恋姫†国盗り物語 作:オーギヤ
第二十八話
冀州で張角が討たれたという一報を耳にしたのは、年が明けた翌年の二月のこと。
前年十二月に都を出発した冀州討伐軍第二陣が、無事に張角討伐を終えたらしい。第一戦功は軍を率いた総大将の皇甫嵩。第二戦功に作戦立案者の曹操。そして第三戦功に劉備。
曹操は南陽でオレ達と戦ったかと思えば、間を置かずに冀州へ向かい張角と戦ったようだ。
北へ南へアグレッシブな女だな。曹操がこっちに来たせいで全滅しそうにもなったが、曹操と渡り合えた経験は大きな自信になった。反省点などを振り返るのはまた別の機会でいい。
第三戦功には義勇軍を率い、冀州討伐軍第一陣から長く第一線で戦い続けていた劉備。黄巾の乱で劉備が大きな手柄を立てたという記憶はなかったが、実際立てたのだからそうなんだろう。
劉備は黄巾の乱での功績が認められ、冀州は鉅鹿郡の太守となったらしい。鉅鹿郡の中には張角との最終戦の舞台となった広宗県も含まれているし、よっぽど活躍が評価されたんだな。
他にも冀州には勃海郡太守の袁紹がいたりするが、オレの治める荊州から遠い分には構わん。
ざっくり1800里(750キロ)前後は距離があるはずだ。現代換算だと東京から北海道間ぐらい離れている。そんな距離を進軍するなんて常人は考えない。袁紹ぐらいなもんだろう。
「────しかし劉備が冀州の郡太守ねえ。なんかオレの知る歴史とズレてる気がするが……」
黄巾の乱の終息後。執務室で各陣営の拠点を地図に書き起こしてみては、今一度考えてみる。
まず【兗州牧】となった曹操。
拠点は陳留郡。曹操は元々地盤もあり、さらに内乱鎮圧を機に名を大いに広めた。南陽・黄巾と討伐軍最終戦に従軍し当然のように結果を残したヤバい女。従える将兵もバチクソ強かった。
次に豫洲の【相県令】となった孫策。
拠点は沛国。孫策は袁術から独立を果たし、序盤こそ波才を討ち取ったが中盤以降は不動を貫いた。県令という地位は決して低くはないが、なぜ中盤以降に動かなかったのは謎である。
そして冀州【鉅鹿郡太守】劉備。
拠点は鉅鹿郡。関羽に張飛、そして趙雲と欲張りセットを配下に従え暴れ回った超新星。
黄巾賊が可哀想になる手練れ揃いだ。張角直属の幕僚もだいたい劉備軍が討ち取った模様。
袁紹は冀州【勃海郡太守】に据え置き。拠点は勃海郡。冀州の最大都市だな。
董卓は涼州【漢陽郡太守】。一度は失脚したが、いずれは上洛を目論むのだろう。
袁術は都に戻って【無役】。袁術が無役の十割はオレが原因か。多少の同情心もある。
先の世で名を広める群雄達と比較しても、義勇軍の長から太守となった劉備が抜きんでて目立つ。劉備を特別扱いした背景には、なんらかの裏事情が絡んでいるんだろうと推測される。
「袁家も最近勢いが落ちてるらしいし、そのへんの関係かな。半分ぐらいはオレのせいだけど」
袁術が治めていた領土を追われ、袁紹が奪還に失敗したとあっては袁家の名声も落ちるもの。
半分というか九割ぐらいオレが原因な気もする。これを好機とみた朝廷内での反袁家派が冀州で活躍した劉備を袁紹の対抗に立てたという見方も出来なくはないが、実際どうなんだろう。
将来的に劉備vs袁紹の構図となるのか。
はたまた劉備が袁紹に取り込まれ、官渡の戦い前後がより混沌としたものになるのか。
袁術の領土を落としたことを皮切りに、在るべき歴史に変化が生じているようにも感じる。
この変化が先々どんな影響を与えるのか。時代の趨勢を注視して見届けてみようと思う。
討伐軍との四度に渡る戦いも終わりを告げたが、戦後処理は中々終わりを迎えない。
遺体の処理であったり、荒廃した南陽郡の復興であったりとやることは多い。武官筆頭の文鴦をはじめ、魏延以下の軍団長らに復興を任せているが、まだ当面は時間がかかるだろう。
討伐軍との戦いを終えて得た物は多い。
王朝から正式に支配していた三郡の統治が認められ、荊州牧となったことが筆頭か。
偉そうな官職であるが、そこに至る経緯が経緯なだけに威張ってばかりもいられない。
明日には何らかの因縁をつけられて剥奪されてるかもしれないし。まあ、それでも帰順が認められて全方位敵という状況は一先ず打破出来たのでよし。何時まで続くかは何とも言えないが。
「────さて、孫権の問題を先にするか。それとも孔明と士元の問題を先にするか」
少なくとも去年よりマシな状況となったため、後回しにしていた問題を片付けようと思う。
城内を歩きながらオレは、孫権と孔明、士元。どちらの問題を先に解決すべきかと考える。
今解決すべき二つの問題。
一つは孫権が何時まで居るのか。もう一つは孔明と士元。ウチで軍師を続けるかどうか。
孫権の件は討伐軍との戦いを最優先事項に据えて対応していたため、後回しとなっていた。
孔明と士元の件は知恵を拝借しようと呼んだら臨時軍師として参戦してくれたので、そのままの流れで今日まで城に留まってもらっているが、正式に加入しているわけでもない曖昧な立場。
戦いも終わったとなれば、そろそろ本腰を入れて向き合うべきだろう。そして最善とは何かと考える。オレにとっての最善とは何か。そして相手にとっての最善とは何かと考える。
「と、言うわけなの!」
「はあ、そうですかそうですか」
そんなことを考えながら歩いていると、城内の廊下の角から聞き覚えのある声が耳に届く。
覗いてみると、そこには頬に手を当てて悦に浸る孫権の姿と、気怠そうに話を聞く周泰の姿。
「私達は仲睦まじく、子供と孫に囲まれて幸せに暮らしました。はい、おしまい。拍手!」
「朝から呼び出されたかと思えば……」
「ああ、良い夢見ちゃった。平和で良い世界だったなあ。六人も子供を作るなんて……もう!」
なんの話をしているのかは不明だが、どうやら孫権はかなり上機嫌の様子である。
討伐軍との戦いが終わってからというもの、孫権の機嫌が日を追うごとに良い。今日は夢の話かなんかを周泰に聞かせている。思えば夢なんて、もう何年も見た覚えがないな。
「どうかな? どう思った?」
「羨ましいです! 暇そうで!!」
「羨ましいかあ。そうよねえ。年を重ねた彼もカッコ良くて素敵だったなあ……」
孫権は自動的に機嫌が良くなっているので、今しばらくは放置しておいても大丈夫そうだ。
居る分にはなんら構わないし、帰ると言われるとそれはそれで困る。孫権は一先ずいいか。孫策との絡みが発生する場面で考えるとしよう。そうなると差し当たっては孔明と士元が先かな。
そんなことを考えながら来た道を引き返していると、やがて孔明の姿を見つける。
孔明は城の連中に『軍師の嬢ちゃん』と呼ばれては頭に疑問符を浮かべ返事をしていた。
「────あれ? 私と雛里ちゃんって臨時の軍師って話だったような……あれれ??」
一緒に飯を食う=仲間。一緒に戦う=仲間。
ウチらしく脳筋ごり押し戦法で解決しないかと様子を見ていたが、そう甘くはないらしい。
一度しっかり話す必要があるだろう。昼過ぎに孔明と士元を執務室へ呼んで話すことにした。
執務室と呼べば聞こえはいいが、城の空き部屋に長机と椅子を置いただけの簡素な室内。
大人数なら謁見の間をこれまで同様に活用するが、少人数であれば大部屋である必要もない。仕事に集中しやすいという利点もあっては誂え、長机を挟んだ向かいに孔明と士元を座らせる。
「現在の法制度ってどうなってんだっけ?」
茶菓子を用意し、二人に食べるよう促した。
そして本題に入る前に、まずは疑問に思っていたことを訊ねる。士元が答えてくれた。
「法制度。古くは秦時代の苛烈な法に人々は苦しめられましたが、漢を興した高祖が新たに法三章を定め、高祖の功臣、蕭何が後に唱えた九章律が現在も法制度の基本となっています」
「ふーん。聞いたことないな」
「ですが武帝に仕えた董仲舒が儒教の国教化を提言すると、以降は必ずしも法が絶対ではありませんでした。例を挙げますと同じ罪を犯した場合でも、それが家族のためなら処分が────」
オレの疑問に士元が丁寧に解説をし、その間も孔明は茶菓子をモグモグと食べていた。
なんの悪びれもなくオレの分まで食べていたが、そこは食べればいい。ただ二人分なくなったからといって、廊下を通る者に手を上げておかわりを要求するのはどうだろう。まあ、いいか。
「────以上のことから裁定者の恣意的な判断が色濃い現法制度は、完全とは言い難いです」
「完全な制度なんてないさ。それは現在、未来においても変わらんだろう。よし、よくわかった」
士元の解説に満足したオレは話を終える。
聞かないで調べた方が身に付くは身に付くが、この時代は調べるより聞いた方が断然早い。
ネット環境なんて無い時代だ。書物を引っ張り出したり、無ければある所から取り寄せたりするのは手間がかかる。場合によっては数日、数ヵ月、数年。それ故に優れた知者は重宝させる。
人に聞くという以上、間違った知識を与えられる可能性もなくはないが、士元なら限りなく低いだろう。そして間違っていたからといって処罰をすれば、恐れて誰も答えてくれなくなる。誰に聞くかも重要だが、聞き手側も耳にした情報をしっかり判断出来る能力が求められる。
「お役に立てて光栄です!」
「士元は真面目で優秀だなあ。孔明ったら食ってばっかなのに。二人からは何か話ある?」
そう促すと孔明が食べる手を止めた。
そして何回か咀嚼しては茶で飲み込み、口回りの食べカスを指で払うと一つ咳払いをする。
「私はありますよ! 緊急の話が!」
「ほう、言ってみろ」
「私と雛里ちゃんの待遇の話! 臨時の軍師って話だったのに組み込まれてますよね!?」
うん、と孔明に返事をする。
討伐軍との戦いが終わって早三カ月。孔明と士元を城から返さずに手元に留めていた。
「やっぱり気づいちゃう?」
「なぜ気づかないと思ったんですかね」
「言い出すのが遅い気もしないでもないが、そうだな。孔明と士元を組み込んだ理由か……」
手元に留め、普通に働かせている。
戦後処理、備蓄の確認、書類関係などなど。陳情が上がれば対応も一部任せている。ウチには武官は大勢いても文官がいないため、必然的に二人を酷使せざるを得ない状況となっていた。
「そもそも臨時軍師ってなんだって話よ」
「うっ! それはそうですか」
「孔明と士元を組み込んでいる理由は大きく分けて三つある。一つは二人が優秀過ぎるから。ぶっちゃけ帰したくない。帰してしまうとオレが激務で倒れるから帰すわけにはいかないんだな」
そう言って茶菓子に手を伸ばすも、孔明が茶菓子の入れ物を自分の方に引いて阻止した。
「清々しいほど正直ですね……」
「ウチの連中、有事はいいが平時だと置物だからな。常備軍も数を減らさなきゃならんし」
戦いに強いのはウチの大きな強みだが、活字に弱いのがウチの大きな弱みだ。
文鴦達に望むのは酷な話かもしれんが、だからと言って出来ないことを許容するのも違う。
上がやらんと下も確実にやらんからな。
何度か強引に軍団長共を座らせて政務について学ばせようともしたが、揃いも揃って毎度毎度、数分と経たずにウトウトと眠そうにする姿を見ては、これはイカンと頭を抱えてしまった。
粘り強く教えるのも手ではあるが、結局は出来る者に仕事を振る方が早い。適材適所ということなんだろう。なんでもこなせる人間なんて稀も稀だ。文鴦達にも十分活躍の場面はあるし。
「脳筋共の覚醒も待つには待つが、仕事は待ってくれん。つまりはそういうことだな」
「それは同情しますね。それで二つ目は?」
「二つ目はアレだよ。二人の名が思ってたより広まったから帰すと……うん。刺客とかが」
二つ目の理由は保護の観点からだ。
討伐軍との最終戦に軍師として参戦した孔明と士元。二人は期待通りに活躍してしまった。
その結果、南陽軍の凄腕軍師としてその名が広く世に知れ渡ってしまう。戦いが終わったからといって帰してしまうと、ウチに恨みをもつ連中が刺客を放って命を奪いにきかねない。
「刺客……?」
「緘口令でも敷いてりゃまた別だったかもしれんが、そこまでオレも意識が回ってなかった」
すまん、と素直に頭を下げる。
孔明と士元は大々的に軍師として配置したわけではなかったが、戦後の宴やらを通し、末端の兵にまで二人の名が伝わっていた。そりゃあ戦勝の立役者とあっては、みんな語りたくなるか。
「刺客。怖いよ朱里ちゃん。帰れないよ」
「私は棒読みの雛里ちゃんのが怖いよ……」
「名が広まったことは評価されたという見方も出来なくはない……かな。かなり無理やりだが」
そして評判というのは、何処からともなく広まっていくもの。領内で広まれば、次第に領外へと伝わっていく。南陽軍の凄腕軍師諸葛亮、鳳統。今じゃ都の子供でも知っていることだろう。
「私達にも箔がついたってことですね!」
「いや、雛里ちゃん。喜ぶところじゃ……」
「城に居るうちは守ってやれるが、外に出ちゃうとな。ほとぼりが冷めるまで何年かかるやら」
オレの言葉に孔明は顔を青くしていたが、士元は目を輝かせて喜んでいた。
両極端な二人だと思う。しかし士元は可愛い顔してかなりの武闘派思考だな。孔明も今こそビビッてはいるが、戦場では魏延を囮に使ったとも聞いたしメリハリ派なのかもしれん。
「────あっ! でも一番に狙われるのは月影さんですよね。ここの親玉ですし!」
「それは間違いない。返り討ちにするが」
「最前線に出てましたし顔も知れ渡っているはず。私と雛里ちゃんなんて二の次でしょう!」
孔明は現実逃避がしたいのか。オレの方が危ないだろうと普通のことを言ってきた。
刺客もそうだが、毒殺なんかも怖いは怖い。だが怖いからといってビビり倒していても仕方ない。毒ごと平らげるぐらいの気概がないと、ここの大将なんてもんは務まらんだろう。
「顔は言うほど知れ渡ってないと思うぞ」
「いやいや、そんなわけ……」
「オレの面を見た敵はだいたい始末したし。あの世はともかく、この世には少ないんじゃないか」
戦場でオレの面をまともに見て生きてるのって曹操軍ぐらいなもんじゃないかな。
だいたい視認出来る範囲の敵兵は討ち取った覚えがある。討ち漏らしは当然あるとしても、顔と名前が一致するまではどうだろう。大抵は目の前の相手で精一杯でそれどころじゃないはずだ。
「発言の圧がすんごい。とんでも発言なのに、スッと納得させられる凄みがある……」
「これが荊州覇者の風格!」
「褒められたことではないがな。だが自責の念に駆られるのも違う。それで三つ目は────」
孔明と士元は劉備の軍師となる。
そうオレは長く認識していたし、歴史的にはそう在るべきなんだろうと思う。
「────諸葛孔明。鳳士元。共に戦い、血を流した君達のことをオレは仲間だと思っている」
それでも必ずしもそう在る必要はない。
劉備には悪いが、オレは共に戦った二人を自軍へ、二人を仲間に加えたいと強く望んだ。
「外に出て行ってしまうのも、将来的に敵対してしまうことも望まない。強制するつもりはないが、可能ならこれからもウチに留まって欲しい。軍師として至らぬオレを補佐して欲しい」
そう言って二人をしっかりと見つめる。
孔明と士元はオレの視線に姿勢を伸ばし、その大きな瞳でジッと見返してきた。
なにかアピール出来る強みがあれば良かったが、生憎ウチにはそんな良いものはない。
唯一誇れる戦いに強いという点は、それを平和に活かせる者が主張すべきことだと思う。世に混乱を招いたオレが言えたことではないだろう。今後も良い方向に進むとは限らないし。
「月影さんが文官を登用してない理由って」
「きっとそうだよ。朱里ちゃん」
察しの良い二人は気づいたようだが、オレはあえて文官を登用せずに待っていた。
既に領内にいる優秀な文官を引き入れるアテも数名ほどあったが、まだ動かずにいた。
叶うならば文官の組織形態は、孔明と士元を頂点に据えた体制を構築したいと考えている。
南陽の乱後に加入した連中は、武官、文官関係なく新参者の認識を持たれるだろう。共に戦い領土を勝ち取った者とそうでない者。この認識が薄れるのは長い時間がかかると思う。
孔明と士元の二人は最終戦ではあったが、最も熾烈な戦場に立って共に戦ってくれた。
それ以前にも二人は城に何度も出入りしていたため、ウチの連中も問題なく受け入れるはずだ。そして二人が加入してくれるなら、文官としての古参枠で居る方が働きやすいと考える。
後に入って来る連中も、その方が素直に二人の指示に従えるはずだ。まだ年も若く、慣れない二人が上手くやっていくには、これが最も良い方法だろう。まあ、入ってくれるかはわからんが。
「オレも忙しくてそこまで手が回らんだけだ。この件については即答しろとは言わん。二人でよく考えて答えを出して欲しい。まあ、評判はアレだが、住めばそんなに悪いところでもないぞ」
そう言って二人を残し部屋を後にした。
強く頼み込めば強引に言質を取れたかもしれなかったが、それをオレは望まなかった。
二人にはよく考えて答えを出して欲しいと思う。一生の話になるかもしれない問題だしな。
「────さて、どうなるかな」
諸葛亮孔明。鳳統士元。その名は後世にも語り継がれる、この時代を代表する名軍師。
オレには過ぎた大物かもしれない。
だが、人と人とを結びつける縁に格なんてものは、そう重要視されるものでもないと思う。
最も重要なのは上手くやっていけるかどうか。二人とは上手くやっていける予感がする。
二月下旬の風はまだ冷たく、それでも日中の陽射しは暖かく、迫る春の到来を予感させた。
次回、軍師加入の巻。諸葛亮、鳳統視点。
漢代の法制度についての解釈はガバガバです。
二章のお品書き(暫定)
朱里、雛里の想い(次回)
魏延の武者修行報告(益州イベント)
未だ治まらぬ各地の騒乱
西園八校尉設立(都イベント)
①馴れ馴れしい孫策軍
②熱烈再会、曹操軍
③孫権vs曹操
④諸葛亮vs荀彧
⑤月影と劉備
⑥それは宴という名の戦場
霊帝崩御
董卓上洛
二章は上記をメインイベントに据え、思いついた小話など挟む形で進めたいと思います