SAO~if《白の剣士》の物語   作:大牟田蓮斗

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 今回でファントムバレット編完結です! どうぞ。


#39 排夾

「終わった、のね」

「うん、取りあえずはね」

 

 半身しか残っていないザザのアバターに【DEAD】のタグが表示されるのを確認してから、僕達はようやく一息吐いた。

 

「さて、キリト君の方を見に行かなくちゃね」

「あっ、忘れてた」

「酷いよ……、走るからついて来てね」

 

 先程までの戦場を背に駆ける。

 それほど遠くもない場所でキリトと闇風を見つけた。共に死体で。

 

「相討ち、かしらね」

「そうみたいだね」

 

 死体の状況を見る限り、岩陰に隠れていたキリトに闇風が接近し互いに武器を振るった、というところだろう。闇風は上半身に十字の大きな傷を負った上で上下に体が分離していた。《ダブルサーキュラー》でも放ったのだろうか。対するキリト。そのアバターはもういっそ見事なほどに蜂の巣だった。至近距離で短機関銃の連射を受けたのだ、相討ちでも十分な戦果と言えるだろう。

 

「これで生き残りは私達だけね」

「うん。――ログアウトしても気をつけてね。奴らの目的はGGO内で死銃に撃たれると死亡するって伝説を作ることだったからもう頓挫したけど、一応一一〇番をしておいた方が良いと思うよ」

「そうね。でもVRゲームの敵から命を狙われている、って説明が面倒よね。信じてくれるとも限らないし」

「そう、だね。僕が行ってもいいんだけど住所をここで聞くのはマズいし……」

「いいわよ、そのくらい。けど貴方、今病院でログインしているんじゃなかったっけ?」

「その病院って駅のところのあの大きな病院だから」

「えっ!? 確かに、それなら来てもらった方が早いわね……。えっと、私が住んでるのはあのスーパーからコンビニの方に……」

 

 ここはご近所同士。住所よりも分かり易い形で教えてくれる。

 

「でもわざわざ来てくれなくても大丈夫よ? 新川君だっているし。それにあの人ああ見えて医者の息子だから何かあれば頼れるしね」

「医者の、息子……?」

 

 僕の中で何かが引っかかった。

 それに気づき、僕は呆然とする。

 

「ん? どうかした?」

 

 一瞬伝えようか逡巡するも、当事者なのだ。名誉棄損程度、後でいくらでも謝ろう。

 

「いやその、関係なかったら後で土下座でもして謝るからさ。聞いてくれるかな」

「何よ、いきなり。今度は何を話してくれるの?」

「その新川君なんだけど。……《死銃》の可能性がある」

「――は? え、どういう、こと?」

「伝えてなかったけど、Sterbenってのはドイツ語で《死》を意味する。そして日本でもよく使われる単語だ。それは、医療用語。患者が死亡した際に使われる言葉なんだ」

「…………」

「それから、僕がトリックでまだ解明できていないのは物の調達のところなんだ。即効性があるとなると難しいかもしれないけど、人を死に至らしめる薬品は何とかなるとしても――睡眠薬とかでも過ぎれば毒だからね。問題なのは注射器の方なんだよ。針の跡があればいくらVR中の変死だとしてもバレないはずがない。高圧の無針注射器は病院なんかだとよく使われてるけど、そう簡単に一般人の手に入るものじゃないしね。後は、いくら旧式といえども電子錠の解除の方法かな。これも実は病院には旧式の電子錠のマスターキーが存在してるって話を聞いたことがある」

「医者の息子……。その立場だと全部が解決できるわけね。でも、それは貴方の妄想でしょ」

「そう。ただ、ザザが共犯はシノンちゃんに特別に執着しているって言ったんだ。言い方は悪いけど、君にそこまでの執着を見せる人間はそう多くはいないと思う。少しでも可能性がある人間は部屋に上げない方が良い」

「……そうね。取りあえずは気をつけておくわ」

 

 シノンはまだ困惑している様子だった。それも仕方ない。突然、友達が自分を殺そうとしているかもしれないと言われたのだから。だが伝えずに最悪の最後を迎えるなんてことは許せなかった。

 

「それじゃあみんなも待っているだろうから、そろそろBoBも終わりにしないとね」

「あ、そうだレントさん。マント返すわね」

 

 シノンが肩にかけていた白いマントを僕に渡す。

―――何をしたんだ?

 アバターの動きに無駄があった、彼女らしくもなく。マントの下で手を動かした素振りだ。僕はマントを受け取ってすぐにマントを捲った。

 

 

ガバッ

 

 

―――!?

 シノンがいきなり抱きついてきた。

 

「なっ!?」

 

 動きを封じられた僕、視線の先にあるのはグレネード。

―――お土産、グレネード……。

 

「初デスがこうなっちゃうか」

「ふふ、良いじゃない。面白いわよ?」

 

 僕らは第三回BoBを同時優勝した。

 

******

 

~side:詩乃~

 ログアウトまでの待機スペース。そこに表示されているのは今回の成績。一番上に私とレントさんの名前がある。準優勝者はおらず、三位はSterben(死銃)、同率四位にキリトと闇風の名前があった。

 ログアウトまでの時間をカウントしていた数字が遂に一桁になる。私の意識は現実世界へと帰還した。

 

―――目を開けば枕元に死銃が立っているかもしれない。

―――起き上がってくる私を今か今かと待ち構えているかもしれない。

 私は恐怖と抗いながら瞼を開ける。そこには誰もいなかった。

 部屋を見渡す。いつもと――三時間前に最後に見た部屋と――何も変わらなかった。

 クローゼット、ベッドの下、箪笥の陰を確認する。誰か人が隠れているわけがなかった。

 安全圏を部屋の外に広げる。廊下は大丈夫、洗面所も大丈夫だった。

 風呂場のドアを恐る恐る開く。誰もいなかった。

 

「っはぁぁぁ」

 

 大きく息を吐いた。あそこまで警戒していたのが馬鹿みたいだ。私は水道から水を汲み飲み干した。

 二杯目を注ごうとしたとき、玄関のチャイムが鳴った。

 

「朝田さん、いる? 僕だよ」

 

 その声はどこからどう聞いても新川恭二(警戒対象)のものだった。

―――どうするっ!?

 幸い電気は一度も点けていない。居留守を使えばいけるか。水道の音も外までは聞こえないはず。

―――もし本当に死銃で、ドアの鍵を開けてきたら?

 隠れるしかないだろう。私はドアの脇の靴箱を開けた。

 

「あれ? 出かけてるのかな?」

 

 再度インターホンから声が聞こえた。私は大して量もない靴を全て玄関に揃えて――不審に思われないためだ――広げる。靴が一足もない靴箱。中で棚になっている板は取り外し可能、全て外して分かりづらい場所に置く。

 

「どうかした?」

 

 三度目、今度はチャイムつきだ。私は空洞になった靴箱に入り、内側から閉める。この靴箱、部屋を借りた当初は無駄に大きいと不満を口にしたが、今ばかりは助かった。私がギリギリ入るサイズ。窮屈だが我慢するしかない。

 

 

 

ピッ、ガチャッ

 

 

 

―――ひっ……。

 これで半ば確定したようなものだ。新川君は部屋の鍵を開けて侵入する。靴箱の扉の隙間から見ると、入ってくるのはどこからどう見ても新川君だった。その背中はいつもよりも更に猫背で、一瞬見えた顔はとても暗かった気がする。

 

「朝田さん。寝ちゃったのかな」

 

 そう呟きながらベッドに近づく彼からは狂気を感じた。

 

「あれ、いないや。どこにいるんだろう。早く一つになりたいのにな」

 

 毛布を捲る彼の顔は狂気に染まっていた。眼は虚ろでどこか恍惚としている。

 

「それにしても朝田さん本当に強かったなぁ。BoBで優勝しちゃうなんて。それに誰も持ってない本物の強さを持っているんだものなぁ。日本には朝田さんしかいないだろうね、本物の拳銃で人を殺した女子高生なんて。あぁ、好きだよ、朝田さん。早く僕と次の世界に進もう――」

 

 ベッドに腰かけて坦々と語り続ける新川恭二。私を待ち伏せしているのだろうか。

―――嘘、そんな。

 冷静に考える私と、驚愕と絶望に染まる私。彼の言動に恐怖を高めるほどに思考はクリーンになっていく。

―――なんて、乖離してるのかしら……。

 私は今まで、新川君のことを現実世界で唯一心を許せる友達だと思っていた。私を見ていてくれる、殺人者としてではなく朝田詩乃として見てくれる唯一の人間だと。その点では彼のことを信頼していたのだ。しかしそれは違った。新川君は私じゃなくて(殺人者)を見て近づいてきて、友達になったのだ。

 そのことは私を深く絶望させた。靴箱の中で私は体の力を抜く。そもそも、ベッドの上に居座られている限り私が脱出することはほぼ不可能なのだ。それに新川君とていつかは私に気づくだろう。そしたら殺されてしまう。

 扉の隙間から見た新川君は、手にクリーム色のプラスチック製の何かを持っていた。グリップがついており、それを愛おしそうに撫でる顔は卑しく歪んでいた。

―――あれは、注射器……。

 私がかつて通っていた病院で目にしたことのあるそれと同じものだった。中には何か(毒薬)が入っているのだろう。

 新川君の顔がふと怒りに染まる。

 

「チッ、それにしても何なんだよ、あいつ。朝田さんにあんなことしやがって……! ああ、兄さんが勝ってれば僕が殺してやれたのに……!」

 

 それが誰のことを指しているのか、分かった。それは今こちらに向かっている人。あの病院からだとそれほど時間はかからない――もうすぐ着くであろう人。

 

 

 

―――レントさん!

 

 

 

―――いいの!? 詩乃? レントさんがここに入ってきたらどうなるかくらい分かるでしょ!?

 頭の中で冷静な思考(シノン)が叫ぶ。

―――でも、今更どうにも……。

―――それとこれとは別! ……私達はずっと自分のために戦ってきた。最後くらいは人のためでも良いんじゃない?

 目の前に微笑むレントさんの顔が見えた。その顔が苦痛に歪む姿を想像する。

―――駄目、それは。絶対、駄目。

 私はシノンと共に考える。どうすればこの窮地を逃れられるか。

 レントさんは間違いなくこちらに向かっているだろう。この部屋に入ってきたならば新川君はレントさんを殺そうとする。それは避けなければならない。

―――彼が部屋に入ってこなければいい……?

 私が部屋の外に出て彼と合流すれば良いのではないか。外なら新川君といえども下手なことはできないはずだ。

 ならばどうやって外に出る? ベッドに腰掛ける新川君から玄関は――私が潜む靴箱も――丸見えだ。

―――こちらから意識を逸らさせれば……。

 その隙にここから飛び出て玄関から外に逃げる。

 私がどうやって意識を逸らさせるか必死に考えているとき、唐突にチャンスは訪れる。窓の外でサイレンの音が鳴ったのだ。新川君は自分が追われる立場であることは理解しているようで、その音に体を震わせる。そして立ち上がってこちらに背を向けて窓のブラインドを開けた。

―――今しかない!

 私はバッと靴箱を飛び出る。その音に気づいて彼がこちらに振り向く。私がドアに飛びつくと同時に、彼はこちらにスタートを切った。ドアに鍵はかかっておらず抵抗もなく開く。私はそこから体を逃がす!

 

 

ガシッ

 

 

―――間に合わなかった…………。

 足首を掴まれた。体のバランスが崩れる。前のめりに倒れて強かに体を打つ。そのまますかさず新川君に馬乗りになられ、私のささやかな脱出計画は失敗する。身じろぎもできず私は最期の瞬間を覚悟する。

 

 

 

 

 

ドカッ!!

 

 

 

 

 

 しかし新川君の声が聞こえることも、注射器が体に触れることもなかった。代わりに見えたのは、飛び蹴りで新川君を部屋に吹き飛ばす待ち望んだ人(翔さん)だった。

 そのまま翔さんは鼻を抑えて蹲る新川君に飛びかかる。しかし新川君のその様子はブラフだ。彼が蹴られたのは鼻ではなく肩だった。

 やはり蹲っていたのは見せかけで、翔さんを迎え撃つように立ち上がる。右手を出す新川君。その手にあるのは例の注射器。

―――レントさんっ!

 しかし、誰よりも先を読む白い優勝者は更に上手だった。右手を軽く避けると、その手首を左手で固定。右手で肘を曲げ、そのままコンパクトに回す。新川君の身体は横に一回転し、仰向けに床に落ちた。その口から空気が漏れる。更に翔さんは掴んだままの新川君の右手から、鮮やかに注射器を取り上げた。ここまで十秒も経っていない。

―――流石……。

 

「……僕の悪い予感が当たっていたみたいだけど。詩乃ちゃん、無事?」

 

 新川君をひっくり返し、その上に乗って動きを止めてから翔さんは初めて口を開いた。

 

「え、ええ。幸い擦り剥いてもないわ」

「それは良かった」

 

 結局、警察が来て新川君を引き渡すまで会話はそれだけしか交わさなかった。しかし、私の心はとても温かかった。

 

******

 

 その後、日曜の夜は警察で事情聴取したり、病院に泊まったりでかなりバタバタした。月曜日も何とか乗り越え、あれから二日後の火曜日。私が事件の顛末を知りたいと言ったため、今日の放課後、銀座でレントさん達の《依頼人》と会うことになった。

 遠藤達と一悶着あり――翔さんが新川君から注射器を取るところを見ておいて良かった――、それから校門に行くと人だかりが出来ていた。嫌な予感がする。私は近くにいた比較的話せる女子生徒に声をかける。

 

「何かあったの?」

「あ、朝田さん。それがね、校門の前にうちの制服じゃないイケメンがバイクを停めてるんだけどさ。ヘルメット二つ持ってるのよ。多分誰かを待っているんだろうけど、その誰かが誰なのかみんな気になってるのよ」

 

 それからその子は隙があれば奪いたいしねとウィンクしていたが、それに構えないくらい私の動揺は激しかった。

―――いや、指定した時間だけど……。

 銀座まで行くのが面倒ということで送迎を頼んではいたのだが。バイクでとは言ったが。恐らく、翔さんだろう。

―――恥ずかしいっ。

 顔が赤く染まっていたかもしれないが、私は人混みを掻き分けながら校門へ向かう。そこにいたのはやはり翔さんだった。

 

「あ、詩乃ちゃん、こんにちは」

「こんにちは、翔さん。それにしても、校門前に停めるのは非常識じゃない?」

「詩乃ちゃんを見逃したら大変でしょ? ――それとも恥ずかしかった?」

 

 ヘルメットを渡しながら笑みを浮かべて言う姿にムカついて、ヘルメットで殴る。同じくヘルメットで防がれた。

 鞄を肩にかけ、受け取ったヘルメットを被る。明日、学校で問い詰められるだろうことを考えて頭を抱えながら、私達は出発した。

 

「それにしてもバイク運転できたのね」

「一応ね。普段遣いじゃないからこれも借り物なんだけどさ。バギーを運転できたから良かったよ」

 

******

 

~side:翔~

 銀座の例の喫茶店に入った。既に菊岡と和人は来ていて、相変わらず窓際の席に座っていた。そこで菊岡から事件の後のこと、新川兄弟のその後のことなどを聞いた。

 大体は僕の推測通りだった。驚いたのは、あのメタマテリアル光歪曲迷彩が本当に僕がRMTに出品した物だったことくらいだろうか。

 死銃は合計三人だったそうだ。最後の一人は、SAO時代にザザとコンビを組んでいた《ジョニー・ブラック》こと金本敦だ。その金本は未だに捕まっておらず、使われていない薬品のカートリッジを所持しているらしい。これからも詩乃や僕は警戒をしていた方が良いと忠告を受けた。

 他にもいくつか話したが、互いに用事が詰まっているということで僕らはその喫茶店を後にした。

 

「詩乃ちゃん、この後空いてる?」

「えっ、別に用事はないけど……」

 

 その返事を聞き、同じくバイクで来ていた和人と共に御徒町に向かう。

 ダイシーカフェの扉には【CLOSED】のプレートがかかっていたが、それを無視して中に入る。ジャズ調の音楽がかかった店内には三人の人物がいた。まずは店主のアンドリュー。それから僕らの頼みを聞いてくれた明日奈と里香だ。

 軽く自己紹介を終えた後に、本題に入る。本題の一つは『友達作り』だ。VRMMOの女性人口は、少なくはないが多いとは言えない。あの中継を見た二人から紹介してほしいと言われたのだ。和やかに話す三人。雰囲気――第一印象は悪くないようだ。ここで、明日奈が一歩踏み込む。

 

「朝田さん。友達にならない?」

「え、友達……?」

 

 案の定フリーズする詩乃。ここで更に攻める明日奈。

 

「今日、ここに来てもらったのには理由があるの」

「……?」

 

 ここからは二つ目の本題だ。あの洞窟で話したこと、それを現実にする第一歩というところか。お節介にならなければ良いのだが。僕は一口飲み物を口に含んでから口を開く。

 

「詩乃ちゃん。この二人には、君が以前住んでいた町に行ってもらったんだ」

 

 一気に絶望に染まる詩乃の顔。そして困惑と動揺。彼女の頭の中では今、なぜという文字が飛び交っているところだろう。この言葉の意味が分かるから。詩乃の故郷に行ったということは、その過去を知った――知っている――ということに他ならない。その上で明日奈が友達になろうと言ったことも、全て分かるはずだ。

 椅子から立ち上がり去ろうとする詩乃の手首を掴んで引き留める。

 

「あのとき話したでしょ? 君は『罪』以外と向き合うべきだって」

 

 そのとき、カウンターの方から親子が歩いてきた。指示を出してからのはずだったが、流石は里香、タイミングをよく分かっている。

 詩乃とその親子――三十歳くらいの女性と小学校に入る前くらいの少女――を残し、僕らは入れ替わりに【PRIVATE】という札がかかった部屋に入った。

 あの親子は例の事件のときの郵便局員とその娘だ。言わば詩乃が救った人間である。明日奈達に探してもらったのはこの親子だった。

 かなり長い時間を過ごし、その親子は去っていった。

 それから少し待って僕らが入っていくと、詩乃はとても晴れやかな笑顔で――目は真っ赤だったが――右手を差し出してこう言った。

 

「明日奈さん、里香さん。本当にありがとうございました。――その、こんな私ですけど、友達になってください!」




 最後の方は原作通りなのでかなり飛ばしてしまいました。
 次回は番外編的なものを予定しています。その後はキャリバー編をやってからマザーズ・ロザリオ編です。……キャリバーどうしよう。ヌルゲーになるくらいしか変更点が思いつかない……。
 それではまた次回!
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