真・恋姫†無双 魏伝アフター   作:凍傷

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65:三国連合/宴の中の騒がしさ③

 さて。

 祭りなんてものに落ち着きがないことを思い知ったのは、華琳が料理を持ってきてから相当経ってからだった。

 なんやかんやと話し掛けられる中で、華琳は華琳で忙しく、いつしか宴会というの名の祭りの中にあって、しばらく顔すら見ていない状況にまで陥ってしまった。

 だからといってみんなと話すことが嫌というわけでもないのだから、胸に引っかかりを残したままでも話し掛けられれば普通に返した。

 何が引っかかるのかといえば、当然華琳が不機嫌になった理由なわけだが……なによりも、怒った彼女をそのままにしておくという状況が、どうしようもなく俺の未来を不安にさせました。そうならない人が居るなら、それはよほどの度胸の持ち主だと断言する。

 しかし今はようやく雪蓮から解放され、ぐうっと一息をついたところだ。

 あらかたの挨拶は終わったし、あとは賑やかなままに終わることを願うだけ……っと?

 

「その……一刀」

「あ───ああ、蓮華」

 

 そんな心配のさなかに声をかけられ、振り向けば蓮華。

 最初に出会った頃からは想像ができないような穏やかな表情で、俺に話し掛けてきてくれている。最初の頃の蓮華といえば……こう、尖がっているような、妙に気負っているような……ともかくキリッとしているんだけど、その奥に常に不安を背負ったような顔だった。

 それが今ではこんな、どこか落ち着いた表情で居るというんだから……人の在り方っていろいろと不思議だと思えてしまう。

 

「そういえばまだ言ってなかったな。ごちそうさま。料理、美味しかった」

「そ、そう? ……口にあったようでなによりだわ」

 

 安堵するようにホゥ……と息を吐いていた。

 なりゆきみたいな形で俺が毒見……もとい、味見をすることになったが、思いのほか料理が上手い人が多くて驚いた。いきあたりばったりで作った人もそりゃあ居て、でもきっちり味見をしてくれていたお陰もあって、愛紗や春蘭の料理ほどひどいものはなかった。

 

「……皆、楽しんでいるわね」

「急に料理を作るなんて、緊張しか現れないようなことをさせられたんだし、最初に緊張しちゃえばあとは騒ぐだけってことじゃないかな」

「ふふっ、そうね。挨拶もそこそこに、急に“料理を作りなさい”だもの。驚いたわ」

 

 なにせ相手は料理にうるさいことで知られる華琳だ。

 そんな彼女に料理を作りなさいなんて言われれば誰だって緊張する。

 作った先で第一に食べるのが、どうして俺だったのかは未だに謎なんだけど……本当に毒見させたかったり、せめて味見はしなさいとかそういう知識を植えつけたかったとか、そういうことじゃないよな?

 いや、正直な話、味見のことに関しては本当に願わずにはいられないのは確かだ。

 風邪の時に魚が顔を出したKAYUを食べさせられたり、宴の手料理で“炒飯?”やフルーツポンチ的杏仁豆腐を食べさせられて天使や死神に連れて行かれそうになったり、味見無しの食べ物ではろくな目に遭っていない。それを思えば桃香はいいとばっちりというか、味見で昇天してしまった気の毒な部類に入るが……それでもどうしてだろう。失礼な話ではあるが実体験のもと、少なくとも愛紗や春蘭のものほどひどくはなかったんじゃないかと思える。

 そうなると、食べてみたかったりもしたと思えるんだから不思議だ。

 

「料理といえば……蓮華は料理を習っていたりしたのか?」

「え? あ、ああ……いいえ、それが全然。見栄を張っても仕方のないことだから言うけれど、料理をしようと思ったのは一刀が呉を発ってからよ」

「そうなのか?」

 

 それであの味とは……俺、やっぱりちゃんと料理を習おうかしら。

 

「結構苦労した?」

「ええ……その。小蓮に味見を頼んでいたのだけど、最初のうちは逃げられてしまうくらいで……」

「あー……」

 

 聞けば盛り付けもひどいものだったのだという。

 祭さんに教わりながらやっていたそうだが、どれほど溜め息を吐かれたか、と。

 

「それで、味見は結局誰が?」

「自分でしたわ。最初の頃など食べられたものではなかった。食材を無駄にしたことで祭にも怒られる始末で……」

 

 踏んだり蹴ったりだったようだ。

 でも……どうして急に料理なんか始めたんだろうか。

 そこのところが気になって訊いてみると……

 

「一刀が呉を発つ前、一刀が働いていた料理店に行ったのを覚えている?」

「ああ。思春にエプロンドレスを着てもらって、接客をしてもらってた時だな」

「その認識の仕方はどうかと思うけど、ええ。その時の、客を持て成そうとする一刀の顔が忘れられなかった。だって、本当に楽しそうな顔をしていたから」

 

 ……そう返された。

 それを聞いて、当時の俺がどんな顔をしていたのかを軽く想像してみるのだ。“何がオススメ?”と問われ、握り拳を作って“この店はなんでも美味い”と叫んだあの頃を───って、なんかその一場面だけ思い出せれば十分な気がした。楽しんでるよ、十二分に。

 

「料理で人を喜ばせるとはどういう気分になれるのか。気になったら、もう止まる理由を考えることさえしなかった。ああ、もちろん自分に課せられた仕事はきちんとこなしたし、鍛錬もしたわ。どちらがより国に貢献出来るかと約束した通り、自分を高めることを脇に置いたことなんてしていない」

「ん。それはこっちも同じかな。いろいろと問題も起きたけど、なんとかやってるよ」

 

 一時は鍛錬禁止とか言い渡されたりもして、魂が抜けかけたりもしたほどだ。

 それをなんとか乗り越えた先で蓮華と再会できて本当によかった。

 もしそうじゃなかったら、約束もなにもあったもんじゃなかった。

 

「でも普通に美味しくて驚いたよ。悪いとは思うけど、蜀と魏でああいう料理を作る人が居ると、呉も心配だったから」

「ふふっ、ああ、構わない。私も今回のはたまたま上手く出来ただけだと自覚している。見栄になってしまうのだろうが、私はそのたまたまがお前に食べさせる時に働いてくれて嬉しいと思っている」

「蓮華……」

 

 やさしい笑顔のままに放たれる言葉がくすぐったい。

 離れていても、同じく己を磨いてきたであろう相手だからこそ親近感のようなものが湧き、蓮華がどういった経験を積んできたのかがなんとなくだけど感じ取れる。それは蓮華も同じようで、いつかのように視線を交差させるだけで相手の考えがわかるかのような笑顔で、目を見詰め合ったままに目を細め、肩を揺らして穏やかに笑った。

 やっぱり随分と変わったよな、蓮華。時折に“~わ”などと、女の子らしい言葉が聞けるものの、基本は少し気を引き締めた言葉使いの蓮華。そんな彼女のひとつひとつの行動に自然と目が動くのはどうしてなのか。そんな視線が数秒、あるいは数分の間交差し続けた結果、蓮華は途端に顔を赤らめて口早に言った。

 

「あ、と、ところで思春はどうしているの? 一刀が料理を食べていたときには、隣に立っていたようだけど」

「え? あ、そういえば───」

 

 雪蓮と話していた時もまだ傍に居たんだけどな……微妙に小さな気配を感じていたし。

 なのに今は少しの気配も感じない。

 どこに行ったのかと考える中でも蓮華から視線を外さないでいると、その顔がふと俯いてしまう。

 

「……弱いな、私は。まだ不安が込み上げると思春を探す癖がある」

「蓮華……?」

「強くなったつもりでいたんだが、まだまだ弱いままらしい。……だが、ふふっ……それはそれでいいと思っている。直さなければいけない部分を自覚できているのなら、まだ救いはある」

「………」

 

 何を言うでもなく、彼女は自分なりの歩き方というものを見つけていたようだった。

 気になるものは仕方ない。元々は傍に居すぎだとよそ者だった俺が思うほどにくっついていたんだ。そんな存在が急に居なくなって戸惑わない人が居たら、それは素質とかがどうとか以前に人として異常と取ってもいいくらいだ。

 

「……思春はよくやっている?」

「ん。随分と助けられてるよ。何度ありがとうと思ったか」

「ふふふっ、そう。ならば口に出してやってほしい。思春は“して当然の行動”には、感謝を向けられる理由を探すことをしないから。私も“助かる”と返すだけで、きちんと感謝を向けたことなど数えるほども無い気がする」

 

 つまり、“そうされて当然”と蓮華自身も思ってしまっていたということか。

 自分に出来ないことをやってくれる誰かの存在は、それがいくら心安い相手だからって、感謝の心を忘れたらいけない。相手のほうはこれで案外気にしていないものだろうが、感謝を忘れればそれこそそれが当然になり、いつかそれをしてくれなかったその人に理不尽な不満をぶつけてしまうことがあるかもしれない。

 “傍に居られることが当然”なんてことは、簡単に壊れてしまうことを……少なくとも俺と彼女は知っているのだろう。

 ああそうか、視線が外せない理由は簡単だ。

 自分になんとなく似ているから、彼女ならばここでどんな行動を取れるのか。

 それが気になって仕方が無いんだ。

 かつて互いに“見ていた”と伝え合ったのと同じように、俺も蓮華も互いを目で追ってしまうくせがついてしまっているのかもしれない。

 

「思春にお礼か。結構してるつもりなんだけど、軽く流されちゃうんだよな。蓮華の時はどうだった?」

「…………自分で言うのもどうかとは思うけど、珍しく感謝しても……“いえ、当然のことです”と返されるだけだった気がするわ」

「………」

「………」

 

 なるほど、それは感謝の甲斐も無いような。

 いやむしろ思春がやりたいからやっていることだから、感謝される謂れはないと……思春自身がそう受け取ってるのかも。

 それなら確かに当然のことだ。

 

「……今度、二人で思春に感謝の気持ちでも贈ろうか」

「ああ、賛成だ。しかし感謝の気持ちというのはどう現せば───」

「せっかくの機会だし、蓮華と俺で料理を作ってみるとか」

「うっ……い、いや、一刀……私の料理は本当に、今回たまたま成功しただけで……。姉様にも“あなたには家事の才能が無いわ”とか言われる始末だし……」

「だったらその時にも成功するように頑張ればいいって。今すぐするわけじゃないんだから、その時まで料理の練習をしよう。……その、俺も料理を上手く作れるようになりたいって、丁度思ってたところだから」

「一刀……」

 

 それに、なんでも“才能”で決めてしまうのはもったいない。

 覚えることを覚えて、その通りにすれば普通の料理は出来るんだから……あとは工夫を覚えていけば普通以上天才未満にはなれるのだ。

 

「あ、はいはーい! わ、私もその練習、参加するよー!」

「え?」

「あ……桃香?」

 

 突然の声に視線を向ければ、自分の料理で昇天したはずの桃香。

 思わずもうお腹は大丈夫なのかと訊きそうになったが、地雷……だよな?

 

「華佗に見てもらっていたのではないのか?」

「うん、もうすっかり平気。それで、料理のことなんだけど……うう、その……」

 

 胸の前で人差し指をついついと突き合わせ、目からたぱーと涙を流す王の図。

 いや……まあ、味見で気絶してしまえるものを作ってしまう腕をなんとかしたい……それはそうだ。わかる。

 

「そ、それで、どうかな」

「うん、俺は構わないけど」

「え───」

「わ、よかったよー、断られたらどうしようかと思っちゃってて」

「まあ、問題は華琳か流琉が教えてくれるかどうかだし」

「あぅ……華琳さんかぁ……。えっと、“だいいちのしけん”~は、お兄さんに美味しいって言わせればいいって言ってたよね?」

「───」

 

 あ、あれ? なに? なんだか寒気が。喉が勝手に、小さく「ヒィ」とか漏らした支力解除。

 いやっ……いやいやいやいや! さすがの俺も、美味しくないものを無理して美味しいって言うつもりはもうないぞ!? 前はあったけど! ていうか美味しくないものって決め付けるのは失礼だけど、こればっかりは俺にも大打撃になるから無理! 無理だっ!

 ややややややさしさだけでは人は成長できないと知りました! だから無理!

 

「え、えぇと……まずはそのっ……ふ、“普通”を作れるように頑張ろうなっ! 普通の料理だったら、俺でも教えられるからっ!」

「え? お兄さんが教えてくれるの?」

「あ……ああ。あくまで“普通”レベルなら」

 

 それなら大丈夫な筈だ。

 普通より不味くは出来ても上手くは出来なさそうな自分が悲しいけど、大丈夫、あくまで普通レベルなら教えてあげられる……と思う。

 

「蓮華も、それでいいか?」

「え? あ、いや私は」

「よろしくっ、蓮華ちゃんっ」

「うっ……だ、だから私はっ……!」

「一緒に頑張ろうなっ」

「うぅぅ…………わ、わかった……」

 

 渋々といった感じに頷いた蓮華だったが、少し間を開けてから、どうしてか……ほにゃりとやさしく笑んでいた。そのことに軽く触れてみると、これまたどうしてか突如として怒り出し、そっぽを向いて歩いていってしまう。

 ……あれ? 俺、自分では気づかないところでなにかした?

 

(オトメゴコロどころか、人の心がまずわからない……)

 

 その場その場で届けたい言葉は浮かびはするが、それが本当に人の救いになっているかもわからないのだから、人間っていうのは中々に難しい。

 それでも離れたいとは思わない……“思えない”だな、この場合。

 人恋しいのか、ただ単に自分が寂しがり屋なだけなのか。

 

(もし元の世界の住人に会えるのなら、たとえ及川でも構わないとか思っている時点で、相当に寂しがり屋なのは自覚出来るよなぁ)

 

 なにやってるのかな、本当に。

 苦笑とともに頷いて、宴の喧噪へと意識を戻す。

 蓮華は歩いていってしまったが、桃香は百面相をしていた俺をずっと見つめていたらしく、なんだかすこぶる機嫌がよさそうに笑っている。

 

「戻らなくていいのか?」

「うん。愛紗ちゃんにはきちんと言ってあるし、大丈夫」

「そっか」

 

 宴の席は既に酒宴となっている。

 酒の匂いがし放題といった光景が、どこを向いても巻き起こっているへべれけ騒ぎ。

 華琳の料理はよほどに美味かったのだろう。味をきっかけに盛り上がる宴を前に、恐らく巻き込まれて身動きがとれないのであろう華琳を思う。どうせ身動き取れなくしているの主な原因は雪蓮だろう。

 それに関しては少し安心。いや、華琳が傍に居ないのが安心って意味ではなく、“桃香が酒宴に巻き込まれていないこと”に安心を。

 ……酔うと怖いからな、この蜀王さまは。




 いつも評価と感想、誤字報告をありがとうございます。もう本当に、ありがとうございます……!
 評価の量はこの際気にせぬ、自由にやっているんだから相手も自由さ! と言ったいつかよりだいぶ経ちましたが、評価欄や、それ以外でも質問的なものがあったのでこちらで返事を。

Q:これ終わるの?
A:なろう時代でも散々言われました。(-_-;)
  終わった時、「正直終わるとは思ってなかったわww」とも言われました。(;^ω^)
  ご安心を、完結済みです。
  ていうか面倒でも目次の説明書きさんも見てあげて……!
  完結している、完結している本編のみの投稿です……! なんです……!

Q:心情が多くてくどいです
A:1から10までその瞬間の気持ちを書いているようなもんですもんね……。
  いっそ会話だけで進めてみたらどうなのか。

「大体あなたは悩みすぎなのよ」
「作者に自覚があって、悩める主人公とかタグをつけるほどだからね……。悩み以外でも考えすぎだけど」
「それで、どうするのか決まったのかしら?」
「………」
「一刀?」
「無駄に元気に話ばかりしてみたらどうだろう。ほら、作者が時間の流れを進める時によくやる、会話のみと、あっちでなにがー、こっちでなにがー的な書き方をずーっと続ける、みたいに」
「先ほどの沈黙の間に、どういった葛藤があればそうなるのよ」
「いろいろあったんだ。会話だけだからそこのところは察してほしい」
「それでは心変わりの理由もまるで理解が追いつかないじゃない」
「だからって心情を書きすぎたら、会話を読んでこそその人物らしさを得て楽しむタイプの人が楽しめないじゃないか。むしろ地の文なんて飛ばされてるよ。長いし」
「それを自分で言うのね……」
「誤字チェック、修正をしてる本人がそう思わないとでも……? これでもここは要らんだろって部分は削ったりしてるんだよ……。せっかく書いたのに削るって、結構ダメージでかいけど……!」
「だったら思い悩む回数を減らしなさいよ。むしろもっと、地の文を削っても理解できる書き方を覚えなさい」
「お、押忍。ただ人数が増えると、“誰が&どうした”ってものが増えるのは勘弁していただけると……!」
「会話だけでわかるよう努力なさい」
「ごめんなさいこれでも結構してます!」

Q:会話だけで、隊長か一刀かの文字が出てこないと、霞か真桜かわかりません
A:ですよねごめんなさい! 読み直しても、これどっちだっけって思うこと結構あります!

Q:終わりが見えない
A:分割前の量では155部で完結済みです。わからないのは分割後で何話までいくかであり、物語自体は完結しているのでご安心ください。
  修正、加筆、要らん部分の削除等をしていないものでよかったら、目次から“なろう”へどうぞ。その際注意書きがありますが、重ねて言います。番外編は読まなくていいです。
  「じゃあ消せ」って言われたら理由をくれてありがとうって感謝と責任を押し付けて消します。自HPには残しますが。

Q:番外編の続きを読みたい
A:押忍……! 書きたい意欲はあるのですが、その意欲が他作品の気持ちに負けてしまって申し訳ない……!
  あと凍傷に「近親アレしてソレしてなー!」の趣味はありませんからね!? じゃなきゃ番外のあんな回りくどい話にせず、外史終端編の時点で手を出し(略)
  最初からああしないで、家族愛としてほのぼのしとけばよかったんや……!
  まあでもその際、アレは苦痛でしかない、というのの云々が(略)

Q:番外編の公開の云々はどうするの?
A:番外編。元々自HPで自分だけが読むためにこんなんどうだろ、と書いていたものです。まだ時間に余裕があった頃の話ですね……懐かしい。今では仕事仕事家族サービスの毎日です。週休二日とか超憧れます。無理ですが。
  で、番外編ですが。ハッキリ言って設定がアレですし、ツッコまれた通り番外編で出す意味なぞ、公開する意味なぞなかったのです。ただし完結させる気はあるので、時間の許す限りに書きましょう。サグラダファミリアって言われたって、悔しくなんかないんだからねっ!?
  で、いろいろ終わったらまた、自HPのみに戻すつもりです。
  読まずともよいの文字に嘘はありません。余韻とか雰囲気を壊しますよ?
  で、そうなると「読まなくていいものをUPしてどうすんじゃい」ってものですしね。
  というわけで、番外編の公開はこちらへの本編の移動が済むまで、ということにします。自HPにはそのまま置いておくので、完全抹消ってことにはなりません。
  読み辛いかもですが。

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