ライバルを超えるために幻想入り   作:破壊王子

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この小説はドラゴンボールと東方projectの二次創作です。

最近無性に絵が描きたいです。誰かアドバイスください…


【3章】強さとは
【第17話】戦闘力測定不能


 

強い気を探しながら飛んでいたベジータと美鈴。

急にベジータがスピードを落として止まったので同じように美鈴も止まった。

 

「どうしたのですか?」

 

「……気をうまく探れん」

 

「えっ?」

 

ベジータは飛んでいる最中遠くにいる強い者の気を探っていたのだが、いつものようにうまく探れない。

前に慧音といた時に、霊夢達の気を遠くから探し当てる事ができていたことから、ベジータはこの原因は力の封印をしたからではないかと推測できた。

 

「(紅魔館にいた時は遠くの気を探ることはしなかったからな…チッ!あの女め!つくづく面倒をかけやがる!)」

 

「ベジータさん?」

 

「なんでもない。キサマを連れてきてよかった」

 

「…というと?」

 

「今のオレには訳あって遠くにいる者の気を探ることはできん。だからキサマが気を探れ。オレを強い奴がいるところへ案内しろ」

 

「……」

 

「どうした?早くしろ」

 

「は、ははは…私も出来ないんです。こんなに遠くの人の気を探ったことなどなかったもので…」

 

「……」

 

美鈴は笑いながら頭をかいていた。こんな初歩的なこともできないのか!とベジータは言おうとしたが美鈴には恐らく使う機会は無かったのだろうと思ったので言うのをやめた。

 

「…とりあえず行くぞ!」

 

「は、はい!」

 

結局行き当たりばったりになった2人。

2人はとりあえず大きな山に向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とある山。

 

 

「完成だ!!!」

 

少女が1人で何かを作っていてたった今完成させたようだ。その少女は青色の髪、青色の服、そして青色の長靴と全身青色であった。

 

「ふふふ…これを作るのには苦労したよ!」

 

「名前は…そうだな、『戦闘力測定機』とでもしようか!」

 

「かなり正確な数値がでてくるはずだ…上限はどこまであるのかね?試してみたいなー!そうだ!八坂様で試してみようかね!」

 

少女がウキウキとしているとそこに1人の鴉天狗がやってきた。

 

「にとりー!」

 

茶色で癖のあるロングヘアーをツインテールにしている少女が現れた。

 

「はたて様…また何か用でも?」

 

にとりは先ほどまで満面の笑顔だったとは思えないほど嫌な顔をしてはたてを見る。

 

「そんな嫌な顔しないでよ!用っていうのはコレ!」

 

はたては携帯を取り出した。

 

「また壊れちゃったから直して?」

 

「またですか…私も色々と忙しいんですけど…」

 

何度目かわからないほど、はたてはにとりに携帯を直させるのであった。しかも直させるだけ直させてあとはさよならなのでにとりはいい加減嫌になっていた。

 

「きゅうり食べながら泳いでるだけじゃーん!」

 

キャハハと笑うはたてに対し、にとりの怒りのボルテージは更に上がっていた。

 

「(せめて金払えや!!)」

 

そんなにとりの心の愚痴が溢れた瞬間、その場に2人の武闘家が現れた。

 

 

 

 

 

 

「なんだこいつらは。」

 

「さ、さぁ…?」

 

「!!」

 

はたては美鈴を見ながらこう言った。

 

「あなたは紅魔館の…?」

 

どうやらはたては美鈴のことを知っているようだ。

 

「え?あ、はい!紅 美鈴と申します!」

 

その瞬間はたての目が光った。いい記事を書けると思ったのだろう。

 

「あなた紅魔館の門番でしょ?なんでここに… っ!!」

 

「?」

 

「まさか…クビになったの!? え〜!かわいそう!」

 

「えぇ!?いやそんな事は…」

 

「吸血鬼ってやっぱり冷たいのね〜!ずっと雇ってた門番をクビするなんてひどいわ!」

 

「…お嬢様はお優しい方です。それに私はクビになんてなっていません!」

 

美鈴は少しムッとした表情で言った。レミリアを馬鹿にされた事に少し腹がたったのだ。

 

「あれ?そうなの?ごめんなさい!私勘違いしちゃって!」

 

はたてもすぐに謝る。決して悪気があって言ったことではないとわかっていた美鈴はすぐにはたてを許した。

 

一方はたてもコレじゃ記事にできないとガッカリとした…その瞬間ベジータの姿が目に入った。

 

「あなたは?見かけない顔だけど…誰?」

 

はたての軽いノリにベジータも苛立っていた。

 

「人のことを聞く前に、自分のことを話したらどうだ小娘!」

 

「(こっわ…)」

 

 

はたてとにとりはビクッと体を揺らして一瞬だけ恐怖した。

 

 

「ごめんなさい。私の名前は姫海棠はたて!新聞記者よ!」

 

「新聞記者だと…?」

 

新聞記者について良いイメージがないベジータははたてを警戒し始めた。

 

「そう!あなたのことを色々知りたいわ!聞かせてもらえないかし」

 

「断る」

 

はたてが言い終わる前にベジータはそう言い切った。

 

「お願い!あなたのことを知りたいの!」

 

「二度も言わせるな。断ると言ったはずだ」

 

 

 

 

 

 

にとりは話の流れについていけず傍観していた。

 

「あの人間なんか強そうだな…そうだ!」

 

にとりは先ほど作り上げた『戦闘力測定機』をあの人間で試そうと思った。

 

「よっと、さぁてあいつの戦闘力はどのくらいかな?」

 

「おねがーい!あいつに負けたくないのよー!」

 

「そこまで言うなら…」

 

ベジータは気を解放した。

 

「!?」

 

3人は驚愕した。

 

「……」

 

「10万…30万…80万…ま、まだ上がるっ!? うわっ!」

 

 

 

 

ボン!と音がたった。

 

100万を超えたあたりから『戦闘力測定器』は爆発した。

 

 

「取材がしたいの言うのなら…オレを倒してからにするんだな!!」

 

 

はたてはベジータに圧倒されていた。

 

「……きょ、今日のとこは引き上げるわ!またくるからね!」

 

そしてはたては逃げるように引き上げて行った。

 

「チッ!どこの世界にもあんな奴はいるみたいだな!」

 

「すごい…!」

 

ベジータの強さを知っていた美鈴であったが、今の一瞬でその強さを再確認した。

 

「……」

 

「おいキサマ!キサマが今つけていたものは…」

 

「……」

 

「聞いているのか!!」

 

「私の……」

 

 

 

 

 

 

 

「私の発明品がー!!!!!!」

 

 

 

 

 

 

 




はい、第17話でした。

にとりとはたての関係がよくわからないので、すごく違和感のある回だったと思います。
そして当たり前のように壊れるスカウター…

ではまた次にお会いしましょう。お疲れ様でした。
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