ども! トーレです! ピノの星形を見つけて、少しの幸せをもらったトーレです!
土曜日更新です。
感想ありがとうございます! いつも元気もらってます!
さて今回は……あの! 東方M-1王者が! とだけ言っておきます。
……あれ? なんだかすごく短い。すみません
頑張りましたが……はてさてどうでしょうか。(笑)
ではどうぞ! 温かい目で見ていってね!
「逃げ切ってやったぞおらぁぁぁぁぁ!」
俺は崖の上で雄たけびを上げた。そう、俺はあの悪夢から逃げ切ったのだ。後ろからは何の物音もしない。俺は……あの、妖怪を振り切ったのだ。崖を下り、木に登り、川を越え。
「俺も、日々成長しているわけだ」
紅魔館の執事生活は伊達じゃない! 紅魔館中を走り回った時もあるし、美鈴と筋トレをしたこともあった。……まぁこんなすぐに鍛えられるわけじゃないけどねぇ。
だがしかし、逃げ切ったことは事実。なにか俺の中でも成長しているわけだ。
「しかし……疲れたぁ」
吹き抜ける風が気持ちいいぜぇ。俺は崖の端に座り、風に身を任せる。なんで崖に入るかって? そんなの、そこに崖があったからさ!
「これあれか? 俺、逃走する程度の能力か?」
そんな戯言を口にする。そんな簡単に能力が身に着くとは思っていないが…二度あることは三度ある、また何かしらに追いかけられそう……そんな気がした。
「さて、任務もクリアしたし、帰りますか!」
俺は、そう言って崖の上に立つ。すると、ガクッと足に力が入らなかった。
「うおっと! 危ねぇ!」
俺は、気合を入れて、足を踏み占める。……ふぅ、なんとか踏ん張れた。いやー、危なかった。そこまで高くないとはいえ崖は崖だ。落ちたら「怪我ひとつないぜ!」っていうセリフは言えないだろうな。
その時、景色が45度傾いた。はっ? 思考が追い付かない。どんどん傾いていく。足下を見る。……踏ん張ったはずの、踏みしめたはずの……地面が無かった。つまり、踏みしめた衝撃で、簡単な崖崩れが起きたわけで――
「えっ? えっ? ああああああぁぁぁぁぁぁっぁぁぁぁぁぁぁ……」
俺の視界は言う事を聞かなくなり、ぐるぐるぐると、景色が回転しながら下に転がり落ちていくのを感じた。
あれ? 俺、もしかしたら大怪我するんじゃないか…? 肉体ダメージはらめなのにぃぃぃぃ――
「怪我ひとつないぜ!」
言えちゃったよこのセリフ。……おかしいだろ。なんで傷が無いんだ? 痛みはある。正直死ぬほど痛いんだけど……でもその痛みは内部の痛みで……切り傷とか、そういう外傷が全くない。でも、血はついている。もうほんとに訳がわからない。まぁいい感じの奇跡が起こったのだろうな。今日の俺はついてるわけだ。
「さて……ここはどこだ?」
俺はあたりを見渡す。とはいえ、さっきの崖の下なだけだが。
……ふむ。河原…といったところか。川が目の前にあって、右手には滝のようなものが見える。つまり、右手が上流なわけだ。
……待てよ? これ、俺が見た夢のままじゃないか? さっきの逃走劇といい、追われてはないものの、川があるところに着いたわけだ。そのまま行くならば……
「左に行けば……小屋がある」
つまりはそういう事だ。予知夢なんてものは信じていないが、ここまで夢と同じなわけだ。試してみる価値はあるだろう。
「小屋があるなら、この体の痛みが治まるまで一休みさせてもらおう」
そういって俺は、下流に歩き出した。うーむ……やはりなかなか痛いなぁ。
結果として、小屋はあった。びっくりだ。予知夢は……実現したのだ。まぁ偶然なんだろうけど。
「いやーありがたい。少し休ませてもらおう」
しかし誰かいたりするだろうか? まぁ誰か使っているから小屋があるんだろうから…狩人さんとかかな? まぁなんにせよ、いたらいたで事情を説明して、休ませてもらおう。
俺は、ここが妖怪の山だという事などすっかり忘れて、ドアを開けたのだった。
そこには、洗濯機があった。
……うん、まぁそこまでは予想通り。夢で見たし、薄々そうなんじゃないかなって思ってたからね。
計算違いは――
「めっ…盟友?」
「あっ…えっと。こんちゃっす」
中に河城にとりさんがいらっしゃいました。……青いの髪に、独特の服、緑の帽子。まさしく河城さんだ。キュウリを片手に持っているいるあたり昼食中のようだった。
一瞬固まった河城さんだが、キュウリをいったん離して、俺の方を向く。
「どうしたんだい盟友? もしかして、迷いこんじゃったのか?」
「あっ……えっと…」
盟友って、河童にとって人間のことだよな。てかホントに「盟友」って呼ぶのな。すこし驚き。しかし…えっと……なんだか思考が回らない。びっくりしすぎたからか…?
「んん? 変な人間だなぁお前。よく見たことない変な服着てるし。妖気は感じられないけど…もしかして、盟友じゃなくて妖怪だったりするのか?」
河城さんは少し身構える。おおぅやばいやばい。このまま妖怪だと思われてしまったら面倒くさい。確かに執事服も、はたから見たら普通の恰好じゃない。誤解はとかないと!
「違います! 俺は――」
そう言って俺は、河城さんに俺の身の上を説明した――
「なるほどなぁ……それはまた、難儀な生活をしているなぁ」
河城さんが俺の話の後に、少しの同情のまなざしを向ける。あっ、ちなみに小屋の中で座らせてもらってます。
「そうでもないですよ。毎日が楽しいですから」
「強い精神してるなぁ。あっ、別に敬語じゃなくていいぞ? というか、私が妖怪って知って尚、そんなに律儀な人間は初めて見たよ」
「へっ? いいんですか?」
「他の河童は分からないけど、私はそういう固いの苦手なんだよ」
「そっか…ありがとう、河城さん」
「名前でいいよ。河城って名字、けっこう多いからさ……待って。私、いつ盟友に名前いった?」
「あっ……やべ」
「……盟友?」
「えっと……」
説明するほかあるまい。俺は自分で外来人であることを説明したのだった――
「なるほどなぁ……外来人か」
「そうなんだ。だから…勝手に名前呼んでごめん」
「なんで謝るんだよ。変なところ律儀だなぁ」
にとりさんは軽い笑みを浮かべる。……なんだろう、めっちゃ可愛い。二次創作とかでる、「可愛いにとり」である。
しかし…にとりさんはすごく人間に好友的なようだ。こんな見知らぬ人間にここまでしてくれるとは……ありがたい。これで人間大っ嫌いっていう性格だったら挫けるだろうな。
しかし、紅魔館の人と言い、この幻想郷の妖怪たちは外来人がさほど珍しくないんだろうか? さほど、驚きの感情が見えない。また、紫様に聞いてみよう。
「外来人……? 外来人かぁ!」
「ふぇっ? どうしたの?」
にとりさんが急に大声を上げる。おらびっくりしただ。
「外来人ならちょうどいい。手伝ってくれないか?」
「手伝うって……なにを」
「そこの棚に、幻想入りしたって感じの物がいっぱいあるんだ」
「幻想入り…? あぁつまり、その用途を教えてほしいと?」
「正解。お願いできるかな…?」
あっ、やべぇめっちゃ可愛い。そのちょっと上目遣いめっちゃ可愛い。これはお願いされるしかない! ……あれ? でもそれって香霖堂の店主さんの仕事じゃ……まぁいいか。
「俺でよければ」
「ありがとう! じゃあさっそく!」
そういって、にとりさんは棚を開け、大きな箱を取り出す。そして、ちゃぶ台にドンッと置いた。
「さぁさっそく! 盟友、頼むよぉ!」
にとりさんはにっこりと俺に微笑む。ほんと可愛いぞぉぉぉぉぉ! 惚れてまうやろぉぉぉぉぉ!
箱の中にはホントに、たくさんのものが入っていた。えっと、ガムテープ? エアパッキン? こっ…これは! 初代ストファイ! すごい……すごいぞ幻想入り! 幻想入りのシステム全然分かんないけど!
俺は、このにとりさんの期待と…笑顔に答えるために、腕まくりをして気合をあげた。
「よし! 俺に任せとけ!!」
まずはこの、初代ゴ○ラのフィギュアからだぁぁぁぁぁ! うおおおお! 初代ゴジ○ぁぁぁぁぁ!
お疲れさまでした! そして見ていってくれてありがとうございます!
でましたねぇ。河童さん。かっぱっぱ、かっぱっぱ、にーとりー
「カラーボールばぁーん!」
僕東方M-1大好きなんですよ! 全部三回づつ見ました!!
お気に入りは、ジェラシースターです。
「橋姫のやることですか! 生爪を剥ぐ。拷問ですよ!」のツッコミがつぼに入りました(笑)
あと、ラストのあのフィギュアの話は全くの俺の妄言です(笑)
無視していただいてけっこうです。
さて、感想待ってます。感想がトーレの主食になります。
あと誤字脱字あったら報告お願いしますね!
さて次回は……というかこれからの更新の事なんですが。いろいろな事がありまして…
8月いっぱいまでは、一週間に一回更新にしたいと思っています。
よって次の更新は、来週の土曜日です。
でも、暇があれば書くので、よろしくお願いします!
では次回お会いしましょう! グッバー!