散していてもおかしくないだろうと考えた真白は、母達と食事をすること決め、3人で横須賀基地を後にしようとしたとき――

 

 

「なにかしらアレ……」

 

 

 

 

近くの隊員の叫びで3人はその方角に視線をむける。そこには見たこともない巨大な艦影があった。真白はさっき見た資料を思い出す。

 

 

 

 

(あれは北極海の巨大な艦?しかし写真とは少し形状が違う気がするが……)

 

 

 

 

真白が少し怪訝な表情を浮かべたときだった。

 

 

 

巨大艦の艦尾が緑色に光始め更にそこから8本もの光の線が横須賀の町に飛んでいく。

 

 

 

そして轟音とともにそびえ立っていたビルを貫通し瞬く間に倒壊させたのである。

 

 

 

 

「大変…これは襲撃よ!」

 

 

 

真霜が鬼気迫る表情で言い放つ。

 

 

【襲撃】

 

 

平和な日本ではまず耳にしない言葉ではあるが、真白の目に映る光景は、否応無しにその現実を彼女に突きつけるのだった。




お付き合い頂きありがとうございます。
リアル多忙につき更新が遅滞することもあるかと思いますが。

どうか気長にお待ちください。


次回はとにかく蹂躙です。
それではまた会う日まで























とらふり!







明乃
「海の仲間は家族だから!」


もえか
「ミケちゃんは変わんないね。私も変わらないよミケちゃんへの気持ち……。あのさ、私の事どう思ってる?」






明乃
「家族だから!」


もえか
「もしかして遠回しにフラれてる?」


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