と言うことで思い付いたことを書きなぐりました。
細かいことはカット。
ノリです。
「うー、今日もジャイアンとスネ夫に苛められた。」
のび太は今日も学校でテストの赤点をネタにバカにされてた。
「そもそもジャイアンだって僕とたいして変わらないじゃないか。」
のび太は帰ってくるなり、ランドセルを投げ出しふて寝をした。そもそもここで奮起して勉強すればなんの問題もないのだが、それをしないのがのび太ののび太たる所以である。
引き出しガラー!!
「え、何?何?」
「フム、貴方が野比のび太ですか?ウルベルト様には似てもにつかわないクズですね。」
「ぇ、ぇ?ってかなんで引き出しから出てきてるの?ってか誰?」
「全く少しは落ち着いたらどうですか。私はアインズ・ウール・ゴウンの第7階層守護者、デミウルゴスと申します。私の創造者であるウルベルト・アレイン・オードル様は貴方の夜叉孫になります。ウルベルト様は嘆いていました。先祖のせいで俺はこんな苦労していると。そこで私がウルベルト様の運命を代えるべく元凶の元に参った次第です。」
のび太は丸っきり話が理解できていなかった。ただ見ている漫画に青い狸がいろいろな未来の道具を出して助けてくれるというストーリーを思いだしデミウルゴスに現状を話した。
「僕をジャイアンとスネ夫が苛めるんだ。馬鹿だ、馬鹿だって。」
「分かりました。《勉強をしたまえ》。」
のび太は自分の意志と無関係に勉強机に向かい出した。
「何?何これ?」
「《支配の呪言》です。良かったですね、これで馬鹿にされないですよ。」
さすがはデミウルゴス!と言いたいがのび太も負けていなかった。そもそものび太の部屋に勉強道具など存在しないのだ。全ての教材は学校に置きっぱなしだ。勉強するように言ったところでこれでは何の意味もない。
「チッ、このガキ!手間をかけさせやがって。」
「ひっ、ご、ごめんなさい。」
「いえ、少し取り乱しました。それでは《勉強道具を取ってきなさい》。」
のび太は言われるがまま学校に教科書を取りに行った。
「なかなか手間を取らせますね。しかし、これもウルベルト様の輝かしい未来のため。気を取り直して根回しをしときますか。」
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「おい、のび太!何、教科書なんか持って歩いてんだよ。」
「今日、馬鹿にしたの気にしてるの?無駄無駄。だってのび太だよ。」
「そんなことより、今野球のメンバー足りてないんだよ。早く来い。」
「えーー!ダメだよーー!!今、変な人が家にいて言うこと聞かないと殺されちゃうよ。」
「うるせぇ、そんなやつが来たら俺がぶん殴ってやるよ!」
のび太はずるずると引きずられ空き地へと向かった。
「やれやれ、遅いと思ったらこんなところで何をしているのですか?」
「ヒイィィィ!ジャイアン、あの人だよ!」
「あ、お前か、コイツは俺の部下なんだよ。オッサンさっさと失せな!」
デミウルゴスは深くため息をつき言い放った。
「黙れ、小僧!!!!」
「「「ヒイィィィ!」」」
「君達がジャイアント君とスネ夫君かい?」
「「は、ハィ!」」
「のび太君は忙しいんだ、今日は帰らせてもらうよ。それとくれぐれも親御さんの言うことは聞くんだよ。」
デミウルゴスは含みのある言葉を残しのび太を連れて去っていった。
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のび太は家に帰るとデミウルゴスはのび太の家庭教師と言うことになっていた。変化はそれだけではない。ジャイアンの実家の雑貨屋の近くに大型スーパーができたため倒産。両親が働きに出たため家事はジャイアンがやることになりこれまでのように遊ぶ暇は無くなった。必然的にのび太を苛める暇も無くなった。さらにスネ夫の親の会社のスキャンダルが発覚。責任をとって社長を辞任。今までのように裕福な生活もできずお金の大切さを学べたようだ。
めでたくのび太は生まれ変わることが出来た。さすがはデミウルゴス!我らがデミウルゴス!