打ち鳴らせ!パーカッション   作:テコノリ

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第11話 サンライズフェスティバル(制作は京アニ)

 コンクールやコンサートがある日の吹奏楽部員の朝はとても早い。

 

 まず当然のことだが、楽器を運ばなくてはならない。小さめの楽器なら自分で持ち運べるのだが、大きくて重い楽器はトラックに積み込み運んでもらう。楽器を積み込む時間は結構掛かるので、前日の中に済ませてしまう。

 この時積み込みを統括する役目が楽器運搬係だ。係りの指示に従って楽器を荷台に詰め込む。楽器のサイズが大きくなるほど高額になるので、ここで積み込むような楽器に傷でもつけようものなら恐ろしいことになる。そうならないようにそれなりに計算して積まなければいけない。

 

 力仕事がメインなので男子部員の大部分はこの係に人員を割かれる。しかし男子だけじゃ心配ということなのだろうか、女子部員も係りに配置される。個数確認などを主立ってやってくれているのだ。

 力仕事は男子の仕事と言わんばかりの雰囲気が作られているし、俺達も男の子としてのプライドがあるのでこの時ばかりはちょいと張り切るのだが、吹奏楽部の女子は逞しい。俺らと同じように楽器を着々と運んでいく。チューバを1人で運んじゃう人もいる。

 勘弁してくれよ。男子部員の立つ瀬がなくなる。

 

 係りが決まっているのは楽器運搬だけではない。部長副部長と並ぶ幹部役員、会計。外に出る時が主な活躍時のOB・OG係。その他、衣装係や写真記録係など様々だ。部員は大抵いずれかの係りに就く。これらの係りがちゃんと機能することで部の円滑な運営ができるのであります。ヨーソロー。

 

 なんて俺が説明しなくても、久美子がしてくれてるだろうなって思ってるよ。

 

 

 楽器は既に積み込んでいるので当日にやらなければいけないことは意外とない。のだが、衣装に着替えて身だしなみを整え、フォーメーションを確認していると時間はもう無くなっていた。

 学校で出来ることはもうなくなっていて、あとはバスが来次第乗り込んで移動するだけなんだが、遅れているようだ。市内各校の吹奏楽部が同じところに向かっているのだから仕方がない。それに遅れていると言ってもほんの2,3分らしいので、焦らない焦らない。

 

 

「黒田ー、写真イイ?」

「ええー、あ、記録係のか。え、俺単体?」

「まずはイケメン単体でバシッといきたいなー、なんて」

「ヤダよ。後で見たとき絶対死にたくなる」

 

 

 先程述べたように、吹奏楽部には写真記録係が存在する。そのうちの1人が今俺に話しかけてきた萩原笙子(はぎわらしょうこ)。クラリネットパートの3年生。彼女らが撮った写真は3年生の追い出し会の時にスライドショーの構成要素として活用される。

 微妙に空いた時間に仕事をしようとするそのスタイルは感心するが、コイツは単に写真を撮りたいだけではないだろうか。係り決めの時にいち早く立候補してきたし、使ってるカメラ、備品じゃなくて私物だし。しかも一眼レフ。

 

 

「じゃあ男子全員でいいや。ほら撮るよ、集まって」

「なんで学校で撮るんだよ」

「向こう着いたら黒田それどころじゃないでしょ」

「ああ~」

 

 

 チクショウ納得させやがった。

 コンクールではないのだが、サンフェスみたいな少し緩い場だと他校の女子生徒やギャラリーの方々に写真を頼まれることが多々ある。邪険に扱って北宇治のイメージを悪くされるのも嫌なので、真面目に対応してしまっている。強豪校の演奏聴きたいのに。

 

 はいチーズ。その掛け声はあまりにも唐突で雑で、普段通りの俺達だった。

 これだからイケメンは。うるせえよ。まあまあ落ち着いて。

 いつ見たって、そんな声が聞こえてきそうな写真になっていた。

 

 

 

「バス来ました。奥の方から座っていって下さい。あ、酔いやすい人は前の方で良いからね」

「酔い止めあるので必要な人は言って下さい」

 

 

 座席が決まっていないというのは結構面倒くさい。普段ぼっちでいるか2人でいるかならまだいいが、奇数でつるんでいる人達にとっては戦場だろう。可哀想な余った子にならないように必死になる。

 

 やっぱ単独行動最強だわ。よってぼっち最強説をとなえる俺ガイルは最強。早く次の巻出して欲しいような欲しくないような、複雑だ。最終巻だからね。比企谷八幡みたいなのがうちの部活にいたらどんな感じなんだろうな。生で見てみたいな、デッドフッシュアイ。

 

 俺は座席どうでもいいので一番最後(人数確認の部長は除く)に乗った。 残り物には福があると言うが、その通りかもしれない。確率論でいったらそんなことないけど。

 空いているのは晴香の隣しかなかった。じゃあここに座るしかないよな。副部長はもう1台のバスに乗ってます。香織もそっち。

 最終確認を終え、座席につこうとしてギョッとする晴香。ひでえ。

 

 

「なんで篤が隣なの」

「ここしか空いてなかったんだよ」

「本当に?」

「本当に。最後に乗ったの誰だか、もう忘れたのか?」

「ぐ……」

 

 

 わかればよろしい。俺はわざわざ席を変わらせようとなんてしないからな。偶然なんだよ。誰かに仕組まれてなければ。

 …………マイクロバスってさ、隣と近いよね。どうでも良かったけど、やっぱり彼女と隣だと嬉しいもので。まあ、浮ついてなんていられないんだが。

 お気楽な俺とは違って不安なんだろう。晴香がぽつぽつと話す。

 

 

「大丈夫だよね。私達、上手くなったよね」

「うん」

「変われてる……んだよね」

「全体も、晴香も、前に進んでるよ」

「うん」

 

 

 落ち着きなく人差し指を合わせる手を掴んだ。

 自分でもどうしてやったのかわからないけど、きっと落ち着かせたいんだろう。人の温もりはとても安心するから。大好きな人ならなおのこと。

 

 

 大丈夫、気負うな。いつもどーりやろう。

 

 

 そう伝えようと、口角を上げ、歯を見せた。晴香には不敵な笑みに思えたことだろう。

 

 以前ならここでごめんね、と言われていたことだろう。でも今回は違った。

 右腕が下に引っ張られ、耳に暖かい吐息が掛かる。

 

 

 

 

 

 

 

「ありがと」

 

 

 

 

 

 

 

 反則だろそれ。顔が熱い。今俺の顔は見事に朱に染まっているだろうよ。

 晴香の方を見やると、少し頬を上気させて微笑んでいた。

 なんだろうこの敗北感は。

 

 それから俺達は到着するまで一言も声を交わさなかった。

 言うべきことは何もない。言葉はもう与えたから。言葉はもう貰ったから。

 

 

 信じろよ。

 信じてよ。

 

 

 約束するように小指だけを繋いでいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――――――――――――――――――――――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 会場に着き、楽器を出してチューニングを行う。ガード隊、ポンポン隊もそれぞれ準備に入った。それが終わり次第、既定の待機場所に移る。

 待機場所ではパート毎、言い換えればバンドの順番で並んでいる。俺達パーカッションは金管と木管の間。ちなみにマーチングでは、パーカッションの連中をバッテリーと呼ぶ。イントネーションは野球のバッテリーなのか、車とかのバッテリーなのか。どっちが正しいんだろう。

 

 俺もスティックを掌の上で遊ばせ、スイッチを入れつつ調子を確認する。よし、絶好調。

 

 

「先輩、練習前とかいっつもそれやってますよね」

「ん? ああ。なんかもうやらないと気持ち悪い」

 

 

 左右同時にスティックを回す。半回転を2回、一回転を3回する。これがルーティーンみたいなものだ。

 

 

「ルーティーンってやつか? よく覚えてないけど」

「覚えてないなら何で言ったのよ」

 

 

 ここにもよくわかっていないやつがいるようだし、解説をば少々いたそう。

 

「ルーティーン、或いはルーティン、ルーチンとも言うが、これは決められた一連の動作や習慣のこと。ラグビーの五郎丸がやってて結構注目集めたアレだ。

 ルーティーンの効果は、いつも通りの実力を出せるようになるってことだろうな。普段の練習と同じ行動をすることでその確率は非常に高まるんだ」

 

 

 ほへーって顔止めなさい。おバカに見えるから。

 スポーツ選手がやっているものばかり有名だが、これは何も彼らに限ったものではない。

 社会人でいつも同じ行動をするようにしている人がいるし、俺らの普段の生活にも当てはまることはある。朝起きてカーテンを開け、トイレに行ってから顔を洗う。なんていうのも日常に欠かせないものになっているならルーティンなんじゃないだろうか。

 

 

「篤のルーティーンもそうやってできたものなのか?」

「いや、全然違う」

「ええっ」

 

 

 うっかり今の主題が何か忘れる勢いで解説をしてきたが、俺のルーティンが生まれた理由は至極単純だ。

 

 

「そういうのあったらなんかかっこいいじゃん。だから作ろうと思って。継続してたら本当に定着してくれたしな」

「………」

「あの、その目止めてくんない? 地味に傷つくんですけど」

 

 

 ナックルだけは納得してくれてる。うーん、これは男の子的感性だったりするのか。

 あ、ナックルとなっとくって韻踏んでたな。偶然だよ偶然。しょーもないギャグ仕込んでないって。

 

 そろそろ松本先生と滝先生が俺達のもとにやって……。あれ? 滝先生来ねえな。俺達がいる場所は先生も知ってるはずなんだけど。まさか迷ってるなんてことは無いよな。

 待ってみたが中々滝先生は来ない。痺れを切らした松本先生は俺達に檄を飛ばしてくれた。

 

 

「いいかお前たち。手を抜いて不甲斐ない演奏したら承知しないからな。わかったか」

「はい!」

「すみません。広くて、ちょっと迷っちゃいました」

 

 

 本当に迷ってたのかこの人。

 松本先生に少し怒られている様子からすれば、粘着悪魔の片鱗はどこにもない。今日は沢山の淑女の方々を虜にしそうだなあ。

 

 

「えっと、私からは特にありません。皆さんの演奏、楽しみにしていますね」

 

 

 ですよね、とどこからか聞こえてくる。滝先生の事だからな。何か感動的な言葉がもらえるなんて期待はしていない。

 それよりも、楽しみにしていますねってなんだよ。俺達育てたのアンタでしょうが。

 練習の成果を発揮しろって意味なのかなあ。いやそれだったら直接的に言うだろうし。まあいいや。

 

 

 

「それでは、これより京都府内の学校の吹奏楽部によるパレードが始まります。始めに――」

 

 

 先生方のコメントのすぐ後にアナウンスが入った。

 北宇治の出番は早すぎず遅すぎずなのだが、テンポよく進行されるので意外と早く出番が来る。

 各々決意を固めていると、北宇治の前の立華高校が呼ばれた。

 

 

「続きまして、立華高校の皆さんです」

 

 

 座奏、マーチングの両方で全国大会常連校のパフォーマンスは凄いとしか言いようがない。彼らは演奏をまったく外さないまま、笑顔で飛んだり跳ねたりして観客を沸かせにかかる。このことから着いた異名は『水色の悪魔』。

 今日太陽公園を訪れている観客の中には、立華を見るために来たという人も少なくないだろう。観客を楽しませることが第一である彼らの動きは誰しもを魅了する。

 立華が演奏するのは、元米国海兵隊音楽隊隊長が作曲した行進曲『美中の美』。英題だと『The Fairest of Fair』。相変わらずえげつない。開始間もなく、楽しげな音色と歓声が聞こえてきた。

 

 すっげえ。あーあ! 音だけじゃなくて見たかったな。

 北宇治の後も全国大会常連の超強豪である洛秋。プログラムが発表されるまでめちゃくちゃ楽しみだったのに見れないとかひどくない? 仕方ないから音だけ堪能させてもらいますけど。

 しかし、俺達の前座が立華で良かった。場があっつあつじゃねえの。次も洛秋だから多くの人が見ることになる。超ワクワクする。

 そう思っているのはどうやら俺ぐらいのもので、北宇治からは弱気な声が、それ以外からは嘲る様な声が聞こえてきた。

 

 

「挟まれたとこカワイソーだよな」

「メリハリついていいんじゃね」

「うわ、上手すぎる」

「全く音外さない」

「こりゃうちら悲惨だわ」

「俺、なんだか自信がなくなってきた」

 

 

 うるせえよ。外野も、内野も。

 どうにかして正気に戻らなければいけない。でもどうすればいい。

 すると突然、春先のあの時のように綺麗なトランペットの音が舞った。

 

 

「バカ、ちょっと高坂! ここ来たら音出し禁止って言われたでしょ!?」

 

 

 やっぱり君か、麗奈。

 優子の注意に表面だけ謝るその姿で、いつもの音楽室を思い出した。

 空気が弛緩したところでアナウンスがかかる。靴紐を結びながら、滝先生が部員達に呼びかける。

 

 

「本来音楽とは、ライバルに己の実力を見せつけるためにあるものではありません。しかし、今日ここに来ている多くの他校の生徒や観客は、北宇治の力を未だ知りません。ですから今日は、それを知ってもらういい機会だと私は思います。さあ、北宇治の実力、見せつけてきなさい」

「はい!」

 

 

 

 

 

 

 あすかの笛を合図に、俺達の演奏が始まる。

 

 観客から聞こえてくる内容が例年と違う。

 憐れみでもない。次の学校への期待でもない。北宇治への賛美だ。

 

 

「意外とうまいなあ」

「ここどこだっけ? 嘘、北宇治なの」

「なあなあ、ドラムメジャーの子、超美人じゃね」

「北宇治ってこんなにうまかったか?」

 

 

 声が聞こえる度に興奮のボルテージが上昇していく。心が熱くなっていく。しかし頭はきりりと冷やす。

 この俺が、興奮してリズムずらしました、なんてやってたまるかよ。

 寸分たりともずらさない完璧なパフォーマンス。これが、俺が領主の打楽器王国の真骨頂。強豪校にだってそうそう劣らない自信がある。

 

 

 

 北宇治が届けられるだけの熱を観客に届け切ると、ちょうど終わりを迎えた。

 

 汗が留まることを知らずにダラダラと流れてくる。こんな暑いのにジャケットなんか着せやがって。考えたやつ頭おかしいんじゃねえの。カッターシャツに至っては最も熱を吸収しやすい黒。暑い。

 部員達を見ても、皆一様にダレてしまっている。でも、疲れ切っている表情だけれども、どこか嬉しそうで満足げな表情だ。今まで酷評されてばっかだからなあ。そりゃあ嬉しいさ。

 しかし、余韻に浸る前に楽器片づけねえとな。

 

 

「みんなお疲れ様。演奏終わったばっかりでキツイと思うけど、これから楽器を片づけます。楽器運搬係の指示に従って行動してください」

「はい」

 

 

 疲労困憊の中、楽器たちをトラックに積み込んだ。

 俺達とは違い涼しげな顔をした滝先生から指示を受ける。

 

 

「楽器の積み込みも終わりましたし、今から15時までは自由行動です。休憩しても構いませんが、夏のコンクールの事を考えると他の団体さんの演奏を聴いて勉強するのがいいと思います。特に初心者の1年生は、強豪校と呼ばれる学校の演奏を是非一度鑑賞してみてください」

 

 

 こうして俺達は先生から一時の自由時間を頂いた。多くの生徒は真っ先にジャケットをバスに置く。

 現在はお昼時の手前ぐらいの時刻。演奏を聴きに行く者もいれば、少し早めの昼食を買いに屋台に行く者もいる。或いはグループ内で買い出し部隊と聴取しやすい場所の確保に役割分担をする者たちもいる。

 

 いつもならこのタイミングでちょっとした撮影会が待っているのだが、今年はなかった。その代り、黄色い歓声がやたら聞こえてくるところがあったのでそちらを見やると、滝先生が囲まれていた。

 ありがとうございます、先生。これで俺はようやくサンフェスをじっくりと堪能できます。

 

 腕まくりをしながら急いで沿道に向かう。後ろの方だったらまだギリギリ洛秋の演奏が聴けるかもしれない。

 しかしその期待は儚く散り、向かっている最中に演奏は終わった。残念無念、また来年。来年来れるのかな。

 まあいいや。他の団体の演奏聴こーっと。北宇治みたいにいきなり上手くなっているところがあるかもしれないし、全体としてはあまり上手くなくてもずば抜けて上手い人がどこかにいるかもしれない。そんな偵察じみたことをするのも案外楽しい。

 次はどこの団体だったかな。尻ポケットに突っ込んだパンフレットを確認していると、腕につめた~い感覚がした。

 

 

「はい、カフェオレ」

「おう。サンキュ」

「あすかと香織は?」

「誰がどこにいるのか一切知らん」

「誰よりも早く動いてたからね、篤」

 

 

 自由時間が告げられると俺は真っ先に先述の行動をした。バスの座席は一番前なのですぐに置いてすぐに出られた。彼女のことをも気に掛けず自分の欲に忠実に行動してきたのだから、幹部3人がどこにいるかなんて全く知らなかった。晴香は俺を見つけたけども。

 

 

「そういえば、今年は写真撮られなかったの?」

「滝先生が全てを引き受けて下さった。というか、先生の方にしか人がいってなかった」

「あはは、先生イケメンだもんね。いちおう」

 

 

 やっぱスパルタイメージついたよな。今の吹奏楽部に滝先生に対し、ミーハーな気持ちを抱いている人なんていないだろう。顔だけ見れば文句なしのイケメンなのに、晴香がいちおうと付けた理由はそこにある。

 

 他の団体の演奏を聴いて、以前と感じることが変わった。うちの学校の方が上手いと思うところが増えた。他が下手になっているんじゃなくて、俺達が確実に上手くなったのだろう。

 

 

「全国、行けるといいね」

「弱気だねえ。行くんだよ。絶対」

「絶対なんて、ないけどね」

「それでも、やるだけやってみようよ。私たちはこれが最後なんだし」

「あすか、香織!」

 

 

 いつの間にか2人も会話に参加していた。

 

 あすかが言うように、絶対なんて存在しない。だから普段はこの言葉を使わないようにしている。

 だけど俺はこの言葉を使った。本気で全国に行きたいのだ。何が何でも行きたいのだ。名前も知らない、憧れのあの人に追いつくために。追い越すために。

 

 

 

 

 今日やれるだけのことはやった。今の北宇治の実力を見せつけた。

 

 

 

 見とけギャラリー。待ってろ強豪。

 

 

 俺達はもっと上手くなって、貴様らの度肝を抜いてやる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 さあ、次の曲を始めよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 




好き放題書いてたらいつもより長くなりました。どうやら文量は気分で上下するようです。

行間や表現は絶賛模索中ですが、どうかお付き合い頂けたら嬉しく存じます。


それでは、次回の更新をお楽しみに。(^^)

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