大洗対知波単の練習試合の日が一週間後に迫っていた。両校は訓練に訓練を重ね、作戦を練りに練っていた。
知波単・会議室
「我々の開始地点はここ。南部の大洗総合運動公園野球場です。対して大洗戦車隊はここ、大洗海水浴場です。以前行われた聖グロ・プラウダ連合との試合でチャーチルを一度追い詰めたゴルフ場の北にあります。」
隊員の寺本がテーブルの上に広げた大洗の地図上に印をつけて小さな戦車の形をした駒を並べる。赤が知波単、青が大洗である。
「まずはこれまでの戦い方からして大洗は斥候を出してくると思われます。恐らくはアヒル殿のチイ(八九式中戦車甲型)とカメ殿のヘッツァーであります。」
「こちらの体勢が整う前に敵に発見されるのはまずいな…。機動力ならこちらに分はあるのだが。」
西が腕を組んで思案の体勢に入る。
「隊長、まずは隊を2つに分けて片方を囮にしてはどうでしょう?」
福田のアイディアに全員が思考を傾けてみる。
「ふむ、ならばここは囮に…。」
西の中で何か策が固まった様だ。
「こちらは全体的に見れば速力で勝っているが攻撃力と防御力はあちらが上。ならばまずは相手の戦力を削ぐことだ。まずは…」
駒を次々と並べ替える西に全員の視線が集まる。
「そしてここへ誘い込み…。」
大洗・会議室
「今回私達は北側の大洗海水浴場からのスタートです。」
「知波単のスタート地点はここ。大洗総合運動公園野球場です。エキジビションマッチで一度聖グロ勢を追い込んだゴルフ場の近くです。」
みほの言葉に続いて優花里がテーブルに広げられた地図に印をつけて続ける。
「今回相手は突撃はしてこないのではないかと思われます。」
「となると小回りと小柄な車体を生かしたゲリラ戦術?」
「可能性はありますね。相手は総合してこちらに攻撃力と防御力で劣ってますが機動性はあちらが上です。」
疑問を口にした磯辺に優花里が答えると今度はエルヴィンが口を開く。
「以前の戦いで市街戦も経験してるから町の様子も把握してるだろうな。」
町中を利用したゲリラ戦ならば相手にも充分勝機がある。
「極力偵察隊以外は単独行動を避けてお互いの後ろをガードしましょう。万一突撃された場合には…」
両校の会議は更に続くのであった。
そして試合の日はやって来た。5月第一日曜日午前10時前。
「…にて有志一同のツチノコ探しはまだ続く模様です。では次のフレッシュな話題をお送りします。本日午前11時より大洗にて茨城の大洗女子学園と千葉の知波単学園戦車道の練習試合行われます。会場となっている大洗の町には一目見ようと多くの人が集まっております。」
日曜朝の情報番組で司会の壮年キャスターが大洗と知波単との練習試合が迫っていることを伝えていた。
「会場と中継が繋がっております。現場の敷島さん?敷島・クレメンタインさん?」
呼び掛けるとスタジオの中継モニターにスーツ姿の眼鏡をかけたショートヘアーのリポーターが映る。
『はい!!敷島です。私ただいま大洗ショッピングモール前の特設観覧スペースに来ております。ご覧くださいこのギャラリーの方々!!』
テレビに映ったのは昨年の大洗対聖グロリアーナの親善試合を遥かに上回る人だかりであった。
「ほぉ~!すごい人だかりですね。」
『はい!皆さん試合開始を今か今かと楽しみにしてらっしゃいます。遠いところでは青森や九州からいらっしゃった方もいらっしゃいました。』
興奮気味に捲し立てる敷島リポーター。司会のキャスターは感心したように返す。
「なるほど、やはり昨年の優勝校の戦いに皆さん注目してるんですね。」
『そうなんです!それでは続いてこちらをご覧ください。』
カメラが向きを変えると…。
『フレー!!フレー!!大洗!!ハッスル!!ハッスル!!大洗!!』
大声で大洗女子学園にエールを送る男性が映る。応援用に作られた法被を羽織り、頭に白鉢巻きを巻いた恰幅の良い人物で、彼の後ろには同じ格好の男性が数人いる。
『こちらの方は大洗女子学園公式応援団の団長橋下さんです。橋下さん、今日の試合楽しみですか?』
敷島リポーターに紹介された橋下団長が力強く答えた。
『勿論です!力の限り声援送ります!』
『この試合について何か一言どうぞ。』
『時は来た!それだけだ。』
更なる一言をカメラに向かって言い放つ。
『ありがとうございました!!応援頑張って下さい。』
「敷島さん、熱い応援でしたね。」
『はい!!普段橋下さんはプロレスラーをされています。』
そう説明する敷島リポーターから今度はカメラがショッピングモールへと向けられた。
『そしてこのショッピングモールの屋上にて今まさに試合を行う両校の挨拶が行われています。』
「西住隊長、本日は練習試合をご快諾下さりありがとうございます!」
「西さん、こちらこそよろしくお願いします。」
試合前の両校代表による挨拶が開催本部が設置されている大洗ショッピングモールの屋上にて執り行われていた。西住みほと西絹代が審判団の団長を務める篠川香音審判員の前で握手を交わす。礼に始まり礼に終わる、忘れてはならない戦車道の心得である。
「福田さん、負けませんよ。」
「こちらもであります。澤殿、アヒル殿にもよろしくお伝え下さい。」
「今日はよろしく頼む。」
「お互い正々堂々と戦いましょう。」
みほと西を挟む形でそれぞれの副隊長澤梓と福田、エルヴィンと玉田も握手する。お互いが勝利を信じ仲間を信じる強さを握り会う右手に感じていた。
『試合開始!!一同、礼!!』
『よろしくお願いいたします!』
審判からの掛け声に全員が車内で一礼する。ここに大洗女子学園と知波単学園との戦いの火蓋は切って落とされた。
「アヒルさん、カメさん、ペンギンさん、聴こえますか?」
咽頭マイクをおさえてみほが返答を待つ。
『こちらアヒル近藤、感度良好です。』
『ヘッツァーの武蔵、よく聴こえます。』
『こ、こちらペンギン明日香。こちらも問題ありません!』
すぐさま各車輌の通信手から返答が来た。通信手の沙織には心なしか明日香澄の声が緊張ぎみに聞こえた。
「みぽりん、皆聴こえてるけど澄ちゃん緊張してるっぽいよ。」
車長席を見上げて沙織が伝えるとみほが再び咽頭マイクをおさえた。
「明日香さん、練習通りに落ち着いていれば大丈夫。3チームは予定通り偵察行動をお願いします。」
『はい!ありがとうございます!』
『カメ了解!!我いざ出陣せん!』
『こちらアヒル、偵察に出発します!』
それぞれからの返答の後に八九式、ヘッツァー、センチネルが走り出した。カメさんチームは右翼、アヒルさんチームは中央、ペンギンさんチームは左翼を先行して偵察を行う手筈になっている。
「それでは我々も続きましょう、パンツァー・フォー!!」
みほの指示に従って残る全チームが進撃を開始した。作戦は偵察を行いつつ町へ進出。まずは敵の出方を伺う。
『こちらペンギン、サンビーチにて敵車輌発見しました!』
左翼(町の東側)担当のペンギンさんチームから敵車輌発見の報告。全チームに緊張が走る。
「落ち着いて観察して下さい。何輌ですか?」
『1輌です。新砲塔型のチハです』
みほの質問に答える澄の声は若干震え気味だったのに敵を目の前にした武者震いとでも言おうか。
「他に敵は見えますか?」
『いいえ、1輌だけが砂浜を…あっ!?』
「敵発砲!!こちらに気づいた様です!」
隠れていた防砂林の中へと敵の砲弾が撃ち込まれた。
『落ち着いて反撃を。無理に倒そうとしないで自分達の身を守って下さい!』
「了解!!鞍馬さん、篠さん、反撃用意!!」
「了解!!」
「よっしゃ!!」
いよいよ実戦とあって意気高く砲手の鞍馬由岐と篠真厘が返した。
「野島さん、防砂林を出て砂浜へ!ここでは動きが限られます!」
「了解!!」
すぐさま操縦手の野島椿がセンチネルを防砂林から飛び出させる。
「装填完了!」
「撃て!」
ドンッという衝撃にセンチネルが震える。彼女達にとって初の交戦だ。
敵はこちらの様子から一旦停止してやり過ごす。敵の前方で砂が爆発した。
「外した!もう一発!」
「焦らないで落ち着いて狙って下さい!」
由岐にそう言いながら澄は上半身を出して相手を伺う。すると…。
「えっ?」
同じようにキューポラから出てきた相手の戦車長を見て澄は驚いた。
「西隊長…?」
澄は遠目ではあるものの長い黒髪を靡かせた知波単学園戦車隊長の西絹代の姿を捉えていた。
「よしっ!敵はこちらを視認している!撃て!」
西の指示に砲手が発砲する。相手の戦車の後方に砂煙が上がった。敵も停止することなく動いてかわす。
「なかなか良い動きだ。しっかり狙え!」
今度は敵とほぼ同時の発砲だった。お互いの砲弾はそれぞれの左側を掠めた。
「この一式中戦車チへ、そう簡単にはやられぬぞ!」
一式中戦車チヘ
全長 5.7 m
全幅 2.3 m
全高 2.4 m
重量17.2t
最高時速44 km
主砲 47㎜48口径戦車砲
知波単が用意した新戦力一式中戦車チヘ。一見して九七式中戦車チハと代わり映えしない。しかし速力はチハの最高時速を上回り(チハは最高時速38㎞)、正面装甲はチハの厚さ25㎜の2倍の50㎜と強化されている。
「ペンギンさんチームは一旦後退してください!」
一対一で砲の威力と装甲で勝っているとはいえ相手が西ならば油断ならない。みほはすぐに下がるように指示した。
「どういうことでしょうか?」
相手の動きを地図に書き込む優花里が首を傾げる。西自らが遮蔽物のほとんどない砂浜をたった1輌で走るなど何を考えているのか。
「とにかく南下しましょう。各チームは敵の伏兵に注意して下さい。あんこう、カバさん、アリクイさんはこのまま南下。レオポンさん、カモさんは西側を南下、敵の主力がいるかもしれませんので警戒して下さい。ウサギさんは先行してアヒルさんペンギンさんと合流、カメさんはレオポンさんのチームに合流して下さい」
西自らが囮となって右翼から側面を突く戦法とみたみほは右翼にティーガーを回し75㎜砲を備えたルノーとヘッツァーを配することにした。これならば側面を狙われたとしても簡単には崩せない。
とにかく単独行動は控えて敵の奇襲に備えることにする。今まで正面突破の突撃戦法で活路を切り開く戦法を頼りにしてきたチームであるためそれ以外の戦法の予想がつきにくいことがここで発覚した。
(もしかするとすごく苦戦するかもしれない…。)
みほの心中で不安が高まってきていた。
「こちら西側のレオポン。敵の攻撃を受けてます!」
全チームが三つのグループに編成され各自が合流した頃、レオポン、カモ、カメの3チーム町の西側にある荒れ地で突如敵の奇襲を受けた。
『敵の種類は?』
「恐らくチハが2輌です!」
「喰らえ!!」
ズドンッ
大洗最大の火力、ティーガーの88㎜砲が火を吹いた。
続いてルノーとヘッツァーも狙うがちょこまかと動かれて命中には至らない。2輌の九七式中戦車を追ってレオポンは緩やかな勾配を昇る。
「逃がすか!」
「皆!レオポンに続くわよ!」
ティーガーに続いてルノーとヘッツァーも昇る。そこは以前聖グロと行った練習試合での『こそこそ作戦』で使用した荒れ地の渓谷地帯であった。
「まるで誘い込んでるみたいですね。」
敵と味方の動きを頭の中で整理して優花里はそう分析する。以前の聖グロ戦で自分達のとった行動に似ていた。
「でもさぁ、ティーガーやルノーにチハじゃいくら撃ち込んでもなかなか致命傷にはならないよ。」
沙織の言う通りだ。ティーガーやルノーの装甲を貫くには九七式の新砲塔型でも難しい。よしんば崖を抜けた先で以前みほ達がやったような作戦をしたところで返り討ちに遭うのがオチだろう。ならばなぜ西は崖の道を…崖…。みほは呟いて考える。
「崖…狭い…正面装甲…。」
少なくとも転回や砲塔旋回ができない場所では敵の弱点をつくことは容易ではない。とくに重戦車のティーガーともなれば正面が抜けない、追撃されてるので側面と背後も抜けない。あるとすればそれは砲塔内の天井くらいだ。
「天井?」
みほはある可能性に気がついた。
『崖の上から攻撃するのはどうだろう?』
聖グロ戦前のミーティング中にカバさんチームのカエサルから出た提案だった。確かに戦車の装甲は天井部分が薄く造られているのだから小口径の砲でも撃破しようと思えば出来る。しかし…
『崖上からの砲撃など練度の低い我々では簡単には当たらん!それならば出口で待ち伏せた方が当てやすい!私の作戦に口を挟むな!』
当時作戦を立案していた生徒会の河嶋桃の一言で切って捨てられた。だがこの時みほは考えていたことがあった。
『崖を崩して敵を分断。退路を絶って反撃すれば…。』
しかし河嶋の迫力と彼女に指摘された練度の不足に口をつぐんだのだった。
「レオポンさん、カモさん、カメさん、すぐ引き返して下さい!敵の…。」
『うわっ!何だ!?』
みほが西の罠に気づいた時には既に手遅れだった。
レオポン、カモ、カメの3チームは突如追っていた敵から強力な煙幕という思わぬ攻撃を受けた。
「煙幕か!!停止!!」
先頭のティーガーが急制動をかけ、ルノー、ヘッツァーも停止する。多少広いとはいえ左右は崖。視界を奪われ方向感覚が麻痺しかねない状況下で走るのは得策ではないとの判断だったが…。
ズドォォン ズドォォン ゴゴゴゴ ガラガラガラ
「きゃぁぁぁ!」
「な、何よぉ!」
突如爆音と地響きが轟いた。そして
『カモチームよりレオポンチームへ緊急連絡!!』
「カモさん、どうしました!?」
『崖が!崖が崩れて下敷きになり動けなくなりました!』
なんと崖崩れに巻き込まれたカモさんチームが動けなくなってしまった。
「何だって!」
『こちらヘッツァーのカメさんチーム。我らは無事なれど進路を塞がれた!』
最後尾のカメさんチームは無事だったが3輌は完全に分断されてしまった。
「敵の狙いはこれだったのか。」
「よしっ!!煙幕が晴れると同時に仕留めるぞ!」
崖の上に配置された部隊の指揮を執る玉田は自身が乗る車輌から身を乗り出して崖下へと視線を向けていた。彼女が乗っているのは「三式砲戦車」。旧日本陸軍の開発した自走砲である。
全長5.52 m
全幅2.33 m
全高2.37 m
重量17 t
最高時速38 km
主砲75㎜38口径戦車砲
日本陸軍が本土決戦用に備えた兵器でアリクイさんチームの三式中戦車チヌと同じ主砲を備えている。
知波単は昨年の大洗対聖グロ戦から崖を利用した作戦を提案した。高機動を生かしてまずは三式砲戦車と一式中戦車、九七式中戦車を崖上左右にそれぞれを1輌ずつ計6輌配置、続いて囮役の九七式が敵を誘導、煙幕で視界を奪い混乱させたところで崖上から6輌が砲撃を行い崖を崩してあわよくば敵を崩落の下敷きに。失敗したとて退路を絶つ。そして引き付け役の2輌が反撃に転じて敵の動きを制限して数の優位を持って仕留める。これが知波単流立体戦術である。
ドォォォン!!
『大洗女子学園、ルノーB1bis、行動不能。 』
崖崩れに巻き込まれて動けなくなったルノーが煙幕の隙間から狙い撃たれた。
「しまった!このままではやられる!」
敵の上からの砲撃などされたら例えティーガーと言えども危うい。
「煙幕が完全に晴れたら即叩かれます!」
後輩の言葉にツチヤは腹を決めた。
「一か八か強行突破だ!みんか何かに捕まれ!」
煙幕が晴れる前に突撃で活路を拓くことに決定した。ツチヤは急発進させる。
「どけどけぇ!!」
ガッシャァァァン!!
『知波単学園、九七式中戦車、走行不能。』
転回した九七式の一台を撥ね飛ばし逃走を図る。しかし…。
ズン!!
突如後部に衝撃を受けた。
「スピードが…。」
「ツチヤ先輩、エンジンがぐずり始めました!」
自らの感覚と車長の言葉でツチヤは危機感を持った。どうやら後ろから攻撃を受けたらしい。撃破は免れたまもののエンジンがデリケートなレオポンが大ピンチに陥ってしまった。
「くそっ!!こんなときに…。」
「自分がが直しに…。」
焦るツチヤ。すると新車長である和住媛萌(わずみ・ひめ)が工具を用意し始めた。昨年の決勝戦で前レオポンリーダーのナカジマが行った修理法をしようとするが…。
ドドォォォン
「うわっ!?」
車長が出る前に頭上から一撃を喰らった。
『大洗女子学園ポルシェ・ティーガー、行動不能。』
「!?レオポンが!?」
「まさか!?」
「やだもぉ~!こんなの知波単じゃないよ!」
会場に響く戦況アナウンスに優花里、華、沙織が声をあげた。
「…。」
操縦していた麻子も声にこそ出さなかったが操縦レバーを握る掌に嫌な汗の感触を感じ、他のチームの面々も似たような状況であった。まさか知波単相手にティーガーがやられてしまうとは…。
「皆落ち着いて!!おかげで相手の戦力はわかりました!ここは第2策で行きましょう!アヒルさんとカメさんを除く全車輌は駅前通りに集合して下さい!」
しかしみほはすぐさま次なる指示を飛ばして収拾をはかる。
「これより「いらいら作戦」を開始します!」
みほの言葉を受けた隊員達は作戦にかかるべく各々が目的地へと向かった。
知波単相手に思わぬ苦戦から始まった試合。果たしてみほ達のいらいら作戦とは…。
敵の狙いはまず高火力の車輌を仕留めることでした。ますます勢いに乗る知波単戦車隊。果たして大洗の作戦は起死回生となるのでしょうか?
次回「発動・いらいら作戦です!」
ちなみに今回登場した人物を2人紹介
まずはリポーターの敷島・クレメンタインは「CRスキージャンプペア」に登場するテレビリポーターです。個人的にはおそらく滝川クリステルのパクリキャラかなと…。
そして応援団長のプロレスラー橋下さんは橋本真也さんをモデル(と言うよりほぼそのまんま)にしてます。本来のガルパン応援団長はプロレスラーの蝶野正洋さんですが他にネタとして使われている方がいらっしゃったためあえて同じ闘魂三銃士の橋本真也さんを選びました。「時は来た!それだけだ。」と言うのはアントニオ猪木・坂口征二戦前にインタビューされたときに出た言葉です。