あの素晴らしい世界にもカードゲームがあった!?
その話を聞きつけた俺は早速カードを買いに行き、デッキを作成して数々のカードゲーム大会で優勝を重ねた!
次の大会はアクセルで行われると聞き、更なる優勝と賞金を求めてカードゲーム大会へ参加する!
しかし、そのカードゲーム大会では日本人で初めてそのカードゲームに目を付け、ある大会を荒らした最強のプレイヤーがいて…

短編にしていますが、オリ主はこのぼっち青年に冒険を!の主人公と同じです

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時系列は原作最新(10巻)に合わせています。
オリ主が出ますがいつも書いている長編『このぼっち青年に冒険を!』のオリ主と同一人物です。

10巻で触れられたカードゲームであろうものがこのすば画集に入っている書き下ろし短編にちょっと出ていたので色々とオリジナルカード追加しまくって書いてみました。

具体的なルールとか全く明かされていないので某有名カードゲームにルールを寄せて、カードの詳しい能力値は省いています。


もし変な所があれば指摘していただけると嬉しいです。


この素晴らしいプレイヤーに決闘を!

かつてはこの世界では娯楽に興じることは出来ないのではないかと思っていたが、ある場所でカードゲームが流行っているという噂を聞いた。元の世界でカードゲームをそこそこやっていた俺は金を稼ぐことが出来るのではないかと思い、そのカードゲームを売っている店でまず構築済みを2つ購入し、あとはパックを買って補強をして、デッキを作成した。それからは各地で行われている大会を荒らしに行くことで金を稼ぐことに成功した。今ではカードにかかった費用分以上に稼げている。

 

 

「さて、次は…アクセルで大会!?すげぇな…」

 

 

「このカードゲームってこんなに有名なのね。」

 

 

いつもは一緒に旅をしているゆんゆんのテレポートにお世話になっているが今回は問題なさそうだ。

 

 

「そうらしいな…じゃっ、今回も優勝してくるわ」

 

 

「頑張って!ユウヤさん、応援してます!」

 

 

大会当日。アクセルの町は熱気に包まれた。

わざわざ他の街から来たプレイヤーもいるぐらいにこのゲームが盛り上がっているのか。すげぇな。この一言に尽きる。

 

 

「さて、まぁ決勝までは余裕だろうな。決勝…あいつさえ倒せれば…」

 

 

このカードゲーム。某有名カードゲームと若干似ているが、未だ禁止カードがないのである。だから元の世界で禁止とされてきたコンボも再現可能であれば全て合法なのである。その上更に凶悪なコンボやカードもあるのでかなりヤバい。

例えば雪精からの冬将軍が決まれば1ターンキル可能だったり…この世界のモンスターのスペックが極力再現されているのだからぶっ壊れ性能のやつらが増えている。正直バランス取ってほしい。

 

 

「決勝戦!まずはアクセル出身の閃光のユウヤことコミナトユウヤ!彼が主に使うのはスライム達を軸に戦うスライムデッキです!」

 

 

「そして同じくアクセル出身!カスマ、クズマ、ゲスマことサトウカズマ!そのゲスさはデッキにも!今まで様々な害悪コンボや相手の痛い所を突く戦略でえげつない勝利を繰り返した最強最悪無敗の実力者です!」

 

 

「ケンカ売ってんのか!!」

 

 

「まぁ、それはともかく…やっぱりお前が相手か…ユウヤ」

 

 

「あぁ、お前だと思ったよ。カズマ。」

 

 

「言っておくがゲームで手加減してやる気はない。ゲーマーとして全力でお前を倒す。」

 

 

「おい、一回戦はアクア、準決勝でめぐみんと当たったが余裕だったぜ?」

 

 

「確かにあいつらのデッキは俺が作ったが、めぐみんは作ってくれと言ったのは決まれば最強に強いがそれが決まりにくいネタデッキだし、アクアに至っては勝手に俺が指示していないカードを入れたり、プレイングがなってない。俺の実力はアクアの比にならないぞ。まぁ、それを言ったら準決勝ゆんゆんに当たったが俺が普通に勝ったしな。」

 

 

もちろんゆんゆんには俺が仕込んでいる。めぐみんと遊ぶ遊びが増えて今ではとても楽しんでいるらしい。

 

 

「では、デュエル開始です!」

 

 

『デュエル!!』

 

 

なんとか先行はカズマに取られずに済んだ。カズマのことだ。初手フィニッシュもありうる。だからそれを防ぐことができて助かった。

 

 

ユウヤのターン

 

 

「俺のターン!手札からスライムを召喚!カードを1枚伏せてターン終了!」

 

 

カズマのターン

 

 

「よし、俺のターン!ロリサキュバスを召喚!効果により男性モンスターはロリサキュバスを攻撃出来ない!カードを2枚伏せてターンエンド。」

 

 

 

ユウヤのターン

 

 

「俺のターン!ドロー!アクセル名物ジャイアントトードを召喚!効果で金属鎧を装備していない小サイズモンスターであるロリサキュバスを破壊ー」

 

 

『トラップ発動!カエル駆除器!ジャイアントトードを破壊!』

 

 

「ちっ…ピンポイントでメタってきたか…じゃあ、こちらもリバースカードオープン!スライムの増殖!フィールドにスライムがいる場合同名のスライムをデッキから特殊召喚する!そしてスライム2体を合体させ、大型スライムを特殊召喚!ロリサキュバスを攻撃!カードを2枚伏せてターン終了…」

 

 

 

カズマのターン

 

 

「俺のターン!デュラハン召喚!そして速攻魔法発動!死の宣告!デュラハンがいる場合発動可能で2ターン後に対象モンスターは死ぬ!お前の大型スライムに死の宣告!ターン終了…」

 

 

ユウヤのターン

 

 

「俺のターン!リバースカードオープン!スライムの分裂発動!大型スライムを2体のスライムとして分裂させる!」

 

 

「そしてデッドリーポイズンスライムを召喚!デッドリーポイズンスライムでデュラハンを攻撃!パワーで劣ろうが毒で相手も死ー」

 

 

『トラップ発動!キャベツ収穫祭!場の小サイズモンスターを全て破壊!3体以上破壊した場合1枚ドロー!』

 

 

「まさか…これを読んでいたのか?」

 

 

『さぁな…』

 

 

「ターン終了…」

 

 

カズマのターン

 

 

「俺のターン!永続魔法発動!ゴールドアントの群れ!ターン終了時にカードを1枚ドローすー」

 

 

『マジックカードオープン!セイクリッドブレイクスペル!マジックカードを無効化!』

 

 

「っ!サキュバスを召喚!サキュバスはあらゆる男性モンスターとの戦いに勝利する!サキュバスとデュラハンでダイレクトアタック!」

 

 

『ぐぁっ…』

 

 

「カードを伏せてターン終了…」

 

 

ユウヤのターン

 

 

「俺のターン!ドロー!」

 

 

「魔王軍幹部ハンスを召喚!効果でスライムとデッドリーポイズンスライムを特殊召喚!ハンスでデュラハンを攻撃!」

 

 

『トラップ発動!サキュバスの誘惑!場にサキュバス系のモンスターがいる場合敵の男性モンスター攻撃をキャンセル!ハンスは動けない!そしてカードを1枚ドロー!』

 

 

「ぐっ… デッドリーポイズンでデュラハンを攻撃!デッドリーポイズンで相打ち…」

 

 

「マジックカード発動!舞い降りたカモネギ!カードを2枚ドロー!ターン終了…」

 

 

カズマのターン

 

 

「俺のターン!雪精を召喚!雪精を生贄にエターナルフォース冬将軍を召喚!サキュバスでハンスを攻撃!」

 

 

『やべっ、ハンスが死んだか』

 

 

「冬将軍でスライムを攻撃!」

 

 

「カードを伏せてターン終了」

 

 

ユウヤのターン

 

「俺のターン!安楽少女召喚!効果で冬将軍を破壊し、そのパワー分攻撃力をアップ!そしてスライムの再生を発動!墓地の中の同名スライムを2体回収し、それらを特殊召喚!!行け!魔王軍幹部ハンス、デッドリーポイズンスライム!」

 

 

『ほぉ…デッドリーポイズンスライムとも扱うハンスを再利用してきたか。』

 

 

「安楽少女でダイレクトアタック!」

 

 

『トラップカード発動!バインド!攻撃をキャンセルさせる!』

 

 

「ハンスとデッドリーポイズンスライムでダイレクトアタック!」

 

 

『ぐっ…』

 

 

「カードを2枚伏せて…ターン終了。安楽少女を止められなければ俺の勝ちだ。」

 

 

カズマのターン

 

 

「俺のターン…ドロー!」

 

 

「よし、来た!舞い降りたカモネギ!カードを2枚引いて…燃えたぎるコアを召喚!効果により手札にあるカードがある場合特殊召喚が可能…」

 

 

『おいおい、2枚をセットで引いたのか?引き運良すぎないか?』

 

 

「そう、そのまさか…機動要塞デストロイヤーを特殊召喚!場の大サイズ以外のモンスターと魔法・トラップを全て破壊!とどめだ!!」

 

 

ゲーム終了

 

 

「くっそ、負けたか。」

 

 

「優勝はサトウカズマ!汚い!さすがカズマさん!汚いです!」

 

 

「カズマー!デストロイヤーなんてレアカードでゴリ押しは汚いわよー!!どうせあれ3枚入れてたんでしょ?」

 

 

「汚くねぇよ!カードゲームは金が物を言うんだよ!それに今回はみんなが言うから抑えたし!」

 

 

確かにその通りと言えばその通りである。強いカードを手に入れても上手く立ち回らない限り複数枚入れないと手札に回ってこないし。お手軽に作れるのもあるが強いデッキを作るのに大金をはたくのは仕方ないことなのかもしれない。それにカズマはその気になればずっと俺のターンやドロー!モンスターカード!ドロー!モンスターカード!ドロー!モンスターカード!なんかもできたはずなので両方共事実である。害悪戦法で圧倒的に蹂躙されなかっただけマシだったと思う。

 

 

「負けたか…対戦、ありがとな。」

 

 

「あぁ、またやろうぜ。」

 

 

これから更に味を占めたカズマはあらゆる大会を荒らしに回り、お金を稼ぎ、名声を手に入れたがそれはまた別の話である。




勢いで書いたため色々雑です。
長編ほったらかして何書いているんだと言いたい方もいると思います。ごめんなさい。少し興味が湧いたんです。
近いうちに必ず書きます。
それでは、最後まで閲覧していただきありがとうございます。

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