ポケットモンスター・騎士道   作:傘花ぐちちく

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沢山の感想ありがとうございます。
主人公は過激な思想の持ち主ではありません、あしからず。


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 シロナはその一報を目にした時、「ついに」とも思ったし、「まさか」とも思った。

 

 騎士王・エイジにかけられた殺人の疑い。夜を徹した研究の、ほんの息抜きに手に取った記事。鵜呑みにするつもりはないが、彼女の中でそれは大きな疑問となっていた。

 

(彼が、そんなことをするとは思えない)

 

 エキシビションマッチの時、シロナも少なからず冷酷さを感じたが、彼のポケモンたちはエイジに対して信頼を寄せていた。あれほどのポケモンと信頼関係が構築できているのなら、世間が言うほど酷い人物ではないだろう――と思った後にコレだ。

 

(確かめないと)

 

 学者としての性か、トレーナーとしての矜持か、シロナはいてもたってもいられず、飛び出した。

 

 

 

 シロナがタマゴ島――彼女はこの名称を知らない――の沿岸に着くと、そこから島の内部まで続く森がざわめくのを感じ取った。森からは数多の視線を感じ取り、背後の海からは頭を出したポケモンが山ほどシロナを眺めていた。

 

(興味、不安……怒り、沢山の感情があるわ。珍しいポケモンが多いし、ここは一体……)

 

 主に沼地に生息しているミズゴロウやヌオー、グライガーやガバイトなど森に似合わない地面タイプのポケモン、どこからやって来たのか、多種多様なポケモンのるつぼであった。

 

 ざわり、ポケモンが空を見上げた。それに釣られたシロナは、ウルガモスとボーマンダが目の前に着陸するのを観察していた。

 

 彼らに乗っていたエイジと目が合うと、シロナは慌てて挨拶していた。

 

「おはよう、エイジ君。お邪魔してもいいかしら?」

 

 彼はシロナの頭の天辺からつま先までを注意深く観ると、

 

「今朝は一段と寒い。よろしければ、ココアでも飲んでいかれますか?」

 

 と、シロナにとって想定外な発言をする。

 

(なんだか、もっと警戒されると思っていたけれど……)

「どうかしましたか?」

「ううん、なんでもないわ。それより、ご厚意に甘えようかしら」

 

 エイジは一瞬だけ微笑んで、ボーマンダにシロナを乗せるよう頼んだ。二匹と二人は空を飛び、エイジの住む家に向かった。

 

 

 

 

 

 シロナは俺を消しに来たのか。

 

 突然何を考えているのか、と思うかもしれないが……ポケモンを使って殺人をした人間に対する措置は、普通に、逮捕である。あり得るか? いや、あり得ない。

 

 どの世界であろうと調子に乗りすぎたやつというのは、秘密裏に消されるのが定め。問題行動を起こしたトレーナーが、イケイケであればあるほどその鉄槌は大きい。

 

 ポケモンというある種銃よりも恐ろしいモノが氾濫している世界では、ジュンサーという警察機関が存在するが、彼女らとて役に立たないことは多い。彼女たちはポケモンを持った単なる警察であり、戦闘員を数多く有する組織には無力である。

 

 言わずもがな、ジムリーダーやプロのトレーナーが犯罪を起こした場合は人海戦術でボコボコにする。しかし、そんなにジュンサーが強いのかと言えば、そんな訳はないのである。事件が同じ地方で何度も何度も発生するわけではないし、経験値とて人数が多い分少なくなる。

 

 ゲーム内でも、サカキであったり、ギンガ団の何とかさんにたどり着いたのは「主人公」やジムリーダーだ。大人の事情もあるかもしれないが、実際こちらの世界でもサカキは捕まっておらず、何とかさんも行方不明だと言われている。

 

 強力なポケモントレーナーが犯罪をしたらどうなるのか。対抗策が無いというのは国家としてありえないことであり、警察機関が糞の役にも立ちゃしねぇなら何かしらの方法を持っているはずなのだ。

 

 特に、この世界でポケモンという力は強大なのだ。犯罪者を物理的に黙らせる人間がいないというのは、どうあっても考えにくい。

 

 その上で俺を殺すのであれば、戦闘機だの戦車だので島に押し寄せればいいわけで、まあ呆気なく終わるだろう。しかし、ポケモンが戦争の道具として利用されてきたことを考えれば、少なくない被害が出るわけだ。

 

 コスパは最悪、であれば、「勝手に生えてくる」チャンピオン・四天王をぶつければいい。

 

 というのが自論である。

 

 つまり、シロナという人間はイキスギなトレーナーを暗殺する役割を持っているQ.E.D.

 

 とにかく、重要なのは「俺を殺す可能性があるトレーナーが目の前に存在する」という事だ。

 

 現に彼女の腰のホルダーにはモンスターボールが六つくっついているし、フルパーティーだ。

 

 ウソやろ!?

 

 今、飛ぶ要員のガモスと着いてきた旅マンダしかいない。市販のモンスターボール入れは六つまでしかボールを積めては置けないし、こんなことが起こるとは想定していなかった。

 

 現状では、彼女のポケモンに対抗することは出来ない。

 

 最悪を考えた場合、問題解決のためには育成済みポケモンの居る我が家に行かなければならない。

 

 幸いにも、シロナは今すぐ俺をどうこうしようという気はないらしい。出会い頭にポケモンを投げてこない辺り良心的だ。多少不自然に見えるかもしれないが、コテージに誘って戦闘準備を整えなければいけない。

 

「よろしければ、ココアでも飲んでいかれますか?」

 

 ――誘った。

 

 誘いの言葉を口にすれば、心臓がバクバクと自己主張を始める。腰にボールを付けたポーチは無い、露見すればこの場で闇系のお仕事される可能性だって否定できない。

 

 ゲームとアニメで描かれなかっただけで、チャンピオンというトップに血なまぐさい側面がないと思い込むのだけは避けなければならないのだ。

 

 俺はウルガモスに半身を隠しながら、返事を待った。シロナさ……シロナは、目を少しだけ見開いて驚いたような表情を……いや、考えるだけ無駄だ。あれは所謂ポーカーフェイスというやつだ。表情を作って、油断させようとしているに違いない。

 

「どうかしましたか」

「ううん、なんでもないわ。それより、ご厚意に甘えようかしら」

 

 ……え?

 

 もしかしたら、下調べなのか?

 

 ここの土地の情報を持ち帰ったりするのか?

 

 何なんだコイツは、まるで訳が分からない。

 

 取り敢えず、ボーマンダに乗ってもらうと、俺は小声でウルガモスに「距離を離しながら飛ぶ」よう指示を出した。飛行中もシロナが襲ってくることはなかった。

 

 家に入ればこちらのものだ、シロナのポケモンがいかに強くとも、物量で押し潰せる。生殺与奪権を俺が握れるのだから、まずは帰らなければ。

 

 

 

 

 

(すごく大きな家……ポケモンも住めるようにしているのね)

 

 まるで巨人の家に迷い込んだようだと、シロナは心の中で笑う。

 

 エイジはシロナよりも速く飛んでいき、追い付いた頃には家の中に転がり込んでいく姿が伺えた。

 

(彼、意外と子供っぽいのね)

 

 普段とは真逆の印象に、シロナのエイジに対する評価は上がっていた。……不良が子犬に傘を差してあげるのを見た、というやつだ。

 

 シロナも開け放たれた扉を通って中に入ると、足を一歩、思わず止めてしまった。

 

「っ……これは!」

「どうです? 流石のチャンピオン・シロナも、これには(戦力的に)驚いたでしょう」

 

 多種多様なポケモン達が、思い思いの形でくつろいでいるのだ。空間は縦横に広々と確保され、飛行タイプのポケモンが窮屈しないようにもなっている。ガラス張りの窓の向こうには、大きなプールとくつろいでいる水ポケモンが見える。

 

 他にもキュウコンとワタッコがじゃれ合ったり、ガブリアスやカイリューなどのドラゴンポケモンがテレビに張り付いてポケモンバトルを見ていたりする。

 

 シロナが戦いで見た限りの印象では、想像もできなかった光景だ。

 

「ええ、(ポケモン愛に)驚いたわ」

「誰も入れたことはない、自慢の家です。……そこのソファに座って下さい。今ココアを持ってきますね」

 

 エイジはキッチンにもこだわりを持っているらしい。透明な壁で仕切りを作り、ポケモンが事故を起こす可能性を少なくしている。

 

「どうぞ」

 

 シロナの前にマグカップを差し出されると、甘い香りが鼻腔に広がる。

 

「さて、要件を伺いましょう。何をしにこちらへ?」

「そうね……簡単に言えば、確認をしに来たわ」

 

 シロナがココアを啜ると、エイジの視線が鋭くなる。

 

(やっぱり、あの記事を気にしているのね)

「(敵情調査か!)なるほど、それで、何の確認に?」

「(デリケートな内容で)あまり言いたくないのだけど……」

「気持ちは分かります。(始末されるのは)不幸なことだ、あなたにとっても気分のいい話ではないでしょう」

「そうね、エイジ君がとても殺人をするとは思えないわ」

「ん……?」

 

 エイジは片眉を顰め、違和感に気づいた。そもそもエイジの思考自体が間違っているのだが、そこには気付かない。彼にとって、世の中の普遍的な真理は死角に潜む罠である。世代間相違(ジェネレーションギャップ)ならぬ世界間相違のせいでもあるが。

 

「チャンピオン、アナタは俺を殺しに来たんだろう?」

「……え?」

「懐柔できるとは思わないで――」

「ちょっと待ってくれないかしら? エイジ君が何を言っているのか分からないわ」

「しらばっくれるおつもりですか、素直に現実を見たほうがいいですよ」

「現実を見るのはアナタよ、酷い想像に囚われているわ」

 

 シロナは不当な言いがかりを飲み込むほど寛容ではない――エイジの度が過ぎているとも言う――ため、徹夜明けということも加えて、であるでないの言い争い――水掛け論になった。

 

 その光景を見て、ヘルガーやウインディは大きく欠伸をした。

 

 

 

 

 

(シロナが推定暗殺者であるという認識は、頭の片隅に置いておこう)

 

 小学生以下の水掛け論などやっている暇はないのだ。今は話をする。

 

 シロナが来たというのはある種逆境であるが、そもそもそれは彼女が暗殺者であるという前提の上で成り立つのだ。そうでないのなら、うまく話を進めて味方、もしくは敵でないポジションに収めないといけない。

 

 コロコロするにもデメリットはある。無法者がわざわざ行き先を告げて来ることはない――と想定している――ので、遠慮なくやれるのだ。失敗したが。

 

 シロナのようなまともな人間は、行き先を告げる可能性が大いにある。死体に変えてもいいが、バレれば社会復帰が完全に出来なくなる。ついでに殺すメリットがない。

 

 逃げようと思えば最終手段でいくらでも逃げられるのだが、やろうと思えばやれるという事をやるのはナンセンスだ。駅で自殺することは出来るが、やるのとはまた別だ。

 

「その、私が暗殺をすると言うのは、そうね……凄い発想だと思うわ。誰でもそういう時期はあるもの、今は精神的にも余裕が無いでしょうし……」

 

 誰が厨二病じゃボケナス。

 

 シロナも俺も、クールダウンするために二杯目のココアを口に含む。一気に飲み干すと、カップに残った熱で両手を温める。

 

「もし、私がそういう仕事をしているとしたなら、エイジ君の方にも誘いが来ると思うわ。私よりも向いてそうだもの」

 

 失礼なことを言っているが一理ある。

 

 チャンピオンが第一の暴力装置であるなら、第二第三の者が居てもおかしくはない。彼女と俺を比べるのなら、戦力的にはこちらのほうが優位だ。ポケモンだけ、チャンピオンに準ずる実力があるのは証明済みだ。

 

 シロナが暗殺者でないということを証明するのならば、暗殺者であるとは証明できない事を示さなければならないが、その点において実に意味のある疑問だ。

 

 まぁいい。そればかりに固執するのは良くない。こちらは彼女が闇系の仕事人でないという前提で、前向きに話を進めていかなければ。逆風に逆らうことだけが人生ではない。

 

「分かりました。ですが、それなら貴女は何故この島に? わざわざ、それこそ今の時期に訪れるのは不自然です」

 

 そこだ。まさか額縁通り「話をしに来た」ということは有り得ないはずだ。俺達は一度バトルをしただけの間柄、アポ無しで、突然やってくるのは何かしらの目的があるはずだ。

 

「そんなに変かしら」

「ええ、そうですとも。チャンピオンが此処に来て、お話(・・)をして帰ると?」

「そうよ、話をしにきたの」

「………………」

 

 非合理的だ。第一、メールでもすれば済む事だ。個人的なものとは別のアドレスを作成して、公開しているのだ。忙しいから見ないだろうが。

 

「ごめんなさい、いても立ってもいられなくて」

「……住所はどうやって知りましたか? 公開はしてませんよ」

「島を買ったってニュースを見たことがあったから、飛び回って見つけたのよ。特徴的よね、ここは。すぐに分かったもの」

 

 行動力が高すぎない?

 

 いや、この世界の人間のアホみたいな行動に驚かされることは、一度や二度ではすまない。まだ、この世界では常識の範疇なのだろう。

 

 とりわけ、ジムリーダーや四天王といった並外れた才覚を持つ連中は、馬鹿みたいな――人間業ではない事を平然とやってのける節がある。縦に三メートル程飛び上がったり、超能力を当然の権利のように使用したりと、物理法則から逸脱しているのだ。

 

 そもそもポケモンとかいう存在がファンタジーなので、今更こんなことを言っても仕方あるまい。 

 

「それで、一体何の話を?」

「あの記事の真実が聞きたかったの。私はエイジ君がそんなことをするようには見えないわ、だから、聞かないといけなかった」

 

 ――チャンス到来。かもしれない。

 

 仮にシロナの語る言葉が真実であるのなら、適当に嘘八百を並べ立てて満足させればいいのだ。少なくとも、表面上は穏便に事を済ませられる。

 

 見る人は見ているのだ。他人の評価というものは、普段のまともな行いが反映される。普通の人間であれば、敵よりも心強い味方が出来るのである。条件付きの味方だが。

 

 で、何を言うかが問題なのだ。

 

「俺は、やっていませんよ」

「信じるわ」

 

 マグカップを持つ手を、シロナが上から重ねた。

 

 不意打ちに柄にもなくドキッと来てしまったが、ファミレスで怪しい宗教系のお姉さんが話す時に用いる常套手段だ。相手の精神を無防備にする効果があるため、惑わされてはいけない。

 

「……この島に来て、どう思いましたか」

 

 まずはジャブ。数多のポケモンを飼っていることは多分理解しているのだろう。

 

 島にいるポケモンは俺からすれば、使えないので私有地の島で放し飼いしてる、という認識。家にいるポケモンは、稼ぎ頭だし、何が起こるかわからんので厚遇中、と言った具合だ。

 

 外から見ただけでは多分、何が違うのかをハッキリと理解することは出来なくても、雰囲気は感じ取れる。冷遇され外での生活を余儀なくされている者と、悠々自適に暮らす者。見抜かれたらヤバイ。責任をもって飼えとか言われる。

 

「……奇妙だったわ。私が見たのは一部だったかもしれないけど、こんなにも多くのポケモンたちが、生息地や環境を無視して生活しているのには目を見張るものがあったわシンオウ地方に生息していないポケモンが、何故この島だけで生きているのか。地殻変動? それとも誰かが連れてきた? 誰がこんなに沢山のポケモンを? 島で生きる生き物というのは、普通は長い年月をかけて独特の形になるのよ? そのはずなのに、多くの地域に生息するポケモンと同じ形態をとっている。詳しいことは調査してみないとわからないわ、それに、ここでは食料争いの声は聞かなかった、どんなポケモンも――此処では生きていける。デッサンの狂った絵みたいだけれど、それが噛み合って不思議な空間を作っているわね」

 

 流石研究者、語るねぇ。しかし、独特の視点である様に思える。俺が飼っているという選択肢を端から除外しているようだ。

 

 ……何故だ? ここは俺の私有地で、此処にポケモンがいるということは、それ即ちエイジのポケモン、という結論が出るのではないのか?

 

「この辺りはプレートと近いのだけれど、どちらかと言えば海洋プレート側なのよね。海底火山も少し離れたところにあるわ。そもそもこの海域に島があるということが驚きなの。ここは水深が深くて千メートルを越えているはずなのに、この島だけが浮かび上がったようにポツンと存在しているの。危険なポケモンが多いのもそのせいね、水深が深いから浅瀬では見かけないようなポケモンが沢山生息しているの。最初は浮島かとも思ったのだけれど、ここの地面は岩よ。軽石でもない岩。浮力に対して重量がありすぎるし、浮島ではないわ。浸食作用が見られないのも驚きね。まるで最近できたみたいだわ」

 

 へ、へー。この島ってそんなに訳分からん存在なのか。

 

 そういうのって購入に待ったをかけるもんじゃないのか? 家を建てる時に遺跡が出てきたら、建築をストップするのと同じだ。

 

 いや、訳が分からないから止めなかったのか。どちらにせよ購入できたのはラッキーだ。

 

 何より、怪しまれていない。

 

「私が考えているのは、この島が自然に作られたものではない、という事ね。人工物に見える自然は――例えば海底にある人工的に整えられたように見える岩なんかね――世界に沢山存在するけれど、それは条件が揃って偶然出来た自然の奇跡だわ。でも違うの、それとは別の違和感があるわ。自然の作用を受けないということは、既存の物質からかけ離れた――ポケモンによって作られた物だとか、古代人が作った物なのかもしれない」

 

 そろそろ長くなってきた。いい加減切り上げて欲しいが、頭の回転が早くない俺はうまい言い訳を思いつかない。もう少し話して、考える時間をくれ。

 

「ディアルガとパルキアって知ってるかしら?」

 

 持ってます。具体的には二体ずつ。

 

「シンオウ地方の神話に描かれる存在なのだけれど、彼らを祀った遺跡があるわ。ずいぶん古いものよ、もうぼろぼろになっているもの。古代の人達だって、劣化しない物を作れたわけではなかった……つまり、この島にはまだ語られてもいないような伝説のポケモンが居た痕跡があってもおかしくはないわ」

 

 何がつまりなんだ。というか、この人は別のベクトルでヤバイ。暗殺者であろうとなかろうと、この島に再び訪れる可能性は高い。

 

「そうだ! 今度、この島を調査させてくれないかしら?」

 

 ほらみろ、本来の目的を見失ってやがる……。

 

「お断りします。……話を戻しましょう、次は私が話す番ですね」

「! そ、そうね……少しはしゃぎすぎたわ」

 

 ……。

 

 上手い言い訳を思い付いた。

 

 彼女の良心に付け込めば何とか説得できるだろう。多分。

 


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