FATEのジャックザリッパーをダンまちにぶっ込んでみたけど、ただぶっこむだけじゃ面白くないよねと思い書きました

自分じゃ続きは書けないので誰かかける人がいれば続きを書いてください。お願いします

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わたしたちがこのせかいにいるのはまちがってる?

 

 

 

 

 

「転生?」

「はい、あなたはわたしたち神の娯楽の為に転生する事になりました。ちゃんと転生特典として願いを叶えるので文句は言わないで下さい。一応あなたが元の世界に帰りたいと願えば帰れるようになってます」

「随分親切だな」

「やる気がない人にやられても困りますし、あと、叶えれる願いは1つだけです」

「1つか、キャラのステータス全てとか言っても?」

「それも1つの願いとして処理されます」

「うーん...わかりました。ではFATEに出てくるジャックザリッパーを下さい」

「はい、ではジャックザリッパーのステータスを全て授けます。ですが、そのためにあなたにはジャックザリッパーとしての人生をあなたに追体験してもらいます」

「は?いや、そうじゃなくて」

「それでは頑張って下さい」

「ちょ、話を」

 

女神は目の前の魂からの声を聞かず、その魂を送り出した

 

 

〜〜〜

 

 

それからその魂はジャックザリッパーとしての人生を歩む。娼婦の娘としての生まれ、時に親と一緒に男の慰みものとなり、時には男に陵辱的に犯され、顔などをナイフで引き裂かれたりもした。そうして、使い物にならないと判断されると、道端に捨てられた。そして考えるのだ、何で自分はこんな目にあってるんだ?どうしてこんな酷い目に?どうして?何で?何で?何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何でなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんで、なんで?そうして、その精神は崩壊する。この現実を、辛すぎる生涯を、直視したくないが為に。そして皮肉なことだが、この魂は、こうしてジャックザリッパーとして完成したのだ。それからジャックは自分の記憶をたぐり治療する。幸いなことに、応急処置以上の治療をする事は出来た。そして、自分の治療を終えたジャックは行動を始める。復讐?殺戮?そうじゃない、ジャックが考えるのは『おかあさん』だ、もちろん産みの親のことではない。ジャックは自分の理想の『おかあさん』を探す為に、娼婦を殺すことにした。そして、史実より多くの娼婦を殺したジャックは、理想の『おかあさん』と会うことは出来ず、死を遂げた

 

 

〜〜〜

 

 

「ジャックザリッパーとしての人生、お疲れ様でした」

「?あなたは、だぁれ?」

「おや、なるほどそういうことですか。まぁいいでしょう。では、あなたにはこれからダンジョンで出会いを求めるのは間違っているだろうか、という物語が原作の世界に転生してもらいます。お疲れとは思いますが時間がありませんので。質問は1つだけに、なければ何も言わなくて結構です」

「そこなら、『おかあさん』に、あえるかなぁ?」

「ええ、きっと会えますよ」

 

女神はそういい、ジャックを送り出した

 

〜〜〜

 

ジャックが目を覚ますと、そこは路地裏のようで辺りも暗闇に覆われていることから夜であると推察できる。実際、空を見ると綺麗な星が見えた。

 

「ここ、どこぉ?」

 

ジャックは辺りを見渡し人を探すが、夜に人がいる訳もなく、しかも子供の体には夜は辛いのかだんだんまぶたが下がってきた。

 

「ふぁ〜、むにゃ、ねむくなっちゃった」

 

ジャックは道の隅に移動すると自分のマントにくるまり、そのまま眠った。

 

 

〜〜〜

 

 

ジャックが目を開けると太陽がてっぺんで輝いていた。どうやらかなり眠っていたらしい

 

グゥ〜「...おなか、へったなぁ〜」

 

昨日から何も食べていない。あまり動いてもいないがそれでもお腹はへる。しかし、ジャックの手元にはお金になるようなものも、この世界のお金も当然あるわけない。ジャックは手元にあるナイフを確認する。それは自分がこの世界に来る前に使っていたナイフだ。それを確認するとジャックは物陰に隠れる。ここを通る奴を殺して、そいつからお金を盗ればいい。それはここに来る前から続けていた、ジャックが生きるための知恵だった。そして少し待つと人が来た。金髪の長い髪が綺麗な女性で、腰に剣を携えている。ジャックは悩んだ、このひと、つよい。感でしかないがただならぬ雰囲気を醸し出している。ハッキリ言って分が悪い。しかし、コッチも空腹が限界だ。次がいつ来るかもわからない。やるなら今しかない。そう決心するとジャックは女性が物陰を通り過ぎた時、そこから飛び出し、背後からナイフで襲いかかった

 

 

〜〜〜

 

アイズが裏路地に入ったのはただの気まぐれでしかない。ただ、そこにいけば何かがあると、何かに手繰り寄せられるようにアイズは裏路地に入っていった。そして、ダンジョンに行くために持ってきていた自分の愛剣で背後からの攻撃を防げたのは、アイズの経験によるものだろう。背後からの殺気を感じとり、素早く抜刀し背後に剣をおくと衝撃が伝わってきた

 

「!?」

 

アイズが振り返るとそこには誰もいなかったが、周囲からの殺気で分かる。襲撃者は、まだ自分のことを狙っている。

 

「【風よ】(テンペスト)!」

 

なので、とりあえず周りにある障害物を吹き飛ばし、相手の出方を見ることにしたのだが

 

「ふぎゅ!」

「...え?」

周囲からの殺気は無くなり、自分の後ろからの声に振り返ると、そこにはマントを着た銀髪の少女が壁にたたきつけられて倒れていた

 

「どうしよう」

 

アイズは慌てるが、とりあえず、ロキファミリアまで連れて行くことにした

 

 

〜〜〜

 

ジャックが目を覚ますと見知らぬ天井があった

 

「...起きた?」

 

ジャックは声がした方を見ると、そこにはジャックが襲おうとしていた金髪の女性がいた

 

「...私はアイズ、あなたの、名前は?」

「わたしたちはねぇジャックだよ!」

「...たち?」

 

アイズは首をかしげるが

 

「おーい!アイズたん!あの子、目ぇ覚ましたんか!」

 

扉の向こうから大きな声が聞こえてきた

 

「ロキ」

「おお、目覚ましたんやな!メッチャ可愛ええやん!」

 

扉を開けて部屋に入ってきたのは、関西弁で緋色の髪をした女?の人だ

 

「なぁ君?お名前はなんて言うん?」

「わたしたちはねぇ、ジャックっていうの!」

「たち?なんや少し変わってるなぁまぁ可愛ええからええ!ところでうちのファミリアにはいらんか?」

「ふぁみりあって?」

「ありゃ、知らんのか。ファミリアってのはな、ようわ、家族になることや!」

「かぞく?」

「そうや、家族や、一緒に風呂に入ったり飯を食べたり、時にはダンジョンに行ったりするんや、どうや、うちのファミリアに入らんか」

「はいる!」

「ふふ、そうか、ならよろしくなジャック。うちはロキって言うんや、ロキって呼んでええで」

「よろしく、ジャック」

「うん!よろしくロキ!おかあさん!」

 

ジャックは満面の笑みでそう言う

 

「おかあさん?」

「うん!おかあさん」

 

アイズはジャックに聞き返すが、ジャックからの返答は変わらない

 

「ほほぅ、アイズぅいつの間に子を、オグ」

「ロキ、今は黙って」

 

ロキは顔を混乱するアイズをちゃかそうとするが、アイズに腹パンされる

 

「えぇっと」

「おかあさんは、いや?」

「ぅ」

 

アイズば困った顔でジャックに向き直るが、ジャックの泣きそうな顔に何だか申し訳ない気持ちになる

 

「嫌じゃ、ないよ」

「わーい!おかあさん!」

 

ジャックはアイズに抱きつき、アイズも抱きつきてきたジャックの頭を撫でる

 

「...なんや、ホンマに親子みたいやな」

 

腹パンの痛みから復活したロキは2人の様子を見てそう呟く。アイズの浮かべる慈愛の笑みとジャックが見せる満面の笑み、その様子を見ればまさに親子のようだ

 

(この子がアイズを少しでも変えてくれる事を、祈ろうか)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これから始まるのは金と銀の親子が織り成す

【眷属の物語】(ファミリア・ミィス)

 

それは将来、誰も知らぬ者がいない英雄譚だ

 

 




感想、よろしくお願いします

ジャックって可愛いよね?
知らない人は検索してみてください

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