約一ヵ月空いたのは出来れば目を瞑っていただきたい。
それでは、新しい世界(二冊目)です。何なりとお読みください。
1~2日目 ハンドガンは強いと思う
『一日目 晴れ
どうした事か、装備は付けたまま、また神様にどこかに送られた。
着いて周りを見てみれば普通の町だった。だが、人々は逃げ惑って、辺りには死体がいっぱい。
何なのかと、上空を見上げたら魔物がいた。それも”パルテナの鏡”に出てくるあいつらだ。
パルテナ世界ははっきり言って、賭けだ。
あの神がホンキ度を幾つで設定したかでクリア難易度は一気に変わる。
そのため気が滅入りながらも、何か違和感があったのでポケットをまさぐるとまたもや紙があった。
内容を纏めると、”ハンドガンをフルオートに改造しておいたゾ☆後、とりあえず七日間生き残ってネ☆”とのことだった。思い出しただけでも殴りたくる。
仕方ないと諦め、フルオートになったハンドガンで適当にそこらの敵を蹴散らす。幸いにも威力は十分通用するようで、雑魚敵は一発で沈んでくれる。
襲われていた人達を助けつつ殲滅していたため気付かなかったが、どうやらハートを回収していたらしい。
俺には無用の長物なので、もしピット君に会うようであれば全てあげようかと思う。
しばらく後、殲滅が終了したので町の人々の方を向くと、英雄だと言う者と、化け物だと言う者の二種類に分かれていた。こればっかりは仕方のない事なので何も言わず町からは退散した。
退散したのは良かったが、外にも敵は居たので遠くの敵はSRで撃ち、近くの敵はハンドガンで仕留め、多少の安全は確保した。
もしかしたら冥府軍に目を付けられるかもしれないが、その場合はそっこう逃げるつもりだ。
少しした後町の方を向いたら天使が飛んでいたので、ピット君と入れ違いになったのが分る。
ここで会っておけば後々楽になったのだろうが、いかんせんタイミングが悪かった。
神の道具になったり、所要人物とは入れ違いになったり……もしかしたら俺は幸運ステータスがE⁻か何かなのかもしれない。
日記で愚痴っていても仕方ないので、落ちつくためにもそろそろ寝るとする。
memo
・フルオートでのブレはほとんどない。
・食事がとれなくて腹が減った。』
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『二日目 くもり
朝起きたのち、体を確認してみたが、異常などは一切無かった。
ので、即座に食糧探しに行動を移した。空腹が酷かったため、エイムが多少ぶれていたのは言うまでもない。
食料を探しながら考えていたのは、今回の指令だ。
今現在の武器ならそこらへんの雑魚敵であればすぐに方が着く。それに、俺は主人公ではないため、ボス戦などもあるはずもない(ここでフラグを立ててしまった)。それなのに何故神は今回の指令を下したのか謎である。
しばらくして、綺麗な泉と、その周囲に生えている野生の野菜を見つけたのでとりあえず食ってみた。
見た目は人参だったので普通に食べられると思っていたが、味は蒸かしたジャガイモだった。衝撃が大きすぎて忘れられそうにない。
ブドウなどもあったので食べてみたが、普通にブドウの味だった。ここはなんとも理解に苦しむ世界だ。
まぁそんなこんなで食料は確保できたのだが、問題はその次に起こった事だ。
何が起きたかと言えば、ツインべロスが襲ってきた。一体どういう事なのかと疑問にも思ったが、とりあえず距離をとりつつ、常に奴を中心に円を描くように動きつつ、ハンドガンのトリガーを引きっぱなしにした。
相手の行動はどうやらゲームと変わりないようだったので助かった。
突進のモーションを見せたら速攻で横へと逃げ、火炎弾が来たらSRで相殺し、尻尾薙ぎ払いは遠くに居るのでまず使ってこない、と結構戦えていた。
しばらく(およそ十秒ほど)撃ち続けていたらツインべロスを討伐することに成功した。
なぜこいつが出てきたのか悩んでいたらポケットにまた紙があり、そこに”適当なボスモンスターを毎日(強化した状態で)送り届けちゃうからね!”などと書かれていて、つい衝動的にその紙を破り捨てた。
送り届ける?送りつけるの間違いだろう。と心の中で今でも思っている。
今日がツインべロスだったので明日は恐らくガイナスかそこらだろうと思う。ので、明日は頑張ってみようと思う。あの冥府の神様が来ない事を祈るばかりである。
memo
・ボスモンスターの体力は結構多い。
・最近生き物を殺すことに抵抗が無くなってきていることに気がついた。
・初日で気にしていたホンキ度だが、恐らく雑魚は4前後、ボスは8前後だと思われる。』