初投稿です(嘘)
おかしな所も多々有りますが出来れば読んでください
シリアスかホラーかを書こうとしたらこうなりました。
どうしてこうなった\(^o^)/
目が覚めると私はそこに居た。
そこは何やらごちゃごちゃしていた。
そこには私のことを見つめる男が居た。
男はただ一人でガラス越しで私を見ていた。
男の瞳には私が映っていた。
その私はどこか男に似ていた、
その男は毎日私のことを見ていた。
始めは見ているだけだった、
しかし
しばらくすると男は私に語りかけるようになった。
ガラス越しの男の声は聞き取り難かった。
理解出来なかった。
そんな日がいくらか過ぎた、
代わり映えの無い日々が過ぎ去った。
そんなある日、男が写真を持ってきた。
何かを問いかけていた。
それは、私には解らなかった。
男は少し悲しそうだった。
しばらくしてからまたその写真を持ってきた。
また問いかけていた。
それはやはり私には解らないことだった、
しかし、頷いて見せた。
男は笑った、
何か暖かい物を感じた。
それからというもの
男は度々何かを持ってきた。
それは、浮き輪だったり、
人形だったり、
下手くそな絵だったりした。
そして
私に問いかけた
その度に私は頷いた、
そして男は笑った
そんな代わり映えの無い日々がまた続いた
そんな日々が心地よかった、
そんな中、少しずつだが
男は白っぽくなってった、
縮んでいった、
声がよりいっそう聞こえずらくなった。
それでも、私に語りかけ続けた
男の瞳に映る私の姿は変わらなかった。
変化がなかった。
止まっていた。
そんなある日、
そこはうるさくなった
その音は頭の中にまで響いた
そして男は焦っていた。
恐怖していた。
騒音が聞こえなくなった。
男はまたわたしを見つめていた
しかし
男は悲しんでいた。
落ち込んでいた。
絶望していた。
また泣いていた。
男は私を見てはいなかった。
私の居る場所を見ているだけだった。
男はもう語りかけなかった。
もう笑わなかった。
もう何も見せなかった。
男は泣いているだけだった。
悲しんでいるだけだった。
再び絶望しただけだった。
男の瞳には何も映ってはいなかった。
そこにあるはずの、
何も変わらずに売っているはずの、
私はそこには居なかった。
男には私が見えなくなっていた。
動くことができなかった私は、
頷く事しかできなかった私は、
しかし男の笑顔を見ていた私は、
何も出来なくなっていた。
居なくなっていた。
私は一人になった。
しばらくして、
男は死んだ。
すでに心が死んでいたその男は、
感情が死んでいたその男は、
髪も肌も眼も白くなっていたその男は、
本当に死んだ、
動かなくなった。
私がいるはずのその場所すら見なくなった。
私は独りぼっちになった、
周りには誰も居なくなった、
しかし、皮肉のように、
私は動けるようになった。
男の存在が鎖であったかのように
男が居なくなった途端
動けるようになった、
ガラスの外に出れるようになった、
色々な事が出来るようになった、
しかし、
何もしなかった、
何もできなかった、
ただ待っていた、
死んでしまった男が、
もう動かないそれが、
再び動くと信じ待っていた。
再び語りかけると信じ待っていた。
再び笑うと信じ待っていた。
ガラスの中で待っていた、
男が腐ってしまったが、待っていた。
男が骨と皮だけになってしまったが、待っていた。
男が白い骨だけになってしまったが、待っていた。
ごちゃごちゃしただけの、
小汚ないだけの、
何もない、
そこに閉じ籠った。
やっぱり短いですね。
とほほ