ハンターになって人理修復に参戦   作:YO!Hey!

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いよいよ第1特異点です。
殆どはストーリー通りに進めるので進行は遅くなるかもしれませんが宜しくお願いします。
それから武器防具は基本クロスから出します。
さぁ荒ぶって行こうか。


人よりモンスターを相手した方が楽

「先輩、レイシフト成功しました。前回と違い正式な手順で行ったので問題はないかと思われます。」

 

「フォウ!フォウフォウ、ンキュ!」

 

「フォウさん!?ついてきてしまったのですか!?」

 

「マシュのコフィンに入ってたのかな?」

 

 

 

——————。

 

広い・・・。コンクリートジャングルで生活してきたからか、それともこの身体のせいかどこまでも広がり、風になびく草原に感動と・・・懐かしさを覚える。

空に光る巨大な光の輪が無粋だが、このまま駆け回り探索したい気持ちになってくるな・・・。

 

 

「——ター!ハンター!」

 

「!」

 

「ごめん!早速だけど戦闘だよ!でもただの兵士みたいだし、事情も聞きたいから怪我させないように峰打ちでよろしく!」

 

「私は対人戦はよく経験しているので峰打ちでも問題ないが、怪物の専門家であるお前が手加減なぞできるか?しかも今回は巨大な大剣のようだが」

 

『やった事はないが努力しよう。横殴りにすれば大剣でも打撃攻撃はできるからな』

 

 

今回の装備は防具は黒炎王一式のまま武器は大剣のTHE・シャイニングだ。確かにファブニールも斬れそうな龍属性の大剣はいいが、俺は初めての特異点くらいガンナーでチキンプレイ希望だったのに・・・。

 

ダヴィンチちゃんが「前衛のハンター、後衛のアーチャー、マスターを守るシールダーのマシュ。いいバランスのパーティーじゃないか!」とか言うから・・・、そいつ弓持ってるけど剣も使うからな!?てか殆ど剣で戦ってるからな!?周りも「おぉ・・・!」って感じだったから、チェンジで。とか言えないし!

 

あと俺もスキルであらゆる武器を使いこなすとあったのに後衛ハンター?いえ知らない子ですね空気だったのはやっぱ最初双剣持ってたからか?あれでイメージが固定されたんだとしたらやはり第一印象って大事・・・。

 

 

もう腹いせも兼ねてやってやる!

オラ!お星様見せてやるから順番よくかかってきな!

 

 

 

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「ふぅ、やはり盾での峰打ちは難しいですね。学びました」

 

「これからは人間を相手にすることもあるだろう。峰打ちの仕方は覚えておいた方がいい」

 

「峰打ちお疲れ様。でも・・・」

 

「はい。私のは少し甘かったのかアーチャーさんとハンターさんが倒した人達を連れて撤退されてしまいました。それにしても・・・」

 

「うん・・・。ハンターが、ひどかったね・・・」

 

仕方ないだろう。あの程度の武器この防具には通らなくて当然だし、横殴りは一人ずつやってたら遅いから纏めてふっ飛ばした方がいいし。

 

 

「なにやら溜めてるときオーラみたいなものを集めてたしな」

 

「半泣きだったり腰抜かしてる人が可哀想に見えました・・・。」

 

『そのオーラも魔力は感じられなかったし、君ほんとに魔力で現界してるサーヴァントだよね?』

 

 

溜め攻撃に繋いだのは昔のくせでついやってしまった。咄嗟に横にずらしたから勘弁してくれ、少しかすってたみたいだけど。

しかし攻撃の全く通らない、巨大な武器で明らかに強い攻撃をしようと溜めている相手か、確かにこれは泣いていい。

フランスの現状にも精神的に追い詰められてるだろうしな。

 

 

「とにかく彼等は砦に撤退したようです。追いかけましょうか」

 

「そうだね。でもハンターは武器もつの禁止ね、両手を上げて敵意はないことを示しなさい」

 

『解せぬ』

 

 

 

____________________

 

 

 

 

「ジャンヌ・ダルクだ。あの方は魔女として蘇り、自分を見捨てたこの国に復讐しようとしているのさ」

 

マスターめ・・・ホントに武器外させやがった。まぁマシュもエミヤも持てなかったから運ぶのは結局俺がやったが。

 

「おい!奴らが来たぞ、動く骸骨だ!」

 

『!魔力反応多数!今度はただの使い魔みたいだ、思いっきりやっちゃっていいぞ!』

 

『マジで?』

 

「ハンター、ハウス」

 

『なんでや!まだホントの化物相手したことないから雑魚で試したいのに!』

 

「これでお前が暴れて先程の兵士達を余計に恐れさせてはいかん。私とマシュでやるからお前はマスターを守っていろ。敵はこれからも出てくるだろう」

 

 

そうだけどさ・・・まぁ仕方ないか。

 

 

『!大型の魔力反応も接近中だ!速いぞ!』

 

「クソッ!アイツらだ!魔女は悪魔と契約して竜の魔女になったんだ!」

 

「目視しました!あれは・・・!」

 

「ワイバーン!?フランスにワイバーンなんていたっけ!?」

 

『いるはずがないだろう。さて、この状況では流石に俺も動かざるをえないなマスター?』

 

「うっ、仕方ないか・・・もうやっちゃえバーサーカー(ハンター)!」

 

『任された。冬木の時みたいに逃げてくれるなよ?』

 

 

 

「兵士たちよ!水をかぶりなさい!彼らの炎を一瞬ですが防げます!」

 

「彼女は・・・?」

 

『そこに弱いけどサーヴァント反応があるぞ!?』

 

 

あれは白ジャンヌか。本来なら興奮してもおかしくないが、何故か今は目の前のワイバーン(コイツら)を狩る事を()()()()()()()()()

骸骨共にはそこまで反応しなかったのに、これもハンターの霊基に刻まれた宿命の様なものか?

・・・火も吐かずに接近しかしてこないな。逃げないまでも恐慌状態にあるのか、それならこちらとしても都合がいい。

抜刀と同時に・・・ぶった斬る!

 

 

「ギャア!ギャア!・・・ギッ!?」

 

 

できちゃった

 

マジかよ真っ二つって。なんか大剣振る速度も速いし、力も湧いてくるようだ。これもモンスターハンターのスキルの恩恵か。

今でも操虫棍並に高く跳べそうなのに実際に操虫棍使ったらどんだけ跳べるかね?

まぁいい。モンハンと違って死体は残るだろうから剥ぎ取りは全滅させた後でやるとして、今は・・・

 

狩りの時間だ!!

 

 

 

_____________________

 

 

 

 

「やぁっ!!・・・ふう、今ので最後のようです。マスター」

「お疲れ様マシュ、アーチャー。それで、貴女は・・・?」

 

 

「その姿は・・・ま、魔女だ!魔女が現れたぞ!!」

 

 

 

「・・・・・私のクラスはルーラー。真名は、()()()()()()()()()()

 

「ジャンヌ・ダルク!?魔女って呼ばれている・・・!?」

 

「詳しい話はここから離れてしましょうか。ここに居ては彼らを刺激してしまうので・・・」

 

「どうするかね?マスター」

 

「行こう。今は一番有力そうな手掛かりだから」

 

「ありがとうございます。

・・・ところで彼は何をしているのでしょうか?」

 

『「「「え?」」」』

 

 

よっしゃあ!剥ぎ取り祭りじゃぁぁぁ!!

 




1度展開を切った後の会話は飛ばしていきます。自分の場合、要約できずに長くなりそうなので。
ハンターはモンハン世界に近いモンスターを相手にするとステータスに補正がかかるということで。スキルの時に書きたかったんですが付け足すと長くて見にくくなるかな、と。

2節につき1話だとして余談挟んだりして10話ちょいくらいでオルレアンは終われますかね。

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