やはりレベル5は友達が居ない   作:レッドレイン

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初めまして!レッドレインです。処女作ですので文法等の間違いもあり読みにくいかもしれません…暖かい目で見守って頂けると助かります!ではではよろしくどーぞ!


始まりと出会い。

  はてはて。この学園都市に来て1年ちょっとぐらいは経ったか。

 

  だいたい1年前俺こと比企谷八幡には能力がある事がわかった。

 

  きっかけは些細な事だった。中学生時代イジメられていた俺はいい加減頭に来てしまいついキレてしまい頭が真っ白になって初めて人を殴ってしまった。

 

  ただ俺が思っていた結末とは大分違っていた。無我夢中で殴ったんだけど殴られた相手は10m程吹っ飛んでた。

 

  いやマジで焦ったね。流石に死んだと思ったけど運良く重症で済んだ。

 

  え?傷害罪だって?いやまぁそうなんだけど実はこれ能力の暴走なんだって。いやまぁそりゃそうだよな。普通人殴って10mも飛ばないもん。いやね?ボブサップだって無理だからね?

 

  まぁそんな理由でイジメてた証拠等も有り俺は犯罪者にならずにすんだ。

 

  ただ普通に考えて俺みたいなバケモノそうそう普通に暮らせないよな。

 

  いくら相手が悪いとはいえ、カッとなって相手を殴って10mもぶっ飛ばしてたら皆ビビって寄り付かない。まぁ元々ボッチだけど…

 

  それを見兼ねた先生とうちの親が一つ提案を出した。

 

  それが学園都市への移住だった。

 

同じ能力者も居て何より能力の使い方を学ぶべき俺はすぐ転校の手続きをした。

 

  そして中学生3年の夏学園都市の中学へ転校した。

 

  転校してからイジメも無く静かにボッチライフを過ごし、放課後は能力の使い方を覚えた。

 

そして3年のクリスマスにある事が判明する。

 

  いつも通り研究所で能力開発中能力のテストを行った際レベル5の実力があると結果を受けた。

 

  そのお陰もあって高校は長点上機学園に推薦で入り特別クラスで授業を受ける事になった。

 

  嬉しかった。人を傷つけてしまった能力が世の中の役に立つ。それはある意味自分が存在していいと、俺が必要だと認められたようで凄く嬉しかった。

 

  しかもそのクラス俺と1人の計2人のクラスとの事。

 

  静かに暮らせるしレベル5だとお金たくさん貰えるしいい事しか無いじゃん。

 

  そして高校1年の春現在。

 

  柄にも無く新しい環境にワクワクして向かう。

 

「ここか。」

 

  特別クラスと表記されてる部屋を見ながら格好つけてつぶやく。ダサ…

 

  教室に入ると席は2つ。そのうちの1つは既に生徒らしき男子が座ってる。なんで表記が曖昧かって?だってこいつ制服着てないんだもん…

 

  特徴は凄いわかりやすい。髪は白くて黒い服着て肌はめちゃくちゃ白い。やばい何こいつ?うさぎ?なんて思ってると…

 

「え…?うさぎ?」

「あァ!?」

 

  やっべえ…声に出しちゃった…つかこいつ目赤っ!ビックリしたわ!

 

「いやすいません何でもないです。」

 

  とりあえず謝ればいいんだろ?土下座もいとわねぇぞこら!…だっさ…

 

「お前レベル5か?」

 

  あれ?何で知ってるのん?

 

「まぁ…一応そうです…はい。」

「そォか。聞いてた通り目が腐ってンな。」

 

  は?何だこいつ。いきなり失礼な奴だな…俺も人の事言えないや

 

「お前だって目めっちゃ赤いじゃん。充血してるよ?目薬要る?」

「あァ!?」

 

  あ、やっべ。ついやっちった!テヘ。いやキモイな

 

「ごめんなさい…」

「チッ。なめた野郎だな。」

 

  あれ?こいつ実は結構イジっても大丈夫そうじゃね?まぁとりあえず自己紹介はしときますか。

 

「とりあえず。比企谷八幡だよろしく。一応最近第6位になった」

「はッ。別にお前の情報とかいらねェンだよ。くだらねェ事してンじゃねェよ。三下」

「は?お前めっちゃ失礼だな。三下ってなんだよ」

 

  全く失礼だなこいつ…

 

「まァいい。俺は一方通行。第1位だ」

 

  こいつなんだかんだ自己紹介すんのな。つか一方通行ってなんだよ。外人?中二病?

 

  …ん?いや待て今こいつ何て言ったの?第1位?マジで?このうさぎが?マジで?

 

「まっマジかよ…第1位ヒョロ…」

「よォし。そンなに死にてェならスクラップにしてやるよ。」

「ごめんなさい。冗談です。にしても第1位なのか…お前凄いんだな…」

「はァ?」

 

  ん?何だ?何かおかしかったか?

 

「お前何行っちゃってンの?バカなンですかァ?」

「いや、何でだよ。純粋に凄いと思った俺の心を抉るんじゃねぇよ。」

「レベル5は基本人格破綻者の集まりなンだよ。それの第1位だぞ?凄いわけねェだろ。俺等は世間から見ればイカれたバケモノなんだよ。」

 

  あぁ。レベル5って頭おかしいの多いのね。そうだよな。こいつ喋り方ヤベェし白いし目赤いし。うわぁ皆こいつみたいなんだろうなぁ。

 

「お前も色々大変なんだな…」

「いやお前もレベル5だろォが」

「あ…忘れてた…」

「お前。大丈夫か?」

「大丈夫に決まってんだろ。まぁここには俺等だけなんだし、お前が人格破綻者でも俺は気にしないぜ。」

「はッ。お前も人格破綻者になるかもしンねェけどな」

「お前よりはマシだろうけどな」

「潰すぞ」

「すいませんでした!!」

 

  うぇーん…こいつ顔怖いよぉ…

 

  ただ何でかこいつとは仲良く出来そう気がする。あ、こいつもボッチだからかか?

 

  あっ!そうか!レベル5は友達が少ないんだろうな!!

 

  まぁとりあえずこの新しい環境で人相悪いうさぎと頑張ろ…

 

 




何かもう設定ガバガバ(笑)
自己満足で書いてます。ごめんなさい。八幡と一方通行が好きなのでどうしても絡ませたかった…後悔はしてません!キリ

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