“ 運命の夜へ向け、歯車達は回り出す。 ”

彼女は、最後の神話の時代に生み出された。
彼女は、選定の剣を抜いて王になった。
彼女は……………〔ブリテンの赤き竜〕、〔竜騎士王〕と称された。
…………彼女は、民の為に理想を求め、民の為に命を燃やし、常にブリテンに勝利を確約し続けた、凄まじい力を持った理想の王だった。

彼女はカムランの丘には至らなかった。
何故なら、至らぬ様に初めから道を歩んでいたから。
王になる為に、そして悲しき結末を迎えない為に。
確かに凡人であった彼女は、それでも運命に抗う為に、神から与えられたと見紛うばかりの力をもって、歩み続けた。

総てを見通す千里眼と、神に愛されているかの如き幸運値。
それらを持って、彼女は更に歩み続ける。
…………その道の先にあるのは、一体なんなのだろうか。


「一言…………いや、何度でも言わせてくれ。なんでさ」


……これは、Fateシリーズの騎士王(青セイバー)の様なナニカとして生まれ変わってしまった、元凡人の紡ぐ物語。



※息抜き用なので続きを書くかは未定。
※2018/01/21、閑話を本編の下の章に纏めました。
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