強いて言うなら主にメイドインアビスとマギアレコードが悪い。
あとイラスト描いてくれたレム睡眠不足様、更新遅くなりまして申し訳ありません(・・;)
ありがたく使用させていただきます。
温泉、温泉っっと~。旅行の醍醐味といえばやっぱり温泉と食事だよね。旅館の非日常な雰囲気に檜っぽい香りは精神を癒してくれる。得も言われぬ懐かしさを覚えたい反面、設備はしっかり近代的でいてほしいというのは我儘だろうか。娯楽施設に力を入れているようであれば最高といえるだろう。
ボロい遊戯施設が備えてあるところでも、それはそれで趣があるけどね……四号機とか置いてるとこも稀にあるし。ま、ここはどちらかといえばホテルよりだから期待してないし、そもそもゲームの筐体置いてる部屋すらなかったからどうでもいいか。
今はとにかく温泉を楽しもう。かけ流しの湯は最高だね。そしてなんといってもここには謎の『ミニ滝』が設置してあるのだ。いやまあ別に謎でもなんでもないしあるところにはあるけど、こういう修行気分に浸れる設備って惹かれるものがあるよね。
とりあえず拳を前に突き出してニンニンしておこう。おそらくSPが回復超過して、一時的に私の固有範囲技『フィールド読心』がリスク無しに使えることだろう、うん。
「なにやってんだお前」
「…吉田さん。知らないんですか? こうやって温泉に打たれると血行が良くなって、美容にも健康にも良いんですよ」
「忍者の印みたいなの結んでなにやってんだ――つってんだけど」
「忍者の印みたいなの結んでるだけですけど」
「…」
「…」
「…」
「この辺の岩はぬるぬるしていますから……足元にお気を付けなされ」
「わたくしはもう子供では――ってなに言わせやがんだ!」
意外とノリいいなヤンキーちゃん。そういえばこの前おんぶしてもらったし、意外と嵌まり役かもしれん……あ、それじゃ配役が逆か。というかそもそもあの忍者達は印とか結ばないけどね。どこぞの忍ばないオレンジ忍者とは違うのだ。いや、あれも後半は印を結んでる描写ほとんどなかったっけ…?
「あの、そんなに見つめられると照れるんですけど」
「ああ!? べ、別に見つめてねーよ!」
「…」
なんか君って古き良きアニメヒロインみたいだね。使い古された言葉で表すならツンデレみたいだね。私の好みといえば『ポジティブ元気っ娘』とか『メカニックガール』とか『オデコちゃん』辺りがストライクなんだけど、今なんか胸キュンしたわマジで。体もポカポカしてきたし、もしかして――はっ!? 恋!?
あ、違った。のぼせてるだけだわコレ。
ほんのり上気した肌に、滝のせいで体中に張り付いた艶やかな黒髪がパない色気を演出してるね。やばいなこの美少女……いったいどこのなに葵ちゃんなんだ…! 非日常のアクセントが加わってちょっと洒落になってない女神っぷりだわー。ぱないわー。
「もうお風呂浸かったんですよね? 体流して上がりましょうか……背中流しますから、あっち行きましょう」
「わ、ちょ、おま…」(マジでヤバいよなこいつ……見た目だけは)
「…ふふ。やですよ、もう」
「どわぁっ!?」
「あ」
「うぎゃあぁっ!?」
っべー、内心で私の容姿をべた褒めしてるもんだからつい照れ隠しに突っ込みを入れてしまった。お風呂場でなんて危ないことをするんだ私……すまぬヤンキーちゃん、後で髪を梳いてやるから許してくれ。なんか倒れこんだ先でもこっちにラッキースケベかましてるけど、まあ女の子どうしだから問題ないよね。
つーかもこっちの叫び声で吹きそう。『ギャアァ』ってなんだ『ギャアァ』って。ぷくく。
…さて、逃げるか。
「あ、葵……あんたねぇ」
「しっ…! 隠れてるんですから話しかけないでください」
「いや隠れきれてない上にどっちみち後で顔合わせるでしょ……ってコラ、どこさわ――っ!」(ひゃ、んっ!?)
「葵ちゃん…」
木を隠すなら森の中。葵を隠すならお湯の中だ。ちょうど岡田さんとネモがいたから背中にしがみ付かせていただこう。やらかーい。
「どこ行きやがった! おらーーー!!」
「ああ……裸なのにあんな大股開きでドスドス歩いて、はしたないですよ吉田さん…」
「誰のせいよ誰の」(背中の感触ヤバイ)
「うーん、黒木さん大丈夫かな」
「人によって威力を調整してますから大丈夫ですよ。けど自分から押し倒したというのに黒木さんに当たるのは少し理不尽ですね……後で諭しておきましょう」
「いやあれはクロスケが悪いでしょ」(遠目でわかるくらい揉んでたし)
「というか葵ちゃんが言ったら逆効果じゃないかな…?」
いいなー、私もヤンキーちゃんの揉んでみたい。というか押し倒されて咄嗟に腕を構えるのはわかるが、何故揉んだしもこっちよ。あれは腹パンされても仕方ない。だから私のせいじゃないよね、うん。
それはさておき、岡田ちゃんの心拍数が順調に上がっていってるな。まあ私の魅力は魔性っていうか魔法っていうかー、同性すら惑わすって私の中で噂になってるから仕方ないね。ほらもうドキドキドキドキ……あ、違った。これのぼせてるだけだわ。オデコちゃーん!
…わー、肌が真っ赤な人って初めて見たわー。マジで倒れる五分前くらいだったぞ岡田ちゃん。でもパン一で扇風機の前を陣取ってるオデコちゃんいいわー。目の保養どころか視力上がりそうな勢いで幸せ気分です。ドライヤーをかけてあげているこの状況、終わるのが名残惜しい。
「あ、髪は結わなくていいって。ウノとトランプして寝るぐらいだし」(あっつ゛~…)
「えっ…!?」
「え……いやそんな顔されても困るんだけど」(というかここまで動揺した顔を始めて見たんだけど)
「で、でも……そんな…」
「どんだけショックなの!?」(初めて見るレベルの驚愕が! なんで私の髪型なの!?)
「私、でも、貴女がいないと……貴女のオデコがないと…」
「意味不明すぎない!?」(マジで!)
うう……おっと。修学旅行という特別なイベントのせいで少しはっちゃけ過ぎてしまっているな。岡田ちゃんの前だというのに少しふざけすぎてしまった。あまりやりすぎると元の学校生活に戻った時に支障が出てしまうし、“私”という完璧な美少女像が崩れてしまうのは好ましくない。まあ岡田ちゃんならいいっちゃいいんだけど……私と“私”はしっかり分けとかないと色々不都合が生じるんだよね。
「あはは、冗談です。でも……前髪は上げた方が絶対可愛いですよ。絶対に」
「そ、そう…? 葵に可愛いって言われるのはなんか腑に落ちないけど」(なんで二回も言ったし……それにしても『可愛い』ねぇ。この子のことだから嫌味でも皮肉でもないんだろうけどさー……うー)
むむ、ちょっと卑屈な感情が読めるな。まあ世界トップクラスの美少女に『貴女は可愛い』とか言われたら普通に嫌味ったらしいか……でも悪いことをしたとは思わないし、私は私でこの容姿に誇りをもっているからどうしようもない。そもそもこういうことで友達をやめようなんて思う人間とは最初から付き合わないようにしてるしね。
…でも、こういうことの積み重ねで壊れる友情ってのもある。絆ってのは『決定的な一言』よりも『普段の積み重ね』で壊れる方が多い。『あ、もう無理だ』みたいな感じで。
うー、どうすっかな。岡田ちゃんに嫌われるのはとても悲しいことだ。でも『葵が悪いんじゃない、私が我慢すればいいだけだ』と思わせてしまうのはもっともっと悲しいことだ。根本的な原因が私の美しさにある以上どうにも難しい。ああ、美しさこそが罪とはなんという悲劇!
…はーい。冗談です。いや私の美しさは冗談じゃないけどね。ま、他人の心のもやもやなんぞは幼い時から慣れっこだ。自分にとってどうでもいい人は放置するし、看過できないレベルで嫉妬が膨れ上がりそうな人なら懐柔する。そして自分にとって大事な人なら――
「ほんとに、可愛いな…」
「…へ? ちょ、ちょちょっ!? あ、葵!?」(ななななになになに!? 何がおきてんの!?)
心の奥底に燻ぶる嫉妬の炎。それを鎮火させる方法はどういうものか……Google大先生やsiriちゃんでも答えられないもの。そう……愛だよ。
…愛だよ。
…愛だぜ。
まあそんなクサいことをのたまってても仕方ないか。いやね、実際問題として『自分を慕ってくれる人間』を嫌うのって中々難しいもんだ。自分を全身全霊で慕ってくる後輩とか、多少うざかろうが面倒見てあげたくなるじゃん。その好意に疑う余地がなければ――そしてある程度弱いところを見せれば、情愛は鏡の如く反射する。出来ない子ほど可愛いとはよく言ったもんだ。
「好き、です…」
「あ、あ…」(う、嘘だよね…!?)
「岡田さんの……オデコ…」
「――ってそこかよ!!」(そこなの!?)
いたっ、デコピンされた。別にいいじゃないか、嘘は何一つ吐いてないぞ。岡田ちゃんの何が一番好きって、性格の次にオデコが好きなんだもん。一つ『弱み』を見せるというなら――そして同時に好意を表すというなら、もうそこをカミングアウトしてしまうしかないじゃないか。
「実は私……オデコが好きなんです。岡田さんのオデコはもうほんとに格別です。大好きです」
「えぇー…? いや、えぇ…? んん、うー…? なんか物凄い複雑なんだけど…」
「…気持ち悪いですか?」
「別にそういうわけじゃないけど……葵がオデコフェチねぇ……ぷっ、くく…!」
さて……ほうほう……ふむふむ……おけーおけー、もう私に対する微妙な感情はないね。弱みを握られたというと聞こえが悪いけど、無暗に吹聴するような子でもないし大丈夫でしょう。相手の秘密を知るというのは――正しくいうなら秘密を『自分だけ』に打ち明けてくれるという行為は、親密度を深める儀式のようなものだ。信頼を得るのにこれ以上のものはないね。そこ、あざといとかいうなし。
「笑い過ぎです。あと誰にも言っちゃダメですよ」
「はいはい、わかってるって。でもオデコねぇ…」
「あぁ、我ながら度し難いことです」
そういえばいつからだったかなー、オデコちゃんが好きになったの。確か某エターナルな物語の金髪ベリショ褐色オデコ海賊娘とかいう属性だらけのキャラが原因だった気がする。まあ今となってはどうでもいいことではあるけどね。さ、戻ろ戻ろ。ネモが先に行ってヤンキーちゃんを宥めてくれているらしいから、まあなんとかなるだろう。最悪、横にいる笑い過ぎな友人を盾にすればどうにかなるってもんだ。
さて、まあそんなこんなで岡田ちゃんといちゃつきながら部屋に戻ったわけだけど、待ち受けていたのはヤンキーちゃんの腹パンであった。しかしいつもと違って充分に予想できていたため、腹筋に力を込めていた私に隙はなかった。私のお腹に拳をめり込ませた瞬間の彼女の顔……あれは私のバックに巨大な樹木でも幻視していたんだろう。ふふふ、あの目を丸くした顔といったらなかったぜ。そしてそのまま拳を密着した状態でのゼロ距離パンチの威力といったらもう、ちょっと蹲ってしまった。まったく、どこの達人だお前は。
「ふふふ…」
「いやぁ……ちょっと強すぎじゃない? なんかもう全部読まれてる気しかしないよ」
「人数の多いカードゲームで負けることはほとんどありませんので」
修学旅行定番のカードゲーム。タイマンだときーちゃんのように勘の鋭い輩や運の強い奴等に負けることもあるが、基本的に人数が多ければ多いほど勝率は上がっていくものなのだ。んまー、ゲームにもよるけどさ。
しかし加藤ちゃんはエロいなぁ。なんか旅館の若女将みたいな色気がある。ネモは寝間着の癖に絶対領域つくっててあざと可愛いし、ユリちゃんは『勝敗なんて気にしてませんよー』という素知らぬ顔をしつつ内心で勝ち筋をしっかり探している辺りが可愛い。でも更に深いところでマコマコのことを気にしているのは、まあ……当たり前っちゃ当たり前かぁ。人間ってそんな簡単に割り切れるもんじゃないしね。あとで仲直りの場をさりげなく用意してあげるのが完璧少女たる私の役目といってもいいだろう。
そもそも誰が悪いかというなら南さん――通称キバ子ちゃん(もこっち命名)が悪いけど、なんとも難しいね。結構性格悪いが、根は案外良い奴なんだ……というどこにでもいそうな人物紹介しかできない一般ピープルが彼女である。あんまりユリちゃんと仲が良くないから、ちょっとした意地悪でマコマコを無理やり誘っていたのも確認している。
でも一人足りてなかったのも事実だし、イジメとまで言えるかは微妙というかなんというか……少なくとも本人は思ってないね。普段はユリちゃんもまったく気にしていないし、そもそも気になる程キバ子ちゃんがなにかしてるわけでもない。ああ、人間関係というのはどうしてこうも複雑なんだろう。
いっそのこと付き合っちゃえよお前ら。間違えた。いっそのこと一回喧嘩しちゃえよお前ら。女の喧嘩は根が残ることが多いけど、キバ子とユリちゃんの性格なら最終的に仲良くなるんじゃないかと私の経験則が教えてくれる。ま、この修学旅行じゃ無理かな…? それともこの修学旅行の方がいいかな。非日常で気分も高揚してるこんな時こそ、案外良いタイミングといえるかもしれないしね。修学旅行なんていうこんな時だからこそ、いつもはいえないクサいセリフもつい口に出るかもしんないしね。私は絶対にしないけど。
なんにしても全ては機会があるかどうかだ。ドロドロの昼ドラやどうみても有害な少女漫画よろしく、タイミングが悪いと逆効果な場合は結構あるしね。
「あ、もう就寝時間だ」
「見回り誰くるかなー」
「間違いなく荻野先生だと思いますけど」
「…」(『ちゃんと寝てるかぁ?』とか言いながらあんなことやこんなことするのが定番だよな…)
どこの定番だよ。お前はいったい教師にどんな偏見を持っているんだもこっち。ま、それはともかく見回りが来る前にお暇いたしますか。もこっちとうっちーとユリちゃんで一晩を共にするのか……なんか変な化学反応でも起きそうな面子だな。
電気消して~、始まりますはガールズトーク。キャッキャウフフの恋バナの始まり……ん? おお、この中に男がいる奴いなかったわ。忘れてたわ。枯れた高校生活を送ってる奴等だまったく。
…誰だブーメランとかいってる奴は。
「あ、葵ちゃんはさー、彼氏とかつくらないの?」
「…!」
「…」
「私ですか? うーん…」
なんと、最初に沈黙を破ったのはもこっちであった。ちょっと声が震えてるあたりがこの子らしいけど、そういえばこの前リア充宣言かましてたし『仕方ない、ここはリア充の私が話でも振ってやるか』という感じだろう。最早この子の心は読むまでもないぜ。
さて、なんと答えたものか…
「好きな人とかもいないの?」
「好きな人……ですか」
ぐいぐいくるなもこっち。そんなに私の恋模様が気になるか? まあ私という存在が恋愛に精を出してしまったなら、略奪誘惑なんでもござれのチートキャラになってしまう。気になるのも仕方ないっちゃ仕方ないね。
好きな人、好きな人……よし、ちょっとからかってみようか。未だに誤解も解けてないみたいだし。
「うっちー…」
「――えっ!?」
「…は彼氏とかいるんですか?」
「…」
仰天した雰囲気に、何故か落胆した雰囲気。まったく面白い生物だなこの子は。というかどういうあれなんだ? もし私が好きだといったらどう答えるんだろう。自分でもわかってない人の心を読んだところで、私にだってわからないんだよ。彼女の心はなんとも度し難い。
「黒木さんはどうなんですか?」
「私は……ほら、最近『モテ期』? って感じかな、はは…」
「…」
「…」
ハハッ。おっと、つい夢の国のネズミみたいな声が出てしまった。モテ期じゃなくてオデキとかの間違いじゃないの? いったい誰にモテてんだ。お前がモテてどうすんだ。
「ほう、なるほどなるほど……では久しぶりに占ってしんぜましょうか」
「へっ!? あ、いや…」
「ほら動かないで」
暗闇で女の子の布団に潜り込むとか、相手がもこっちであっても中々そそるシチュエーションだね。にしてもこれは我ながら名案ではないだろうか。彼女は私の占いにかなりの信憑性をもっている。私の意見ではなく、あくまで占いの結果という体でノットリア充であることを自覚してほしい。
「ふむふむ…」
「…」(嫌な予感しかしねえ)
「うーん…」
「ど、どう?」(つーかエロいな)
「黒木さん…」
どう言うかな。もう直球でいいかな。回りくどくいうと嫌味っぽいし、ストレートに言い過ぎると嫌われるし……もこっちにだけわかるように、かつショックを受け過ぎないように……よし! 君に決めた!
「貴女はリア充とはいえませんので、天に立つことは難しいですね」
「がふっ!?」(ぐふぅっ!)
「く、黒木さん!?」
「うおぉ…」(死にたい。つーかマジで心でも読んでんじゃないの!? ちょっと調子に乗るぐらいいいだろが! このオニチク美少女がぁ!)
もこっち!? 内心とはいえ私を罵倒するなんて許されざる行いだぞ!? じゃなかった、ちょっと言い過ぎた? そんな頭の中で血を吐くほどにショックを受けるとは思わなかった。えっと、どうしようかな。
こらこら、布団の中でそんなグネグネするない。髪の毛がえらいことになってるぞおい。うーん……もう、仕方ないなぁ。
「今はまだ、ですよ。地道にコツコツ頑張ることこそが人生を成功させる秘訣です。ずっと前に公園でした約束、ちゃんと覚えてますよ。気が済むまで……じゃなかった、満足するまで付き合ってあげますから。ね? …もこっち」
「う、うん……って葵ちゃん、いま」(名前で呼んだ、よな…?)
「…じゃ、おやすみなさい。良い夢を」
うわ、今の私めっちゃかっこよくない?
…そう思っていた時期が私にもありました。翌朝、岡田ちゃんに肩を叩かれてこんなことを言われた。
――良い夢、見れた?――
…うっちーとユリちゃんを見た。物凄い勢いで目をそらされた。もこっちを見た。物凄い勢いで目をそらされた。ヤンキーが壁を叩きながら顔を真っ赤にして笑うのを我慢していた。
…ちょっとくらいカッコつけてもいいだろーがー! あとで三人ともしめてやるからなー! …ちくしょうめ。
レム睡眠不足様、イラストありがとうございます。申請許可待ちが外れなかったので、いったんこちらに保存してアップロードしておりますm(_ _)m