傲慢の秤   作:初(はじめ)

16 / 80
十六、花火の中で

 

 八月の第一土曜日。

 待ちに待った花火大会当日だ。

 

 前々日から天気予報をチェックして雨天を心配していたのが馬鹿らしくなるくらい、今日の空は濃い青に晴れ渡っていた。

 そんな昼間の殴りつけるような強烈な日差しの中、浦原商店にやって来たのは仮面の軍勢(ヴァイザード)の拳西さんに白さん、リサさん、それからひよ里さんの四人だった。

 

 ――そう、ひよ里さん。ひよ里さんが来てくれたんだ。

 

 まず間違いなく来ないだろうと思っていただけに驚いた。

 良かった。これで、自然な流れで二つの目的を達成できる。

 

 

「この三人は私と同じ学校の……左から一護、竜貴、由衣ね。それから後ろにいるのが一護のお父さん」

 

 原作メンバーである一護と竜貴がいるのは決定事項、そして由衣を誘ったのも相応の理由があった。

 

「こちら、ひよ里ちゃん。同い年で隣の県に住んでるんだ」

「ひよ里? 可愛い名前じゃん」

「よろしくな!」

「よろしくね」

「……よろしく」

 

 この子達は皆人見知りもしないし、良い子ばかりだ。

 口々に笑顔でよろしくと言った彼らに、いつものジャージ姿のひよ里さんは嫌そうに応えた。

 

「……あ。ついでに、この人が私の父さん」

「ついでって何スか……」

 

 私とひよ里さんの保護者という名目で、喜助さんにもついてきてもらった。

 一護はこれから嫌でも喜助さんに関わることになるんだから、会って打ち解けてもらうに越したことはないし……何よりひよ里さんの性格を把握している喜助さんがいてくれると心強いし。

 

 ちなみに、一緒に来た他の三人は今ここにはいない。

 拳西さんは一護達と合流する前に、屋台を見て食欲の化身と化した白さんに引きずられて行ってしまった。リサさんに至ってはそもそも花火大会ではなく、尸魂界(ソウル・ソサエティ)の物資を秘密裏に仕入れる喜助さんの搬入経路が目的だったようだ。

 「金のニオイ……今日こそは見つけ出してやるで!」と真顔で息巻いて商店内を探し回るリサさんは、夜一さんとは別のベクトルで怖い女性だった。

 

 そして、残されたのはひよ里さんだった。

 

 どうして来てくれたのか訊きたかったけれど、それに下手に触れて不機嫌になっても困る。そこでとりあえず、一護達と合流するにあたって予め作っておいた()()を説明しておくことにした。

 

 一つ目、ひよ里さんは私と同じ小学四年生だという(てい)にすること。二つ目に、『ひよ里さん』ではなく『ひよ里ちゃん』と呼ばせてもらうこと。

 そして最後に、学校では喜助さんが私の父親役だから、私が喜助さんを『父さん』と呼んでも驚かないでほしいということ。

 

 最初は嫌な顔をしたひよ里さんだったけれど、怪しまれないためには必要なんだと説得し、腹が立ったら喜助さんを蹴飛ばしてもいいからと言うと、やっと頷いてくれた。

 本人は蹴飛ばされることに抗議していたが……特に問題はない。

 

 

「珍しいよな、お前が友達連れてくるなんて」

「そうかな?」

「そうそう、桜花ってあたしら以外に友達なんていたんだ」

「……いや、いるよ」

「わたし最初は聞き間違いかと思ったもん」

「…………」

 

 友人達による悪意のない口撃が私を襲う。

 この子達、私が傷つかないとでも思っているんだろうか?精神年齢がこれだから、そこまで気にしてはいないとはいえ……

 

「アンタ……友達おらへんのやな」

「……可哀想に」

「…………」

 

 だからそんな、変に気を遣わないでほしい。特にそこの父親役の人、「可哀想に」とか言いながら帽子の下でニヤニヤするのは止めようか。

 

「そういえば、ひよ里ちゃんって関西弁なんだね。どこから来たの?」

「隣の県や言うとったの聞いとらんかったんかハゲ」

 

 花火会場に向かう道すがら屋台で買ったフランクフルトを頬張りながら、由衣が楽しそうに訊ねる。対してひよ里さんは、それに心底どうでも良さそうに応えた。こうして適当にあしらっておけば、これ以上話しかけられずに済むとでも思っているんだろう。

 

 しかし、甘い。

 

「そうじゃなくて、どこ出身なのかなって訊いたのよ」

「あぁん? どうだってええやろ、そんなもん」

「言いたくないならもう聞かないけど……それより、このフランクフルトおいしいよ。一口食べない?」

「いらん」

「じゃあ、あっちのリンゴ飴はどう?」

 

 こんなことで由衣はめげない。鋼の心臓の持ち主でなければ、学校の裏情報という裏情報を把握することなんてできないんだから。

 

「お前、そんな意地張ってっと友達できねーぞ」

「そうだよ」

「大きなお世話やっ!」

「なぁ、あそこの綿菓子買いに行こうよ。ひよ里」

「行かん!」

「もう、しょうがないなぁ」

 

 さらに主人公たる一護も、下手な男より男らしい竜貴も、少々冷たい態度を取られたくらいで引いたりはしない。

 ……あれ、私の友達マトモなのがいないな。

 

「夕飯時ですし、何か食べません?」

「いらん」

 

 私もお腹が空いてきた。隣を仏頂面で歩くひよ里さんもそうに違いない。

 そこで小声で訊ねたものの、それもすぐに拒絶されてしまった。どうやら私達と仲良くする気はないらしい。

 本当に、何で来てくれたんだろう?

 

「ちょっとごめん、私焼きそば買ってくるから待ってて」

「あ、ボクの分もついでに頼みます」

「了解ー」

「オレも何か食べようかな」

 

 そう呟いた一護は一心さんと一言二言言葉を交わしてから、焼き鳥の屋台の方へ歩いていった。私も道端にある焼きそば屋へ向かった。

 

 

 

 ◇ ◇ ◇

 

 

 

「あれ、皆は?」

 

 焼きそばを両手に一つずつ持って戻ってきたところ、何故かそこには一護一人の姿しかなかった。

 

「先に行った。親父が場所取りしてるから」

「一護その場所分かるの?」

「分かるに決まってんだろ」

 

 そう言う一護の両手には、これまた大量の焼き鳥が。

 

「それ全部一護の?」

「んな訳ないだろ。親父とオレのだよ」

「そりゃそうか。……そういや、妹ちゃん達は来るんだっけ」

「母ちゃんが連れてきてる。多分もう場所取りんトコ来てんじゃないかな」

「やった、二人共来てるんだ」

「何でお前が喜ぶんだよ」

「だってあの二人かわいいし」

「……否定はできないけど」

 

 一護は、斜め上を見ながら小さく言った。

 見事なシスコン。しかし、これでこそ一護だ。

 

 ガヤガヤと騒がしい人混みを掻き分けるように、二人で歩く。一護も私も運動神経は良い方だから当然、誰かにぶつかって大事な夕飯をひっくり返すようなヘマはしない。

 

「なぁ桜花」

「ん」

 

 駆けてきた小さな女の子をするりと避けて、一護が口を開く。私もその子を避けて応える。

 

「浦原さんってさ、本当にお前の親父なのか?」

 

 一護は既に喜助さんと面識がある。

 入学式の時だけじゃない。例の一件の翌日……私が死んだように眠っている間に、喜助さんへの謝罪と感謝の言葉を告げに来ていたんだそうだ。

 

 いやしかし、それにしても。

 

「おぉ、デリケートな話題をそんなサラッと。流石は一護」

「……どういう意味だよ」

「そういう意味だよ」

 

 よく分かっていないみたいだけれど、これは一護の短所であると同時に長所でもあるからこれ以上指摘はしない。仮にこれが将来、様々な人の様々な地雷を踏んづけることになるとしてもだ。

 

「私、小さい頃にあの人に拾われたんだ」

「っ……! 拾われたって、お前……」

「うん。いわゆる捨て子なのかどうかは分かんないけど……ともかく、私は本当の両親の顔を知らない」

「…………」

 

 ようやく一護は、自分がどういう類の話題を振ってしまったのか気がついたらしい。まだ十歳だから、原作より察しが悪いのは致し方ないだろう。

 絶句して足を止めてしまった一護を混み合っていないところまで連れてきて、それから大丈夫だよと笑いかける。

 

「でも私には喜助さんがいるし、夜一さんだって、鉄裁さんだっている。むしろ、他の人より親が一人多いくらいなんだ」

 

 彼らは人間じゃない。私は人間だ。

 

 それでも……そんな壁を感じさせないほどに、彼らは私のことを気にかけて育ててくれた。

 

 もちろん、まだ話してくれていないことはたくさんある。例えば、あの三人が紛れもなく元死神だったということ、それから何故尸魂界(ソウル・ソサイエティ)を追放されてしまったのかということ。

 それでもそれは、仮面の軍勢の人達との間にあるような壁とは別のものだった。

 

 だから何も、気にするようなことではないのに。

 

「何か……ごめん。変なこと聞いて……」

 

 一護の顔を見る。

 大方、私が泣いてしまった時のことでも思い出しているんだろう……表情が真っ暗だった。

 

「……ていっ」

「痛っ? 何で蹴るんだよ!」

「っとに、一護はすーぐウジウジすんだから」

「あぁ?!」

 

 両手は焼きそばで塞がっていて使えない。だったら足だ。私は一護の足をあくまでも優しく蹴った。せっかくの焼き鳥を散乱させる訳にもいかない。

 

「今の私、凹んでるように見える?」

「……見えない」

「なら、そういうことなんだよ。ほら、ご飯冷めないうちに行くよ」

 

 しかし一護の場合、すぐ凹むぐらいが丁度良いのかもしれない。

 容姿端麗・成績優秀・運動神経抜群の三拍子が揃った一護がメンタルまで頑強だったら、完璧超人すぎて近寄りがたかったに違いない。

 

「……うん」

 

 渋い顔はしていたものの、それでも一護はしっかりと頷いた。

 

 

 グランドフィッシャーの一件以降、一護が私の力について触れてくることは一度もなかった。あの記憶を消す道具でも使ったのかと思って真咲さんに聞いてみたところ、どうやらそういう訳でもないらしい。

 

 曰く、命を助けてもらっておいて記憶を消してしまうなんてとんでもない。それでは私と喜助さんに申し訳が立たない。だからといって一心さん真咲さん共に戦う力を失ってしまっている今、何も守れなかったと落ち込む一護に戦う力をつけさせる訳にもいかない。

 それは、一護が下手に力を持てば、家族全員を護ろうと身体を張るに違いないからなんだとか。確かに一理ある。

 

 しかし一護は、そんな理由でハイそうですかと納得するようなタマでもない。両親からそう告げられた一護は、強くなりたいからと今まで以上に空手に打ち込むようになったと聞いた。

 

 

 

 ◆ ◆ ◆

 

 

 

 人間の祭りになんて、興味はない。

 

 ただ、この祭りに自分を誘った少女にはほんの少し……いや、全く興味がないと言い切れる訳でもなかった。

 

 

 しかしこの桜花という人間といいその友人達といい、一体どうなっているんだと猿柿ひよ里は辟易していた。

 

 どんなにつれない態度を取っても凹まない。どんなに冷たい言葉を投げつけても笑顔で打ち返してくる。

 例えば、どんなに酷いことを言っても何食わぬ顔で踏み込んでくる由衣という少女、全てを無条件で突っぱねるひよ里に呆れつつも世話を焼いてくれようとした竜貴という少女、そしてひよ里が密かに気にしていたことを無遠慮に言い放った一護という少年。三人とも、この短時間でも顔と名前を覚えてしまうくらいには強烈な子ども達だった。

 

 

「遅くなってごめん、けっこう混んでてさ。はい、父さんの分」

「いやいや、いいんスよ。ありがとうございます」

「ねぇ、呼ぶ度にニヤニヤするの止めてってば」

「それは無理っスよぉ。何なら普段からアタシのこと――」

「断る」

「えぇ……残念だなぁ」

 

 桜花は焼きそばを一つ差し出しながら、じっとりとした目を浦原喜助にぶつけている。

 この男を父親と呼ぶなんて、想像しただけで寒気が走る。演技とはいえよくやるよな、と感心しないでもない。

 

「ひよ里ちゃん、隣良い?」

「好きにせえ。どうせ断っても座るんやろ」

「うん」

「ホンマ鬱陶しいやっちゃな」

 

 前より格段に馴れ馴れしく話しかけてきた桜花を適当にあしらう。友人達も大概だが、やはりこの少女が一番厄介だ。

 

「……なぁ」

「ん?」

 

 割り箸を片手で割ろうと口に咥えた間抜け面のまま、二重まぶたの大きな瞳がひよ里の方を向いた。

 

「何でウチを誘ったんや」

 

 数日前、花火大会に来ないかと誘われた。それも自分だけ名指しで。あの時は咄嗟に拒絶したけれど、ずっと気になってはいたのだ。

 

「何で、ウチだけを誘ったんや」

 

 気になっとんなら、本人に訊けばええやないか。

 知った風にニヤニヤと笑う昔馴染みにそう言われて、ひよ里は六車拳西達と一緒にここに来ることを決めたのだ。

 

「理由は何個かあるけど……やっぱり、一番嫌われてたからってのが大きいかな」

 

 パキ、と乾いた音を立てて割り箸を割って、それから桜花は口を開いた。一度焼きそばに視線を落とした黒い目が、再びひよ里を見つめる。

 

「単純に私が気に入らないのか、それとも他に理由があるのか。それは分かんないけど……それでもその人と距離を縮めたいって思うのは、そんなにおかしいことじゃないでしょ」

「……おかしいやろ、どう考えたって」

 

 おかしいに決まっている。誰だって自分を嫌う者とは関わり合いになりたくないものだ。だから嫌いな者を拒絶し、自分の内に入れないようにするのだ。そうすれば向こうから近づいてくることはないから。

 それはまさに、人間や死神に対するひよ里自身のように。

 

「おかしくないよ。だってあの時、寂しかったから」

「…………」

「一緒にご飯を作って話をして、それなのに私だけ何も教えてもらえない。皆で地下に行って何かしてたのに、私だけ入れさせてもらえない」

「アンタ……」

 

 それは、彼女の嘘偽りのない本心のように思えた。

 仲間外れが寂しかった。この嫌に大人びた少女でもそんな感情を抱くのか、とひよ里は少し驚いた。

 

「そんなの寂しいし……何より悔しいから、何としてでも仲良くなってやろうって。だから、まずは私を一番嫌ってたひよ里さんからです」

 

 桜花は、照れくさそうに微笑っていた。

 演技が剥がれてしまっていることに、果たして本人は気づいているのかどうか。

 

 

 ――刹那、その微笑みを黄の光が彩った。

 

 

 ドン、と腹に響く爆発音が響き渡る。

 

 始まった。

 

「おー、始まった始まった」

 

 綺麗だと騒ぐ桜花の友人達やその家族達を他所に、彼女自身は大人しいものだった。のんびりとした口調の声が、花火の大音量の合間に聞こえる。

 

「そういえば!! ひよ里さ――痛っ!」

「やかましい!そない叫ばんでも聞こえるわ!」

 

 不意に、耳元で花火に負けないように声を張り上げた桜花を殴って黙らせる。相手は人の子だが……大丈夫、手加減はした。

 

「いてて……ひよ里さん、お腹空いてるでしょ?」

「空いとらん」

「嘘だぁ、今お腹鳴ったくせに」

「っ?!」

 

 慌てて腹を押さえる。腹が減っているのは事実だけれど、まさか音まで聞かれてしまっていたとは。

 ひよ里の顔が真っ赤に染まる。

 

 そして、そんなひよ里の顔色が赤い花火のせいではないと気づいたらしい桜花が、ニヤリと意地悪げに口角を上げた。

 

「嫌だな、こんな花火の中でそんなの聞こえる訳ないでしょう?」

「……っ!!」

「そんなひよ里さんには――痛い!!」

 

 今度は容赦しなかった。脳天にひよ里の全力の拳を受けて、桜花はその場にうずくまってしまった。その拍子にひっくり返りそうになった焼きそばは、ひよ里がすんでのところで救出してブルーシートの上に置いた。食べ物に罪はない。

 

「うあぁ……頭……割れる……」

「そういうトコ、腹立つくらい喜助のハゲによう似とるな」

「……え……何です?」

「……何でもええわ」

 

 頭を押さえてうずくまっていたからか、こちらの声は聞こえていなかったらしい。

 こんな馬鹿はもう知らん、と桜花から視線を外して、ひよ里は次から次へと空に打ち上がる花火を見つめることにした。

 

「……ひよ里さん。はい、これ」

「あ?」

 

 ふと横を見るといつの間に復活したのか、桜花が焼きそばをひよ里に差し出していた。

 

「私ものすごくお腹が空いてたんで自分用に二食買って一つバッグの中に隠してたんですけど、どうも食べ切れそうにないんで食べてくれませんか? ……おっと、偶然にもこんな所に割り箸の余りが」

「はぁ?」

 

 馬鹿なのか、と思った。そんな分かりやすい嘘で騙されると、本当にそう思っているのだろうか。

 

「……あれ、聞こえてました?ひよ里さん?」

「…………」

「おーい、ひよ里さーん」

「…………」

 

 数秒間逡巡した末に、ひよ里は無言で焼きそばをひったくった。

 

 そして、呟く。

 

「……礼は言わんで」

「はい」

「チッ……それとお前、さっきから化けの皮剥がれとるで」

「えっ、あ……本当だ」

 

 嬉しそうに笑って頷いたその顔が腹立たしくて、先程から思っていたことを指摘してやる。しかし、その顔から笑みが消えることはなかった。

 全くもって、腹立たしい。

 

「ありがとう、ひよ里ちゃん」

「……『ちゃん』言うな、気色悪い。喋り方もそのままでええ」

「へ?」

 

 そう言われた本人は何が何だか分かっていないようで、不思議そうな顔で首を傾げている。

 やっと笑みが消えたというのに、言いたいことが伝わらないなんて……とひよ里は嫌そうにぐっと顔をしかめた。

 

「どうしたの、急に?」

「あーもう!! 分からんやつやな!」

 

 悪いのは察することができない桜花ではなく、言葉が足りない自分なのだということは、ひよ里にだって分かっていた。

 だから、ひよ里は怒鳴った。

 

「鬱陶しいからもう二度と敬語で話しかけんな言うとんや!! 分かったかハゲ桜花!!」

 

 言ってしまってから、しまったと思った。

 最後の一言は余計だった。

 

 さて。

 桜花がその言葉の意味を理解して、花火に負けない満開の笑みを咲かせるまで、あと数秒。

 




ここからちょっと展開が変わるので、ストックをもう少しためてから投稿します。二週間くらいは掛かるかもしれませんので、気長にお待ちいただければと思います。

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。