うちのサーヴァントは文学少女可愛い   作:Ni(相川みかげ)

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「何か面白いfateの小説ないかなー(ランキングポチポチ)」

「おっ、コレ面白そうやんけ」

「……コレ俺の小説やないか!?」

というわけでランキング2位に入ってました。UA20000、お気に入り1000も突破……正直、まだ現実味ないです。
コレも全てはえっちゃんのお陰です。チョコを捧げよ……

感想さんのせいでちょっと今回吹っ切れてますが気にしないでください。

黒祇 式夜さん 誤字報告ありがとうございます。


5.えっちゃんはバーサーかわいい

 3月 14日 晴れ

 

 今日の修行が何故か休みになった。嬉しいと思う反面、何かを掴みかけていたところだったので少し残念だ。……ほんの少しだけどな!

 

 そんな訳で急にヒマになってしまったから今日は最近趣味で始めたお菓子作りに勤しむ事にした。

 錬金術は台所から発展したとかそんな事を聞いたような気がするし、魔術に役に立つかもしれないと思ったから始めた趣味だ。

 料理をした事はあまり無かったがこれが意外と楽しい。美味しそうに食べてくれる同居人がいるというのが何よりの励みになるというのもあるか。いずれ、エミヤと同じ執事(バトラー)のクラスまで腕を上げたいものだ。

 

「マスターさん、マスターさん」

 

 ―――ん、どうかしたの?えっちゃん?

 

「今日はコレを使ってみませんか?」

 

 そう言ってえっちゃんが取り出した……いや、作り出したのはチョコレート。―――なんでさ?……マジで何だコレ!?

 

「私のスキル、です。 欲求(ソウル)糖分(パワー)売り場(スペース)原価(リアリティ)製作(タイム)需要(マインド)の6つの原始力によって作られたちょーすごいチョコレート、その名も(インフィニティ)チョコレート、なのです」

 

 なんかよくわからないけどドヤ顔えっちゃん可愛い!

 

「む、その顔は信じてませんね。こうなれば……」

 

 そう言うと、彼女はこちらに身を乗り出してチョコレートを差し出し……

 

「はい、あーん、です」

 

 ………………(思考停止)

 

 ……あむ。はむはむ。あ、おいしい。

 

 ……可愛いかよ!ああああああああ!!えっちゃんが可愛い過ぎて生きてるのが辛いいいいい!!

 

 というか、今食べているのはえっちゃんのスキルで作られたチョコレート。即ち、えっちゃん。つまり……

 

 俺 は 今 え っ ち ゃ ん を 食 べ て い る の で は ?

 

 …………。

 

「あ!マスターさん全部食べちゃダメ、だよ!……むぅ。いつも優しいマスターさんが言う事を聞いてくれない……こうなったら、私も食べる」

 

 ……この後、正気に戻った俺は新しい∞チョコレートでお菓子を作った。

 

「今日はガトーショコラですか。初日に、真っ黒になって何処がチョコの部分か分からなくなったチョコチップクッキーを作ったとは思えない上達ぶり、ですね」

 

 その事はもう忘れて下さい……

 

「もきゅもきゅ。……ふぅ。たまには洋菓子も良いですね。それに、マスターさんが作ったとなると、胸のあたりが何だかポカポカとします」

 

 それは良かった。……それで、今日の出来は何点くらいだった?

 

「60点です。お菓子マスターの称号はまだまだ先、だよ」

 

 ふむ。100点(エミヤ)への道はまだ遠いか。

 

「そんな簡単に100点は上げられません。どんどん作って、どんどん私に捧げましょう」

 

 

 食べ終わってからしばらくゴロゴロした後に、えっちゃんが

 

「マスターさん。ちょっと早いですけど今日はどちらを先にします?ご飯?お風呂?それとも……わ・が・し?」と聞いてきた。

 

 ―――和菓子なら買ってきてるよ。……ならお風呂にしようかな。

 

「わーい。それじゃあ一緒に入ろう?」

 

 ……え?

 

「だって、髪の毛洗うのメンドくさい、もん」

 

 ……いや、でも。それはエッチでイケない事なのでは?

 

「ふふふ。マスターさん、覚えてて下さい。混浴まではエッチじゃない、です」

 

 こんよくまではえっちじゃない。(至言)

 

 

「……はふぅ」

 

 髪も洗い終わり、気持ち良さそうな声を出してえっちゃんが湯船に浸かる。

 当然、俺も一緒に入ってるのでえっちゃんは俺に抱き抱えられるような体勢だ。

 マンションのお風呂は2人で入るには若干、狭い。いくらえっちゃんが小柄で可愛くても必然的に密着するような形になってしまう。

 

 ……はい。えっちゃんの柔らかい肌を直で感じます。見えちゃいけない所もしっかり見えてしまいます。これを我慢しろというのは青少年には無理だと思うのです。もうしょーじき辛抱たまらんのです。……やはり、混浴はエッチなのでは?(今更)

 

「アレ?マスターさん、こーふんしてるのですか?イケない子です、ね。混浴はエッチじゃないよ?」

 

 こちらの方を向いて悪戯っぽく、えっちゃんが微笑む。

 

 ―――混浴まではエッチじゃない。

 

 朦朧とした意識でえっちゃんの言った事を復唱する。

 

「ハイ♪……だからこーゆーコトもエッチじゃありません」

 

 えっちゃんの顔が近づいてくる。止めようとは思わなかった。

 そのままお互いの唇が触れ合って、えっちゃんは自らの舌を進入させてきた。

 舌を絡め、口腔の全てを蹂躙しようとする動きは違和感こそあれど心地よいものだった。

 行為に夢中になっているえっちゃんの腰を抱き寄せて、しっかりと押さえる。不安定な体勢を保つために。簡単には逃げられないように。

 暫くして、満足したのかえっちゃんは口を離す。

 

「ぷはぁ。……えへへ、まだチョコの味がするね」

 

 ―――これは流石にエッチな事じゃないの?

 

「コレはマスターさんを食べているだけ、です。マスターさんが美味しそうなのがいけないのです」

 

 ……そっか。それなら仕方ない。

 

「はい。仕方ないです。これはエッチな事じゃないのです。だから……もう一度シません、か?」

 

 返事を言う前に、もう一度行為へと至る。

 ……結局、お風呂を上がったのはそれから30分くらい後の事だった。

 

 

 ……何というか、こう凄かった。寝る前に「ふふ、大人の階段を上ってしまいました。これでXさんに自慢できます」とか言ってたけど、気にしない。

 

 ……うちのえっちゃんはバーサーかわいい!

 

 

 




……直接は描写してないからセウト
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