目指せ二連覇!!   作:ストレイカー

2 / 26
今回から本編スタートです。序章の段階から評価されてるのが少し驚きました。気を引きしめねば…少々先行き不安かも…



登場!!新教官です

 学園艦…それは教育目的に造られた海に浮かぶ巨大な舟。さながら空母のようなシルエットを持つがその甲板部分は1つの街となっている。

 

 茨木県大洗を母校とする学園艦大洗女子学園はその日、大洗の沖合いに停泊していた。日本海軍の空母翔鶴を彷彿とさせる見た目。この舟は全長にして7000メートルを超える巨大船であるが学園艦の中では小さい方らしい。その艦上を一機の輸送機が飛行していく。自衛隊が輸送などに使用しているC-2改輸送機である。

 

 

 

 羽村葵は空中からその巨大さをその目で見て実感していた。

 

「でかい…。」

 

 聖グロリアーナやサンダースに比べれば小さいものだがそれでも慣れない葵には大きく感じられる。

 

「羽村二尉は学園艦の上空を飛ぶのは初めてですか?」

 

 隣に座る部下、筑波さつきの質問に葵は答える。彼女は学園艦の出身だから珍しくないのだろう。

 

「見下ろすのは初めてだな。」

 

 先日荷物を新居に運び込んだ際に連絡船から娘と一緒にその巨艦ぶりを見上げ驚いた。今日このことを娘に話すことが少し楽しみになってきた葵だった。ちなみに葵と3人の部下の中でその人生において学園艦に来たことがないのは葵だけだった。

 

「まもなく降下ですから車内へ。」

 

 輸送機の乗組員にそう言われた2人は格納スペースの戦車に乗り込む。いよいよ着任する瞬間が近づいてきていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 午後からは選択履修科目の授業が控える昼休みの大洗女子学園。栗色のショートヘアーの女の子と同じくショートヘアーでブラウンの所々癖っけがあると見受けられる女の子が2人並んで大洗女子学園の屋上に佇んでいた。

 

「西住殿、一体新しい教官とはどんな方でどんな戦車に乗ってくるのですかね?」

 

「う~ん、分からないな。蝶野さんは頼りになる後輩って言ってたけど…。」

 

 西住みほと秋山優花里は屋上のフェンス越しに町並みを眺めながら会話する。本日いよいよ着任する新教官がどんな人物か優花里は気になっているようだ。

 

「非常に楽しみであります~!戦車談義などできれば良いのですが。」

 

「うふふ…。」

 

 などと言っている2人の耳に接近してくる飛行機の轟音が聞こえ始めていた。

 

「西住殿、もしやあの輸送機では?」

 

「蝶野さんが来たときを思い出すね。」

 

 ちょっと時間は違うがだいたい前回もこんな感じだったと思う。確かにあの方角から輸送機が接近してきて、

 

「格納庫を開けて…」

 

みほがそう言うと格納庫が開き

 

「駐車場に戦車を降下させて…」

 

優花里が続くと格納庫内の戦車がC-2改輸送機から大洗女子学園学園艦へのLAPESによる降下を行い

 

「「一番奥の学園長の車に…」」

 

2人が声を揃えると戦車が学園長のスポーツカーに激突。

 

「…」

 

「…」

 

 まるで再現フィルムかのごとき現実にみほと優花里はフリーズせざるを得なかった。

 

「ま、まるであの時みたいねぇ~優花里さん…。」

 

「ま、まぁ戦車で踏み潰さなかっただけましじゃないでしょうか?西住殿…。」

 

 前回は蝶野教官が乗った10式戦車が学園長のスポーツカーに激突した後、ご丁寧にも踏み潰したのである。

 

 そして優花里は降りてきた戦車を改めて確認するとそんな些細(?)な事故のことなど吹っ飛んでしまう。

 

「西住殿!!自衛隊の74式戦車ですよ!」

 

 74式戦車、その名の通り1974年に自衛隊に正式配備された二代目かつ第2.5世代目の主力戦車である。10式や90式と比べると丸みのある流線型のボディが特徴。数々の映画やアニメ、ドラマにも登場し、40年以上現役を続けている。

 

「私は子供の頃に一度だけ乗ったことがあるんです!夢のようでしたがまた出会えるなんて!」

 

 みほは以前優花里の部屋をあんこうチームのメンバーで訪ねた際のことを思い出す。彼女の部屋にあったアルバムに幼い優花里が74式戦車の上に座っている写真があった。

 

「西住殿!!早速行ってみましょう!」

 

 優花里はそう言ってみほの手をとると途端に駆け出した。苦笑いを浮かべながらもみほは優花里の手をしっかりと握って階段をこけないように注意しつつ駆け降りた。

 

 ちなみに最後の一段を踏み外したと後に優花里は証言する…。

 

 

 

 みほと優花里が戦車道で使用するグラウンドに向かうと

 

すでに数人が集まり教官の登場を今や遅しと待ち構えていた。

 

「みぽりん!!ゆかりん!!」

 

 集まりの中からそんな声がする。あんこうチームの通信手武部沙織、みほ達2人をこのような愛称で呼ぶのは校内で彼女だけである。

 

「ねぇねぇ見た!?また学園長の車に突っ込んでたよね!」

 

「毎度毎度壊されるような所に置いてる方も問題かと…」

 

「せっかくの昼寝を邪魔された…。」

 

 沙織の言葉に続くように同じくあんこうチームの砲手でロングの黒髪の似合う大和撫子五十鈴華が発言し操縦手でこれまたロングの黒髪に白いカチューシャがトレードマークの冷泉麻子が眠気たっぷりの顔でぼやく、あんこうチームの集合である。

 

 安眠を妨害されご機嫌斜めになった麻子以外の面々がグラウンドへと入ってきた74式戦車に視線を向ける。ゆっくりと前進して履修生達の集団の前に左側を向けて停車した。

 

「すごいすごーい!!74式だぁ!!」

 

 1年生の操縦手阪口 桂利奈が両手をバタバタさせて喜んでいる。アニメや特撮が大好きな彼女らしい反応。

 

 そしてすぐに車長席から蓋を開いて乗員が姿を現したが、それを確認した一堂から「えっ?」「あれっ?」といった声が上がった。なぜならば…

 

「大洗女子学園戦車道の諸君、私が新教官に任命された羽村葵です。」

 

 戦車の中から現れたのは迷彩柄の戦闘服に身を包み、キャップにサングラスをかけた「男性」だった。見た目には身長は170半ばはあるだろうか、そして線が細い。一般にイメージされるような筋骨粒々のいかつい男ではない。

 

 戦車の上から自己紹介をして降りてくると彼はサングラスをはずしながらみほの前へと歩いてきた。自然と周りにいた他のメンバーは彼と対面させるために数歩下がって空間を作る。

 

「大洗女子学園戦車隊長の西住みほさんですね?よろしく。」

 

 相手に確認しつつ右手を差し出す。握手の構えだと誰もが思いみほに視線を向ける。

 

「…あ、その…よろしくお願いします…。」

 

 少しどもりながらみほが握手をする。いつもの緊張する癖だと一同は思うが実はそうではない。彼女の瞳に浮かんでいたのは緊張というより困惑の色であったがそれに誰も気づかなかった。ちょうどそのタイミングでチャイムが鳴った。

 

「ではこれより早速訓練を行います。」

 

 

 

 

 

 

 

 戦車道チームの一同は自分達の戦車を用意(卒業して不在となったカメさんチームとヘッツァー、アリクイさんと鴨さんチームの3年生をのぞく)してグラウンドに再度集合した。整列した全員の前で新教官が口を開く。

 

「改めて自己紹介させてもらう。陸上自衛隊仙台霞目駐屯地からやって来た教導科二等陸尉の羽村葵だ。これから1年間は諸君らの教官として付き合うことになるのでよろしく頼む。」

 

 それを聞きながら軽くトリップしてしまっている生徒がいた。

 

(なかなかの二枚目~!やだかっこいい~!)

 

 最前列でみほの隣に立つ武部沙織であった。

 

「蝶野教官から一通りは伺っているが、今後は君達が昨年以上の実力を持つために…」

 

(あんな人と付き合えたら…いやいや、これはきっと戦車道を頑張ってきた私への神様からのご褒美よ!運命の出会いなんだ~!)

 

 就任に際しての訓辞をほとんど聞き流している沙織の表情が若干のにへらとした笑いに変わる。こと色恋沙汰に関して知識はあるが経験の伴わない自分が今必要なのは異姓との交際であることを自認していた。しかし女子校ではなかなかそのきっかけは発生しない。それだけ若い男女にとっては学校とは重要な出会いの場である。

 

(でもこれから毎日あの教官と一緒…神様ありがとう!今だけは信じます!)

 

 なんとも都合の良い信心具合である。ともあれここで頑張って今までに培ってきた恋愛テクを駆使すれば念願だった彼氏を作れるかもしれない。見た目に彼は20代後半だがそれくらいの歳の差は特に懸念することではないと判断。内心沙織は燃え始めていた。

 

「そのために、我々も全力で君達をサポートする。よろしく頼む。」

 

 そう言って締めた葵が頭を下げる。遅れて大洗のチーム一堂も頭を下げて返礼した。そしてここで沙織にとって重要な質問を投げ掛ける者がいた。

 

「羽村教官、質問です!彼女はいますかー?」

 

 1年生チームの宇津木優季から質問が出た。それは内心沙織としても気になっていたことだけに心の中で彼女はサムアップした、「グッジョブ!流石我が弟子!!」と…。

 

「彼女はいない。」

 

 キッパリと言い切る葵。沙織を筆頭に何人かが色めき立つ。やはりそこは年頃の女の子の集まりである。だが…

 

「しかし俺には妻と娘がいる。」

 

 その一言は予想外だったらしい。

 

「えっ…!?」

 

「教官奥さんいるんですか!」

 

「子供さんおいくつですか~?」

 

 最前列で白く固まってしまう沙織。バラ色の恋愛生活は早くも頓挫した。

 

「はは…馬鹿みたい…。」

 

「残念だったな…。」

 

 そんな風に隣から声をかける麻子。どうやら沙織の表情の変化から内心を読んでいた様だがその声が届かないほど沙織は真っ白になっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その後葵と共に指導にあたる3人の部下(男1人女2人)を紹介された後一通りの訓練と模擬戦などを経て本日の授業は終わりを迎えた。各チーム戦車を倉庫にしまい整列する。すでに春の陽は傾き始め世界を赤く染めだしている。

 

「ありがとう、今日はまだ自分が君達のことを把握しきれていないと言うのもあり、非常にやりにくく感じた者もいたかもしれないのでまずそれを謝っておく。明日からは君達をさらにレベルアップさせるべく我々も全力で訓練に挑むからそのつもりで。あと3週間もすれば新入生が来ることだろう。それまでにこれからの方針と上達、そして新入生にどうやって接して指導するかを考えねばならないこともおぼえておいてくれ。以上解散!!」

 

「「「「「ありがとうございました!」」」」」

 

 声を揃えて頭を下げる。

 

「西住隊長、君は残って教官室まで来てくれたまえ。荷物は持ってきてもらっても構わない。他は気を付けて帰れよ!」

 

 それだけ言うと葵は校舎へと向かう。後ろ姿もなかなか精悍だと思うが相手が妻子持ちでは…と思う沙織であった。ちなみにもう1人の男性教官補佐はザ・自衛官な見た目で彼女持ちだったとのこと。

 

「早速の呼び出し、みぽりん大丈夫?」

 

「あ…うん、大丈夫だよ沙織さん。」

 

 少しの間を置いて答えるみほ。だが沙織には少し気になることがあった。

 

「本当に大丈夫?今日なんだかみぽりん様子がおかしいよ?」

 

「正確には午後からです。西住殿、何か悩み事でもあるならお聞きしますよ?」

 

 沙織の指摘に優花里が続く。午後の履修科目の授業が始まってからどうにもみほは様子がおかしいのだ。

 

「指示が遅れたり、弾種を間違えたり、ただ事ではないですよ。」

 

「沙織さんの通信報告も聞き漏らしてましたし、いつものみほさんならあり得ませんよ。」

 

「私達はチームだ。だから困ってるなら頼ってほしい。」

 

 優花里が本日の訓練中の失敗を並べて華も発言し、普段ならすぐさま帰りたがる麻子も心配する。

 

「ううん、本当に大丈夫だから。じゃあ教官室まで行ってくるね!」

 

 無理矢理感のある笑顔でみほは駆け出していったが…

 

「みぽりん!!どこ向かってるの!?」

 

 みほは校舎と反対側、演習コースへと向かって駆け出していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はっはっはっはっ!!みほちゃんは相変わらず慌て者ですなぁ!」

 

 教官室にて上着を脱ぎ黒シャツ姿になった葵は両腕を組んで笑っていた。彼が座る椅子とテーブルを挟んだ向かいの席では思わぬ失敗をしでかしたみほが顔を赤くしてうつむき加減で座っていた。その隣にはくだけた口調の葵の姿に目を白黒させる優花里が座っていた。

 

「いやぁごめんごめん。ほんとのことを言えば安心したよ。やっぱりみほちゃんはみほちゃんだってね。」

 

 そう言いながら立ち上がって備え付けのポットの前に行きお茶の用意を始める。

 

「しかしまさか大洗で君の隊の教官になるとは思わなかったな。」

 

 手早く用意してみほと優花里の前に湯呑み茶碗を置く。

 

「あの羽村教官?西住殿とはお知り合いで?」

 

「ああ、10年ほど前かな?」

 

 そう言って自分の椅子に戻り湯呑み茶碗に口つける。

 

「ん?ちょっと薄かったかな?」

 

 などと言いつつもう一口啜り…「ま、こんなもんか。」と納得する。優花里も一口飲んでみたがちょうど良いくらいに感じた。

 

「あまり他言してほしくないがね…実は僕も西住流を学んだ門下生なんだ。」

 

「えっ!男の人なのに!?」

 

「そう、僕は唯一西住流を学んだ男だ。」

 

 彼の口から出てきた言葉に驚きを隠せない優花里。そもそも西住流と言わず戦車道とは乙女の嗜み。そこに男性が入るのは戦争のイメージなどもあってタブーとされている。

 

「優花里さん、羽村さんが言ってることは本当だよ。」

 

 みほが彼の言葉を肯定する。ならばこれは真実だと優花里は理解した。

 

「僕は昔から戦車道が大好きで、いつかあそこに行くぞってテレビの中を指差したもんだった。でもそれが無理だって知ったときはショックだったよ。」

 

 組んでいた両腕を机の上に肘つく様に移動させて彼は続ける。

 

「それでも僕は戦車道をするって決めてた。華道や茶道だって男もするって言ってね。そして高校卒業する前に西住流を学びたいって、九州の本家をたずねたってわけさ。」

 

「私おぼえてる。羽村さんがお母さんに頭を下げて必死に弟子にして下さいって頼んでた。」

 

「結局断られたけど、それからも何度も頼んで根負けするまで続けたんだ。そして条件付きで西住流を教えてもらったんだ。」

 

『あなたを西住流の門下生として迎えますが、これだけは守りなさい。』

 

「「一つ、むやみやたらと西住流の名を使わぬこと。一つ、西住流の教えを戦争に持ち込まぬこと。一つ、西住流を私利私欲のために使わぬこと。」」

 

 師が母が伝えた言葉を弟子と娘が暗唱する。優花里は黙ってそれを聞いていた。

 

「それから3年間、九州の西住家に住み込み弟子になったんだ。」

 

 昔を懐かしむような目でみほを見つめる葵。いつしかみほも顔色は元に戻ってお茶を啜っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「すっかり遅くなってしまいましたね。」

 

「ごめんね優花里さん。」

 

「いえいえ、西住殿の昔話が聞けて良かったです。」

 

 すっかり薄暗くなってしまってから校舎を並んで出たみほと優花里。あの後みほの子供時代の話も交えつつ今後の訓練内容の確認などを3人は話したが気づけばすっかりこの有り様。送っていこうか?と葵が聞くが2人はそんなに遠くないから大丈夫と断った。

 

「しかしまさか教官が西住殿と縁のある方だったとは。」

 

「う、うん。私も驚いたよ。」

 

 今日のみほが少し歯切れが悪いのはそのせいであったかと考えた優花里はさらに問いかけた。

 

「にしても西住殿の動揺ぶり、まだ何か秘密が…」

 

「な、何言ってるの優花里さん!?」

 

 動揺度レベルアップ。的外れだろうがさらに突っ込んでみる。

 

「ひょっとして西住殿は教官に好意が…」

 

 などと適当に言ってみる。

 

「…」

 

 みほは何も答えない。横目に見てみると街灯の明かりに浮かび上がったのは先程よりも真っ赤なみほの横顔であった。

 

「…うん。私、葵さんのこと好きだった…。」

 

「えっ?」

 

 思わぬ答えが返ってくる。つまりこれは…

 

(しまった~!地雷だった~!)

 

 優花里が思い至ったがもはや後の祭。みほはさらに口を開く。

 

「うちに来てから1年くらいかな…。葵さんが夏祭りに連れてってくれて…たぶん意識してなかったけどあれが初めてのデートだったのかな?」

 

 脳裏に蘇るあの日の思い出。

 

『葵さん、あれ欲しい!』

 

『ようし、射的は得意だ!見ていろみほちゃん!』

 

 欲しがっていたボコられ熊のボコのぬいぐるみを一発で取って見せた葵の姿が鮮明に思い出される。

 

「すみません西住殿、デリカシーが無かったです…。」

 

 優花里の声でみほの意識は現代に戻ってきた。隣を見るとシュンとした優花里がいた。

 

「優花里さん、大丈夫だよ。もう葵さんは結婚してるんだし…私気にしてないから!それに言うじゃないですか、『初恋は実らない』って!」

 

 優花里の方に向き直ってまくし立てるみほ。自分の初恋は初恋で終わったのだと言い切る。

 

「西住殿、私を許してくれるのですか?」

 

「許すも許さないも無いですよ!私達は友達だから!」

 

「西住殿…。ありがとうございます!」

 

 その言葉が優花里の心に響いた。彼女はみほに最敬礼をして見せた。

 

「不肖秋山優花里、西住殿に一生お供する所存であります!」

 

 その返答にみほは思わず微笑んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 同じ頃…

 

「ここが大洗女子学園…。」

 

 すっかり暗くなり人気のなくなった大洗女子学園の正門前に1人の少女が立っていた。

 

「見ててねお兄ちゃん!お義姉ちゃん!私、乙女の戦車道を極めてみせる!!」

 

 右手で固く握り拳を作る少女が強く宣言する。大洗女子学園の次年度入学式まで残り3週間足らずであった…。




新教官はなんと男性でした。そして沙織さんの妄想は呆気なく打ち砕かれてしまいました。さらに登場する新しいメンバーはどんな子なのでしょうか?次回は今月中頃には上げたいと思っております。
次回予告
新教官に新入生を無事迎えた大洗戦車道。その頃艦内の閉鎖区画で新たな戦車が発見!?日本でもアメリカでもロシアでもイギリスでもドイツでも無いその正体は?
次回第2話「ニューフェイスです!」
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。