貴方は英雄ですか? いえいえ。まだ一般ぴーぽーです 作:カルメンmk2
多数の応援ありがとうございます。そのお言葉が私の力になるぅううう!
気づいたらお気に入りが500を突破………………前回のを容易く超えただと?―――――マジかよ…………!!
「いってらっしゃい。気をつけるんだよ?」
「様子見だけじゃよ」
「その前にギルドで登録ですよ」
「そうじゃったな」
初めての家族たちが、
迷宮はギルドが管理している。そこでギルドのアドバイザー、つまりは自分たちの担当をつけてもらい、彼らのアドバイスに従ってどれだけ攻略するのか、どれぐらいなら潜れるのかを判断していくのだ。そして、ギルドに登録することで正式な身分証明を得るのである。
この身分証明はどちらかと言えば、徴税のためのものだ。ファミリアには等級があり、規模と所属する団員のレベルに合わせて納税額が上昇する。もちろん、徴税だけでなく駆け出しの冒険者やファミリアが大手によって不当な扱い、例えばモンスターがドロップした素材を安値で買い叩かれないように、一定の基準額でもって買い取るなど、サポートするためにも必要だ。
ただ、ヘスティアは知らないが、ギルドは意図的に冒険者の情報を集約し、オラリオ内の勢力図を変えないように暗躍している。かつての悲劇を繰り返さないためにも、小を切り捨てて大を取る。
正義の味方と必要悪のどちらをギルドが選んだのか? 聡い神々は知っていた。彼らはオラリオの秩序のために犠牲になったのだ。
「――――よしっ! バイトまで時間があるね」
袖など無いが、袖をまくるように彼女は瓦礫の山へと――――近づかなかった。
「二度寝だ!」
そのまま地下室へと降りていったのである。もちろん、バイトには遅刻したのは言うまでもない。
オラリオの中心地に、その白亜の巨塔は存在する。
千年前、まだ神々が地上へ降り立つ前のこと。人々は迷宮―――とは呼べない、地に大きく口開く地獄の底から湧き出るモンスターたちを食い止めるべく、この街の周辺に大小様々な砦を構築し、ついにはモンスターを迷宮へと押し込むことに成功した。
当時の戦士たち―――――現在では英雄と呼ばれるものたちは地獄の入口を塞ぎ、そこを最前線基地として城塞を建築して世界の最終防衛ラインにしようとした。手始めに、迷宮を封じたという功績のを知らしめるため、もう一つは陥落した際にどこからでも見えるようにと天まで届く塔の建設を始めた。その時、モンスターが封印を破って地表へと大侵攻を開始。世界の終わりかと思われたとき、神々が降臨し、建設途中の塔もろとも、モンスターたちを撃滅した。
神々はそれまで勇敢に戦った功績を讃え、神々の力を結集し、白亜の巨塔を創造。迷宮を塞ぐように塔は君臨し、神々は戦士たちに休息を与えた。
時は流れ、戦士たちが寿命を迎えると神々はモンスターの脅威から子どもたちを守るべく、己の力を封じて、数多くが降臨。子どもたちを眷属として迎え入れ、恩恵を与え、モンスターの脅威から世界を守れと使命を与えたのである――――
「――――――――どこの宗教勧誘じゃ、これ?」
「神様って凄いんですね!」
「ええぇ………………?」
コミック形式になっているパンフレットを流し読みし、素直に抱いた感想を吐露するが、ベルは純粋なのか、これについては猜疑心を抱かなかった。
ヘスティアやベルに聞いた話とあまりにも違いすぎたものだ。暇だから降臨した当人らが断言しているというのに、かつての英雄たちの生き様に報いを与えるべく降り立ったなど、正反対すぎる。
見栄を張って、鼻っ柱が富士山の高さぐらいにまで伸びているのではないか? パンフレットを棚に戻すと、ガタイのイイ、大の男が少年のような瞳でソレを見ているのを見てしまい、永嗣は思わず目を背けてしまう。コレは黒歴史になるだろうな、と男を憐れむ。
そも、ギルドの中から外を見れば、なるほど。ヘスティアに似た雰囲気を持つ連中がカフェテリアらしきところでこちらを覗いている。なるほどなるほど。ああやって、バカにしているのか……………
「ベル、そろそろ行くぞ」
「あ、はい! これ、貰っていこう………!」
「……………お前さんが良ければ構わんが……………お爺ちゃんはやめたほうがいいと思うな」
最後の方は聞こえなかったようで、彼は背負っていたバッグにパンフレットをしまってしまった。………………この世界って、活版印刷とか製紙技術とか確固としたものがあるんじゃろうか? 無ければ、法外な値段を請求されそうじゃが――――――
「それは返却してくださいね」
「……………………はい」
「やっぱり」
ギルドの受付、冒険者の担当。学のない冒険者が多いこの界隈で生きる彼らは、冒険者がやりそうなことを熟知している。ベルがパンフレットを持っていこうとしたのを見ていたのだ。
受付の第一声に、バッグにしまったパンフレットを返却してくださいと彼女は笑顔で言う。泣く泣く手渡すベルに彼女は表情一つ変えず――――でなく、微笑ましいものを見るように困った笑顔をしていた。
「はい、確認しました。ようこそギルド本部へ。私はマタ・ハリ、ギルドの受付が専門よ」
マタ・ハリと名乗る女性は、他の職員とは服装がだいぶ違っていた。肩は丸出し、胸元も丸見え。魅惑の鎖骨は男を寄せ付ける生き餌なり。
彼女の豊満な胸は、動くたびにぷるんぷるんと揺れ、男たちの鼻の下を伸ばさせる。そんなことに慣れている彼女は、些かも動じない永嗣にあらあらと興味を覚える。
こちらを獲物として観察する瞳。なるほど、彼がアンデルセンの言っていたイレギュラーか。
警戒したのを感じ取ったか、彼は少し肩幅に足を開き始めている。ゆえあれば、斬り殺しにかかるだろう。
「うふふふ。私はギルドの職員よ。敵じゃないわ?」
「今は、じゃろ?」
「うふふふ…………………冒険者登録に来たのかしら?」
「はい! マタ・ハリさん!!」
「元気が良くていいわね。じゃあ、この模様の受付に行ってね。そこに居る子が貴方の
「はい!」
威勢のいい返事を残し、ベルは担当となる職員の元へ向かった。残るは永嗣とマタ・ハリのみ。ニコニコと微笑みを消さない彼女を警戒し、目を離そうとしない永嗣。
「そんなに見つめられると恥ずかしいわ」
「いやいや。昔、それで殺されかけたことがあってのぉ……………………人は見た目によらんじゃろう?」
「ふふっ………………大丈夫よ。今はしないわ」
「さようか」
「さようよ。それと、時間ができたらこの場所に行くといいわ」
紙切れを渡されると、周囲から殺気が漏れ出してきた。お家に遊びにこない? なんて言われたと思っている節穴共だろう。この女にそんなことができるものか。
「いずれ必要になるわ。その時が来ても後悔しないようにね」
「恐ろしいのぉ。地獄への切符か?」
「貴方次第よ。じゃ、あの青髪のこのところでお願いね。彼が貴方の担当よ」
「…………………こうも機会が来るとは幸先が良い」
「そんなことしちゃ、めっ!」
子どもを叱るように叱られたせいで、さらに殺気が強くなってきた。ほんと、七面倒臭い連中じゃわい。
「不幸だな! 仕事が来てうんざりだ!!」
「そっくりそのまま返してやろう。で、辞世の句は終わりか?」
「辞世の句だと? 作家のそれをタダで聞けると思っているのか、この馬鹿め!!」
「………………………………さっさと手続きをせい」
「せっかちな男だな。早漏か? 早漏なのか!!? だがいい。俺もさっさと終わらせたいからな! じゃあ、こいつに名前と所属、レベルを書いておけ」
耐え難きを耐えて、ペンを取る。元の世界で使っていたものと比べれば、格段に落ちる品質のそれに名前を書いていく。今更ながら言葉と文字がわかるのはなぜだろうか思うのだが、これも冥界の女神の力なのだろうか?
「―――――――字も書けるか」
「ん?」
「なんでもない。お前はどうしてここに来たんだ?」
「言う理由があるかの?」
「言わなければ冒険者として登録しない。モグリは辛いぞー……………買い叩かれるわ、指名手配されるわでな」
「………………………はぁ……………ちょいと頼まれてな。英雄に成れと言われてる」
「はっ! 随分と酔狂だな。英雄に憧れでもしたか? それともわかった上で望むのか? だったら気違いだな、お前は!」
「否定はせんよ。気でも触れて無ければ、この道を選ばぬわ」
そう吐き捨てると、青髪は黙った。何か思うところがあるのか、それとも次の罵声を浴びせるべく練りに練っているのか。兎にも角にも、こいつとは長居したくない。
「マタ・ハリから紙は渡されているな?」
「関係ないじゃろ」
「関係あるのだ、馬鹿め! 必ずそこに行け。そして見ろ。知れ。聞け。それでも
「………………盛大なドッキリじゃないだろうな?」
「そんな暇があるなら、欲しいものだ。こっちは使いっ走りにされて休暇なしだ! 糞ッ! ロイマン!! 俺は休暇を要求するぞ!! 有給だ! 賃金は三倍でなければ辞めてやる!!」
『黙って仕事せんか、アンデルセンッ!!』
「気安く呼ぶんじゃあない!! 全く、こんな幼気な男子を働かせるとは労働基準法に違反しているとは思わないか?ああ、思わないか! このワーカーホリックめ!!」
……………………聞いたことがある単語がどんどん出てくるわけじゃが、こやつも同じ場所から来たのか?
黒い瘴気を吐き出し始める――端からは見えないが、近づきたいとは思わないその様子に引いていると据わった目でこちらを睨みつけてきた。手元の紙に指差し、ペンが止まっていると催促してくる。
止めたのはお前さんだろう、と言い返したいがさっさと離れてしまいたい。迷宮に早く潜ってみたいのも事実だ。どんなに歳を重ねようとも、未知というものに興味が湧いてしまうのは男の性だ。
必要最低限のことだけ書き、アンデルセンと呼ばれている青髪に渡す。手に持って、それを確認している姿を見ると、見た目と中身が随分と違うような齟齬を感じてしまう。
「必要なものだけのようだな。つまらん。これでは何のネタにもなりはしないじゃあないか」
「お前さんにネタをくれてやる由縁など無いわ」
「別に構わん。構わんから寄越せ」
「これで十分じゃろ? 早う、迷宮に行きたいのじゃが………………」
「急な場面変更ほど、作家の腕を疑うものはない。だが、ソレを指摘するのは疑う以上に面倒くさいッ! 行っていいぞ。あと、俺はお前の連れの担当のように一から十まで迷宮についてレクチャーする気はない。無謀をするほどの馬鹿でもなかろう」
「……………………褒め言葉として受け取っておこう。では、行ってくるかの」
「紙の場所には必ず行け。それと、迷宮のことが知りたいなら
「あいあい」
ベルも終わっていたらしく、そわそわとしながらこちらを見ていた。早く潜りたいと急かしているようで、それがエサをねだる小動物や子どものようでギルド内にいる冒険者、職員問わず女性が可愛いものを見るように綻んでいる。――――形容しがたい化物みたいな大女もいるが、永嗣をガン見しているのだが本人はその視線にマタ・ハリやアンデルセン以上に警戒している。
だが、この大女も斬るには手間がかかりそうだと思うほどに面倒くさかった。
「待たせた。では、行こうか(気持ち悪いのぉ。妻の爺さんみたいな気持ち悪さじゃわい)」
「ようやくですね。楽しみです!」
「迷宮初挑戦だというのを忘れるでない。二人一組で死角を減らすぞ」
「わっかりましたー!!」
あの後、いざ行かん! と意気込んでいるとマタ・ハリから新人用に支給される装備一式を渡された。もちろん有料であり、モンスターの落とす魔石やドロップ品の換金時に天引きされて返済するという方式らしい。田舎から出てきたり、心機一転で来るような者も多いからだろう。そういう連中は真っ当な装備など所有しておらず、死なれると面倒だからだとのこと。
それは建前であり、マタ・ハリ曰く、現ギルド長が命を無益にさせてはならないといった考えらしく、多少の金をかけてでも守り、生き延びて魔石を稼ぐようになれば最終的にはプラスとなる。所謂ツンデレというものだろうか?
迷宮の入り口は、巨塔ことバベルの真下にある。あのパンフレットや伝え聞いた話のとおり、蓋をする意味があり、戦略的には出現場所を絞ることで火力を集中させやすくしているのだろう。
しかし、巨大な扉や鉄格子があるわけではない。見張所もない。モンスターが地上に出てくることはないのだろうか?
「随分と降るな」
「うわ、高いなあ。そこが殆ど見えませんよ」
僅かな灯りは見えるが、それも朧げと言うほか無い。二重の螺旋階段が壁面にくっつくようにしてあり、一定の間隔で搬入用のエレベーターらしきものが通る機構が見え隠れする。
こんな世界にもあるのかと感心していると、ベルが何なのかと言うようにこちらに話しかけてきた。
「アレってなんですかね?」
「昇降機………………言うなれば、エレベーターじゃな」
「えれべーたー?」
「上下する装置じゃよ。人力でなく、何を動力にしているのかは……………おそらく魔石じゃろうな。何かしら重いものを運んだりするのに重宝する」
「へぇ………………物知りですね。凄いや」
「別段、物珍しいものではないからの。似たようなものがあったというだけじゃわい」
「あんなのが珍しくない…………(あれ? じゃあ、なんで魔石灯の使い方がわからなかったんだろう………?)」
長い階段を降りていくとようやく底にたどり着いた。
迷宮から出てくる連中もおり、彼らは降りてきた階段と反対の階段から登っていく。上下で分かれているようだ。これは覚えて置かなければならない。
「ベル、戻りは向こう階段じゃぞ? 忘れるな」
「赤い方ですね。行きは……………緑ですか」
「よく見ると、壁にも書いてあるな」
潜る前に最後の確認をするため、二人は入り口から若干離れた位置に待機した。
常に二人で行動すること。荷物持ちは永嗣が行い、ベルは戦闘を重視すること。深追い厳禁、人が来たら警戒すること。
「行くぞ」
「初挑戦、行きます!」
ついに登場しはじめました、サーヴァントたち。Fateは一部とタグについているな? アレは嘘だ!今後もいっぱい出てくるよ!
では、解説に行きます。今回は前々回と前回の分もあるから長いよっ!
『
あるいは超越者とも呼ばれる存在。ニンゲンよりも高次元の存在らしく、その力は容易く地表すべてを焼き払うだけの力を行使できるという。ただし、地上に降り立つ際にその殆どを封じなければ降臨できないという
なお、不老不死であるらしく殺すことができないとのこと。死ぬような負傷を負った場合、一瞬で再生し神界に送還される。また、例外を除いて力を行使した場合も送還される。
殆どの神は碌でもない存在であることを忘れてはならない。
『廃教会』
何を祀っていたのかわからないほどに廃れてしまった教会。所有者はヘファイストスファミリアのものだったが、現在はヘスティアに権利が譲渡されている。
かつてはそれなりに大きかったらしく、礼拝部分はちょっとした武道場ぐらいの広さがある。
隠された地下室が存在し、そこが居住区となっている。教会の奥の部分にも居住区らしきものは存在するが荒れ放題のため使用されていない。原作では壁の一部が隠し扉になっていたが、拙作では祭壇が動いて隠し階段が登場する。
『時雨永嗣』
ヘスティアファミリアに入団した爺だった青年。
ステイタスからスキルまで、規格外の存在であるため、ヘスティアの胃を現在進行形で責め続ける。
気が狂っていても孤独は堪えるらしく、ヘスティアやベルには心を許している。ベルについては、やんちゃなひ孫を見ているような感覚である。
「嫁の膝枕には敵わんがな」
『ベル・クラネル』
ヘスティアファミリアに入団した少年。
現在のステイタスは通常の冒険者と変わらないが、後々、ヘスティアの胃にコークスクリューブローをねじ込むことになる。
永嗣との鍛錬は。恩恵至上主義への楔となった。
「頑張ってついていくぞ!」
『ヘスティア』
友神はおれど、家族というものを知らない。これは多くの神々に言えることである。
家族に飢えていたとも言え、彼女は数多の神々でも手に入れた者が少ない家族を手に入れた。彼女がとっつきやすい―――言うなれば、純真な神でもあったことが幸いした。
迎え入れた二人の家族が彼女の胃痛の原因になることを、彼女は知らない。
「胃、胃が痛いッ……………!!」
『怨嗟の言葉たち』
あえて言うなら、永嗣らがかつて行った行動による犠牲者たち。ただし、永嗣も含め行った関係者は当然の報いであると断じている。
『迷宫都市オラリオ』
別名、魔石の都とも呼ばれる。迷宮から産出される魔石により、国家レベルの経済力を誇る反面、外敵が多く、様々な国が狙っている。
魔石の恩恵により魔石技術が発達している。
『
オラリオが世界一と言われる由縁。ここにしか存在せず、この大穴とも呼べる場所からモンスターが生まれている。
また、迷宮内には希少な鉱石が多く存在し、それで制作される装備はどれもが一級品である。
『
神々が地上で行使できる数少ない力の一つ。自らの血を媒体に、眷属に力を授けることができる。これを持つ持たないでその力は段違いのものがあり、ごく一部の例外を除いて、この差は覆されることはない。
授けるときは所属するファミリアの主神の血を背中に垂らすことで発現する。
また、この恩恵は更新するときも同様の手順だが、緊急時は神が直接書き記すことも可能。通常は浮き出てくるものである。その際に紙を押し付けることで版画のよう写せる。
『ステイタスランク』
AとSランクを除いて1~100で計算される。Iは1~100まで。Hは101~200までというようになっているが、Aだけは901~999までとなる。1000以上からSとなり同様の進数でもって+表記される。三つ付くとS2となり、次にS3。その上がSSとなる。
歴史上、S2に到達した子どもは存在しない。基本的に、一定値までステイタスが上がるとレベルアップの条件が揃い、偉業を成すことでレベルアップするという。
『
神々が持つ、神たらん力の総称。制約で封じられているが任意で解くことが可能。
威嚇程度でも子どもたちをひれ伏せさせることが可能。だが、これはグレーゾーンであり、迂闊な仕様は強制送還の対象となる。
『ギルド』
千年前に地上に降り立った神々の一人、ウラノスを主神とする冒険者のための互助組織。対外対内の折衝を行うほか、冒険者の持ってくる魔石を適正価格で買い取ってくれる。コネのない冒険者やファミリアのために、価格の算出は厳格に行われる。
また、職員すべてが恩恵を刻まれていない。これはギルドは絶対的中立であるという方針のためである。ただし、完全な中立というわけではなく、オラリオという世界を維持するためには黒いことすら辞さない。
『マタ・ハリ』
FGOより、皆さんお待ちかねのお姉さん。踊り子のような格好をしているのだが、ギルドに所属する彼女は方を丸出しにした制服を着ている。
ギルドに所属するのは何かしらの使命があるからだそうだが…………?詳しい経歴はTYPE-MOONwikiにて。
永嗣からすると、信用ならない女であり、隙きを見せれば危ない相手としか思われていない。ただし、マタ・ハリ本人は彼の誠実さを見抜いているらしく、ちょっとしたお気に入りである。
「うふふふ。たまに豊穣の女神で踊っているからよろしくね♪」
『アンデルセン』
同じくFateシリーズより参戦。本名は「ハンス・クリスチャン・アンデルセン」で、かの有名な人魚姫やマッチ売りの少女など著した作家。
子どもの姿故、小人族と間違われるが普通の人族である。詳細はマタ・ハリ同様にて。
人を見る目は確かであり、僅かな質問や声色、仕草から夢に向かって全力を尽くし続けた永嗣を気に入っている。彼はそんな
「あの紅茶と同じ匂いがするな」