スーパーヒーロー大戦だけじゃなく、貴利矢は本編でもこんな風に復活すると信じてる。
そんな時に何執筆してんだ寝てろって話なのは重々承知です。最近サボってるとは言え、リハビリ代わりの短編小説なんて治ってからでも良いだろってのは自覚してます。それでも男にはやらなければならない時があるんだ!……ええ、少なくとも二次創作小説が命より大切なんてありませんが。特に私の作品の場合は。
どうもテンションがアレですね。これもインフルエンザだからなのだろうか。とりあえず本文をどうぞ。
キャラの口調が不安定なので指摘してくださると有り難いです。
「うわあぁッ!?」
ゲンムから手痛い一撃を喰らい、吹き飛ぶエグゼイド。ダメージが限界に達し、ドライバーが危険を察知したのか変身が解けてしまう。
「さぁ、キミのガシャットを渡せ」
「くっ……!」
「永夢!」
「研修医……!」
「っ……」
悠然と歩いてゲンムはエグゼイド──永夢に近付く。ポッピーピポパポや飛彩、大我はそこから少し離れた位置でその状況を見ていた。飛彩も大我も、先ほどゲンムにやられて動けない。
更にそこからもう少し離れた場所。高い木の上ではパラドが危機の永夢を眺めていた。
「つまらないなぁ……こんなものかよ、永夢?お前は俺を楽しませてくれる奴だと思ってたのに、もうレーザーみたくゲームオーバーになるのか?何かあるだろ、そのピンチを打破する手が」
今回、ゲンム──黎斗から「余計な手出しをするな」と言われて傍観に回ったパラド。永夢に声は届かないも、問い掛けるように呟く。
そうしている内にゲンムは倒れた永夢との距離を詰めた。そしてドライバーから抜け出たガシャットに手を伸ばす──
「よッ!」
──ドカッ!
「っ!?」
が、その手は突然飛び出してきた人影の中段蹴りに遮られる。ダメージは無論無いが、数歩下がって距離を取るゲンム。一方、永夢は自分をゲンムから立ち塞がるように立った人影を見上げる。同時に驚きの声を出した。
「! あ、貴方は……貴利矢さん!?」
「よう。ご無沙汰、名人っ♪」
「え、え、え、えぇぇぇぇぇーーーっ!?」
「監察医、だと……?」
続けて驚きを隠せない声を上げるポッピーピポパポと飛彩。大我も怪訝そうに貴利也を見ていた。
対照的に貴利也は相変わらずの軽い態度で、永夢に肩を貸して起き上がらせる。
「……九条貴利矢、何故生きている?あの時、間違いなくゲームオーバーにしたはずだ」
「さーてね、自分も気付いたらこうして生きてたんでさ。詳しい事は良く分からねーんだよね」
冷静な口調でも、驚きと怒りが混じった声をゲンムは漏らす。始末したはずの貴利矢が生き返ると言う、自分の予想外な事態に仮面の下では強い視線を向けているのだろうか。
と、そこで何を思ったか永夢は、首に下げるゲーマスコープを貴利矢に向ける。
すると貴利矢には無数のバグスター反応……いや、寧ろ貴利矢自体がバグスターのような反応がゲーマスコープのビジョンには映し出されていた。
「貴利矢さん、これって……!まさかバグスターに!?」
「あー、やっぱね。だからこうやって再構築された訳か。参ったね、こりゃ」
何となく察してはいたかのように貴利矢は呟く。そこへ傷を庇いながら飛彩と大我がやって来る。
「監察医、貴様……バグスターだと言うのか?」
「結果的にはそうなるな。まぁ、それでも自分は自分!ひとまずは細かい事は後にして、久々の四人プレイと洒落込もうぜ♪」
そう言って貴利矢はゲーマドライバーを掲げる。それは、貴利矢が死に際に永夢へ託したドライバーだった。
「あ、いつの間に!?」
「実はここ来る前、院長先生に電話して届けてもらったんだよね。最初めっちゃ疑ってくるから、幽霊っぽく話したら怖がってすぐ来てくれたよ」
「親父……」
「まぁ良い、とにかくやるぞ。テメェがバグスターか否かは後回しだ」
情けない父親にため息を吐く飛彩と、戦う態勢を取る大我。一方、永夢は形見として持っていた爆走バイクのガシャットを貴利矢に手渡し、改めて四人はゲンムに向き合う。
「愚かな。たかが一人増えたくらいで私を倒す事は叶わない」
「そんなのやってみなきゃ分かんないだろ?また相乗り頼むぜ、永夢」
「ああ、ノーコンテニューでクリアしてやるぜ!」
「「「「変身!」」」」
《マイティアクションX》!
《爆走バイク》!
《タドルクエスト》!
《バンバンシューティング》!
4つのゲームエリアが展開する。それぞれ変身シークエンスを開始し、エグゼイド、レーザー、ブレイブ、スナイプに変身。更にレベル2になると四人のライダーは息を合わせてゲンムと激突する……!
実はこの貴利矢くん復活展開、二通り考えてました。
一つは本文。次回にはひと悶着ありそうで、最終回辺りで本当に消えちゃいそうだけど一番有り得そう。バグスター同然だからバグヴァイザーにわざと取り込まれて、中から壊してゲンム攻略に買って出ると言う手もできる。
もう一つは同じバグスターでも敵として復活。デンジャラスゾンビのモチーフがバイオハザードならバグスター『ウイルス』と言う事で、ゲージの無いゾンビレーザー(ギリギリチャンバラレベル3)が出てきそうだな、と最初に考えました。脚本が虚淵玄さんなら絶対やってた。これも最終的に正気に戻ったレーザーがゲンムと自爆覚悟で戦って……と言う攻略法もある。
まぁ、どうなるかは本編に期待ですね。今のところ復活が濃厚。貴利也くん以外は黎斗パパの存在とか知らないだろうし。
そんな訳で病床の身で上げたリハビリ短編はいかがでしたでしょう?え、取り敢えず寝ろって?……はい、ごもっともでございます。俺も俺で、インフルエンザウイルスにやられないようにしないと(汗)