いよいよ連載スタートです!
では、いってみようー!
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もし、比企谷八幡が極度の女性恐怖症だったら…
case1 平塚静
「比企谷、これは何だ?」
「ひぃっ!?」ガタガタ
「いや、この作文の内容はなんだ?なぜ高校生活を振り返っての課題が『女性怖い』で永遠と書かれているんだ。これの方がよっぽど怖いわ!」
「だ、だって怖いんですもん…」ガタガタ
「いやいや、お前男だろ!?『もん』とか言うんじゃない!!」
「い、いやでも…」ガタガタ
「あー、もう!なら君は友達とか彼女とかこんな状況でいるのか?」
「せ、先生は彼氏いるんですか?」ガタガタ
ヒュン
「まったく、次は当たる…ぞ?て、おい比企谷!?」
「」ブクブク
比企谷八幡は女性の手が少し触れただけで耐えきれなかったため気絶。
平塚静は彼の女性恐怖症がここまでとは思っていなかったため仰天した。
case2 雪ノ下雪乃
「ここは奉仕部歓迎するわ、比企谷君。」
「…………」ガタガタ
「あ、え、聞いてる?」
「…………」ガタガタ
「あ、あの…」
「女性と2人怖い女性と2人怖い女性と2人怖い女性と2人怖い女性と2人怖い女性と2人怖い女性と2人怖い女性と2人怖い女性と2人怖い女性と2人怖い女性と2人怖い女性と2人怖い女性と2人怖い女性と2人怖い女性と2人怖い女性と2人怖い女性と2人怖い女性と2人怖い女性と2人怖い女性と2人怖い…」ボソボソ ガタガタ
「え、ひ、比企谷君?だ、大丈夫かしら?」
「怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い…」ボソボソ ガタガタ
「あの、本当に大丈夫?」
ピトッ
「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぉぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
「へ?」
「いやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだ!!!」
カクッ
「え、比企谷君?比企谷君!?比企谷君!!」ユサユサ
「」白目
比企谷八幡は女性と部屋に2人きりで、情緒不安定の上に女性に触られて錯乱し、気絶。
雪ノ下雪乃は女としてプライドがかなり傷つき、落ち込み中。
case3 由比ヶ浜結衣
「な、なんでヒッキーがいるし!!」
「ひ、ヒッキーって俺…?」ガタガタ
「そうだし!」
「ヒッキーってことは引きこもり…。俺は引きこもりじゃない引きこもりじゃない引きこもりじゃない引きこもりじゃない引きこもりじゃない引きこもりじゃない引きこもりじゃない引きこもりじゃない引きこもりじゃない引きこもりじゃない引きこもりじゃない引きこもりじゃない引きこもりじゃない…」ボソボソ ガタガタ
「え、あの…」
「それに胸でかい…。胸怖い胸怖い胸怖い胸怖い胸怖い胸怖い胸怖い胸怖い胸怖い胸怖い胸怖い胸怖い胸怖い胸怖い胸怖い胸怖い胸怖い胸怖い胸怖い胸怖い胸怖い胸怖い胸怖い胸怖い胸怖い胸怖い胸怖い胸怖い胸怖い胸怖い胸怖い胸怖い…。」ボソボソ ガタガタ
「だ、大丈夫ヒッキー?」
「!?だ、だめ由比ヶ浜さん!彼に触れちゃ!!」
「え」
ピトッ
「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
「」
「やっぱり…、遅かったわね。」
「怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い!!!!!」
カクッ
「え、ちょっと!?ひ、ヒッキー!ヒッキーってば!!」ユサユサ
「あ、もしもし比企谷君のお母様ですか?実は
また…」
比企谷八幡はなんとかぎりぎり女性が1人いる状況は耐えきれていたが、あだ名と彼女の胸の大きさを怖がり、触れられたことで気絶。
由比ヶ浜結衣は状況がわからず放心状態。更に女としてのプライドが傷つく。
雪ノ下雪乃は今までの経験から冷静に行動した。