リリカルなのはvivid もう1人の聖王のクローンの人生 作:紀野感無
キャラはそのままに
話を思いっきり作り直してみています。
意外と楽しい( ̄▽ ̄)
と、そんなのはどうでもいいですね。
今回はユタvsアインハルト中心です。
今回のて3度目となりますが、おそらく初めてユタの1vs1での本気の戦いになると思います。
それではどうぞ!
合宿三日目 昼食時
「ルーさん。セッティングってもう済んでる?」
「もちろん。公式試合とそっくり同じものを作ったわよ。ダメージフィードバックやクラッシュエミュレートなんかもね」
「今回のアインハルトのデバイスなしの部分を補う所は?」
「それももちろんやってるわよ」
「ありがたい」
と、今は景色のいい草原でピクニック的な昼食を取っていた。
主にノーヴェさんとルーさんと初等科3人と。もちろんアインハルトもいる。
「セコンドはアインハルトにはノーヴェさん達?」
「うん、そうだよ。というか、ユタは本当にセコンドはいらないの?」
「うん、いらない。ていうか必要ない。それに…………私のセコンドは母さんやシグナム姉さんだけだから」
「おっ、今の発言は親思いのいい子の発言だねー。八神司令に報告しなくちゃ♪」
「いや!ダメ!色々とまたいじられる!」
『マスターが恥らうとは……明日雹でも降るんですかね』
と、珍しくユタは顔を赤くしている。
(あ、最後に質問いいですか?)
(ん?何?)
(ユタさんって………なんでそんなに頑張れるんですか…?)
(…………なんでだろうね)
(あ、答えづらかったら答えなくて大丈夫ですので!)
(いや、答えづらいとかじゃないんだけど…。元々強くなりたいって思うようになったのは5歳くらいの頃からなんだよね。私が……弱いせいで母さんやシグナム姉さん、あとは母さんと同じくらい大事な人を傷つけたから。自分の弱さのせいで大事な人を……姉さんを死なせてしまったから……。裏路地に一緒に捨てられたあとも私を見捨てずにずっと守ってくれた人を……。……………あとは母さんが強くなっていく私を自分のことのように喜んでくれるのがとても嬉しいからかな。母さんが喜んでくれるから、私は過去のことがあっても辛くても頑張れる)
〜仮説試合場所 午後2時半〜
試合場所には私とアインハルト。
私のもしもの時のストッパーとしてルーさん。
アインハルトにはセコンドとしてノーヴェさんがいた。
観客は初等科トリオだ。
大人組はみなさん練習に行かれましたよ。
『じゃあ、公式戦と同じでライフは15000。クラッシュエミュレートもあり。4ラウンド制』
「はい」「おっけー」
『それじゃ、両者共にセットアップを』
「「セットアップ」」
の掛け声と同時にアインハルトは大人モードに。私はいつもの方から先が露出している夏の少年みたいな感じに。
『マスター。今日はどういった試合運びを?』
「あーうん。アインハルトには悪いけど……試合をさせないつもり。2ラウンド目からはペースを渡さない」
『いくよーー。レディーーファイト!!』
試合が始まるとアインハルトはすぐに距離を詰める。
そして、
「断空拳!」
「あぶなっ!」
一発目からいきなり必殺クラスの拳を撃ち込んでくる。それをユタは想像していなかったのかギリギリ避けている。そしてすぐさま距離をとる。
それをアインハルトはすぐさま追撃をしてくる。
「(昨日の試合で確信した。ユタさんに影生成やゴーレム創成の隙を与えたら主導権を握られる。なら!やられる前にやらないと!)」
「(よし…このまま…)」
ユタは、逃げてはいるがただ逃げてるわけではなく
「空破断!」
「っっとお!せやっ!」
「!」
と、ユタは攻撃をかわしアインハルトに足払いをし、地面にひれ伏せさせる。
「
すると、そのアインハルトの周りから影が出てきてアインハルトをがんじがらめにバインドをする。
「捕獲完了。この隙に……」
「ぐっ……(ただの影だと思ってたけどかなり強いバインド…でも…これくらいなら…!)」
と、ユタはまだ通っていない部分を通りながら腕の硬化魔法の準備をし始める。
「っ……断空拳!」
「へ?嘘……マジですか」
アインハルトはユタを自由にさせるのはまずいと思ったのか強行策として床に無理やり断空拳を撃ち込み床を壊した。そして床に貼り付けるようにしていたバインドから抜け出してユタに迫っている。
するとユタは、なぜか
そして……
「はあっ!」
「うおりゃ!」
ユタとアインハルトは互いに拳が顔に入った。
「え…?」
「痛ったい……さすがにこれは予想してなかったかな?」
「ふふふ……やっぱりダメか。アインハルトくらいの頑丈な人だとただのカウンターは意味ないや」
ライフ
アインハルト 15000⇨14000
ユタ 15000⇨12500
「やることはやったし……ここからは接近戦だ。アインハルト」
「……!望むところです!!」
インターバル1回目
「ゲホッ…少し調子に乗りすぎた……」
『バカですねえ。ライフ回復するので少しじっとしててください』
「うん」
『それで……仕込みは終わりました?』
「終わったよ。次からは……アインハルトには悪いけど格闘戦をさせてあげない」
インターバル回復
ユタ 6800⇨12000 クラッシュエミュレート 全回復
アインハルト 8500⇨13000 クラッシュエミュレート 全回復
『それじゃあ第二ラウンドーーーーー開始!』
アインハルトは1ラウンド目と同じようにユタに主導権を握らせないと思ったのか開始直後にユタに突撃する。
しかし…
「悪いけど、もうアインハルトの得意部門に付き合うのは終わりだよ。
「!?」
すると、突撃していたアインハルトの
ライフ
アインハルト 13000⇨12000
クラッシュエミュレート 腕部及び腹部、脚部多数裂傷
アインハルトはすぐに距離をとるが
「まだまだ♪」
「くっ!」
逃げても逃げても足元から影が出てきている。
「っ!それなら…」
と、今度は影が襲ってきてる中、強引にユタに近づいていく。
「うん、正解だね。けど…」
するとユタは自分の近くから影を伸ばしアインハルトに勢いよく飛ばす。
それを避けられはするが何度も追尾をして
「捕まえた」
「ぐっ……しかしこの程度…」
バインドに似たもをかける。
しかし、それを無理やり引きちぎろうとしているが…
「ニィッ。そーーーれっ!!」
「えっ?がっ」
ユタが自分からアインハルトを引っ張ろうとしていとも簡単にちぎれた。
が、ちぎれた瞬間アインハルトが爆発に巻き込まれる。
「まだまだ」
そして、倒れ込まれる前に再度影で捕らえコロナちゃんの時のように自分に向かって投げつける。
腕にもあの魔法をかける。
アインハルトは空中でなんとか体制を立て直そうとしているが
「遅いよー。せやっ!」
「っっ!」
投げつけられた分の力とユタの殴った力でアインハルトが吹っ飛んでいく。
『リングアウトダウン』
ライフ
アインハルト 12000⇨5800
クラッシュエミュレート 腕部熱傷
左腕 肋骨1番2番 骨折
『カウント 10 9 8……』
〜観客席〜
「ユタさん……すごい……1ラウンド目のが嘘みたい…」
「あのアインハルトさんに圧倒してる…」
「やっぱり……ユタさんはすごい!」
観客席ではヴィヴィオ達3人が観戦しているが、3人とも驚いていた。
陸戦試合で戦ったリオとコロナもユタの影の使い方などに驚いていた。
「あ、でもユタさん結構辛そう?」
「本当だ、でもなんで?ダメージあまり受けてないのに」
『4 3 2…』
『マスター、魔力使いすぎです。もう少し考えてください』
「はあっ…はあっ、りょーかい。このまま終わってくれると楽なんだけど」
「………!まだやれます!」
「…!そうこなくっちゃ!」
アインハルトがリングに上がってきて再度構える。
それを見てユタも構える。
『(マスター、影の使用は少しお控えください。でないと腕の魔法まで解けてしまいます)』
「(オッケー。今からは近距離でやりあうから消費は抑えてみる)」
『レディーゴー!』
「(逃げてもあの影から逃げ切るのはほぼ無理。なら無理矢理にでも接近戦に持ち込む!)」
「(地面にばらまいてる魔力の回収をしながら……接近戦でケリをつけよう。そのためには……走り回る!)」
開始と同時にアインハルトはユタに接近する。ユタは逃げながら再度リンナグ全体をくまなく通るように逃げる。
「(多分そろそろネタに気づきそうだし3ラウンドに持ち込まれたら厄介だな……)」
「……?(影を使って反撃してこない?何かを狙ってる?けど、これは好機!)」
アインハルトは好機と見たのか一気に加速しユタに近づく。
そして、ユタの
「っ!あぶな……」
「逃がしません!空破断!」
そして、足が止まった隙を見逃さずユタに殴り込む。
ユタはギリギリのところでガードしていたが威力を殺しきれておらずそのまま地面に叩きつけられる。
『ダウン 10 9 8 ………』
ライフ
ユタ 12000⇨10000
クラッシュエミュレート 背中強度打撲
「ゲホッ、まだやれます!」
「……」
『ファイト!』
「一撃もらうとは思ってなかったよ。やっぱりすごいね。アインハルトは」
「それはどうもです。この試合にも勝ってみせます!」
「うーん、それはもう無理だね。もう仕掛けは終わった♪」
「え…?」
「アインハルトは勝つなら1ラウンド目です私を動き回らせずに無理矢理にでも動きを封じるべきだった。私が動き回ってた理由は…」
と、ユタが床を見る。
するとアインハルトも気づいたのかすぐさまその場から離れる……が
「遅いよ!」
「ぐっ!」
床が突如せり上がりアインハルトを思いっきり突き飛ばす。
「まだまだ!」
「っ!」
今度はユタの足元から影が伸びていき上空に飛ばされていたアインハルトをつかむ。そしてそのまま床めがけて投げつける。
ライフ
アインハルト 5800⇨3000
「
と、最初にかけたバインドの二倍の量をアインハルトにかける。
バインド自体の強さは変わらないが量が増えたことによりより強いバインドをかけた。
そして、細かいところまで全て動けないようにする。文字通り指一本動かせないくらい。
『バインディング ダウン 10 9 ……』
「はぁ はぁ」
「ぐ…これしき…」
「あー、無駄だよ。これ、ちょっとやそっとの力じゃ外れないよ」
『3……2……』
「ゲホッ。お疲れさん。アインハルト」
「……!」
アインハルトは最後の力を使って振り切ろうとしているが動く気配すらない。
『1……0! 勝者 八神ユタ!』
「…………体全身が痛い……」
『なーんで敢えてアインハルトさんと殴り合うんですかねぇ。自分の体の体質のことお忘れで?』
私は試合が終わって部屋でベットに倒れこんでる。
1ラウンド目でアインハルトと殴り合ったのが効いてきてるのか全身、特に腕が痛い。
『治癒促進をかけるので力を抜いて楽にしてください』
「あー、うん。了解…。腕の硬化してても衝撃が消えるわけじゃないんだよねぇ……改良の余地たくさんありそうだけど…」
『その場合だとさらに使い勝手悪くなりそうですね』
「だよねぇ…。ただでさえ影の方に魔力を回してるのに」
コンコン
?誰だろ
「どーぞ」
「はあーい。ユタ。大丈夫?」
「失礼しまーす」
「お、お邪魔します」
「お邪魔しまーーす!」
入ってきたのはルーさんとヴィヴィオちゃん、コロナちゃん、リオちゃんだった。
「あれ?アインハルトは?」
「アインハルトは別室で休憩中。で、ノーヴェさんとお話し中」
「そう」
『そういえばみなさん。マスターはいまほとんど動けないのでいままで振り回された分やり返せるチャンスですよ』
は?いま何て言ったこの愛機。
しかもルーさんとリオちゃんが目を光らせてるのは気のせいかな?ヴィヴィオちゃんとコロナちゃんは慌ててるけど。
「ふふーん。それじゃあ」
「遠慮なく!」
「へ?嫌、やめ……」
そして、その後ユタの悲鳴が響き渡ることとなる。
〜ある一室〜
ユタとはまた別のところでノーヴェとアインハルトが話をしていた。
「どーだった?ユタとやってみて」
「はい……改めて思いました。私の見ていた世界は……本当に、本当に狭かったものだと」
「そうか。それならよかった」
「ノーヴェさん」
「ん?」
「改めて、インターミドルに向けてご指導お願いします!」
「おう。しっかり鍛えて行こうぜ」
最近、将来の夢がちゃんと定まってなくて色々と右往左往しています。
あと受験生になるので更新頻度が落ちる可能性があります。ごりょうしょうを
読んでくださりありがとうございました