今回は頑張って早く書きあげる事ができました。
この八話はカリーヌと海人の濡れ場を描写した話ですが、自分的にはギリギリR-15だとは思っていますが……
これRー15じゃ無いよアウト。Rー18だよと思う方は遠慮なく仰ってください。
その時はどこの部分がダメなのか、お手数をお掛け致しますがご指摘下さいね。
直ぐに修正致します。
それではカリーヌと海人のいちゃラブをどうかご堪能して下さいね。
しばらく生まれたままの姿でお互い見つめあったままのカリーヌと海人のふたりだったが
ふいにどちらともなく、二人は身体全体を絡ませあってお互いの唇を押し付けあい舌と舌を深く絡ませる(所謂ディープキス)行為を濃厚に行っていた。
「うぅ…はぅ…くっはぁ…」
先ほどから『ビチャ、ビチャ』『ジュル、ジュル』といった淫靡な音が露天風呂全体にかなり大きく響き渡っていた。
普通であれば開放型の露天風呂ではあのような淫靡きわまる音は大きく響かないはずなのであったが
あいにく此処は持ち主の趣味が反映されて、マジックミラーで露天風呂の周囲を囲っている関係でちいさな音でもよく反響するのだった。
もちろん露天風呂の特色である気持ち良い風などを感じることは上手く設計されていて、通風設備が万全に設置されている関係でマジックミラーと併せてまるでごく普通の露天風呂の雰囲気を漂わせていた。
「……あぁ、海人さん…これ……以上は…ダメ…ですぅ…ハゥ…あぁ…ハァ~ほんとに…ダメぇ……」
「カリーヌは本当に感じやすい身体をしているんだな……こんな敏感肌に開発した男はいったい、何処の誰なんだろうなぁ……その身も知らない男に俺はいますごく嫉妬をかんじているようだ…」
海人は今日結婚したばかりの新妻、カリーヌの敏感な身体をむさぼりながらこの魅惑にとむ身体を開発した顔も知れない男に対し
嫉妬の炎がメラメラと燃え上がることを感じると同時にもう1つの自身の心ではカリーヌの身体をここまで敏感に開発したのは恐らく、妻が記憶をうしなう前の夫だと考えていて
すこしだけその男に対して今頃はカリーヌを必死になって捜している事に対し申し訳ない気持ちはもってはいた。
だが海人は頭の片隅にそのことを追い払っていまはカリーヌのとても30歳になるとはおもえない瑞々しく張りのある若々しい身体をおもう存分堪能して楽しんでいた。
海人はいくらカリーヌが
「…もう…やめて……これ以上は………クゥ…ハゥ…だ、ダメなの……おかしく…なるうぅ……ハァァ…アゥゥ…ダメよ…そんなに……あぅぅ…くっ…指を激しく…ハゥ…差し込まないでぇぇぇ……あはっ……」
と身体を弄くりまわすのを止めるように懇願しても絶対に止めることはしないで、反対にその哀願を妻が口にする度にますます淫靡な行為を激しくするばかりであった。
「カリーヌ…君はやめてほしいと言うけど、大事なところは今すごいことになっているようだよ…やはり身体は正直なんだねぇ…」
海人がわざと意地のわるい言葉を愛しい妻、カリーヌにむけて言い放っていた。
「そんなことは……あり得ない…う…うそです……わたしは…そんな…ハゥ…ふしだら…な…女じゃ…ないわ…あぅ…もう…やめて…どうして……イジワルするの……海人さん…もう…ダメぇ…クハァ…ダメぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ……………」
海人が散々新妻の敏感な身体を本人のやめて欲しいという哀願に満ちた言葉を無視して弄くっていると、とうとうあまりの快感に堪えきれなくなったカリーヌは絶頂に上り詰めて気をうしなった。
「……ここは、どこなの? 」
カリーヌが意識を取り戻して起き上がり、周囲の様子をまだぼ~となっている頭でみてみると、自身は木製の長椅子に寝かされており
先ほどまで自分を執拗に攻め続けていた、憎い存在でもありまた愛しい者でもある肝心の海人はひとりで露天風呂の湯舟にきもち良さそうな顔でゆったりと浸かっていた。
「海人さん…」
カリーヌが長椅子から立ち上がって湯舟に近づきながら声をかけると……。
「うは…カリーヌ。もう起きたのかい? だったら君も一緒に入るかい? 」
能天気な表情でカリーヌに問いかける海人であった。
「なにが一緒にはいるですか! そんな声をしてもさっき私にあんなヒドイことをしたのは忘れていませんからね! 」
口では怒っているふうであったカリーヌだったが、表情は潤んだ瞳で海人を見つめている。
「あぁ、さっきの事なら自分でも、ちょっとやりすぎたかなと反省はしているんだけどね……」
「反省しているのなら赦してあげます」
カリーヌは少し顔を朱に染めて、照れたような態度と口調で海人に言い放つ。
「カリーヌ。俺の横に来るといいよ……今日は満天の星空が見れてすごいぞ」
「…うわぁ……綺麗な星たちが宝石みたいに煌めいてステキですね……」
カリーヌが湯舟に入り海人の隣にすわって顔を上げて空を見上げると感嘆するように言葉を語った。
「俺にとっては、星空よりカリーヌのほうが凄くキレイに思うよ……」
「な、なに言ってるんですか…冗談ばかり言って、海人さんの…ばかぁ……」
海人に満天の星空より綺麗だと言われ、カリーヌは恥ずかしがるように照れて身体を横にむけていた。
「……なぁ、カリーヌ…ウィッグを外して風呂に入ったのは解るけど…どうしてそこまで髪が生えそろっているんだ? どう考えてもおかしいだろう? 」
海人が指摘するように普通なら有り得ないほど、カリーヌの髪は手術のために丸坊主になって、まだ3週間しか経っていない筈なのに既に肩に触れるくらいの長さまで生えていた。
「これですか…自然に生え揃うのを待っていたら数年はかかりそうなので、少しインチキですけど…毎日、朝と晩の二回魔法を使って直接髪に魔力をとおして成長促進させています…だから、元通りの長さまで後一月も有れば回復しますわ」
さらっと何でも無いように語ったカリーヌなのだったが……海人にしてみれば、そんな反則わざ等に馴れていなかったから少し驚きの表情をみせていた。
「何時ものウィッグをしているカリーヌも良いけど…短い髪の君もステキでいいよ……」
ウィッグを外したカリーヌは何時もと印象が違っている感じがして、海人にはそれが新鮮に映って先ほどのように強引な行動をおこす原因になっていた。
そしてまた、情欲が起き出していた。
「綺麗だよ…カリーヌ」
海人は横をむいていたカリーヌの身体を自身に手繰りよせると、いきなり口付けをおこない更に右腕は華奢な背中から回して
右胸のかたちの良い先端のさくら色の敏感な部分を弄くりまわす。
そしてもう1つの左腕はカリーヌの身体の場所で雌の匂いを強く放っている一番大事な花園奥に指先を差し入れる。
「…はぅ、また…ダメぇ…くぅ…そんな所へ…あハァ…2つ一緒は……くはぁ…ダメぇ…もたない…くぅ…あはっ…海人さん…の…いじ…わる……あぅぅぅ………」
「やっぱりカリーヌは身もだえる姿が一番キレイだよ……」
海人の執拗にわたる愛撫によって、カリーヌは身体全体がとろけるようになって湯舟に先ほどから歓喜に咽ぶ姿を愛する海人の俄然でさらけ出していた。
「さぁ、カリーヌ。そこに座ってくれないか」
海人に言われるまま、あまりの気持ちよさに頭がぼ~となっているカリーヌは深く考えることもなく、頷いて大理石で出来ている露天風呂の縁に腰かける。
「海人さん…座りましたけど? 」
訳が解らないカリーヌは少し不安な表情をみせ、海人に問い掛けていた。
「何も心配することは無いんだよ。カリーヌ……さぁ、君のその綺麗な脚を俺にむかって広げてごらん」
「えっ、そんな恥ずかしいこと……出来ません………」
海人の突然の言葉にカリーヌは戸惑いながらも、そんな恥ずかしい真似はできないとキッパリ言い切っていた。
「…カリーヌはもう俺の奥さんになったんだから…我儘言ってはいけないなぁ~そんな事言う悪い子はお仕置きしなきゃならないねぇ……」
そう宣言すると海人は何かを察して、逃れようとするカリーヌの魅惑的な両脚をガッチリと掴み押さえつけると
先ほどの行為からさほど時間が経っておらず、むせかえる雌の匂いを放つ濡れそぼる秘密の花園へ顔を埋めて口付けをしていくのだった。
突如の夫の思わぬ淫らな行為にカリーヌは……。
「はぅぅ…ダメぇ…くぅ……ハゥ……そんな所…口づけないでぇぇ……汚いわ…そこは…アゥ…はァん…ダメぇ…ダメです…海人さん…くぅ…ハァ…ハァ…ハァ………」
口では駄目だと言いながらもカリーヌは夫、海人の愛撫をうけて…いま天にも上り詰める程のめくるめく快感を感じていた。
「奥さん…嫌だと言うけど…君の花園はいま凄いことになっているんだけどなぁ~」
海人が淫らな行為を中断して顔を上げて、カリーヌを意地悪く問いつめていく。
「そんな事は…有り得ませんわ…どうして、さっきからイジワルばかりするの…海人さん……」
潤んだ瞳で夫を見つめるカリーヌの言葉に海人は逆に自身の奥底から愛しい妻に被虐を感じる心が湧きだして、中断していた淫らな行為をより激しく再開してくのであった。
「あぁ…また…ハゥゥ…ハァ~ん…ぅぅぅ…くぅ……ダメ…なのに……気持ち…良すぎて…抵抗…できない…あハァ…ハァ……うふっ…かはっ……はぅぅ…ダメぇ…ダメぇぇぇ…ハゥゥ…もう…ダメなの~……ハァァァァァ………」
カリーヌは海人の執拗な攻めによる快感のあまり上り詰めぐったりと意識を手放していった。
海人はあまりの興奮と恥辱によって、気を失ったカリーヌを湯舟からだしてタオルでよく水分を拭いてそれが終ると白いバスタオルを妻の身体に巻き付けると
自分と奥さんの衣類とウィッグを手提げ袋にいれ最後に愛しいカリーヌをお姫様だっこをして抱えあげ自分たちの寝室へと向かった。
海人は寝室へ着くと広々としたダブルベッドの上にカリーヌをそっと、優しく寝かせると自身も荷物を置くとすぐにベッドに上がり込み。その後はまだ気を失ったままのカリーヌ相手に明け方近くまでめくるめく愛の営みを深く繰り広げていくのだった。
「…海人さん……海人さん……海人さん…起きて下さい…もう朝ですよ…」
「………うん……今何時だ…カリーヌ…」
明け方まで新妻相手に励んでいた海人はまだ眠いまなこを手でこすりながら、カリーヌに現時刻を訊ねていた。
「いま午前10時すぎです」
「……何だって!? なぜもっと早く起こしてくれなかった。カリーヌ! 」
今日は夜からの出勤予定だったから、本来なら慌てる必要はなかったのだがこの後カリーヌの衣服に才人を今日から引き取って一緒にくらすために諸々の生活必需品を買うため
スーパーマーケットにデパート等、方々を廻る予定が有ったので本当ならもうとっくに、車に乗って目的地にむかっていなければならないというのに
まだ実家のベッドでようやく起きたばかりなので、そのせいか奥さんに少しきつい物言いになっていた(でも、これも全て海人が朝方近くまでカリーヌ相手に気持ちいい事していたのが原因なのであって、奥さんに八つ当たりするほうがどう考えても、本人の自業自得であった)。
「海人さんが寝坊したのは…その、あんな事を私にしたのが原因ですから…こっちに怒るのは間違いです! 」
昨日の夜から朝方にかけてまで、淫らな行為を自分にしたのが悪いと断言した後、あの激しい秘め事を思い出したのかカリーヌの顔はあっという間に朱く染まっていった。
「……今のは俺が言いすぎた…ごめん、カリーヌ。でも、寝すぎるくらい気持ちよかったんだ」
「……もう、海人さんのいじわる…」
「おっと、じゃれついてる場合じゃないな。カリーヌ先に居間に行っといてくれるか。俺もすぐに支度していくから」
海人が服を着るから先にリビングに行って、待っていてくれと頼むとカリーヌは
「準備して待っていますから早く来てくださいね……あなた…」
最後にあなたと恥ずかしそうに言いながら、この場を去っていく。
「お待たせ、カリーヌ。おはよー才人……お早う父さん」
「バカ者! 何がお早うじゃ。朝はとっくに過ぎとるぞ……カリーヌさん。ちと、この愚息に話が有るので此処に居って才人の相手をしていてくれるかのぅ」
才助が息子に大事な話があるからと言って、居間で才人と一緒に待っていて欲しいと頼んでいた。
「才人と共に待っていますから、ごゆっくりお話して下さい…お義父様」
「済まんのぅ、カリーヌさん。ちょっと儂の部屋にこい、海人」
「忙がしいのに、何の話だよ。親父」
抗議する息子を無視して、強引に腕を引っ張りながらリビングを出ていく才助であった。
「父さん。今さら何の話が有るって言うんだよ…今日は夜から出勤だからこれから色々と買い出しに行かなきゃならないから、手短に頼むぜ」
「儂の話もその買い出しに関することじゃ……この鞄に一千万入れといたから自由に使え」
最初海人は状況を把握できず、「はぁ? 」とまぬけな声を出したが。
すぐに才助が何を言っているのかが解ると烈火のごとく怒りだした。
「こんな大金。いくら息子の俺でも貰えるわけ無いだろう! それでなくても
綾子との結婚祝いに都内にあれほどの豪邸を建てて貰っているんだし、これ以上はもう良いよ。父さん」
「そうはいうが、岩瀬からの連絡じゃあお前。保険の無いカリーヌさんの治療費にかなり使ったようじゃ無いのか?
それにこの金はお前にやるのではなく、可愛い才人やカリーヌさんのために儂が用意したんじゃ。つべこべ言わず使え! それとも何か、お前はそこら辺の安物の衣服やアクセサリーを妻に身に着けさせるつもりなのか!? 」
父親に図星をさされ、海人は自身の甲斐性のなさにうなだれていた(因みに才助は元海上自衛隊の退役将官であり、海人の上司である岩瀬は元部下と上司の間柄であった)。
「……済まない…親父。この借りはいつか必ず返す…」
才助の気持ちを察した海人は受け入れる事を決めて、父親に向けて頭を下げる。
「別に借りなどは返さずとも良いんじゃ……その代わりと言ってはなんじゃが、早く次の孫の顔をみせて欲しいのぅ……
昨晩はカリーヌさん相手に励んでいたようじゃし、案外孫を見るのもすぐみたいじゃのぅ…ワハハハ……」
「……親父…聞き耳たてていたのか? 」
「バカ者め! 嫁にあれほどの喘ぎ声をあげさせておいて、家中に響かぬと思っていたのか海人よ!? 」
才助に昨晩から明け方までのカリーヌ相手にイロイロ励んでいた行為の全てを父親に筒抜けになっていた事実が解ってしまい、これには流石の海人も顔を赤らめ恐縮するばかりだった。
「…お前にも照れるところが有ったんじゃのぅ……さて色事のことは一先ずおいておき。海人よこれも持っていけ」
才助がまだ照れてぼ~となっている海人に差し出したのは、とある海人名義の銀行口座の通帳とキャッシュカードに一本の印鑑であった。
海人が少し怪訝な表情になりながらも、通帳の中身を確認するとそこには0が八個も並んでおり。更に一番左端には5の数字が燦然と輝いていた。
「……お、おお、親父…これは……どういう事だよ? 」
海人は通帳に記されたあまりの金額に手を震わせながら父親、才助に問い掛ける。
「税金の事なら心配するな。とうに手続きして先払いしておいたからのぅ」
さらっと何事も無いような顔で宣った大物ジジイであった。
「そんな事訊いているんじゃないけど……もう、父さんには何言っても無駄みたいだからな…もう良いわ……
これも才人やカリーヌのため何だろう……有り難く使わせてもらうよ。ありがとう、父さん」
海人は感謝とばかりに才助に深く頭を下げていた。
「うむ…カリーヌさんをこれ以上待たせる訳にもいかんから、居間に行くぞ」
才助が息子を促して足早にリビングにむかっていく。
あれから直ぐに、海人は実家の前の駐車場に車を取りに行って門の前にきれいに停車させていた。
「…お義父様。この度は暖かい歓迎を戴きまして、誠にありがとうございました」
カリーヌは丁寧なあいさつを才助にしてみせていた。
「カリーヌさん。儂のほうこそ礼を言いたいくらいじゃ……どうか、孫の才人と次いでにこのバカの事もよろしくお願い致しますぞ。
才人も元気でのぅ……海人よ才人とカリーヌさんをしあわせにするんじゃぞ…」
才助は笑顔でカリーヌのあいさつに応え、見送りの言葉を話していた。
「…あぅ、じいじ、ばい、ばい…」
「おぉ、才人は儂に別れの言葉を言ってくれるのかのぅ…有り難いことじゃあ…」
孫の才人に別れの言葉をもらって、笑顔になった才助は感謝感激していた。
「もう、時間もないし…行こうか、カリーヌ」
「そうですね。海人さん……それでは失礼致しますね。お義父様」
海人に促されたカリーヌは最後に才助に別れの言葉を述べると才人を抱き抱えて、開けられていたドアから車内に入っていった。
「…父さん……今回は色々ありがとう…じゃあ、もう行くわ…」
海人が軽く父親にあいさつをして、運転席に乗り込んでキーを挿し込みエンジンを始動させてなめらかに車を操って、実家から離れていった。
続く。
申し訳ありません。今回でその二を終らせる予定でしたが……ハァ…もう一回延びました。
それでは次回九話:カリーヌの16年その二Dでまたお逢いしましょうね。