グランドオーダーは終わり、未来は取り戻した。けれども・・・?
注意!この作品にはFate/GOのネタバレが含まれています、それでも良いよという方のみお読みください

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ありがとう、僕らのFate/GO


第1話

思えばあっというだったような

長かったような、一年間と数ヶ月に渡る人理修復は終わって数日が経った。

 

マシュと外の景色を見に行って少し休んだ後、

自分は家族や友人に連絡する事にした。

何せ一年ぶりなのだ、声も聞きたくなる。

 

最も、カルデアにいた自分と違って相手は突然一年が経っていたという状況なのだが。

 

事情を話す訳には行かないし、

そもそも人の歴史が無かったことにされたからそれをなんとかしに行ってました、と言っても信じないだろう。

 

自分だってそう言われたら相手に病院行きを勧める。

 

まぁとりあえず連絡し終わった後、ダウィンチちゃんとスタッフの皆にこの後の事を説明された。

 

色々説明されたが主に自分が関係するもの、

もしくは気になるのは、ここにいる皆がどうなるかだ。

 

スタッフ達はほぼここの所属のままになる、

要は以前と変わらない。

 

ダウィンチちゃんも今までと変わらないらしい。

 

自分が契約したサーヴァント達は全員残ってくれるみたいだ。

理由は荒事になったらお前だけじゃ不安だろとか、

もっと自分といたいとかなど色々あるが要約すると

ほとんどが自分の為、自分といたいからだった。

これを聞いた時すごく嬉しかった。

が、人理修復が終わった影響なのか結構好き勝手やっている。

・・・ここ数日自分はいったい何回ケンカを止めただろうか。

ぶっちゃけサーヴァントが多い方が荒事に自分から突っ込んでいるような気がする、気の所為だろうか。

それと寝ている時に添い寝しにくる奴らもいる。

誰とは言わないが。

おかげで何故か一部のサーヴァントに自分の部屋の前で寝ずの番を頼むことになってしまった。

俺の(寝ている)そばに近づくなあああぁぁぁぁ!

 

問題は自分とマシュだ。

自分は魔術協会の階位、開位となった。

皆さんによると、

功績を考えればもっと上でもいいとの事だが、

自分が魔術協会の中では新人の中でも新人である事、

魔術師としての実力を考えるとこうなったらしい。

 

だが問題はそこではない。

自分はいつ魔術協会に入れられたのだろうかと聞くと、

さすがにここまで深く関わったら無関係でーす、とはいかないらしい。

皆と別れるよりはマシかと思いあまり考えないようにした。

 

問題はマシュだった。

マシュはデミサーヴァントの唯一の成功例である。

その為自由の効かない立場になる、と思いきやどうやらそうはならないらしい。

 

その件についてダウィンチちゃんと話すと

 

 

「もしまたデミサーヴァントなんか生み出そうとしたら確実に私は手をだすよ。

それにここにいる他のサーヴァントも怒ると思うね。

そうなったら誰も止められないでしょ、

君が止めない限りはね。」

 

「止めると思います?」

 

「いやぁ、逆に応援する側じゃない?」

 

「分かってるじゃないですか。」

 

という会話があった。

まぁ世界を救った集団を敵には回したくないよなぁ。

という訳でマシュの扱いは今までとあまり変わらないだろう。

それとマシュの寿命はいったい何があったのかは知らないが、普通の人と同じものになったらしい。

原因は分からないけどマシュがまだ生きる事が出来るなら構わない、むしろ盛大に感謝したい。

 

「先輩!」

 

「噂をすればなんとやら、か。」

 

「?いったい何の事でしょうか。」

 

「いや、なんでもないよ、忘れて。

それでどうしたの、マシュ。」

 

「はい、実は先輩にお願いがありまして。」

 

「お願いって?」

 

「今度とられる長期休暇の日に先輩の故郷に行きたいのですが、その時に先輩に案内しでもらえないでしょうか?」

 

「別に構わないけど・・・何で俺の故郷なの?

なんの変哲もない、どこにでもあるような場所だけど別に他のところでも良いと思うけど。」

 

「・・・私は外に出て最初に行きたい場所を考えました。

そして、考えて考えた末に思ったのは、

私をずっと守っていただいた先輩に一番縁がある場所を見たいと思ったんです。」

 

「・・・。」

 

「あ、あの。駄目、でしょうか?」

 

「あ、いや、マシュが行きたいんだったら喜んで案内するよ。」

 

「本当ですか!ありがとうございます、先輩!」

 

「・・・あのさ、マシュ。」

 

「なんでしょうか。」

 

「以前にもさ、マシュはずっと守ってくれていたって言ったよね。」

 

「はい。それは今でもそう思っています。」

 

「でもさ、俺だってマシュにたくさん守られてきたよ。

それこそ感謝してもしきれないぐらい、恩を返しきれないぐらいにさ。マシュがいなかったら最初の特異点で俺はとっくに死んでいたよ。それに挫けてしまいそうな時も、諦めてしまいそうな時もあった。それでも俺がそこで立ち止まれたのはマシュがずっとそばにいてくれたからだよ。」

 

「・・・。」

 

「まあ、なにが言いたいかというと・・・俺からもこれからよろしくってことだよ、俺のサーヴァント。」

 

「はい、よろしくお願いします、マスター!」

 

 

本当はこう言おうと思っていた、「もう自分の命を犠牲にするような真似はしないでくれ」と。

でもすぐにそれは違うと思った。

マシュはただ、自分に出来る事をやっただけだ。

ただ、命を懸けてでも成そうと、成したいと思った事を成しただけ。

彼女にとっては、そういう認識なのだろう。

それに、もし自分がマシュだったら、同じ事をすると思う。

だからこれは言わない、言ってはいけないのだと思う。

 

 

「あれ?」

 

「どうしたの?」

 

「いえ、あちらの方から誰か走ってきて・・・あれはセイバーのリリィさんでしょうか。」

 

「お二人共大変です!」

 

「どうしたの、リリィ。」

 

「先程食堂に行ったら書き置きでこんなものが・・・。」

 

『しばらく旅に出ます、探さないでください。 エミヤ』

 

「エミヤさん!?」

 

「あー、何か最近イシュタル見て愕然となって、ジャガーマン見て何か、こう、全てを諦めたかのような目になっていたからなぁ。」

 

「それでエミヤさんがいないことで食堂で食事ができない・・・その、恥ずかしながら他の私というか主にオルタの方達がイライラから通りががったサーヴァントの方達に宝具を・・・。おまけに師匠まで『腹ペコで動きが鈍い今がチャンス!という事でちょっと闇討ちにいって来ます!』と。」

 

「OK、理解した。リリィ、拘束出来そうな奴と料理出来る奴、そんでもって俵に声掛けといて。俺とマシュはオルタのところに行って止めとく。」

 

「エミヤさんは・・・。」

 

「あぁ、そうだった。でもそれは後でいい。オルタを何とかしなきゃカルデア内の被害がやばい。あと円卓と弓のギルガメッシュには呼びかけるな。ギルガメッシュは状況を悪化させるだろうし円卓は王相手じゃ頼りになりそうにないし、いつの間にか料理要員に回ろうとする奴らがいるからな。Xはほっといていい。多分ギャグ補正であんま被害は出ないと思うから。」

 

「わ、分かりました。行ってきます。」

 

「気をつけてくださいね、リリィさん。・・・ここ数日で慣れましたね先輩。」

 

「全くだ!あいつらグランドオーダーが終わったからって容赦なくこっちに負担を掛けてくるよ畜生!・・・嘆いててもしょうがない、それじゃ、行くよマシュ!」

 

「はい、お任せください、マスター!」

 

 

この後外の医療技術を求めてナイチンゲールが暴走したり、ランサーが死んだり、マシュに故郷を案内するついでに家に顔を見せに行ったら何故か他のサーヴァント達も付いてきたり、とある聖杯戦争に偶然巻き込まれたり、おき太が吐血したり、マルタと李書文のステゴロ最強決定戦が行われたり、それに乗じて最強サーヴァント決定戦(無差別級)が行われたりしたが詳しくは語らないでおこう。

 

 

 

俺たちの自由(じかん)はまだまだ続く




クリアした勢いで書いた。
誤字あったらすいません。

マシュが生きていて本当によかった。
それとソロモン、お前のとーちゃんダービデ、なんて思ってて本当にごめんなさい、マジでごめん。
ダビデシスベシフォーウ
ソロモンはストーリー的に厳しい、つーか無理だと思うけどいつか召喚できるようにならないかな。

皆さんはもうクリアしたでしょうか?
自分は昨日さっそくクリアしました。
最終章が始まって、全員集合からの極天の流星雨の意味を理解、そこからさらにいろんなサーヴァントのやり取りを見れて興奮しました。
そしてそこから最後までの流れはもうすごかった。興奮しばなっしでした。ソシャゲーでここまで興奮、感動出来るとは思わなかった。
改めてありがとうFate/GO、これからもよろしく。

PS.エレシュキガルちゃんはもう再登場確定じゃああらせんか、やったー。

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