「こんな技を隠し持っていたなんて…」
タケシたちの会話を聞いてシューティは自分の読みが甘かったと理解し、悔しそうに唇をかんでいた
「大丈夫か!カビゴン!」
「カビー!」
カビゴンはすぐむくりと起き上がった
サトシもその元気な様子に安心した
「よしっ!このままいくぞ!」
「おまえのポケモンどんだけタフなんだよ…
あのバンギラスを一撃で倒せる技なのよぉ~」普通のカビゴンなら8割以上のダメージを受けるはずなのだがサトシのカビゴンは半分も受けてない様子に青年はあきれていた「カビゴン!けたぐりに気をつけるんだ!」
「カービィ!」
「ミスだね。あの素早いポケモンにあんな大型なポケモンじゃ動きについていけないよ」
サトシとサトポケのすごさを不本意ながらも少しずつ理解してきているシューティだったが
やはり性分なのか嫌みぽいことを得意げに言うシューティ
「それはどうかな?」
「えっ?」
「見ていればわかるよ」
不適に笑うシゲルを不思議に思いながらシューティは再び、バトルに目を向ける
「マニューラ!けたぐりだ!」
「かわしてメガトンパンチ!」
「なっ!?なんだあの動きは!!あの図体のでかいポケモンがなんで…」
あの巨体とは思えぬ動きでマニューラの攻撃をかわしつつ、技を仕掛けるカビゴンを見て、シューティはもはや言葉が出なかったサトシのカビゴンといい、タケシのラッキーといいカントーのポケモンは規格外すぎるもういちいち指摘するのもいちゃもんつけるのもいい加減疲れた…
この戦いでサトシが勝ったらシューティはサトシの実力を認めることにした
マメパトが豆鉄砲をくらったようなシューティの顔にシゲルとタケシが満足気だったのことはシンジ以外知らない
「マニューラつじぎりだ!」
「れいとうパンチで受け止めろ!」
あのマニューラのすばやさに善戦するカビゴンだが、なかなか相手をとらえることができない
「くそっ!あのマニューラの素早さをなんとかしないと、何か手はないのか…」
サトシはマニューラのスピードにどう対応するか考えていた
他のポケモンを相手にしながら、ピカチュウはアイアンテールや十万ボルトをリザードンは火炎放射やはがねのつばさをマニューラに放つが回避されていた追いつめようにもこの広いフィールドでは逃げ場がいくらでもある(フィールド…はっ、そうだ!)
「リザードン!マニューラとカビゴンの周りに火炎放射!フィールドを炎で包むんだ!」
おまけ
シューティのポケモンはマニューラに弱いポケモンが多い