東方一年郷   作:トーレ

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新年あけましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いします!

どうも! トーレでございます!

新年ということで、特別企画!
一日一話づつ投稿する連続ドラマ系短編をお送りしたいと思います!
といっても、作者がただ「書きたい!」という気持ちをぶつけただけの作品ですのでクオリティは保証しません!

それでもいいという方は是非ご覧になってください!

~注意事項~
・「東方一年郷」の世界観であり、また同作品の登場人物が出てきますが、この小話はIFストーリーです。誤解無きよう。
・本文の形式が小説型でなく「台本型」となっています。読んでいただければ分かります。抵抗のある方は、ごめんなさいです
・東方一年郷未登場のキャラが多数出る可能性があります。ですがあくまでIFなので、本編と同じキャラクター設定になるとは限りませんのであしからず。

ではどうぞ! 過度の期待はせずにゆっくりみていってね!


正月特別小話 『白滝殺人(?)事件!!』 Part1

 

 

 

 

プロローグ

 

 

 

 

 

 

 

 元旦の朝。場面は白滝の家の前。そこに箒に乗った少女、霧雨魔理沙が降り立つ。いつもとは服装が少し違い、小綺麗な様子だ。

 寒空の中、魔理沙は白い息を吐きながら、白滝の家の扉をたたく。

 

魔理沙「おーい、白滝。明けましておめでとうだぜー! この霧雨魔理沙が初詣に誘いに来てやったぜー」

 

魔理沙「……反応が無い。まさか白滝の奴。寝正月ってやつを決め込んでるんじゃないだろうな? おーい! 白滝―!」

 

魔理沙「おかしい……やっぱり反応がないぜ。いつもなら一回名前呼ぶだけで飛ぶ勢いでくるってのにさ。……白滝に会えないんなら、せっかくのおめかしが意味無くなっちゃうぜ――ってそんなことはどうでもよくてだな! いい加減起きたらどうだ白滝―!」

 

魔理沙「……もうこうなったら、勝手に入ってやるぜ。お邪魔しまーす」

 

魔理沙「……えっと、確か寝床はこっちだったっけか? 邪魔するぜー白滝――って……うわぁぁぁぁぁぁっ!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

第一章 ~発見~

 

 

 

 

 

 

 

 先ほどから数刻のち。

 魔理沙、霊夢の姿が見える。そしてその足元には倒れている男の姿。よく見るとそれは、この家の主。白滝である。

 

霊夢「……で、あんたがこの白滝の家に忍び込んだ時には、もうこの状態だったと」

 

魔理沙「あ、ああ。そうなんだぜ。いくら呼んでも返事が無いから、不思議の思ったんだよ。そしたら……」

 

霊夢「しっかし、魔理沙。いつもに比べておしゃれしてるわね。そんなに白滝と初詣に行くのが楽しみだったのかしら?」

 

魔理沙「なっ!? ちっ違うんだぜ! これは、その…そっとだなぁ! あ、ほらせっかくの新年なんだし気分を変えてだな!」

 

霊夢「そう。気分を変えて、白滝に可愛いって褒められたかったってことね」

 

魔理沙「だから違うんだぜぇ!」

 

霊夢「はいはい、そう言う事にしといてあげるわ」

 

魔理沙「お前、自分で話ふっといて、回収が雑すぎやしないか?」

 

霊夢「そんなことはどうでもいいのよ。まずはこの目の前の問題を解決しましょ」

 

魔理沙「おっおう。そうだな」

 

霊夢「まぁでも……いやぁ新年早々見事なものね」

 

魔理沙「あぁ、見事だな」

 

霊夢「ほんと。見事なまでに……」

 

 

 

霊・魔『気絶してるわね(だぜ)』

 

 

 

霊夢「すごいわね。床に綺麗にうつ伏せになってる」

 

魔理沙「なぁ、これホントに死んでないよな?」

 

霊夢「息してるし大丈夫でしょ」

 

魔理沙「寝てるわけでもないんだよな?」

 

霊夢「これだけゆすったりしても起きないし、表情一つ変わらないんじゃ、寝てるわけはないわね。でも、気絶してるにしては……ねぇ、魔理沙も気づいてるでしょ?」

 

魔理沙「あぁ、私も気づいてる。こいつ、気絶してる割には」

 

 

 

霊・魔『妙に幸せそうな表情よね(だな)』

 

 

 

魔理沙「至福のひと時! みたいな顔してるな」

 

霊夢「この顔、私見たことあるわ」

 

魔理沙「なに? どこで?」

 

霊夢「えっとね……確か、紅魔館の門番の頭撫でてる時だったかしら」

 

魔理沙「あー……そう言う系統なら私も見たことある」

 

霊夢「でしょ?」

 

魔理沙「あぁ。確かあんときは……アリスに罵倒されてたな」

 

霊夢「……」

 

魔理沙「……」

 

霊夢「白滝、大丈夫かしら。いろんな意味で」

 

魔理沙「いや、大丈夫じゃないだろ、いろんな意味で」

 

霊夢「……白滝(失望)」

 

魔理沙「……白滝(軽蔑)」

 

霊夢「なんかこのままほおっておいてもよさそうな気がしてきたわ」

 

魔理沙「いやいやいや、一応……一応な? 心配してやろうぜ? 永琳とこ、つれて行こうぜ?」

 

霊夢「……そうね。正月早々、死人が出ても気持ち悪いし」

 

魔理沙「ひでぇやつだなお前!?」

 

 

 

 

 

 

 

第二章 ~発覚~

 

 

 

 

 

 

 

 所変わって永遠亭。

 霊夢と魔理沙。その隣のベットには白滝が横になっている。さらに隣に、何やら紙をめくる八意永琳と傍に控える鈴仙・優曇華院・イナバの姿。

 

永琳「……うん、検査の結果、命に別状はないですね。気絶って言っても軽いものですから、そのうち意識も回復するかと思います……ふぅ、ということで。新年早々、悲報お知らせすることにならずに済んでよかったわ」

 

鈴仙「師匠、不謹慎ですからそれくらいで」

 

魔理沙「それはよかったぜ。でも……原因は何だったんだ? 自分の部屋で気絶とかそうそうあることじゃないぜ?」

 

永琳「そうね……気絶の原因は脳への血の巡りが悪くなって起こったり、強い衝撃が脳に与えられた時も起こるものね。前者は主に病気。後者は主に殴られたり、ぶつかったりという感じかしら」

 

霊夢「病気? 白滝に病気なんてあったかしら?」

 

永琳「うどんげ?」

 

鈴仙「はい。一応、脳以外の診断もしてみましたが、異常は見られません。いたって健康です」

 

永琳「そうね。となると、この気絶の原因は後者……のはずなんだけど、不思議なことに外傷もなかったのよね。普通家具に頭をぶつけたとかなら、傷とかたんこぶとかがあるから分かるはずなんだけど」

 

魔理沙「じゃあそれも違うのか。原因はなんなんだ?」

 

鈴仙「そうなると、あとは一時的な呼吸不全かと。呼吸ができなかった場合、脳に酸素がいきませんから」

 

霊夢「息ができなかったってこと? でも部屋の中で息ができないってどういう状況よ」

 

鈴仙「さぁ……呼吸器関連の変なところも見られませんでしたし」

 

永琳「それでいて外傷もない。ということは……」

 

 

 

魔理沙「何者かによって、首を絞められたりなんかして、呼吸を妨げられたってことか」

 

 

 

一同『……』

 

魔理沙「こいつは……事件の二オイがするぜ」

 

鈴仙「ちょっ、なんでちょっとウキウキした顔してるんですか!?」

 

霊夢「ふむ、そうね。新年を盛り上げるには、良い催しものになるんじゃないかしら?」

 

鈴仙「ええっ!? 催し!? 何をするつもりなんですか!」

 

魔理沙「なにって、そりゃもちろん」

 

霊・魔『事件の犯人を大捜索よ!(だぜ!)』

 

霊夢「そうと決まれば、さっそく幻想郷中に情報伝達! その後に捜査本部を博麗神社に設営! この事件の真相を暴くわよ!」

 

魔理沙「おうともさ! 文捕まえて新聞をばらまかせようぜ!」

 

鈴仙「ああ! 異変解決コンビのやる気が変な方向に! 師匠ぉ! 師匠も黙ってないで何とか言ってくださいよぉ!」

 

永琳「……鈴仙」

 

鈴仙「はい、師匠ぉ!」

 

永琳「……女鑑識って、かっこいいと思わない?」

 

鈴仙「うわぁぁぁ! この人もノリノリだぁぁぁぁぁぁ!」

 

 

 

 

 こうして、新年が始まるのと同時に、幻想郷中を巻き込んだ大騒動が始まるのであった――

 

 

Part2 第三章に続く




お疲れ様でした! 見てくださってありがとうございます!

いやぁ書いてて楽しかったですわ!!(笑)
いつもの一年郷をかいてる時とは違う楽しさを感じます。

とまぁこんな乗りで正月毎日投稿しようかなと思っています。(もし急な用事とかはいったら無理なんでそこんところは勘弁してください)
深いことは考えず、頭空っぽにして読んでくださると嬉しいです。

そうですね……Part4か5くらいで終わりかな?ンと個人的には思っています。
次回をお楽しみ!

「いや、一年郷の続き書けよ」とか思ったそこのあなた!
もっともですねその意見は! うん!
まぁこういう息抜きも必要なんですよ……

ではではまた次回!

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