テーマとしてはジャンヌとオリ主のありきたり恋物語のような出会いから盛大なすれ違い、という感じです。好評なら、連載版の執筆も考えてます。
失礼、完成させずに投降してしまいました。今投降したので是非読み直してくだされば幸いです。
時は1422年フランス、西欧では国同士の戦争を始め、宗教弾圧を受けて処された異教徒や無宗教者たちが残した孤児が国々の至る所で見かけられた時代。
飽食の世にあっては奇特な……当時では一般的な境遇に立たされた少年は、年に似合わぬ捻くれた性格に育ち、市井では商人や農夫に噂される悪童として盗みを働く日々を送っていた。
主の教えが根強く浸透する国にあって、それは決して珍しいことではない。どれほど美辞麗句を並べようとも、飢えは満たさ無ければ死んでしまう。無貌の神に祈りを捧げても現実は変わらないことを、彼らは知っていたのだ。
だからと言って、それで盗まれ続ける被害者たちは堪ったものではない。彼らの要請は自警団を動かし、多くの同類が損得勘定と神の名のに裁かれ……あるいは、醜い苛立ちをぶつけられて命を落とした。
彼らの屍を踏み越えて逃げ惑い、人の目が厳しくなった町では生きていけなくなった少年は東の地へ彷徨うこととなった。身を切るほどの寒い雪の日、薄汚れた襤褸を着て雑草を食む。時には土や木の根を齧り、川の水を嬉々として呑み込んだ。
だが、動物性の栄養を摂れぬ少年の体力が限界に到達するのは必然だった。熱を感じることのできない我が身と、降り積もる雪が少年を白く染めていく中、死に逝く恐怖と同時に失笑が浮かんでくる。
――――俺の人生は一体何だったのだ。
神など傍観するだけの役立たずで、人の世は戦と混乱に満ちている。そんな時代で、人々が拠り所にする道徳に反する小僧にはあまりにも似合いの末路だ。納得と言えば納得だが、それを受け入れるかどうかは話が違う。
――――死にたくない。
そんな思い一つで魂が燃え上がる。かつて頭を撫でてくれた両親が自分の事を何と呼んでいたのかもう思い出す事が出来ない。幸せが何だったのか、その答えが分からない程度には、少年は幸せではなかった。
もし、大勢が言う様に主が全能の存在であるなら、人の在り方が主の思し召しだというのなら、その顔を全力で踏み躙ってやらなければ気が済まなかった。
地べたで死んでいく浮浪者たちを見限り、徴収した税で私腹を肥やす貴族や王族の姿を妄想するだけで、果ての無い苛立ちが全身を叱咤してくれた。
余りに無力で惨めな少年が持つ唯一の武器は、結局のところ負け犬の遠吠えにも似た嫉妬と怒りしかない。気力は十分、目の前の幸せを羨み、略奪欲に駆られる少年は一匹の狂犬だった。
それでも、現実は無常だ。どれほど怒りを燃やしても、疲弊しきった体に灯る憤激の炎など脆弱な
「大丈夫、ですか?」
落ちそうになる瞼に必死に抗っていた時、そんな声が地べたに這い蹲る少年に降り注いだ。
灰色の空の下にあって、輝くような金色の髪と
腹の虫が鳴るのを聞いた少女が、腕に下げたバスケットから保存用の硬いパンとチーズを取り出して差し出す。それを見て、少年はしばし呆然としてしまった。それは、食べ物と見れば奪うばかりだった少年が忘れていた施し。
たとえ特別美味なるものでなくとも、硬いパンが口の中の水分を奪い、痙攣する喉が胃に流し込むことを拒絶しようとも、奪い取るように貪ったその味は、生涯忘れることは無いだろう。
希望などとうに忘れた少年の人生は、たった小さな施し一つで大きく変わることとなる。
20ヘクタールほどの小さな土地を持っていた彼女の両親の計らいで、少年はドンレミという村の端に小屋を建てて一人で暮らすようになった。彼にとって幸運だったのは、捻くれて育ってもその本質に徳を持っていたことだろう。不器用ながらも受けた施しを返す為、農業を営む少女の家や近隣農家の手伝いをして日々の食い扶持を稼ぐようになった少年は、割と早い段階で村人たちに受け入れられるようになる。
手が空けば狩りに出て、仕留めた獲物の肉を家賃代わりに届けている内に、少女と親しくなると同時に徐々に惹かれていくこととなった。王家に対する素朴な忠誠と聖霊への信仰を持つドンレミは幾度か軍に焼き払われるが、それでも少年はささやかで平穏な幸福を思い出せた。
「名前が無いのですか? ならば不肖、この私があなたの
幼き日の少女と出会い、名を与えられ、寄る辺を与えられ、全てを与えられた。『俺が彼女を幸せにする』などとは、捻くれ者の口からは裂けても言えなかったが、少女の幸せのために全てを賭けると誓った。この東の辺境の村で、彼女がいつか心から愛する人と一緒になって健やかに生きていくのだと疑いもしなかった。
――――だが、それは彼女が12歳の頃に狂い始めることとなる。
一人で屋外を歩いていた彼女に神託が下りたのだ。戦乱の世を憂う主の嘆きに涙した少女は反対する家族を説得してフランス軍に従軍しようとしていた。
少年も当然のように反対した。何の知恵も力もない、簡単な祈りの言葉しか知らないような村娘が戦場に行っても無駄死にするだけ。それが分かっていながら、少女を送り出すなどできるはずがない。
そんな日々が4年続き、少年は頑固さの中に誠実を備えた青年へと成長していた。少女は美しい女性へと成長し、思春期を迎える頃には青年の心に燃え上がるほどの情愛が宿るようになる。
――――それを口に出していれば、何かが変わったのかもしれない。
だが青年には大なり小なり罪を犯した負い目があり、少女は正真正銘命の恩人なのだ。
法の裁きを受けた者でさえ、罪人とその家族がどのような末路を辿るのかをよく知っている。正道を進む少女が、果たして受け入れるかどうかも分からぬ恋心を、捻くれた性格も相まって言葉にすることなどできなかった。
そうして思い悩んでいる内に、少女は遂に家族全員を説き伏せてしまった。後に彼女の父から親類に頼んでヴォークルールに向かったのだと聞かされ、青年は愕然とした。
少女の父は既にその事を伝えられたものだと聞かされていたらしい。だが、長年共にいた少女は青年に何も言わずに去っていった。
このような別離を当然のように納得できなかった青年は、「少女を生きて貴方たちの前に顔を出させる」と言って4年過ごしたドンレミを後にした。少女の家族は、応援することもなかったが引き留めることもしなかった。説き伏せられた手前、口に出せなくとも生きて娘と再会することを望んでいたのだろう。
その翌年の1月、少女がオルレアン近郊で起きたニシンの戦いでフランス軍が敗北するという予言を的中させ、ジャン・ド・メスを始めとした協力者たちと共にフランス国王であるシャルル7世の謁見にまでこぎつけたと聞いた。当時、王妃マリーの母であるアンジュ―公妃から資金援助を受けていた少女は派遣軍との同行と軍服の着用まで許されたという。
少女が遥か遠い場所に行ってしまったとしても、青年は諦めることをせずに彼女が率いる軍に仕官した。ただの一兵では意見することすら許されない立場となった少女と会い見えるには、自身も相応の地位を得らなければならない。
当時、青年は多くの幸運に恵まれることとなる。彼は卑しい放浪者の出でありながら勉学の甲斐あって文字を十分に解し、面倒見の良い性格から同期の新兵にも慕われていた。青年を始めとした新兵を率いる隊長が次々と戦死し、深刻なまでに人手が足り無くなったことから、少女の熱心な支援者であったジル・ド・レェの目に止まり、彼の推薦で隊長へと拝命されることとなる。
この際、指揮官である少女への挨拶を兼ねた顔合わせが行われることとなる。久方ぶりに見る少女はより一層美しくなり、青年は思わず瞳が揺れ、涙腺が緩みそうになった。
しかし、対する彼女の瞳が揺れたのはほんの一瞬、後になってそんな事実など無かったと思えるほどの刹那。
「顔は覚えました。貴方はこれより、我が軍の末端で力を振るいなさい」
それは民衆から聖女と謳われるような温かさではなく、幼馴染へ向ける喜びもない。その眼差しは酷く冷たいものだった。まるで路傍の石でも見るような視線を投げつけられ、青年は思わず愕然とする。
そこからが、青年の転落だった。彼が率いる部隊がどれだけ手柄を挙げようとも、その全てが部下の手柄として扱われたのだ。階級を追い越した部下の数は数知れず、出自の良い兵からは嘲笑を向けられ、いつしか『新兵受け取り係』などと揶揄されるようになった。
身分の低い兵の「なぜ聖女様は貴方を冷遇するのか」という囁きを押し止め、自らを推薦したジルは申し訳なさそうにしていたが、それでも現状は変わることは無い。武功で競い合う軍の中にあって、青年は肩身の狭い思いをすることとなる。
しかし、それでも青年は聖女を恨むことは無かった。曲がりなりにも愛する女性に疎まれることを悲しく思ったが、気付かぬ内に疎まれることをしたのか、はたまた聖女の立場がそうさせるのかと思えば、納得は出来なくとも呑み込むことは出来た。
たとえ己がどう思われていようとも、青年にとっては彼女の
戦争が終われば、聖女の役目も終える。ならば、どのような小さな働きであったとしても、戦を終わらせれば“聖女〟はただの“少女〟に戻り、いつの日か自分の倖福の為に生きられるのだと信じ、青年は戦い続けた。
そんな中で聖女がどれほど危うい立場にあるのかを知ることとなる。
神の声を聴いたと公言する聖女の存在は長年にわたるイングランドとフランスとの戦いに宗教戦争的な意味合い帯びさせ始め、彼女の宗教的正当性が証されていないことから、シャルル7世の顧問たちは彼女が異教の魔女でありシャルル7世の王国は悪魔からの賜物だと告発されかねないことに危機感を抱いたのだ。
その時は国王本人の助けもあって審議会と教理問答を切り抜けたが、実際には何もないはずの村娘が国王の覚えが目出度いことに嫉妬し、所得権益を脅かされそうになった一部権力者たちの思惑によるものだと、青年は知ってしまったのだ。
どれだけ聖女の命の危機を覚えても、、フランスとイングランドの間では遂に休戦協定が結ばれるも、1430年にはそれも失効となったりと、戦況は一進一退を繰り広げていた。そんな中、彼女はコンピエーニュ包囲戦の援軍としてコンピエーニュへ向かうこととなる。
だがその後、青年は聖女が率いる軍がマルニーに陣取っていたブルゴーニュ公国軍を攻撃し、この短時間の戦いで聖女はブルゴーニュ公国軍の捕虜となってしまったと聞かされた。
当時は敵の手に落ちた捕虜の身内が身代金を支払って、身柄の引渡しを要求するのが普通だった。故に、本来なら青年が動かずとも捕虜は返還されるはずだったのだが、聖女の場合は異例の経過をたどることになった。
聖女の助力で戴冠を果たしたシャルル7世本人が、敵であるブルゴーニュと和平を望んだため、彼女を見放すと決定したのだ。これまで散々聖女の助けを受けておきながら助ける選択をしなかったフランスに青年は激怒し、周囲の制止を振り切って単騎で敵地へ赴く。
一介の小隊長に過ぎず、政治的後ろ盾を持たず、協力者も存在しない青年は一体どこに聖女が捉えられているか分からない為、探索は困難を極めた。イングランドでは彼女を世俗の罪人として認知され、市民の誰に聞いても聖女を罵る言葉を吐くばかりで、誰も彼女の居場所を教えることは無かった。彼が聖女の居場所を知ったのは、翌年の5月29日。ルーアンのヴィエ・マルシェ広場で家系に処されると聞かされた時だ。
青年は走った。馬が無くともただひたすら走り抜けた。
安い靴の裏が磨り減り、足の裏の皮が破け血を流すことも厭わずに聖女の元へと走り続けた。たとえ己がどれほど愛する女に疎まれ、蔑まされようとも、彼女が生きて倖せを掴むことこそが青年の願いだからだ。
喉の奥から血の息を吐き出しながら彼は一昼夜賭けて広場へと辿り着く。青年の制止の声も届かず、火刑台に磔られ、美しかった金髪を無残に切り裂かれた聖女は瞳を閉じ、透き通る声で呟いた。
「主よ、この身を委ねます」
松明から移された火が、瞬く間に業火となって聖女を呑み込む。
青年は炎の中へ走り出した。聖女と共に業火に焼かれながら携えた剣で縄を断ち切り、燃え盛る体を必死に動かしながら聖女を抱きかかえて逃げ去る背中に幾本の矢が突き刺さる。それでも止まれない。これ以上、愛する女を辱められるわけにはいかないのだ。
走って、走って、走り続けて。気付かぬ内に追っ手を撒いていることに気付いた時、腕に抱いた聖女が息絶えていることを知ってしまった。
呪った。
このような結末を招いた神託を授けた天主でもなく、彼女を生きたまま焼き殺した敵国でもなく、国に尽くした聖女を見捨てた祖国でもない。何故なら青年は知っていたはずなのだ。聖女がどれほど危うい立場にあり、敗北がどのような結末を辿るのかを知っていた。
守れなかった。
命の恩人を。悪童に人の心を与えてくれた人を。心から愛した女を。神託を授かる前、『いつか海を見せる』というささやかな約束一つ守る事が出来なかった。星が轟くとまで錯覚するような怨嗟は己自身にのみ降りかかる。
――――愛しき君よ、お前の人生は一体何だったんだ?
全を救わんとする者に己は救えない。なら、救国を掲げた聖女本人の倖せは何処にある? 幼き日に彼女がそうしてくれたように、今度は自分が聖女に救いの手を差し伸べて見せると意気込んでおきながらこの体たらく。歳を重ねて大きく見えたとしても、小さな悪事を働いていた頃と何も変わってはいない。青年は惨めなまでに無力なままだった。
このまま、死に逝く彼女の倖せを諦めるしかないのだろうか。
滂沱の涙を流し体温を感じなくなった聖女の遺体を抱き締める青年の胸に、埋めがたい空白感が覆い隠していく。死した者を救うなど、それこそ神でもなければ出来はしない。この余りにもちっぽけな両腕で一体何ができるというのだ。最早お前に出来ることは何もないのだと、理性が糾弾していた。
それでも、諦めない。諦められない。諦められるはずがない。
青年が諦めれば、一体誰が彼女を救うのだ。紅蓮の聖女。オルレアンの乙女。ドンレミの村娘。これから多くの醜聞に晒される聖女と、かつて故郷に置き去りにされた少女としての彼女を救うまでは――――
「
後の歴史に、聖女は文盲であることを利用され、『自分は異端者である』と記された供述宣誓書にサインを記されたと後世に伝わることとなる。当初は聖女の異端審問に関わった人物による策略という説が有力なものとなるが、それはある人物の登場によって世間の明るみに出ることとなった。
「あの聖女と名乗る売女は救国と言いながら俺の友人を殺しやがった。その敵討ちってやつだ。文字も読めねえくせにすり替えられた宣誓書にサインして燃やされる女は最高に見物だった」
顔を覆い隠し、“怪人〟と名乗る愉快犯が各地に現れ、民衆の前で聖女を罵りながら声高に「自分が聖女を貶めた」のだと土足で聖女の紋章が刻まれた品々を踏み躙る事件が多発した。それを真に受けた民意が押し寄せる形で執り行われた復権裁判で、死後僅か2年で聖女の冤罪と殉職が認められるようになる。
当時フランスでは怪人を捕らえる動きが活発化していたが、聖女の冤罪が認められるのと同時に怪人はついぞ表舞台に現れることなく、この事件の真相は闇へ葬られることとなった。
「お前が
「如何にもその通りです」
そして、怪人と聖女は500年以上の時を経て巡り合う。
それは『外典』か『月の大戦』か、はたまた『人理救済』か。英霊と魔術師の戦いの異物として現れた怪人を、聖女として見極めるために素顔も正体も分からぬ英霊
「貴方が……
「如何にも」
男はくぐもった声にありったけの怒りと憎しみ、そして愛おしさを籠めて答える。
「俺が、
最後のくだりは《G線上の魔王》というゲームからです。
サーヴァントデータ(TYPE―MOONWiki風)です。
真名:■■■
身長:180cm/体重:90キロ
出典:史実・都市伝説
地域:フランス・ヨーロッパ・日本等
属性:中立・中庸
性別:男性
イメージカラー:蒼焔色
特技:使いっぱしり
好きなもの:日本食・平穏/嫌いなもの:ハーレム・自分自身(特に青年期)・ハーレム
天敵:傅満洲・マリー・アントワネット・カルナ・イスカンダル・アストルフォ・あざとくなった幼馴染
「復讐者」のサーヴァント
略歴
ジャンヌの死後、魔術師となって英霊の存在を知り、「信仰によって存在を証明し、力を得る」という点に着目して世界各地で都市伝説を流布してはその信仰の一部を吸収して「無辜の怪物」のスキルを生きたまま会得、1900年くらいには「生きた英霊」と呼ばれる正真正銘の怪人となる。
まぁ、これだけ書けばシリアスだが、実際は死んだ想い人をストーキングするちょっとヤバい人(自覚あり)。500年以上の間、ジャンヌに会いたいけどまた拒絶されたらどうしよう的なことをウジウジ考えている内に、聖杯戦争関係の厄介ごとに首突っ込んで予期せぬ再会を果たすことになり、そこから表面は素っ気ない感じでさも初対面のように接するが、実際はテンパりまくってたりするという設定。
人物
顔を不格好で不気味なデフォルメされた熊の被り物(手製)で隠しているスーツ姿の男(あくまで仮設定。一体どこの魔鏡なんだ?)。
頑固でドヘタレ。素っ気なく見えるが人情家のツンデレ。他人の厄介ごとを素知らぬ顔で背負い込んで手の届かない場所まで走り去るある意味で自業自得な性格。それでいてツンに隠されたデレを見抜かれたり図星を突かれるのを嫌い意地っ張りでもあり、性格的難点を自覚しているため、本心で語ることが苦手な事を気にしている自分限定の根暗。誠実でありながら本心を見抜かれることを嫌うといった、非常に面倒くさい性格。一体誰に需要があるんだ……? 一人称は「俺」
能力
古流武闘術『嶽間沢流』と古流空手を2対8で中途半端に修め、そこに簡単な魔術を組み合わせて戦うマジカル空手家(笑)。100か0かの極端な幸運値の持ち主で安定感とは程遠い戦いを繰り広げるタイプ。敵対者が格上で、一定条件さえ揃えば神霊だろうとアルテミット・ワンだろうと勝率を5:5にする対人魔拳の使い手だとかなんとか。
ステータス
クラス:アヴェンジャー
マスター:『外典』ではジークの予定
筋力:A
耐久:A
敏捷:B+
魔力:C
幸運:EX(良い意味でも悪い意味でも)
宝具:B+
スキル
無辜の怪物:C
戦闘続行:A+++
矛盾の証明:EX
「魔術とか勢いと空想でどうにかなるし」という世界の魔術師憤死ものの理論で辿り着いた最強は矛だった説。あらゆる権能とか守りとか結界とか加護とかをすり抜けて肉体にダメージを与えるGKMZW打撃。「理屈を証明してみなさいよ!」といわれれば「スルッ! と抜けてドカッ! って感じ」と答えたりするジャンヌ涙目スキル。真面目に根源を目指す人たち、本当にごめんなさい。
頑固:EX
600年近く生きてて殆ど性格に変化がなかった精神性。ありとあらゆる精神攻撃を無効化したりしちゃうシェイクスピア涙目スキル。
「昨今、エロ二次創作で洗脳物とか多いしねっ!」
宝具
ランク:B+
種別:対人宝具(自分自身)
由来:■■■の魔術師としての到達点。無神論と人間原理を勢いと空想でフュージョンさせて偶然生まれたトンデモ宝具。アキレウスの加護とは真逆の力で、人類の血を引く者か人間の文明でのみ生み出された武具以外、ありとあらゆる干渉を遮断する常時発動型宝具。
「天地乖離す開闢の星」とか「約束された勝利の剣」は防げるけど、「王の軍勢」とか「誠の旗」を前にしたら涙目にならざるを得ない宝具はどんな感じかなーと考えて生まれた。ちなみに宝具名のルビは皮肉を込めたもの。
人物関係
ジャンヌ・ダルク
今なお恋い焦がれる女性。彼女が故郷を離れて、後に再開した時には既に疎遠になっており、いつの間にか疎まれるようになった(と、本人は思っている)。聖杯戦争絡みで再開しても、ヘタレて本心どころか素顔も晒せない始末。
「どうしてアイツが相手だと素直になれないの!?」
ジーク
なんだか放っておけない見た目は青年、性根はベイビーな契約者。なんだかんだで危険に飛び込んで世話を焼かされるわ、皮肉も怒声も天然で本心を見破られる準天敵。
「誰もそんなこと言ってないんだからっ!」
ジル・ド・レェ
ジャンヌとの再会の立役者だが、聖女本人に冷遇されたため申し訳なさそうな視線を向けられる。なぜ■■■にだけ辛辣な態度をとるのか、聞いても答えてくれなかったらしい。
マリー・カルナ・イスカンダル・アストルフォ
多分、FGОに出しゃばる様なことがあれば勢ぞろいするメンツ。揃いも揃って嘘を見抜くのが得意だったり、人のデリケートな部分を引っ掻き回すタイプでタジタジになりそう。
「人が気にしてるところを褒めるの止めてよ!!」
ジャンヌ・オルタ
型月世界では非常に珍しい同族嫌悪が起きないパターンで、なんだか放っては置けないもう一人のジャンヌ。邪龍百年戦争では焦がれた女がいきなり2人に増えた挙句、激しく争っているものだから胃へのダメージは計り知れなさそう。
ジャンヌ・ダルク・オルタ・サンタ・リリィ
出会って間もないころぐらいの年頃へと戻った姿。見てると幸せだった日々を鮮明に思い出して涙腺が緩みそうになるため、直視できない。本人曰く、「あの頃は良かった……」
神風魔法少女ジャンヌ
どこぞの次元で計算しかないあざとさ100パーセント濃縮還元状態で大暴走を繰り広げる幼馴染の姿。実際に作者がジャンヌの幼馴染という立場に立ってみると、いい年こいて何をしているんだとドン引きした。
イリヤスフィール・フォン・アインツベルン
プリズマな魔法少女の並行世界で出会ったJS。魔術に関する感性がどこか似ているらしく、親近感が湧く。
クロエ・フォン・アインツベルン
「あんな変態流派を修めているのが嶽間沢家以外に居たとは」と戦々恐々とした視線を向けられる。弁解の言葉も出なさそうだ。
傅満洲
アジア圏の暗殺組織の大ボスで■■■を魔術師の道に引き摺り込んだ張本人。100年近く毎日夜な夜な寝ているところに人体実験されていることに気付き、それ以降は不倶戴天の天敵に。
怪僧ラスプーチン
信者の女性でハーレムを築いていた、■■■曰く「チンカス野郎」。ハーレム嫌いになった原因となった男でもある。
無駄に語ってしまった。ぶちゃけ読み飛ばしてもよかったのですが、それでも読んでくださった読者様、是非とも感想をいただきたく存じます。どれだけ長文になってもかまいませんので!