ということで、登場人物設定後半戦でございます。
投稿遅れてすみませんでした。後半戦は近いうちにといったな、あれは嘘だ――あっもの投げないでごめんなさい!
さて紅魔館メンバーですよ!
あと後書きで感想機能を使ったちょっとしたサービスを考えました。
気になる人は後書きもみてね!
これ以上の言葉はいらぬ。ではどうぞ! 温かい目で見ていってね!
~後半戦~
文「前半戦、好評でしたねぇ」
Tre「ですねぇ。『ネタバレなんかのせんじゃねぇよ!』とか感想欄で言われそうで怖かったですよ」
文「なら何故書いたし」
Tre「書きたかったんや」
文「さいですか。ではでは後半戦、始めて行きましょうか」
Tre「ういっすういっす」
文「なんでそんな軽いノリなんですか。ある意味ここからが本番と言っても過言ではないんですよ?」
Tre「というと?」
文「いやいや何を言ってるんですか。紅魔館メンバーの紹介だからですよ」
Tre「つまり?」
文「えっ、いやっ、そりゃ…人気じゃないですか紅魔館の人たちは」
Tre「それから?」
文「だっだから、みなさんも前半戦よりももしかしたら期待をしているのでは…と」
Tre「そして?」
文「……今日の取材はここまでにします。お疲れ様でした」
Tre「あぁんひどぅい。ちょっとした冗談ですよー。トレリカンジョークですよー」
文「私のネタを、しかも前半戦のネタを引っ張らないでください! さ、始めますよ」
Tre「はーい」
文「……どういう順番で行きます?」
Tre「ふっふっふ。実はもう決めているのですよ」
文「なんと」
Tre「あみだくじでね!」
文「運任せですか」
Tre「そっちのほうが面白いじゃないですか」
文「いいですけど…一番最後に小悪魔さんとかやめてくださいよ?」
Tre「それはこぁさんに失礼すぎる。大丈夫ですよ。なんかいい感じに割り振れましたから」
文「ホントですか? なら、その順番に従っていきますか」
レミリア・スカーレット
性別 → 女
一人称 → 私
白滝への呼び方 → 白滝、あなた
白滝からの呼ばれ方 → レミリア様
能力 → 運命を操る程度の能力
For白滝好感度メーター → 60
初登場回 → 第四話
文「おいあみだくじ。いきなりメイン来たじゃねぇか」
Tre「そういうこともあるって。ドンマイドンマイ」
文「ドンマイじゃないですよ! もぉ……まぁ、紅魔館メンバーの紹介ですから、紅魔館当主をもってきても悪くはないですが…」
Tre「でしょでしょ? ささ、進めましょう」
文「わかりました。ではレミリアさんについてお話を伺います」
Tre「はいな」
文「そうですね…普通に基本設定からお伺いしますか」
Tre「はい。レミリア様はベースは公式や原作といったような皆さんのイメージするレミリア様になっています。それでそこから、少しづつ新しい要素を盛り込んで言った感じですね」
文「ふむ……前半戦から思っていましたが、公式などからくる読者のイメージから外れないように設定しているキャラクターが多いですよね」
Tre「ですね。というかまぁ、僕も読者の一人、ということですよ」
文「? どういうことですか?」
Tre「つまり、この作品は僕も読者の一人であって……なんといいますか、僕の東方キャラに対するイメージでこの子たちは作り出しているんです」
文「要するに、自分がイメージできないキャラにはしない、ということですか」
Tre「そういうことです。まぁ物書きとしては当たり前のことですが。あと、皆さんのイメージから離れすぎて、ただ自分が面白いと感じてキャラを作っても意味ないですから。だから前半戦のキャラもそうですし、この紅魔館のメンバーも、原作などから離れたキャラ設定の子はいないと思います」
文「ふーむ、なるほど。そうなると、あのボクっ子椛はトーレさんがいつもイメージしている椛だということですか」
Tre「はい。といってもイメージというものはいろいろな作品で左右されるものですから、一概にも僕の描くキャラクターたちが皆さんの一般イメージではありませんけどね」
文「そりゃ、皆さんの理想像は違いますから。……さて話を戻して。では肉付けされた新しい点というものを教えていただけますか」
Tre「わかりました。まず一点目、カリスマブレイクします」
文「あー…してましたね。確か第八話でしたっけ」
Tre「はい。あれ以降はブレイクしてませんが。まぁブレイクは皆さんのイメージにあることで新しいことではないかもしれませんが」
文「カリスマブレイクという言葉ができるくらいですからね」
Tre「というか、緋想天では普通にブレイクしているらしきセリフがちらほらと。公式がもはやブレイクさせているのではという噂もあります。とはいえ自分はカリスマブレイカーではありませんから、そんなにブレイクはしない予定ですね」
文「でも要所要所ではすると」
Tre「それでレミリア様がもっと可愛くなるならば」
文「なっなるほど。ではでは次の点を教えてください」
Tre「そうですね。性格…というより性質に近いと思いますが。自分の過ちや落ち度を相手に指摘されたくない、また自分から素直に認めれない、という点です」
文「ふむふむ。十九話にラストあたりですかね?」
Tre「ビンゴ。そこが一番わかりやすいですね。自分には妹はいないと白滝をはねのけたのに実はいて、記憶がないとはいえそれは自分の過ちで…」
文「素直に白滝さんに妹だってわかったって言ってしまえばそれで済んだのに……ということですね。まぁこれは…プライドの高い方ならだれでもといった感じはします」
Tre「そうですね。ですからレミリア様はそれが普通より強いといった感じです。またそんな過ちや落ち度を作らないためにも、レミリア様は文さんと等価交換の約束を交わしているのです」
文「えっと…十一話で出た、文々。新聞を購読する代わりに幻想郷に関する情報を教えてもらうというやつですよね。この作品の射命丸文のターンでききましたよ」
Tre「はい、あそこでいったレミリア様の知識欲っていうのもその等価交換を行う理由の一つなんですが、もう一つは『幻想郷の情勢に無知である』というレッテルを自分に張らないためでもあります」
文「あー、確かに、紅魔館主が実は時代遅れの箱入り娘だったとか笑えないですね」
Tre「そういうことです。」
文「ふむふむ。では三点目、お願いできますか?」
Tre「はい。三点目は、妹が大好き、ですね」
文「あぁ…それはなんかもう、滲み出てますね」
Tre「ですね。これに関しても新しい、というわけではありません。ですが、この作品の「レミリア様は『姉』という設定が色濃くあります」
文「あー、確かに二十四話とか一緒に着替えたいとか言ってますもんね。フランさんの言うことに関しては素直に肯定していますし。ふむふむ、確かにこんなにお姉ちゃん色の強いレミリアさんは珍しいかもしれませんね」
Tre「でしょう? レミリア様とフランは仲良く描きたかったのです」
文「では紅魔郷が終わったこれからも?」
Tre「はい、デレッデレの予定です」
文「わーお。……では、次に質問を」
Tre「質問ですか?」
文「はい。この好感度メーターなんですが、結構高いですよね?」
Tre「あー、それですか。ふむ、ではそれも踏まえて、紅魔館メンバーとの交友関係といいますか、相関図的な感じで説明しますよ」
文「いいですねそれ。お願いします」
Tre「はい、とはいってもレミリア様から見た相関図ですのであしからず。レミリア様への相関図はキャラクターそれぞれでやっていきますから」
文「わかりました」
Tre「では始めは従者の咲夜さんから。まぁ言わずもがな絶対の信頼を置いてますね。いつもそばにおいています。仲もいいんですよね。ですがそこは主と従者、力関係はしっかりしています。とはいえこの頃、咲夜さんが口ごたえ…というかちょっとした皮肉を言うようになって少し悩んでいたりします」
文「確かに、二十四話でも霊夢さんを『お嬢様を倒した博麗の巫女様』とか言ってましたしね。なるほど」
Tre「次はパチュリーさんかな。パチュリーさんは原作設定通り親友です。けっこう仲のいい設定になってます。気が置けない仲といった感じですね。個人的にパチェ、レミィと呼び合う二人が好きなのです」
文「ふむふむ」
Tre「美鈴に関しては……最初はただの門番としか見ていなかったですね。それは美鈴の独白にもありましたが。ですがフランの救出、紅霧異変での活躍もあって評価は格段に上がっています。まぁこの変化は本編にはあまり書いていないのでのちのちといった感じでしょうか」
文「それは期待ですね」
Tre「小悪魔…小悪魔…うーん。正直そこまで接点がありませんからね。親友の使い魔、それ以上のことはなにも思っていない、といった感じでしょうか」
文「まぁ…作中でも掛け合いがありませんからね」
Tre「フランは…大切で大好きな妹。これに尽きますね。いままでフランを一人にさせてしまったことを非常にレミリア様は後悔しているんです。だから本当の姉としてしっかり愛情を注ごうと、そう考えてます」
文「…いい姉妹ですね」
Tre「ほんとですよ。大好きですこの二人。さて最後に白滝ですが……なんやかんや言って、実は感謝してる。そういう感じです。第九話でもわかりますがもともと評価は低くないですからね」
文「テンションを差し引いて…ですがね?」
Tre「言わないであげてください(笑)あれが白滝なのですから。ま、だからこそレミリア様も憎めないやつだと思ってたんですよ。白滝のこと。だから、フランを救い出してくれたこともあり…このような好感度メーターになってます」
文「ふむふむ」
Tre「あと元々ということもありますが白滝に対してはドSっぷりを発揮することもしばしばですね」
文「あー、確かに。初対面の白滝にいきなり床に座れ発言ですもんね。さすがの私もあれは白滝を憐みの目で見ましたよ」
Tre「本人の白滝は文句ひとつ言ってませんけどね。むしろレミリア様のカリスマに感激しているぐらいですし」
文「さすが白滝さん、揺るがない!……さて、ほかに伝えておくべきことはありますか?」
Tre「では最後に一つ。この作品におけるレミリア様の能力についてです」
文「あー、運命を操る程度の能力ですか。争点になりますもんねこの能力」
Tre「そうなんですよ。運命という目に見えないものをさらに操るというんですから、能力を直訳して解釈したら、チート能力ですからね。誰も勝てる人がいませんよ」
文「ですね(笑) ではそうでないとしたら、トーレさんはどのように解釈を?」
Tre「はい。自分は、『操る』というより『見る』でとどめるつもりです」
文「つまり、運命を見る程度の能力、ということですか?」
Tre「はい。だから直接人の運命を変えることはできなくて、ただ運命が見えるだけ、といった感じですね。でも名前を変えちゃうとさすがにどうかなーと思ったので」
文「まぁ、運命が見えてしまえば、間接的にその運命の行く末を変えることもできますしね」
Tre「そういうことです。そしてこの作品のレミリア様は、気になった者の運命の行く末を眺めることが好きだったりします。特に自分は手を加えずに、ですね」
文「それは第七話のラストにありましたね。第九話では行く末が気になるって直接言っちゃってますしね」
Tre「ですね。レミリア様はただ運命を眺めるのが好きなだけで、それをどうこうしようとは考えていないんですよ。だからレミリア様にとってはあまり重要じゃない能力なのかもしれません。まぁ正直まだまだ爪の甘い設定になっているのでまた考える予定です」
文「わかりました。…物書きって大変ですよね」
Tre「楽しいですけどね」
文「それはもちろんです。さ、レミリアさんに関してはこのくらいですか?」
Tre「はい」
文「では恒例のネタバレ情報をいただいてレミリアさんのターンは終了したいと思います」
《レミリア・スカーレットに関するネタバレ情報》
・白滝を、紅魔館の執事に戻す気はない。いや戻ってもいいとは思っているが、如何せんあのような突然の辞職だったからどのように声をかけたらいいかわからない。というのは建前で、じつは白滝にフランを取られるのではないかという不安があるためだったり。
・For白滝好感度メーターは80を超えない。ぶっちゃけ白滝とレミリアがイチャイチャしているのは全然想像できないというか文章にするのが難しそうだと考えた。
(※要望があれば考えます)
小悪魔
性別 → 女
一人称 → 私
白滝への呼び方 → 白滝さん
白滝からの呼ばれ方 → こあさん
能力 → なし
For白滝好感度メーター → 50
初登場回 → 第六話
文「…で、次は小悪魔さんですか」
Tre「Yes」
文「順当と言えば順当ですが……まぁいいです。では小悪魔さんについてお伺いしましょう」
Tre「小悪魔は…公式ではパチュリーさんのもとで働いているという設定以外有りませんからね。結構悩んだキャラだったりします」
文「なるほど。確かにただの中ボスですし、椛的立ち位置というわけですね」
Tre「ですね。なので読者様のイメージというものも分かりませんので、この作品の小悪魔は完全に僕の趣味であります」
文「ふむふむ。ではお聞きしましょうか」「
Tre「はい。まずは外見ですね。外見のベースはイラストなどにある通りです。赤い髪で悪魔のような羽を背中と頭に生やしています。あと、気づいた人もいるかもしれませんが、白滝が何の思考の変化もなく『こあさん』と呼んだということはこの小悪魔は『ここぁ』ではなく『こぁ』であるということです」
文「……えっと、つまりどういうことだってばよ?」
Tre「小悪魔姉妹説というものがありましてねぇ。長髪巨乳がこぁ、短髪貧乳がここぁと言われているのです。詳しくはニコニコ大百科をチェックだ!」
文「いわゆる丸投げですね。まぁいちいち説明してたら埒が明きませんものね。…で、こぁということは、この作品の小悪魔さんは長髪巨乳だということですか」
Tre「正解です。というか自分のイメージがずっとこぁの方だったので、三月精で小悪魔が短髪だったとき衝撃を受けましたよ」
文「まぁ…あの漫画作品が絶対的な公式設定ではないらしいですし人それぞれでいいと思いますが。……ふむ。そうなると…もひとつ質問いいですか? ここぁは出てくるんですか?」
Tre「あなたのような勘のいい女は嫌いだよ。あ嘘です文さん大好きです」
文「なんでいきなり告白されてるんですか私? まぁ今の発言は聞かなかったことにするので、ここぁさんについて詳しく」
Tre「この振られっぷりである。ま、それは置いといて。実は今ここぁさん……と言いますか、もう一人の小悪魔を出すかは検討中なのです。本編的には全く出す必要はないんですが…単純にあのコンビを書いてみたいという思いもあったり(笑)」
文「物書きとして、その気持ちは大切ですよ。では、もしかしてもう一人のここぁさんの外見をもつ小悪魔さんが現れる可能性があるということですね」
Tre「そういうことです。まぁ今後の展開と読者様の意見次第ですね」
文「ということですので、ダブル小悪魔を見たい方は、ぜひ一報ください」
Tre「宣伝みたいになってしまいましたね」
文「では次に性格面をお聞きしますか」
Tre「はいな。ここで小悪魔に関する数少ない公式設定、というか神主様が『気まぐれでいたずら好き、後先考えずに行動します』と話しておられます」
文「ほほう。ではそれにのっとった性格づくりを――」
Tre「だが僕はあえてこれをスルー!」
文「なんと!?」
Tre「小悪魔の性格設定を『丁寧で優しいのに天然な小悪魔を発揮する』という風にしました!」
文「…天然な小悪魔?」
Tre「簡単に言ってしまえば、悪気のない小悪魔的発言というわけです。具体的なものを上げれば初登場の六話で初対面の白滝に『雑用の白滝さん』と笑顔で言ったり、第八話でパチュリーさんが食堂にこれたという会話内で『移動に10回ほど、休憩入れてましたけどね。まぁそれでもいつもより少ないんですが』と言ったりなどです。前者は役職と名前を何の悪気もなく一緒にしただけだし、後者も客観的事実を何の悪気もなしに述べているだけですからね。でも普通は言わなくてもいいことであって……」
文「あぁ…何となくわかりました。天然毒舌キャラといったところでしょうか…ある意味厄介な人ですね」
Tre「かもしれないですね。悪気がないところなんて余計にですね(笑) とまぁ、小悪魔はこんな感じの性格をしています」
文「ふむふむ。さすが紅魔館組、出番が少ない中ボスキャラであってもここまでキャラが濃いとは」
Tre「人気な人達ですからね。適当にはできないのです、と考えながらキャラ設定を考えていたらこんなことに(笑) けっこうこの小悪魔のキャラは自分として好きですね。書くのは難しいんですが」
文「いい練習だと思って頑張ってください。では小悪魔さんの紅魔館組の関係を教えていただきましょうか」
Tre「了解です。とはいえほとんど絡みはないのであまり言うこともありませんが。ではまずパチュリーさんから。公式での言及はありませんが、この小悪魔の今の主はパチュリーさんという設定です。また小悪魔は主であるパチュリーのことを敬愛しています。描写はありませんが、あの図書館大荒れの復旧作業も嫌な顔せずやってたりしますからね」
文「…なんだかすごい方に思えてきました」
Tre「もちろん紅魔館当主であるレミリア様にも尊敬の意を表していますが、やはり直属ではありませんからパチュリーさんへの気持ちの方が強いですね」
文「なるほど……ん? 待ってください? トーレさん、パチュリーさんのこと『今の主』って言いましたよね。つまり、小悪魔さんにはパチュリーさんの前に主がいた、ということですか?」
Tre「お、よく気づきましたね。実は小悪魔は非常に重要な役を担っていたんですよ。それも僕が考えたあるひとつの設定につながるんですが……事の真相は次話である二十五話で明かす予定です」
文「それは気になりますね。…もしかして、どこかにそれに関する伏線とかってあったりするんです?」
Tre「伏線…といいますか、ヒントになった描写はあります、とだけ言っておきますよ」
文「あやや…気になりますねぇ」
Tre「はは、楽しみにしておいてください。ではつぎにと。咲夜さんや美鈴とはまぁまぁ仲は良い設定です。特に咲夜さんとは一緒におしゃべりをしたりしてます」
文「珍しい組み合わせですね?」
Tre「まぁ主は違えど同じ従者という身分ですから、共有できる気持ちや話題があるんですよ。それに咲夜さんは小悪魔の図書館での働きを素直に評価しているので、自然と同じ職場通し仲良くなったんです」
文「小悪魔さん、仕事できるんですか」
Tre「ええ、優秀という設定です。とはいえ…さすがの小悪魔でもあの図書館の惨状を一人では何とかできなかったというわけです」
文「白滝さん曰く、崩壊ですからね」
Tre「そういうことです。さて話を戻して、次はフランですね。…と言っておきながら、フランとの交流は今のところなく、また設定でも考えていないので未定と言っておきます」
文「そういうことは考えておきましょうよ」
Tre「仕方ないじゃないですか! 本編に二人の交流は関係ないんですもん! ……ごほん、それで次に白滝ですが、好感度メーターからも分かるように今のところなんの進展も発展もないですね」
文「いわゆる、ただの同じ職場の人、といった感じですか」
Tre「はい。白滝としては残念でしょうが、現実そんなものです」
文「ですね。六話で図書館に派遣されて以来、白滝さんと小悪魔さんの絡みはなさそうでしたからね」
Tre「そうなんです。白滝は白滝でいろいろなことに奔走していましたからね」
文「ドンマイ白滝さん。ということでと、ほかに、小悪魔さんに関しての設定はありますか?」
Tre「特には、ですね」
文「わかりました。では最後にネタバレ情報を聞いて、小悪魔さんのターンを終了したいと思います」
《小悪魔に関するネタバレ情報》
・好感度メーターは80を超えない予定。だが、ダブル小悪魔を出すことになったら、80を超える可能性が大きくなる。理由としてはダブル小悪魔での白滝の取り合いを書いてみたいから。
・今後の登場は次回以降は未定。今のところ、近くででる予定はない。
十六夜 咲夜
性別 → 女
一人称 → 私
白滝への呼び方 → 白滝
白滝からの呼ばれ方 → 十六夜さん
能力 → 時間を操る程度の能力
For白滝好感度メーター → 50
初登場回 → 第五話
文「次は咲夜さんですね。順当ならばパチュリーさんが来るのが流れですが、さすがあみだくじですねぇ」
Tre「よくよく考えると、時々ニヤつきながら一人であみだくじをする男子大学生の図ってシュールですね」
文「シュールっていうかドン引きです」
Tre「ショボーン」
文「さ、落ち込んでないで始めますよ?」
Tre「ういっす」
文「ではでは、咲夜さんの基本設定を伺いますか」
Tre「レミリア様の時にも言いましたが、咲夜さんの基本設定も公式設定などと同じようになっています。容姿や能力や紅魔館での役職などといったところですね」
文「ふむふむ」
Tre「ですが公式設定との大きな違いは、性格に現れています」
文「あや? 性格ですか」
Tre「はい。実は公式では咲夜さんは、仕事は完ぺきだけどどこか思考がずれていてマイペースな天然キャラっていう風なんですよ」
文「あやや、この作品の咲夜さんとはあまり似ていない感じですね」
Tre「そうですね。この公式設定を知ってはいたんですが、物語の運び、白滝との絡み、自分の中での咲夜さんのイメージなどを重ね合わせた結果、僕の描く東方一年郷の十六夜咲夜になったんです」
文「ほほう、ではトーレさんの咲夜さんはどんな性格をしてらっしゃるんですか?」
Tre「簡単に説明してしまえば……冷静沈着であり、仕事も淡々と完ぺきにこなす。自分の主に絶対的な忠誠を誓っており、また絶対的な信頼も寄せている。本当の意味での完全なるメイド。といったところでしょうか」
文「聞くだけで非常に厳しそうですね…」
Tre「でも、冷静沈着と言いましたが、感情がない感じの冷静沈着とは違うんですよ? レミリア様を見て微笑んだり、苦笑いを浮かべたりしますし、レミリア様に皮肉を言ったりもします。そういう点では公式に似ていないこともないですが…」
文「マイペースや天然などではなく、完ぺきなメイドであるということですね」
Tre「そうです。なんでしょうね、メイドという職を全うしているなかにも公私があって、その切り替えがしっかりしているというか、そんな感じです。僕の中ではそういう咲夜さんのイメージだったんですよ。茶目っ気のある咲夜さんも好きですがね」
文「二次創作などではどちらの咲夜さんが多いんですかね…」
Tre「種々様々ですよ。公式の言葉選びに忠実な作品もありますし、僕が書くような、ほんとに完ぺきな咲夜さんである作品もありますし、それこそ忠誠心は鼻から出るな咲夜さんの作品もありますしね」
文「そういえばトーレさんはIFストーリーで、咲夜さんは忠誠心は鼻から出る咲夜だった、としていますが……実際のところどうなんですか?」
Tre「あぁ……特別号ですか。まだ設定が定まり切っていない時に書いたものですからねぇ、あれは」
文「ということは?」
Tre「はい、咲夜は変態じゃないですよ(笑) 確かにレミリア様を敬愛してますし、時々見せるレミリア様の可愛らしいところも大好きですが、忠誠心は鼻から出しません」
文「……これ事実、実は残念がっている読者が若干いるのではと思います」
Tre「ですかね(笑) そういう読者様がいらしたら申し訳ないっす。……まぁでも…レミリア様の可愛さが極まったら…爆発するかもね(ボソッ)」
文「なにか?」
Tre「いえ、なんでもないです」
文「そうですか? ならいいですけど。ではまだまだお話をお言いしましょう」
Tre「ほいほい。では性格という点からもう少し、咲夜さんは基本的に丁寧口調です。誰に対してもですね。またその丁寧口調は厳しい丁寧口調です。丁寧口調の種類って言っても変ですが、ここで比較するならば美鈴ですね」
文「確かに、美鈴さんも丁寧な言葉づかいですが…どのように比較を?」
Tre「美鈴の丁寧口調は物腰が柔らかで、美鈴の気持ちを表したかのような『優しい』丁寧口調ですよね。ですが咲夜さんの丁寧口調は咲夜さんの冷静沈着さも相まってか、きりっとしてて、どこか『厳しい』ものに感じれませんか?」
文「あぁ…確かに」
Tre「先ほどいった、メイドという職の中での公私。公のほうが多い咲夜さんは、その厳しい丁寧口調がノーマル状態の口調になってしまったというわけです」
文「行き過ぎた職業病みたいな感じですね」
Tre「ですがここでポイントが一つ」
文「ほう」
Tre「咲夜さんは、好感度――もとい、親密度で口調がほぐれる設定になっています」
文「ふむふむ。つまり」
Tre「はい、咲夜さんと仲良くなった暁には咲夜さんが自分だけに女性口調を使ってくれる! しかもそれ自体が咲夜さんと仲がいいという証拠に!」
文「おおっ」
Tre「頑張れ白滝! 負けるな白滝!」
文「まぁ結論は、白滝さんの努力次第ということですか」
Tre「ですね」
文「はい、わかりました。ではでは次のお話を」
Tre「……これは、非常に迷った、設定です」
文「ほほう?」
Tre「いやー考えましたよ。どちらにした方がより読者様に咲夜さんの魅力を伝えられるのだろうと」
文「ふむふむ、しかしてその設定とは?」
Tre「咲夜さんは胸がありません」
文「……」
Tre「言葉が悪かったです。咲夜さんは貧乳です。貧乳御三家です」
文「……」
Tre「あっあれ? 文さん?」
文「重要そうな設定感はいったい……」
Tre「重要ですよー。この頃は咲夜さんは普通に巨乳っていう設定が増えてきている気がしますし、あとPAD長とかいうものもありますしね」
文「胸がない…ということは咲夜さんはPADなんです?」
Tre「いえ。咲夜さんは貧乳とか全然気にしていませんから、PADでもなんでもないですよ」
文「あぁ、気にしてない系なんですね」
Tre「はい。曰く業務に差し支えはない、みたいな」
文「なるほど」
Tre「でも……もしも白滝のことを好きになってしまって、自分も女なんだと自覚して、美鈴と白滝がイチャイチャしているのを見た日には……どうなるでしょうねぇ(ゲス顔)」
文「つまり…今まで気にしてなかったが故にすごく気になるようになって…白滝に『むっ胸の大きい女性の方が好きかしら…?』とか聞いちゃう系なんですかねぇ(ゲス顔)」
Tre「えっと、文さんまでゲス顔になるとここにゲスしかいなくなるんでやめてください」
文「あ、はい」
Tre「まぁそんな展開になることもあるかもしれないですね。可能性は零じゃない」
文「楽しみにしておきましょう。ではでは、恒例の相関図を」
Tre「はいはい。レミリア様は先ほども触れましたが、絶対的な主ですし、敬い、そして愛している存在ですね。変態的な意味ではありませんが、レミリア様命といったところでしょうね」
文「ふむ」
Tre「パチュリーさんに対しては、レミリア様の親友とあって交流は多いですが、特にこれと言って仲がいいわけでもありませんね。きっと二人きりにするといっさいの無言空間が出来上がるでしょう。まぁ咲夜さんが紅茶を入れたりしますが」
文「紅茶をいれるあたりはさすがですね」
Tre「小悪魔とは仲がいいですね。従者同士のよもやま話とかで仲良くなったそんな感じです。時々二人でお茶してたり」
文「それも意外ですよねぇ。ぜひともそのお茶会の様子もうかがってみたいものです」
Tre「いつか書きますよ。で次に美鈴ですが…正直、ただ主が雇った門番としか思ってませんでした」
文「おぉ…めーさくが」
Tre「ですが、今回の異変での活躍で評価が上がり、また交流する機会も増えて少しだけ仲良くなった、そんな感じです」
文「レミリアさんと同じ流れですね」
Tre「次にフランですが、なかなかいい関係を築けている、といったところでしょうか。二十四話でレミリア様の酌をどちらがするかで子供喧嘩みたいなものもしていましたし」
文「確かにあの言い合いは…仲が良くないとできない感じがしますね」
Tre「ですがフランはあくまで、自分の主の妹。仕える主ではないという意識から名前ではなく妹様と呼んでいます」
文「なるほどなるほど」
Tre「最後に白滝ですが……なんでしょうね。いまはすごく曖昧な関係と言いますか、微妙な位置づけにあります」
文「というと?」
Tre「なんだかんだ言って白滝は仕事もできたし気を配れる人間で、評価は高くなり、また今回の異変の主の妹を救い、主を幸せにしてくれたということでさらに評価は高くなっています。ですが、そんな咲夜さんのなかでの白滝に対する気持ちの変化とは裏腹に、関係性は初めのころと何ら変わりはなく…あと一歩踏み出せていないような、そんな感じです」
文「なるほど……高評価な割には、好感度メーターが50の基準値ですよね? なぜです?」
Tre「咲夜さんの初期値は40でしたから」
文「おおぅ…」
Tre「咲夜さん自身も言っていましたが、あまり男という存在にいい印象を持っていなかったんですよ。だからこの初期値は仕方がないことなんです」
文「なるほど……ではあのドS発言もその影響で?」
Tre「その影響もありますが、まぁ咲夜さん自身がSの感性をもっていたんですよ」
文「あやー、主従そろってドSとは、おもしろい」
Tre「でも咲夜さん自身も白滝から影響を受けているんですよ。レミリア様の言った『皮肉を言うようになった』というのはまさにそれですね」
文「皮肉は、確かに咲夜さんにしてみれば珍しいですが、それが白滝さんの影響ですか?」
Tre「白滝の物おじせず、自分の思ったことを口にする、してしまうといったところでしょうかね」
文「あー、なるほど」
Tre「咲夜さん自身は自覚していないみたいですが、そういった影響を白滝から受けているということですね」
文「ふむふむ、わかりました。……では、相関図も終わりましたし、ほかに何かありますか?」
Tre「…うん、ないですね」
文「わかりました。では最後にネタバレ情報を聞いて、咲夜さんのターンを終わりにいたいと思います」
《十六夜咲夜に関するネタバレ情報》
・白滝好感度メーターは80を超える。これは決定事項だったりする。ただどのあたりで超えるかは未定
パチュリー・ノーレッジ
性別 → 女
一人称 → 私
白滝への呼び方 → 白滝
白滝からの呼ばれ方 → パチュリーさん、紫もやし
能力 → 火水木金土日月を操る程度の能力
For白滝好感度メーター → 55
初登場回 → 第六話
文「次はパチュリーさんですか。なんというか…あのふたりを最後に残すんですね」
Tre「あみだくじですから、仕方がないことなのです」
文「あの二人だけで、For白滝好感度メーターがすごいことになりそうですね」
Tre「まぁそれはふたりのターンにじっくりと話しましょう。さ、パチュリーさんですね。いつものように基本設定からでいいですか?」
文「はい、お願いします」
Tre「パチュリーさんも基本ベースは公式設定と同じですね。動かない大図書館で、本を読むこと以外素晴らしいことはないと考え、日夜本を読んでいる。そんな方です」
文「ほんとにこの方は本の虫ですよね。図書館が崩壊したあとも片付けを小悪魔さんに任せて自分は本を読んでるんですから」
Tre「ま、あんな崩壊の後片付けなんていう重労働がパチュリーさんにできるわけもありませんね(笑)」
文「確かに。ということはこのパチュリーさんも病弱設定なんですか?」
Tre「はい、描写こそこの小説内でありませんが、病弱で喘息もちであったり、魔力は膨大なのに体力というよりむしろ身体能力が足りてないお方です。太陽の元にも出ないし運動もしないしで当たり前と言えば当たり前なんですがね」
文「なるほど…」
Tre「ですが、知識ということに関しては本当にすさまじいです。白滝が無茶を承知で頼んだ睡眠薬だって難しいことはないように作ってしまいますし」
文「十六話ですね。確かに、吸わせるだけで眠らせるとか、無理難題感がありますもんね」
Tre「この睡眠薬、それ自体といい、十八話での眠らせ方といい元ネタというかイメージしたものがありまして」
文「ほほぅ?」
Tre「MGSの麻酔ハンカチというものがありましてねぇ…」
文「蛇さんはお帰りください」
Tre「まぁそれはともかく、その無理難題をこなしてしまうほど博識であります。……あれ? 今思えば、僕の考えたパチュリー公式からはみ出たところ無くね?」
文「まじすか!?」
Tre「うん…本大好きだし、病弱だし、引きこもりだし、本を読むことを邪魔されることが嫌いだし、レミリア様と親友だし」
文「あ、ほんとですね」
Tre「強いて言うなら、ちゃんと食堂に行こうとする意欲はあるって点ですね」
文「その点がなければ本当に引きこもりでしたね」
Tre「あ、あともう一つあった」
文「なんですか?」
Tre「パチュリーさん、本を読むとき眼鏡かけてます」
文「なんと!? ここにきて眼鏡っこキャラだと発覚!?」
Tre「十六話にて、白滝に話しかけられたパチュリーが眼鏡を外すという行為があります」
文「ほんとだ…さらっとしすぎて見逃していました」
Tre「まぁ本を読むときということは常日頃から本を読んでいるパチュリーさんにとっていつも眼鏡をかけていると言っても過言ではないですね。人と話すときはなるべく外すようにしているみたいです」
文「ほほう……目悪いんですか?」
Tre「どうなんでしょう」
文「どうなんでしょうって…」
Tre「果たして魔法使いに目が悪いという概念があるかどうか…まぁ眼鏡パチュリー可愛いよということで見逃してください」
文「そんなことで見逃してくれる人がいるんですかね…まぁいいです。他にはあります?」
Tre「……ないですね」
文「はい、ありがとうございます。では相関図を教えてもらいましょうか」
Tre「はーい。ではレミリア様からですね。レミリア様とは親友ですからレミィと呼んでい慕っています。じゃれあいみたいな口げんかをすることもありますが……喧嘩するほど仲がいいってやつですね。あと大図書館は紅魔館にあるけど、隔離された空間のようなもので、大図書館の全権はパチュリーさんが握っています。つまり例えレミリア様と言えど大図書館で好き勝手なことはできないといった感じですね。まぁレミリア様に頼まれればよほどのことがない限り断らないでしょうが」
文「言葉にはしないが信頼しあっているということですか」
Tre「そういうことです。次に咲夜さんですが、彼女のことは親友の従者という目でしか見てませんね。それ以上の付き合いは基本ありません。とはいえご飯を用意してくれたり時折大図書館の掃除をしてくれてますから感謝はしてるんです」
文「ふむふむ」
Tre「次は美鈴ですかね。初めは美鈴もレミリア様の雇った門番としか考えていませんでした。ですが大図書館の大参事の復旧を美鈴が手伝った以降、自然と話す機会も増えて、それなりの関係を築いています。美鈴は気を遣えますし、読書の邪魔をしませんから、そういう点では評価は高いでしょうね」
文「気を使うってそういう意味じゃないんですけどね……でも確かに、美鈴さん空気よむの得意そうですもんね」
Tre「ですね(笑) 次に小悪魔さんですが、なんだかんだ言って信頼しています。大図書館での自由な行動が許されているのはおそらく彼女だけでしょうから。信頼の表れですねまた描写はされていませんが一緒に本を読んだりティータイムをしたりと仲はいいみたいです」
文「確かに、信用していない人には崩壊した図書館の整頓なんてさせませんよね。初対面の白滝が手伝ってしまっていますが」
Tre「そこはツッコんではいけません。さて次にフランですか。フランとはまだまだ交流が浅いですからねぇ。きっと今はどうやって付き合おうかしらと思っているころだと思いますよ」
文「あやや? てっきり無関心なのかと」
Tre「パチュリーさんは性格が暗いわけではありませんからね。それになんといったって親友の妹ですから交流の機会も増えるだろうとかんがえた結果ですよ。それに一時的とはいえ大図書館の閉ざされていた部屋に住んでいるわけですし」
文「それはそうですね。でもフランさんがそばにいると、本に集中はできなさそうですね」
Tre「確かに(笑) さて最後に白滝ですが。正直、嫌いとまではいいませんが、苦手とはしていますね」
文「それは予想がつきますよ」
Tre「やはりそうですか。ハイテンションだし読書中に声をかけてくるし、ある意味天敵ですからね」
文「そう考えると、白滝さんと魔理沙さんって似たところがあるかもですね」
Tre「言われてみれば! パチュリーさんから見れば特に同じように見えそうですね。…とはいえ、感謝してるんですよ白滝には」
文「……親友の妹を救い、親友を笑顔にしてくれたから?」
Tre「そういうことです。だからこその好感度メーターの基準値+5なわけです」
文「ふむ、これはそういうことだったんですね。」
Tre「はい」
文「なるほどなるほど。では相関図も終わりましたし、最後にネタバレ情報を聞いて、これにてパチュリーさんのターンを終わりたいと思います」
《パチュリー・ノーレッジに関するネタバレ情報》
・今後の魔理沙との関係。二次創作でよくあるように魔理沙は大図書館によく訪れるようになる。だがパチュリーがデレるかは未定
・For白滝好感度メーターが80以上になる予定はない。あくまでもパチュリーは白滝を助言していく立場にしようと考えている
(※要望があれば考えます)
紅 美鈴
性別 → 女
一人称 → 私
白滝への呼び方 → 白滝さん
白滝からの呼ばれ方 → 美鈴
能力 → 気を使う程度の能力
For白滝好感度メーター → 100
初登場回 → 第四話
文「次は美鈴さんですね。…これホントにあみだくじで決めたんですか?」
Tre「なぜ疑うのだ」
文「いえ、一番初めがレミリアさん、最後がフランさんなんてできすぎてるなぁと。」
Tre「だから最初らへんでいったじゃないですか。いい感じに割り振れたって」
文「なるほど、いい運をお持ちで。さてさて美鈴さんですが……すでに一か所すごくツッコみたいところがあるのですがそれは」
Tre「気持ちはわかります。でもそれはおいおいでお願いしますよ」
文「わかりました。ではよろしくお願いします」
Tre「はいな。では基本設定から。キャラクターとしては原作と同じですね。門番をやっていて中国拳法の達人だったり、容姿もそのままです。スタイル抜群で巨乳ですし」
文「スタイルに関してはいろいろ議論されてますが、まぁおいておきます。イメージは人それぞれ。お前がそう思うんならそうなんだろ、お前ん中ではな」
Tre「あれ? 僕煽られてる? 僕ゆのっちに煽られてる?」
文「元ネタはゆのっちではありませんがね」
Tre「知ってますよそんなこと! ゴホンっ…気を取り直して。二次創作では居眠りをしている様子が多くみられますが、この作品の美鈴は居眠りはしませんね。…いや時々してしまうこともありますから、しないとはいいませんが、あんな日夜居眠りをしていると言われるほどではないですね」
文「そういえばそうですよね。スキマ妖怪によって門を通り越して敷地内に入ってしまった白滝さんの気配をいち早く察知してO☆DE☆MU☆KA☆Eしてるわけですからね」
Tre「そんな某管理局の白い悪魔みたいに言わなくても……まぁ殺気は出してましたが(笑) でも文さんの言う通りです。寝ていてはそんなことも出きませんからね」
文「ですね。うーむ、寝ていないとなるとなかなか厄介な門番かもですね」
Tre「かもしれないですね。実力はありますし。あ、実力と言えばそうそう、第四話で白滝が美鈴を『鬼にも匹敵する力を持つ』って言ってましたがあれ白滝の勘違いです」
文「あやや? そうなんですか? まぁ確かに鬼に匹敵するなんてありえないとは思っていましたが」
Tre「そうなんです。でもあれ、実は伏線になってるんですよね。伏線と言えるかどうかも分からない伏線ですが」
文「伏線? どこです?」
Tre「白滝が美鈴と共にフランを助けに行く話がありましたよね?」
文「はい、十六話から十八話のですよね」
Tre「そうです。十八話だったかな、その中で白滝がフランを救出した後洞窟を出たら美鈴がもうやられていて、俺の予想と違うってなるシーンがありましたよね?」
文「あぁ、確かに……えっ、それって」
Tre「はい。上記のように白滝は美鈴の力を高く評価していました、評価しすぎていたんです。だから美鈴が完全に霊夢を食い止めてくれているであろうと勝手に予想して信じてしまったんです。つまりもしもその予想が外れた時用プランを考えなかったんですよ」
文「だから謝るか、それが駄目だったら力ずくという幼稚な手しかなかったと」
Tre「はい」
文「…わかりづらっ! いやわかりづらいというより伏線なんですかそれ!?」
Tre「自分でもわかんないです。ただ伏線って言っておけばかっこいいかなと」
文「全国の物書きに謝れ」
Tre「ごめんなさい。…まぁ僕がここで言いたいのは、美鈴は人間や力の弱い妖怪には手ごわい相手になるが、力の強い妖怪になるとなかなか美鈴が勝つのは難しいということです」
文「なるほど」では次に性格面について伺いましょうか」
Tre「了解です。性格は、白滝曰く天使ですね」
文「天使…ですか?」
Tre「それくらい丁寧で、優しく、温かかったということなんでしょう。当時の白滝は過酷な仕事疲れや、レミリア様や咲夜さんからのドS攻撃などで心をすり減らされていましたからね」
文「ドS発言はすり減らされるものなんですか? 白滝さんならむしろ喜びそうですが」
Tre「白滝は変態ではありますがMではありませんからね。二、三回ならまだしも何回もとなると、さすがにつらいものがあるのですよ」
文「なるほど。白滝さんいつか芽生えそうですね、そっちの世界に」
Tre「そうならないように祈るばかりです」
文「それで…そんな傷心の白滝さんをいやしたのが美鈴さんだということですね」
Tre「そういうことです。美鈴は素直ですし、純粋ですし、優しいですし、なんでしょうねよくいる優等生キャラです」
文「あー、確かにそんな感じがしますね。まぁそんな感じだから宴会で酔いつぶれた二人をほっとけなかったんでしょうね」
Tre「あとすごくマメな性格をしてますね。気配りもできますし、庭の掃除や植物の世話なども毎日欠かしません。まぁそちらに熱中しすぎて門番の仕事を忘れてしまう時もありますが」
文「真面目なのかどうなのか…よくわかんないですね」
Tre「真面目すぎるんだと考えてください(笑)」
文「そうします。ではでは他には何かありますか? なければ先ほど聞きたかったことも含め相関図をお聞きしますが」
Tre「はい、相関図でOKです」
文「わかりました。ではレミリア様からお願いします」
Tre「わかりました。レミリア様に対してですが、四話での独白でもあるように、上司と部下の関係でしかないということは気づいていました。でもそれをよく使用などとも思っていなくて、白滝が来るまではそんな感じでした。でも白滝が来てからはフランの救出や紅霧異変での活躍もあり、レミリア様とも話す機会が増えましたね。まだまだ仲がいいまでは程遠いですが」
文「一歩前進ってやつですね」
Tre「咲夜さんもほぼ同じくですね。美鈴は咲夜さんよりも紅魔館での職歴は長いですが、メイドと門番ではやはり主との距離的に位の差がついてしまうものです。そのギクシャクもありあまり交流は持てていなかったのですが、異変などを通して話すようにはなりました。レミリア様と同じく、仲良くとまでは行ってませんがね」
文「うーん、なかなか厳しいものですよね。他の二次創作品では仲がいい風にかかれることが多いですが」
Tre「リアルを考えたら実はこんな感じなんじゃないかなと想像した結果です」
文「なるほど」
Tre「さて次にパチュリーさんですね。パチュリーさんも門番としか見ていませんでしたが図書館崩壊を助けたこともあり、時々お茶に誘われたりと交流が多くなってきています。おパチュリーさん回でも話しましたが美鈴はパチュリーさんにとっては邪魔になることはなくむしろ気を使ってくれるいい存在と思われてますね。美鈴もパチュリーさんに相談事をしたりこちらはなかなかいい関係を作っています。またこれは小悪魔さんにも同じことが言えますね。話す機会は二人とも増えているというわけです」
文「あや? 相談事ですか? 美鈴さんが珍しい」
Tre「あー、まぁ、そうですね。美鈴自身ではどうしようもないことでしたからね」
文「??」
Tre「後で話しますよ」
文「? わかりました」
Tre「では次はフランです。フランとはとっても仲がいい設定になりました。これは僕はメイフラが大好きということもありますが、白滝と美鈴とフランというセットが何とも微笑ましいというのが大きな理由です」
文「つまりあなたの趣味ですか」
Tre「Yes」
文「なーるほど。……確かに、フランさんと美鈴さんが仲がいいシーンは多く出てますね。二十一話では一緒に人形で遊んでますし」
Tre「そうですね。これからも、白滝と美鈴とフランのセットは登場が多くなると考えてくれて構いません」
文「おお、楽しみです」
Tre「さて…問題の白滝ですね。……これもう言わなくても読者様わかってるんじゃないですかね?」
文「まぁ大半はわかってるでしょうけど、それでも書くのが設定資料でしょう?」
Tre「ですね。えーと美鈴は白滝LOVEです。もう大好きです。『白滝さんになら何をされても…///』ってレベルです」
文「うわぁ…ベタぼれですね」
Tre「ベタぼれです。だから文さんがツッコみたかったであろう好感度メーターもそういうことです」
文「なるほど。ですが…ちょっとちょろすぎやしませんか? 一部の感想でもありましたが、名前を呼ばれるだけで落ちちゃうのはちょっと」
Tre「正直、自分も早すぎたかな、と思う節もありますが、あれも考えがあってやったことなんですよ」
文「そうなんですか?」
Tre「はい。美鈴の存在を小説のオアシスにしたんです」
文「日本語でおk」
Tre「立派な日本語ですよ! ここでのオアシスというのは雰囲気を和ませるとか、ちょっとした息抜きとかそんな感じです。前にも言いましたがこの幻想郷はシビアであり、白滝にとっても厳しい環境です。そうなると自然とこの小説自体も難しいもの、というか若干暗いものになってしまうかもしれないと思った僕は、白滝と女の子がイチャイチャする桃色効果によってそのシビアさを中和しようと考えたんです」
文「そして適役が美鈴さんだったと」
Tre「はい」
文「なんとなくですが、言わんとすることはわかりました」
Tre「ありがとうございます。適役というのも、設定がたてやすかったんですよ」
文「というと?」
Tre「作中の美鈴の独白もありますし、相関図でも書きましたが、いままで美鈴はただの門番としか見られていなくて、肩身が狭い思いをしていました。美鈴自身は一人でいることを選んでいると言っていますが、美鈴の性格を考えたら寂しくないわけがないんです。そんな中で現れた、自分がなんであるか、そんなこと関係なく一人の存在として見て、名前を呼んでくれた白滝。いままで溜まっていたものがあふれてしまったんでしょうね。その感情が一目ぼれに近いような感じで感情として押し寄せ、恋となった。つまりはこういうことです。肩身が狭い思いをしていたなどというものは元々立てていた設定で、白滝のことを好きになる過程はそれにちょこっと手を加えればいいだけだったので」
文「なるほど。ついでに恋心までの流れも説明いただきありがとうございます」
Tre「いえいえ。あ、あとですね」
文「なんです?」
Tre「美鈴は白滝に頭を撫でられるのが好きです」
文「ほほう」
Tre「どれくらい好きかっていうと、白滝に頭を撫でられると顔を真っ赤にして艶っぽい声を出してしまうくらい好きです」
文「R18ですかこの作品は」
Tre「いえ至ってKENZENです」
文「嘘だっ!」
Tre「ひぐらしネタはもう古い気が…」
文「そういうことを言ってるんじゃないです……まぁいいです。気にしないであげます」
Tre「ありがとうございます。頭を撫でることに関して補足すると、白滝は女の子との頭を撫でるのが大好きなんですよ。軽いスキンシップ的なノリですね」
文「あぁ…なんかもうそれはなんとなく予想がついてますよ、タグにもありますしね」
Tre「あのタグつけてるの、ハーメルン様でも僕の東方一年郷だけなんですよ!」
文「しりませんよそんなの! さ、話を戻して……ほかに何か話しておくことはありますか?」
Tre「ないですね」
文「変な話して終わっちゃったじゃないですか美鈴さんのターン!」
Tre「ドンマイ美鈴」
文「時々トーレさんを無償に殴りたくなります。まぁ殴ったらいろいろと終ってしまうので気を静めて……では、最後にネタバレ情報を聞いて、美鈴さんのターンを終わりにしたいと思います」
《紅美鈴に関するネタバレ情報》
・好感度メーターに関しては言及することなし。一つ言うとしたら。メーラー振り切っちゃうかもね。ヤンデレとかにするつもりはないですが。あとこれからの美鈴はちょっと積極的になる予定です。…通い妻とか、いいですよね(ボソッ)
・これからの出番も比較的多い予定
フランドール・スカーレット
性別 → 女
一人称 → フラン
白滝への呼び方 → 白滝さん
白滝からの呼ばれ方 → フラン
能力 → ありとあらゆるものを破壊する程度の能力
For白滝好感度メーター → 70
初登場回 → 第八話、第十四話
文「ささ、大トリのフランさんですよ! 読者のみなさん拍手拍手!」
Tre「どんなメタ発言ですかそれは。いやメタ発言なのかもわからんなこれ」
文「難しいことはいいんですよ。大トリなんですから張り切っていきましょう!」
Tre「やけにテンション高いですね。まぁ気にはしませんよ…さて、フランですね。それこそラストにふさわしい子ですね」
文「そうですね。いわば紅魔館編の中心人物でしたからね」
Tre「ですね。終始…ではないか。中盤から後半にかけて白滝はフランのことばかり考えて行動していましたからね。『フランを助ける』これが白滝の目標でしたからね」
文「そうでしたね。事あるごとに助けるだの救出だの守るだの、そんなことを白滝さんは考えてましたね。では、そんなフランさんのお話を聞きましょう」
Tre「はい。フランという存在自身のベースは公式などと同じです。能力然り、容姿然り、年齢然り。でも逆に言ってしまえば、それ以外は公式とは違うと言っても過言ではないかと思います」
文「つまるところ、フランさんは二次創作設定の塊ということですか?」
Tre「簡単に言ってしまえばそういうことですね」
文「ふむふむ。ではその点を含めつつ、白滝さんがフランさんを封印の祠から救出するまでのいきさつをもう一度、できれば分かりやすく教えていただけますか?」
Tre「わかりました。ではフランのいきさつを話すために、前紅魔館当主の話からはじめたいと思います。前紅魔館当主には忌々しい記憶がありました。それは野心のために父を殺し、当主の座を乗っ取ろうとした兄の姿でした。前当主は自らの兄を仕方なく自らの手で葬り、彼の力『触れたことのある者の記憶を操作する程度の能力』で、スカーレット一族に関わるすべての存在からその忌々しい事件を消し去った、そのような出来事があったのです。ですが使用者自身である前当主はその記憶を忘れられぬまま生きてゆかなければならなくなりました」
文「悲惨…ですよね」
Tre「ええ、救われない話です。それでも前当主は、妻をめとり、子供…レミリア様とフランですね。二人の子宝にも恵まれ、幸せに暮らしていたんです。ですが、ある時、事件が起きます」
文「…フランさんの能力の発現、ですね」
Tre「はい。フランは幼い時にして、ありとあらゆるものを破壊する程度の能力を発現させてしまいます。つまりあの力は後天性のものだったという設定です」
文「先天的ではないということですね、ふむふむ」
Tre「その力を見た前当主は、兄の姿を思い出します。言葉にもできないような恐怖が彼を襲いました。もしもフランがこの力を持ったことで、野心に目覚めてしまったら…あの事件、そして自分の悲しみの二の舞になってしまう。それを恐れた前当主は、当時の博麗の巫女に頼んで、フランを封印…というより、幽閉するように頼んだのでした。幽閉というあたり、きっと良心の呵責があったのでしょう。そのせいで、フランは何十年何百年と、意識を持った状態で生きながらえていかなければならなくなったわけです」
文「……正直言って、気が狂うのは自然なことですよね、そんな境遇じゃ…」
Tre「ですね。書いている僕自身が想像もできないような世界でした。さてフランを封印させた前当主ですが皆を悲しませないために、再度自身の能力を使い、周囲の者たちの記憶からフランに関連することを消し去りました。そしてレミリア様はフランを忘れたまま育ち、当主となり、現在の紅魔館を作ったのです。そして、前紅魔館当主の心情がリアルに描かれた日記を、見つけることになるのです。以上がいきさつになりますね」
文「ありがとうございます。ほんと…暗くなりますね」
Tre「ここに関しては思いっきりシリアスな設定にしようと思ったのでこのような内容に。その影響で、架空の封印の祠なる場所が出てきたりと、二次設定のオンパレードですね。」
文「確か、公式では、フランが紅魔郷までどのようにすごしていたかは言及されてないんですよね?」
Tre「されてませんね。とはいえ、紅魔館内で幽閉されていたという可能性が高いので、棒のこの設定はまるっきり僕の想像です」
文「なるほど」
Tre「あと、記憶云々もまったく公式にないことなんですが、実はこれインスピレーションを受けたことがあるんです」
文「ほほう? そうなんですか?」
Tre「はい。東方紅魔郷エキストラストーリー、つまりExtraに行く前のストーリーですね。それを見て想像を膨らませた結果がこれなんです」
文「ふむふむ」
Tre「この中では、博麗神社に遊びに来たレミリア様が紅魔館にピンポイントに降る雨を見つけて、なんであんなにピンポイントなんだろう。あ、フランがいることを忘れていた。きっとフランが外に出ようとしてパチェが雨を降らせたんだろう。と考えるシーンがあります」
文「え、まさかその忘れていた、にインスピレーションを?」
Tre「イエス。初めこれを見た時は『実の妹を忘れるなんてどないなことやねん』と思っていたんですが、そこから想像が膨らみまして、もしもレミリア様がフランのことをほんとに忘れてしまっていたらどうなるんだろうという想像に至り、現在このような形になりました」
文「なっなるほど…なんだかすごい妄想の膨らませ方ですね。てかレミリア様のいった忘れていた、はそういう意味忘れていたと若干ニュアンスが違うと思うのですが…」
Tre「わかってますよ。でも想像を膨らませるきっかけなんてそんなものです。僕の友達なんか僕が薬指けがしたっていっただけなのに『結婚って…いいもんだよな』って口走りやがりましたからね」
文「薬指→結婚指輪をはめる指→結婚願望ということですか。その友達相当キてますね」
Tre「あいつは…いいやつだったよ。さて話を戻して、そんな状態のフランを白滝は美鈴と一緒に助け出すわけですが、当時のフランはひどい有様だったんです」
文「というと?」
Tre「ずっと幽閉されていたわけですから容姿は言わずもがなぼろぼろだったわけですが、なにより精神的にそれこそキてたわけですね。特に出会ってすぐなんか、話もろくに聞かず、相手を遊び相手だと思い込み、あの能力を使おうとしていましたから」
文「十五話あたりですね。確かにあの様子こそ狂ってるというんでしょうか」
Tre「ですがそれも、ずっと昔、姉であるレミリア様と遊んだ記憶を必死に追いかけて、その結果の行動だったわけです。……そう考えると、自分で作った設定ながら、非常に悲しいものがありますね」
文「遊ぶ、その行動を体が…記憶が憶えていた。そういうことですか」
Tre「はい。さらにフランは幼いころに幽閉され、それから外界から隔離される環境で過ごすことを強いられたため、肉体は成長しようとも、精神つまり心は成長しなかったのです。よって白滝には非常に幼く見えたでしょう。皆さんのイメージや公式なんかよりもずっと幼く書いたつもりです。とはいえ二次創作の中には非常に幼く書かれたフランもあり、そういうものを見てきた方にはさほどにも感じられないと思いますが」
文「確かに、しゃべり口調とかめっちゃ幼そうですね。すごく素直ですし。公式のセリフ回しから受ける印象と比べると、同一人物なのこれ? ってレベルですね」
Tre「実際それくらいを目指してますからね。幼く感じなきゃ設定が破たんしてしまいますよ(笑) それで、そんな幼いフランの様子を見た白滝は、『受けるべき時に愛情を受けれなかったせいだ。ならばこれから愛情をたっぷり注ごう』という結論に至るわけです。その結論があってるかどうかは分かりませんが、徐々に精神状態は安定していくわけです」
文「白滝さんとも普通に話してますもんね」
Tre「そうですね。だから白滝もその精神が安定してきたころを見計らって、確信をつく質問をしていくわけです。」
文「そういえばその中で、その能力についてどう思っている? って聞いてたところもありましたね」
Tre「ああ、ありますね。フランは自分の父親を恐怖心に支配させてしまったのがこの『ありとあらゆるものを破壊する程度の能力』であると幼心でわかっていたわけです。だからこの能力を嫌いであると言いたい。言いたいんだけど、言ってしまうと『すごいじゃないその力!』と褒めてくれた自分のお姉様を否定する気がして……と葛藤するわけです。家族を愛しているが故の悩み、というものなんですね」
文「ふむ……でも、そんな過去の話をしても狂気に駆られてしまわないあたりを見ると、やはり精神状態は安定しているんでしょうね」
Tre「はい。ですが、異変の中で霊夢によってレミリア様がやられてしまった姿を見たフランは感情を抑えられなくなって暴走。この姿も姉を思ってがゆえの行動なわけで……フランは幽閉されてなお家族を愛していたんですよ。そしてその行動が姉妹をつなぐ一つの線になって、異変は終わり、記憶はなくとも姉妹の愛は昔のように、いや昔よりもさらに深まっていった。これがこの作品のフランに関する全てです」
文「なるほど…なんだかすごく深みのある設定に聞こえますね」
Tre「聞こえますねって…頑張って考えたんですよ?」
文「本編があれだと…」
Tre「文才がないんや堪忍してや。でも確かに今振り返ってみると、もうとこうできたかな…とかああできたかな…とかってことは多くありますね。まぁ今悔いても仕方がない。次に生かすことにしますよ」
文「ぜひお願いします。さて、では一つ質問よろしいですか?」
Tre「はいどうぞ」
文「なぜ登場回が二つあるんですか?」
Tre「一つ目の八話は白滝の夢に出てきただけですからね。名前も出ていませんし。なので正式に登場したのは十四話ということです。でも初登場というと前者なのでこのような書き方にしました」
文「そういえばそうでしたね。ありがとうございます」
Tre「いえいえ」
文「質問は以上なので……ではほかに伝えるべき情報はありますか?」
Tre「ありませんね。僕が考えた設定はすべて話しつくしました」
文「わかりました。では好感度メーターの話も含め、相関図をお聞きしましょう」
Tre「はい。ではもう初めにレミリア様から行きましょうか。レミリア様は、幽閉されているフランの心の中でずっと生き続けていたたった一つの存在です。その思いは例え何百年たっても、そして例え自分の存在が忘れられていたとしても、変わらなかった。そういうことです」
文「……すごい精神力ですよね。愛していた人に忘れられていたのに、それでもなお愛すことができるなんて」
Tre「一応前当主の能力で、という理由はわかっているわけですし。それに……過去のお姉様はもう自分を愛してくれないけど、今のお姉様は自分を愛してくれている。ずっと幽閉されていたフランにとって、それで十分だったのでしょう」
文「なるほど…それで、今のお二人の仲はどうなってるんです」
Tre「若干のギクシャクはありますが、すごく仲のいい姉妹ですよ。なかなか素直になれないとはいえレミリア様はフランを可愛がっているし、フランはお姉様大好きって一緒にいようとしますからね。そのギクシャクがなくなるのも時間の問題だと思います」
文「…いいですね。そういう姉妹愛」
Tre「ですよね。読者様にもそう思ってもらえてるとすごくうれしいです。さて次に咲夜さんですが、それなりにいい関係は作れていると思いますよ。ただ現在の咲夜さんからするとどのように扱ったらいいものやら、といった感じでしょうか」
文「というと?」
Tre「フランは今、非常に人懐っこい性格をしていますからね。誰ともすごく親しく話そうとします。ですが咲夜さんは説明したようにあのような性格ですので、どう接したらいいかわからない、といったところでしょうか」
文「あぁ、なるほど」
Tre「でもそれも時間の問題ですね。咲夜さん自身フランと仲良くしたいとは思っているので。主の妹ということもありますし、普通にフランは可愛いですしね」
文「最後のは理由なんですか? まぁいいですけど。では次の方お願いします」
Tre「では次は小悪魔さんいきますか。小悪魔さんは、小悪魔さんのターンでも言いましたが、正直に言っちゃうと未定ですね(笑) でもフランのあの性格もありますからすぐ仲良くなると思いますよ」
文「そういえば未定って言ってましたね…」
Tre「ささ、お次はパチュリーさんですね。パチュリーさんのターンでも言いましたがどうやって接していこうかしらとパチュリーさんが考えているあたり、若干のギクシャクはありますよね。特にフランはパチュリーさんが読書中とかお構いなしって感じがしますし」
文「あー、容易に想像ができますね」
Tre「でもフランはパチュリーさんにも例外なく飛びついていくでしょうから、ここからいろんな意味で見ものかもしれませんね」
文「自分で描いた作品で楽しまないでくださいよ…」
Tre「お次は美鈴ですな。美鈴とはもうすでに仲がいいです。まぁ美鈴の性格からして子供受けがいいですし、美鈴は面倒見もいいですからね」
文「それにフランの人懐っこさが重なれば…なるほど、仲良くなること不可避ですか」
Tre「そういうことです。さて最後に、白滝ですね。白滝はフランにとって、レミリア様の次に自分を照らしてくれた光…といったところでしょうか。特に出会いはフランにとって衝撃的だったと思いますよ。なにせ一回壊れたと思った存在が復活して自分のところに戻ってきたわけですから。そしてもう一度『一緒に遊ぼう』と優しく声をかけて来るのです。そのことがよほどの衝撃的で、でもとても嬉しくて、気を失っている時、目を開けた時にお兄さんがいたらまた遊んでくれるかな…と考えてしまうほどでした」
文「ふむふむ」
Tre「そんな思いがあっての、目を開けたら白滝だったわけで。遊ぶと言って聞きませんでしたね(笑) それからは白滝は愛情をたらふく注ぐわけで、結果すごくなついてしまったわけです。それが好感度メーター70の要因です。まぁそれでも唯一存在であったレミリア様にはかないませんが」
文「それは当たり前でしょう」
Tre「はい、それは白滝も分かっていることです。白滝はこの姉妹の笑顔が見れることを何よりも願っていたわけですから。自重はしますよ」
文「そういえばお兄様と呼ばせるチャンスもわざとスルーしてましたもんね。あれには正直驚きました」
Tre「変なところ信義があるんですよ白滝は。きっと白滝にとって、あのスカーレット姉妹はレミリア様とフランで完ぺきであって、そこにお兄様という存在はいらないと考えたのでしょう」
文「だから、ここでお兄様と呼ばせたらいつか後悔する……と言っていたわけですか」
Tre「そういうことです」
文「なるほど……。さてこんなところでしょうか」
Tre「こんなところですね。」
文「ほんと、フランさんに関してはよく考えられてる、といった印象を受けます。ところどころツッコみを入れたいところもありますが」
Tre「見逃せるレベルならば見逃してくださいな。無理な時は一報ください」
文「それは私ではなく読者様にお願します」
Tre「読者様よろしくお願いします」
文「素直ですねー…ではでは最後にネタバレ情報を聞いて、フランさんのターンを終わりたいと思います」
《フランドール・スカーレットに関するネタバレ情報》
・For白滝好感度メーターは80を超える。だがこれは人間的に好き、であって男としてではない。フランにはそのような異性に対する感情が育ち切っていない設定であるためである。だが無自覚だからこそ、周りからの間違った情報で暴走してしまうシチュなんかも考えている。
・今後もちょくちょく出てくる予定
文「後半戦、これにて終了です! お疲れ様でした!」
Tre「お疲れ様です」
文「いやー、どうでした?」
Tre「楽しかったですよ。いろいろと振り返ることもできましたし。設定も改めて深めることができました」
文「あやや、それはよかったです。ま、私も楽しかったですし」
Tre「しかし…果たしてこの設定資料集に需要があるのかどうか…」
文「なかなか好評を博していたみたいですし、よかったんじゃないですか? 問題は次からですよ」
Tre「ですね」
文「次はなんの話になるんです?」
Tre「そうですね…クビになった白滝のその後。その次に永遠亭との絡みを少し加えて……次の異変に向かいます」
文「あややや、ズバリ次の異変とは!?」
Tre「順当である、とだけ言っておきます」
文「もうほぼ答えじゃないですか」
Tre「さぁてどうでしょうねぇ」
文「なんですかその言い方。まぁ気にしないでおきます」
Tre「そうしておいてください」
文「…ではでは、この辺にしときますか」
Tre「ですね」
文「改めましてトーレさん。お疲れ様でした」
Tre「お疲れ様でした」
文「では最後に、読者様に一言、よろしくお願いします」
Tre「わかりました……」
Tre「白滝の戦いはこれからだ!」
文「……ご愛読ありがとうございました」
Tre「終わらないよ!? 打ち切りしないよ!?」
読者の皆様、いつも東方一年郷を読んでいただき、ありがとうございます。
読者様のおかげで、あのトーレってやつはここまで書いてこれたって言ってたぜ?
ということで、この後書きは俺、白滝が乗っ取った。
だってさ、この二話分、俺でてないんだよ? 寂しいじゃんかよ!
…なんで射命丸さん出てるんや……
それはさておいて。この後半戦で、今のところの一年郷の登場人物の解説がすべて終わったわけだ。ま、あくまでもこれはおまけ程度に考えてほしいってトーレは言ってたぜ? 設定は変更があるかもって。ちゃんと設定考えてから話作れよって言いたい。
まぁでも…あの大変で、だけど楽しかった紅魔館編も終わって、次はどんな冒険が待ち受けているかオラわくわくすっぞ!
あと感想、誤字脱字、質問なども随時受け付けているらしいぞ?
なんでも、今のところの登場人物を指定すると、そのキャラが質問の受け答えをしてくれるサービスを提供し始めたみたいだぜ。
例えば…『東方一年郷とっても楽しいです。ね、美鈴さん』とか感想に書けば、『感想ありがとうございます。美鈴です』ってな感じになるらしい。ま、興味あったらやってみてくれ。読者様次第だ。
……東方一年郷はまだまだ続く。これからも応援よろしくな。
のっとったとはいえ、まじめにやる。それが白滝クオリティ。
では、次話でまた会おうぜ! これからも応援よろしくな!