ダンジョンに天パ侍がいるのは間違っているのだろうか   作:TouA(とーあ)

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前回忘れてた・・・。


みなさん、ジャスタウェイ(挨拶)!!


前々回、前回の補足。

★ベルの二つ名“オルガ”は“子鬼”という意味の仏語。早い話“オーガ”の仏語。
ポジションが高〇で“総督”という立場であり部隊を率いるから“鉄〇団団長”と同じ名前にしたという理由ではない。チ〇コかチン〇コぐらいかの違いだから大して気にしないで欲しい。ホントダヨ?(^v^)

★前々回になるがベルのスキルである【破壊衝動(ラグナロク)】についての説明。
簡単に言えば某有名ラノベのソー〇スキル。だがあれはモーションを取れば自動的に自身の意思とは関係なくそれに沿ったソー〇スキルを放てる代物。
だがこの小説の場合は、自身が定めたモーションを寸分狂わずに沿わなければならない。よって途轍もなく難しい。何百、何千と同じモーションを繰り返し体に染み込ませないと意味がないスキルということ。
勿論、モンスターによって肉厚とか細さとか変わってくる。それらに関係なくベルが定めた“必殺技”を繰り出す為に【破壊衝動(ラグナロク)】が補正するイメージでお願いしやす。


わかりにくかったら感想欄にてお願いします。

ではどうぞ!!

あ、今回アンケート取りますよー。





未到達領域 上

 

 

《ヘスティア・ファミリア 本拠》

 

 

「ベ、ベル君・・・どうしたんだい?その格好」

 

「え・・・似合ってませんか?」

 

 

 ベルは少し困った顔をしてヘスティアの質問に対して質問で返した。

 ヘスティアはその質問に答えず、ベルを上から下までマジマジと見た。

 

 

(似合ってないどころか、バリバリ似合ってるよ・・・東洋の着物とベル君の白髪と赤目は、聞くだけならミスマッチの様だけど、絶妙な着物の色具合がベル君に幼さを残しつつ色気を醸し出してる・・・グヘヘ、えぇのぅえぇのぅ・・・ご飯五杯はいけそう)

 

 

 口の端がだらしなく吊り上がるヘスティア。

 ベルはそんな主神を見て、どうやら似合ってなくはないらしい、と確信を持てた。

 

 

(そう言えば銀時君はいつも着物は右腕脱ぎしてるよね・・・ベル君は左腕かぁ・・・その所為でもっと色気が出てるよぉ・・・・・・ハァハァ、銀時君、グッジョブ!こんなベル君もいいよぉぉぉぉぉ!!)

 

 

 ヘスティアは心の中で銀時に親指を立てた。まぁその銀時は今、遠征中であるが。

 

 

「か、神様?」

 

「はっ!!そ、それでその着物はどうしたんだい?」

 

「神様、取り敢えずヨダレ拭いて下さい」

 

「・・・・・・んんっ、それで?」

 

「ミノタウロス戦の時に師匠から買って貰った短刀が折れたんです。それでその短刀を作った鍛冶師に会ってみようと思って。【ヘファイストス・ファミリア】のヴェルフさんの所を訪れたんです」

 

「へぇ〜ヘファイストスのねぇ・・・そのヴェルフとやらには会えたのかい?」

 

「はい!ミノタウロスのドロップアイテムである角を使ってまた短刀を打ってくれるみたいです!」

 

 

 ベルは嬉々としてそう語った。ベルが身に付けていた鎧やアーマーもヴェルフ作であり、ミノタウロス戦で壊れたので専属契約を交わす代わりにもう一度作ることを約束したのだった。

 

 

「むむ・・・まだ話が見えてこない」

 

「こ、これからです!それで僕とヴェルフさんは専属契約を交わした後に作業場の外で一息ついたんです。その時に────」

 

「その時に?」

 

「僕がいちご牛乳をこぼしちゃったんです。いちご牛乳とかの乳製品の飲み物って服についたら臭いじゃないですか」

 

「うん、そうだね。それでそのヴェルフ君がその着物を貸してくれたのかい?」

 

「いえ、貰いました」

 

「貰ったァ!?どうしてだい!?」

 

「もうヴェルフさんは大きさが合わないからって。それに他にも何着か有るから、専属契約を交わしてくれたお礼だと言って譲らなかったので・・・貰いました」

 

 

 事のいきさつを理解したヘスティアは、名前しか知らないヴェルフに感謝した。感動を有難う、と。

 ヴェルフが東洋の着物を持っていた経緯は【ロキ・ファミリア】の遠征に付いて行っている刀匠にあるのだが、それはまた別の話。

 

 

「その煙管(キセル)は?」

 

「面識のないチャラい男の神様から貰いました。『君にはこの煙管(キセル)が良く似合う』って言われて」

 

「断りなよベル君」

 

「断ろうとしたんですけど、まるで()()()()()()にその場から居なくなって・・・まぁ預かるという形で」

 

「それなら・・・まぁいっか」

 

 

 それはそれで絵になるのでヘスティアは強く言えなかった。いや、有った方がよりベルの色気に磨きが掛かるので思考を放棄した、の方が正しい。

 

 

「あ、あとヴェルフさんからこれも貰ったんです」

 

「ん?なになに・・・こ、これは!」

 

「────そう、眼帯です」

 

(君はどこまで属性付ければいいんだよぉぉぉぉベルくぅぅぅぅぅん!!)

 

 

 神友(ヘファイストス)が付けていた物にそっくりな眼帯を目を輝かせながらヘスティアに見せるベル。

 ヘスティアはさすがにヤバイと思ったが、ベルがそんな事に興味を抱く年頃である事を思い出し、閉口して目を伏せた。

 

 

(やっぱり元のベル君がいいよぉぉぉぉ!!君の所為かぁぁ銀時くぅぅぅぅぅん!!)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「うおっ・・・ィエッキシッ!」

 

「汚ッ!銀さん汚いっす!」

 

 

 銀時はラウルの顔目掛けてくしゃみをぶっ放した。

 

 

「風邪っすか?」

 

「いや、誰かが俺の噂でもしてんじゃねぇの・・・は、は、マイケルジャクション!!」

 

「それは無理があるっす!あと汚い!」

 

 

 くしゃみが止まらない銀時にラウルがツッコむ。

 いつもの光景、だがその二人とは真逆に、緊張を顔に浮かべている者は多い。まぁ

 

 

「あいつらはいいのぉ、これから未到達領域(5 9 階 層)にアタックしようというのに、あの神経の図太さは憧れるわ」

 

「ガレス、君がそれを言うのかい?プレゼントを今か今かと待ち構えている子供みたいなキラキラした目をしているくせに」

 

「そっくりそのまま返そうフィン。血に飢えた獣の様な目をしよって」

 

「そんな目をしているかい?僕が飢えているのは血じゃなくて“未知”なんだけどね」

 

「よく言うわい。この()()が」

 

「それは昔の話だろう?僕は【勇者(ブレイバー)】として成すべき事を成すだけだ。もう卒業したさ」

 

 

 グリンっ、と首を回転させたドMが居たが二人が気にした様子はない。寧ろ昔の話に花を咲かせてるぐらいである。

 他の団員はというと・・・。

 

 

 ムニムニムニムニ────。

 

 

「リヴェリア?」

 

 

 ムニムニムニムニムニムニ────。

 

 

「・・・リヴェリア?テディベアをムニムニしてないで話聞いて」

 

 

 陰で他の団員にバレないよう緊張をほぐす為にぬいぐるみをムニムニしているリヴェリア。話を聞いてもらおうとそのリヴェリアを揺するアイズ。

 

 

「ジュルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルプハッ!マヨネーズうめぇ!!」

 

「何も見てないZ・・・」

 

 

 マヨネーズをとんでも顔で啜るベートや何も見てないと目を逸らすレフィーヤなど、各々が違う心境でこの場に立っている。

 

 

 

────そして。

 

 

 

「総員、前進」

 

 

 未到達領域へと足を踏み入れる。

 密林のように木々が生い茂る場所であるダンジョンの59階層。未知なる冒険に胸を踊らしているのは極少数の強者のみ。

 

 

「『強化種』・・・」

 

 

 穢れた精霊。デミ・スピリット。

 女体と見紛う上半身と怪物の如き下半身。ただ、下半身は蛸の足のように、何百本もの食虫植物の様な触手が揺らいでいた。

 外見と色彩から察するに、タイタン・アルムに寄生したのだろうとリヴェリアはそう分析した。

 その精霊が出現すると同時に、後方に道を塞ぐように芋虫型の新種のモンスターも多数出現した。四面楚歌、この言葉がこれ以上に似合う状況もあるまい。

 

 

『アリア・・・アリアアリアアリアアリアアリアアリア!!』

 

「おいおい、ウチの姫様に随分とご執心じゃないの。倒しては出てきて倒しては出てくる・・・何そのヘビーローテーション!テメェらに掛けられるストレスは、何百万と貢いだ推しのアイドルが電撃結婚した時と同じレベルだバカヤロー!!」

 

 

 銀時が唾と野次を飛ばす。だがこの状況に笑うものなどいない。寧ろ頬を引き釣らせる者が増えた。だがそれも一瞬のみ。総員、前後に蔓延るモンスター共に闘志の炎が燃え盛る目を向ける。

 

 

「総員!戦闘開始!!」

 

 

 フィンの号令により戦端が開かれる。

 作戦通り、後衛にリヴェリア、レフィーヤ、ラウル、椿、サポーターの面々が。他は前方でおぞまし気に微笑む精霊に突撃した。

 

 

「うぉぉぉぉぉおおおお!!」

 

 

 汚れた精霊までの道を塞ぐ芋虫型の新種のモンスターを雄叫びを上げながら屠っていく。

 ラウルは魔剣を、レフィーヤは短文詠唱の魔法を遠距離から直接精霊を狙う。

 だが敵の下半身にある花弁が自身を護る盾となる。二人の威力では突破することは叶わなかった。

 

 

「チッ!銀時!突破しろォォォ!!」

 

 

 フィンの怒号に似た指示に銀時は行動で応える。芋虫型のモンスターを木刀と『星砕』を使い正面突破を目指す。

 

 

『【アイシクル・エッジ】』

 

「おまっ!ふさげろォォォ!!」

 

 

 銀時を危険視したのか精霊は口から氷柱を発射した。ベルと同じ超短文詠唱。

 

 

「ふぬァァァァァ!!」

 

 

 銀時は特大の氷柱を二刀をクロスさせる事で正面から受け止めた。だが勢いは止まらずそのまま銀時を後方へと押し返す。

 

 

『銀(さん)時ッ!!』

 

「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ!」

 

 

 銀時に意識を割ける者が叫ぶ。

 骨が軋み、泣き喚く筋肉。体全体、いや筋繊維の一本たりとも気が抜けない状態だ────そんな中。

 

 

「銀時ィィ!お前、今回の遠征、いいとこ無しだぞォォォ!!さっさと【白夜叉】の名誉を“挽回”しろォォォ!!」

 

 

 リヴェリアが叫ぶ。近くに居た者たちは苦笑い。なぜ笑えたのか、簡単な話だ。銀時ならやってくれる、その期待と確信によるものだ。

 

 

「ウォォォォオオオ!!“卍解”ィィィィィ!!

 

「オイィィィ!文字が違うだろォォォォォ!!」

 

 

 リヴェリアの痛烈なツッコミが轟く。

 銀時のスキル【武士道(マモルベキモノ)】。護るべきモノが存在する限り発動し、状況に応じてアビリティを最大二段階補正する。

 団員たちの期待と自身のキャラを“護る”為にアビリティが一段階跳ね上がる。

 

 

「返品してやらァァァァ!!レシートは要りましぇぇぇぇぇぇん!!!」

 

『────っ!?』

 

 

 精霊は目を見開く。殺す気で放った巨大な氷柱がそれ以上の速さとなって返ってきたのだから当たり前だ。

 

 

『ギャアアアアアアアアア!!』

 

 

 照準はズレたが妖精の胸付近に氷柱が着弾し、穿つ。

 

 

「釣りは要らねぇよ。とっときな」

 

 

 レフィーヤの矢が、ラウルの魔剣が殺到する。毀傷の回復に意識を割いていた精霊は軽くない一撃を貰う。

 

 

「行っくよ〜!!」

 

 

 ティオナとティオネ、ガレスも後援に負けじと追撃する────だが。

 

 

「高速再生!?ちょっと速過ぎィ!」

 

「知性があるのは厄介ね!!」

 

 

 精霊は自身の本体より花弁の再生を優先し、もう一度壁を張った。それによりティオナたちは勿論のこと、アイズも攻めあぐねた。

 

 

『火ヨ、来タレ────』

 

 

 呪文が奏でられる。全員が直感した。先程、銀時に放たれた魔法よりも強い魔法が放たれるのだと。

 フィンの号令によりレフィーヤやラウルは後援の仕事を更に加速させる。無駄だとどこかでわかっていても止めることは出来ない。

 

 

「リヴェリア!結界を張れ!」

 

 

 リヴェリアと精霊が並行するように詠唱を紡ぐ。危険を察知した前衛にいた者たちはリヴェリアの傍まで退避する。

 

 

「【ヴィア・シルヘイム】!!」

 

『【ファイアーストーム】』

 

 

 翡翠色の結界が発生し冒険者を包む。

 ほぼ同時に精霊の魔法が完成し世界を紅に染め上げる火炎の魔法をフロア全体に解き放った。階層一帯が火の海に呑み込まれる。

 

 ピキッ、ピキッッと。

 

 嫌な音と同時に亀裂が入る。一方向だけでなく全方向に亀裂が生じる。

 

 

「ガレス!皆を守れ!」

 

「ぅ────ぉおおおおおおおおお!!!」

 

 

 ガレスの絶叫が巻き起こる。亀裂から入り込む灼熱をガレスの盾が防ぐ。が、長くは持たない。

 

 

「ぐおぉおおおおおお!!」

 

 

 盾が消散するとガレスは腕を広げ、全身で受け止める。咆哮と炎嵐がぶつかりあい爆発を起こした。

 

 

「ぐ・・・ぅあ・・・・・・」

 

 

 地形が変わる。正に天変地異の如き魔法。灰以外何も残っていない。

 冒険者たちは満身創痍だ。特に酷いのが全身を焼かれ仰向けに転がるガレスだ。リヴェリアも倒れ伏している。

 

 

『地ヨ、唸レ────』

 

 

 絶望に絶望を重ねるように。

 精霊は微笑みながら詠唱を開始した。先ほどとは異なる漆黒の魔力光。

 

 

「ラウル達を守れッ!!」

 

 

 駆け出すフィンが迫り来る光を浴びながらサポーターの腕を取る。

 同じくしてLv.5以上の冒険者はサポーターたちを護る様に庇う様に胸に閉じ込める。

 

 

『【メテオ・スウォーム】』

 

 

 魔法円の輝きが直上に打ち上がり、階層天域が闇と光に包まれる。

 膨大な魔力が収束し、次には黒光の隕石群が姿を現した。

 

 誰もが死を覚悟した────その時。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ジャァァスタウェェェェイ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 銀時が謎の言葉を叫びながら懐から取り出した物を宙へ、魔法円へ、ぶん投げた。

 

 

────この物の発動は“音声認識”です。その文字を感知した瞬間から五秒のカウントが始まりますので、お気を付けて。

 

 

 銀時はヘルメス経由で【万能者(ペルセウス)】であるアスフィに、ある物の作成の依頼を出していた。その物が完成したのは遠征直前であったが。

 

 

────(ひかり)(ひかり)

 

 

 銀時が宙へ投げた物体は五秒後、強烈な光と熱を放出し、妖精の魔法による隕石群を巻き込み消し炭にした。

 だが消し炭にしたのはあくまで頭上に存在した隕石のみ。遥か頭上に存在した隕石にまではその爆炎は届き得ない。

 

 

「今の内に散れェェェェ!!」

 

 

 フィンの号令によりサポーターを抱えた冒険者は蜘蛛の子のように散り散りになった。だが、起き上がれない冒険者が二人。

 

 

────特大魔法円。

 

 

 予測してたかのようにたった一つ。先程の魔法円の大きさを遥かに上回る魔法円がリヴェリアとガレスの頭上に残っていた。

 

 

「間に合えェェェェェ!!」

 

 

 リヴェリアの元に駆け付けた銀時は、それより前方に転がるガレスの手前の地面に向かって全力で木刀を投擲した。

 

 

「────っ」

 

 

 スキル【武士道(マモルベキモノ)】により更にアビリティを補正された【力】で神速投擲された木刀は、地面に突き刺さると同時に周囲を揺るがす程の衝撃波を生み、地面ごとガレスを遠くへ弾き飛ばした。

 

 

「後は────」

 

「銀ちゃぁぁぁぁぁぁぁぁん!!」

 

 

 リヴェリアを抱え、退避しようとしたその時。

 階層に轟いた泣き声混じりのその声は。

 必死に何かを訴えていて。必死に何かを伝えようとしていて。必死に何かを────。

 

 

「────諦めてたまっかよ」

 

「────バカ、者」

 

 

 リヴェリアは銀時の頬を優しく撫でる。

 

 

 二人に覆い被さる様に巨大な影が────。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





皆さんのここで終わり!?って声が聞こえる気がする。はい、終わりです。下、はなるべく早く投稿しますね。


https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=153940&uid=106761


上記のアンケートの内容・・・それは。


ベル君に使って欲しいネタ技アンケートォォォ!


ジャンプに限りません。たくさんのご応募お待ちしております!!上記のリンク、または私の活動報告に飛んでいただけると幸いです。



では毎度恒例謝辞。

『金子カツノリ』さん、『HRKTY』さん、『そら@』さん、『ぷにぷに餅』さん、最高評価有難うございます!!

『KAIKI』さん、『エボニー』さん、『クーゲルシュライバー刃』さん、『りみ』さん、『テルミン』さん、『コットンライフ』さん、『逆さま』さん、『ごんべぇ』さん、『くろがねまる』さん、高評価有難うございます!!


久しぶりにこんなに長く書いた気がする。うん、満足。


ではまた次回!!感想、評価お待ちしております!


アンケートもよろしく!!

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