マブラヴで楽していきたい~戦うなんてとんでもない転生者   作:ジャム入りあんパン

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これは酷いな神様転生オリ主物語のはじまりはじまり~



激闘!BETA戦線
序章・とりあえず始まり


 

 

 神様転生って知っているかい?

 そう、あれだ。俺は何番目だかのキリ番の死者ということで、特別に来世に転生する際に、特典を持ち込めることになった。

 やったぜラッキー!と思った俺は悪くない。誰だってそう思うはずだ。

 死んでラッキーだとは思わない。何しろ、ラストは通り魔に刺されて死んだんだし。

 が、これで色々と取り返せるはず。そう思った俺は、頭脳チートを手に入れた。

 ゲート・オブ・バビロン?一方通行?はんっ、そんなの選ぶやつは素人だね。

 いいか、いつだって生き残るのは頭のいいやつだ。それに、なんでわざわざ危険に飛び込むようなスキルを手に入れなければならない!

 俺の目標はこうだ。頭脳チート炸裂。超発明品炸裂。著作権料でウハウハ。美女を両手に左うちわ。分かるか!?

 金だ!世の中は金なのだよ!

 ウハハハハハハハハッ!!!

 

 

 

 そう思っていました。この時までは。

 

 

 

 俺の名前は新塚拓哉。日本帝国の禄を食む武家、新塚家の長男だ。

 えっ、大日本帝国じゃないの?ちょっと待て、武家?江戸時代じゃないのに?

 お父さん、普通にスーツを着て出勤してました。お母さん。普通に洋服です。

 そして、テレビから聞こえる物騒極まるデスワード。

その名は、

 

BETA

 

マブラヴかーーーーーー!!!!!

 

 

 

 かくして、世の中を甘く見ていた転生者の、頭脳チートをフルに利用したこれはヒドイな物語が始まるのであった。

 

 

 さて、改めて状況を説明しよう。俺は、と言うより俺の家は白の武家。武家としては最下級だが紅蓮家に連なる家らしく、それなりに格はあるのだそうだ。

 紅蓮家って、グレンダイザーのおっさんの家かい。

 んで、うちの父上は技術職の人らしく、帝国技術廠にお勤めしているのだとか。もちろん、これは父上の職場見学に行って知った。対して母上はごく普通の主婦。そこはすごく安心した。

 まあ、マブラヴの知識なんてかなりいい加減だけど、たしかこの時代はまだF-4ファントムぐらいしかないはず。最前線の衛士の皆さんには是非とも頑張ってもらいたい。

 ちなみに、現在は西暦1979年。俺は5歳だ。

 ただまあ、幸いだったのは頭脳チートを有効に活かせそうな世界だったことか。と言っても、俺自身はまだまだ無力な5才児(笑)。何を言っても信じてもらえないだろうなー。

 いまの俺にできることは、父上の書斎に勝手に入り込んで本を読み、現実と知識チートのすり合わせをするぐらいだ。

 

 

 そう決意して一週間。

 退屈すぎて死にそうです。誰だよ、幼稚園の頃に戻りたいって抜かしたバカは。めちゃくちゃ退屈じゃねえか。

 やることがないのがこんなに退屈だとは思わなかった!

 どうする俺。調子に乗ってみるか?

 何しろ、この頭脳チート。いい具合にイカれてやがる。具体的にどうイカれているのかと言えば、うっかり「この世界でネオグランゾンって作れるのかなー」とか言うアホなことを考えたら、冗談シャレ抜きでネオグランゾンの作り方が頭に浮かんだ。

 そして、それが本物だと理解できた。材料がないから作れないけど、これ、スパロボ世界だったらアウトだぞ。

 ちなみに、イデオン、ゼオライマー、ヤルダバオトと言ったバランスブレイカー系の機体の設計図もコンプリートしていました。

 いや、たしかに頭脳チートがほしいとは言ったけど、ここまでとは思わなかった。現に、父上の書斎の本はもう読むべきものがない。目を通したそばから片っ端から理解できてしまったのだ。

 技術書ばかりだったが、これでこの世界の戦術機については理解できた。

 後は、頭脳チートをバラすタイミングだが、確か、巌谷中佐が瑞鶴でF-15を倒すんだったよな。それ、いつだったっけ?だいぶん先じゃないかな。

 いや、ここで調子に乗らなくて何がオリ主か!それに、俺自身の生存戦略にも関わる。

 武家である以上、将来は戦術機の衛士になることがほぼ確定している。そんなのは死んでもゴメンだ。ガンダムVSガンダムは好きだけど、戦場の絆も好きだけど、現実の戦争なんざゴメンだ。

 俺は自分の頭脳を世間に知らしめて、戦場に出なくてもいいようにするんだ!

 さて、だったらどうするか。まずは父上だな。俺に対しては親バカな父上だ。どこぞの『おぼっちゃまくん』の父上ほどではないが、ちょろい人だ。

 やってやる。俺は自分が楽に生きるために徹底的にやってやる!

 俺は、戦わずに生き抜いてやる!

 




こんなノリで突き進んでいきます。
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