さて、今回のお知らせになるのですが、本日、この話と同じ3/15の18:00に、新シリーズを投稿させていただきました! その名も『SAOUW~if《白夜の騎士》の物語』https://syosetu.org/novel/215775/です。とうとう本作の主人公がアンダーワールドに乗り込みます。ここ二年……いや一年目からそうでしたが、不安定な執筆頻度に加えて遅筆という私がどこまでやれるかは現在不明ですが、何とか走り抜きたいと思っています。どうか、興味があればそちらの方もよろしくお願いします。
というわけで、お知らせはここまで。小話、というか《伝説級武器》に関する設定をまとめてみました。では、どうぞ。
それはシリカの一言がきっかけだった。
「そういえば、皆さんの
そのときは次の冒険に向けて皆で相談をしているときで、いつものメンバーは大体全員が揃ってキリトとアスナの家にいた。
その場での伝説級武器の所有者、つまり僕とキリト、アスナにリズベット、シノン、それからクラインは顔を見合わせる。アイコンタクトは一瞬、全員が
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~聖剣~
「それじゃあ、まずは一番簡単な俺からいく」
キリトはすくりと立ち上がり、皆を仕草で外に誘った。
外に出るとキリトは僕を連れて皆と少し離れて向かい合う。まあ、口で説明するのに加えて実際に見せればより分かりやすいか。
「俺の聖剣のエクストラスキル、《キングキャリバー》は簡単に言えばバフだ。それも大量の。現在ALOにおいて実装されているバフが全部この剣を装備するだけでかかる。言ってしまえばこれだけだが、こんなにでもある、ってところだな」
キリトは聖剣を収め、リズベットが作った普段使いの黒い剣を構えた。僕も大人しく剣を抜き正眼で構える。
キリトが緩やかに走り出し、トップスピードに乗った瞬間に僕に剣を振り下ろす。僕は慌てずにそれに剣を合わせ、カンと剣の腹で斬撃を払った。
「これが通常。じゃ、次は聖剣でやるからな」
言葉通り今度は聖剣を構え、同じように走り出した。
明らかに初速からして違う。更には加速度も増していて、圧倒的に早く斬撃が振り下ろされる。とは言ってもこの程度で抜かれるほど腑抜けてはいないので、先程と同様に剣を挟んだ。
ガギーーーン!!!
盛大に衝撃音が鳴り、僕の足が少し後ろにずり下がる。STRのバフに加え、攻撃威力増大バフ、更には速度が増している分の衝撃、それらが加われば威力の増大率はかなり大きい。
おおとシリカ達も息を呑んでいる。これだけ威力に差があれば明確に戦闘にも影響が出てくるというものだ。
「大体エクスキャリバーの能力っていうとこのくらいだな。逆に余りに広範に渡るせいで紹介しづらい、ってのは欠点に数えられるか?」
聖剣を鞘に仕舞いながらキリトは口角を吊り上げた。
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~雷鎚~
「じゃあ、次は私の番ね」
キリトと僕が皆の方に戻れば、入れ替わりにリズベットがエギルの腕を引いて歩き出した。エギルと目を合わせると肩を竦めてきた。まあ、確かにこのメンバーの中で最も耐久力があるのはエギルだろうから、雷鎚の試し打ちの相手は彼が最適だろう。……正直言えば耐え切れるかは微妙なところだが。
「ミョルニルのエクストラスキルは《ライトニングチャージ》で、このスキルには二つの効果があるわ。一つは攻撃時に追加効果があること。こんな風に、ね」
リズベットは大きくミョルニルを振り被る。するとミョルニルの先端部からバチバチと雷電が弾け出す。その雷光は段々と大きく、明るくなり、一際大きく光ったときにリズはハア! という掛け声と共にミョルニルを振り下ろした。
対するエギルはリズベット武具店の紋章入りの大盾を構えていた。いつかは忘れたが、攻略の上でいくら僕らでも高い防御力が必要だったときにエギルが使っていたものだ。
―――なるほどね。
あれなら確かにリズベットの
ミョルニルは激しい雷光と共に大盾のど真ん中に命中した。見れば、電撃のエフェクトは盾を貫通してエギルの身体を走っている。エギル自身は口を引き絞り歯を噛み締めてその感覚に耐えていた。
「これは雷撃での追加ダメージと、確率だけど麻痺状態を付与できるわ。溜め具合でダメージ量と麻痺確率は決まるみたいだけど、フルチャージすれば大体七割で麻痺ね」
大ダメージに加えて七割で麻痺というのは中々の強みだが、フルチャージしなければならないのは痛いところだ。一対一でフルチャージする余裕があるかは怪しい。だからこそパーティでの援護が要るわけだが、そうすると今度は麻痺確率がもう少し欲しいと思うわけで。ままならないものだ。
「そんで、もう一発!」
リズベットは同じようにミョルニルを振り上げてエギルに叩きつける。麻痺状態での一撃でエギルの盾は大きく跳ね上がった。
「こっからの三発目がミョルニルの本領ね。《ライトンイングチャージ》の二つ目の効果、同じ相手に与える三撃目には更に追加ダメージが発生する」
リズベットは凛とした目つきで、ポーションで自分に回復を施したエギルが盾を構え直したのを見つめる。
スゥッと息を吸って雷鎚をフルチャージ、そして三度目のフルスイングも見事に盾の中心を捉えた。
バチンと大きく弾ける雷光は一度目のフルチャージと同じ。しかし違うのはそこからだ。叩きつけた雷鎚から新たに電撃が漏れ出し、次の瞬間炸裂した。その威力は正面からエギルに向かい、その盾を弾き飛ばすに収まらずエギルの巨体を後ろに張り倒した。
背中から地面に投げ出されたエギルのHPを確認するが、全快状態だったのが半分以上を失い危険域にまで落ちていた。大盾をしっかり構えたタンクのハイレベルプレイヤーをここまで追い込むとは。更に言えば麻痺状態でガードブレイクされた直後のエギルにとどめを刺すのは容易いだろう。
「つまり三撃目をフルチャージで当てられればほぼほぼ勝ちみたいなものね」
勝ち誇ったようにリズベットは言い、倒れ込んだエギルに手を差し伸ばした。
―――まあ、それを簡単にはできないから面白いんだけどね。
リズベットが前回のデュエルトーナメントでベスト六十四で終わったのを考えればそういう結論になるのだった。
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~世界樹の杖~
リズベットと入れ替わりで前に出たのはアスナだ。アスナは所有する《伝説級武器》の《世界樹の杖》を取り出した。
「私の《伝説級武器》の紹介をするね。この杖の名前は《世界樹の杖》。世界樹の枝を手折ったものだから、大分そのまんまな名前なんだけどね」
アスナの苦笑いは関係者への問い合わせの結果だろう。
彼女は当初は特に不思議に思っていなかったようだが、他の《伝説級武器》が明らかになる度に疑念を深めていっていた。そう、名前だ。他の伝説級は基本的にその武器が持つ特殊性を表す一字とその武器を示す一字がつけられている。聖剣、魔剣、光剣、雷鎚、翳刀、霊刀、光弓、そのどれもがそのルールに従っている。対して《世界樹の杖》は一切そういうことがない。明らかに名づけのルールが違うのだ。
疑問を抱いたアスナは僕らが取れる最も確実な手段を用いた。タロウへの質問だ。個人的に繋がりがある運営に聞き出そうというわけだ。
その結果は中々のもので、結論から言えばこの伝説級武器は運営の実装したものではなかった。世界樹から手折った枝、その特殊性からカーディナルが勝手に《伝説級武器》に設定、しかしカーディナルは《伝説級武器》の名づけ方法を学習していなかったためにこんな名前になったのだという。
運営も想定外の高レアリティの武器。そのエクストラスキルはこれまた運営の予想外のものだった。
「エクストラスキル《イグヴィーストン》。これの効果は二つ。一つは比較的使い易いもので、スペルを待機状態で三つ保持できる」
アスナがさらりと詠唱を終える。しかしスペルは発動せず、アスナの周りを水色の靄のようなエフェクトが彷徨っていた。それはアスナが手を振ることでパッと打ち消え、代わりに僕たちにバフがかけられた。
スペルを先に詠唱しておけるというのは大きなアドバンテージだ。発動までの時間も大幅に削減できる上に、奇襲対策やら自然回復するMPが溢れるのを防止するやらで様々な使用方法が想定できる。
しかし僕はそれ以上にあの杖のもう一つの効果に期待している。
「もう一つの効果は分かりづらくてね。オリジナルスペルを三つまでカーディナルに登録できるのよ」
そう、それこそが注目すべき能力だ。
多彩で強力で、加えて相手に読まれにくいオリジナルスペルの弱点。それはスペル発動までのタイムラグだ。カーディナルによる発動審査に時間がかかるため、即効性にやや難があったのが今までのオリジナルスペルだ。しかしアスナはエクストラスキルを使うことで、三つだけとはいえその軛を外せるのだ。
頻繁に使うものだけに絞る――それこそアスナなら回復魔法だとか――必要はあるが、そのコンマ一秒の違いが勝負を分けることだってあるのだ。
ただ一つ欠点があるとすれば、
―――まあ、全く同じオリジナルスペルを使う人間なんて極一握りだろうけどね。
《世界樹の杖》を教鞭のように振ってシリカやクラインにオリジナルスペルについて解説するアスナを眺めながら、僕はそう独り言ちた。
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~光剣~
アスナの解説が終わったので、今度は僕が単独で出る。
「さて今度は僕のクラウ・ソラスのエクストラスキルだけど、名前は《フォトンクォンタム》で、効果は剣の大きさを変える、ただそれだけ」
シノンがジト目で見ているのはスルーだ、スルー。実際、能力としてはそれだけなのだから仕方ないだろう。
「可変範囲だけど、長さから見ていこうか」
僕は《脳内タブ操作》を使って思考だけでパラメータを弄っていく。
一般的な片手剣程だった光剣はぐんぐんと縮んでいき、やがてシリカが持つ短剣と同程度の長さになった。
今度は逆に長さを伸ばし、元々の長さを超えて、最終的にいわゆる大剣と呼ばれる部類の剣に届く長さまで伸ばす。
「次に剣の幅がこのくらい。剣の厚さはこのくらいの範囲で変えられる」
大剣の長さを保ったまま、剣の刃の幅が狭まり短剣の中でも小型の――苦無のような――ものと同じくらいの幅になる。長さが長さなだけにアンバランスで折れてしまいそうだ。逆に幅を広げれば、長さに見合った幅になる。これで見た目はすっかり大剣だ。
そこから厚さを変えていく。元々片手剣でそれ相応の厚みだった刃は手裏剣のように薄くなり、長さと幅が最大値で非常に刃が広いため鉄板のようになってしまった。逆に厚くすれば刃の幅と等しくなるほど厚くなり見た目だけなら金棒に近い。
「柄に関してだけは決められなくて自動で丁度良いくらいに定められるんだけど、剣の重さはこっちで決めることができる」
最も軽い状態にしてシリカに手渡す。本人は恐る恐る光剣を持つが、見た目とは真反対の短剣が如き軽さに目を瞠る。興味深げに振り回しかけたので慌てて止めた――長さ最大値の状況だと少し振り回すだけで周囲に当たってしまう――。
シリカから光剣を受け取る瞬間に最重の状態にしてみると、シリカのSTRでは支えきれず光剣は重々しい音を立てて地面に深く突き刺さった。
「もう! レントさん!」
「ごめんごめん、つい悪戯したくなっちゃって」
光剣を片手で引き抜く。ズシリと重い。それこそ重量級の両手剣にも迫る重さを実現しながら《片手剣》カテゴリに収まっているのだから、呆れを通り越して笑えてくる。
最長、最広、最太、最重、つまりはこの《光剣クラウ・ソラス》の限界の状態を振り上げる。意図を察してかエギルが先程の大盾を引き摺って僕の前に現れた。
全力を込めて剣を振り下ろす。果敢にも盾で受け止めたエギルの身体は後ろに大きく弾き飛ばされる。
「通常攻撃でこれかよ……」
エギルが痺れたのか――VRではそんなわけないが――手をブラブラと振りながら苦笑する。
僕は光剣をいつものサイズに戻しながらぬっと出てきたクラインとハイタッチをして一団に戻った。
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~妖刀~
「おう、次は俺とカグツチの番だな!」
クラインは身軽に前に出て、スッと刀を抜いた。その刀はあの霊城でカグツチが携えていた刀と瓜二つ、いや、あのときの彼の発言を考えればあの刀と同じ刀なのだろう。
クラインが刀を体の前に立てる。何をするのかと見ていれば、刃の上をチラチラと踊っていた炎が少しずつ刀から離れていき人型を取った。
『久方振りだな、其の方ら。余は既に此岸に亡き身なれど、斯様に後進を見守る術があるならば、と思ってな。はっはっは』
その台詞に僕らは目を剥く。特にキリトと僕は驚いていた。何に? それはもちろん、カグツチが言語エンジンを維持していたことにだ。
しかしすぐにユイのことを思い起こし、意外とALOにおいての言語エンジンは軽いものなのかもしれないと思い直す。それとも最初からそう設定されていたのだろうか。
「へへ、この霊刀のエクストラスキルは《ミタマヤドリ》って言ってな、カグツチ、ヤタガラスに代わってくれ」
『ああ』
その言葉でカグツチは炎に解け、一度刀に戻った。間を置かずに同じような炎の塊が刀から飛び出して鳥の形を取る。
キェェエエエエ!
鳥、いや、
霊鳥は少し僕の周りを飛び回った後、ふわりと僕の頭に着地した。
「ヤタガラスは偵察用の使い魔と同じ扱いみたいだぜ」
これで俺も偵察に参加できる、とクラインはサムズアップをした。確かにそれもあるが、このヤタガラスのAIなら戦闘補助やらもできるだろうし、不死で収容可能なペットを手に入れたと思えばかなり大きなものなのではないだろうか。
「それでさっきのカグツチは戦闘時にバフをかけてくれるんだが、もう一人いてな……」
聖剣を考えればバフの有用性は大きい。そしてバフとペットに加えてまだ能力が隠されているというのか。
クラインはニヤニヤとしながらキリトを呼んだ。
「それがこいつだぁ! 来い、アシュラ!」
ヤタガラスが刀に突っ込み炎に変わると共に霊刀が激しく燃え上がり、一瞬例の三面六腕の巨人が模られる。
「行くぜぇ、キリト!」
クラインは刀を鞘に収め居合の構えを取る。キリトも察したようで、やや口の端を引き攣らせながら剣を抜き攻撃に備えた。
クラインが狙いを定めて剣を抜き放つ! 明らかに刀の間合い外だが、刀からは炎が刃の形となって飛び出す。キリトはそれを斬り裂くが、
と、間髪入れずにクラインが空中で刀を振り第二波を送り出す。ノックバックした直後のキリトは今度も相殺できずに炎を受けた。しかし今度はノックバックしない。不思議に思えば、逆にHPが一撃目の二倍は減っていた。
「どんなもんよ! アシュラの遠隔攻撃ができるようになったんだが、衝撃重視と威力重視の二パターンの攻撃ができるんだなぁ、これが」
自慢げにクラインは笑うが、確かにこれはそれだけの態度に足る強力な武器だ。特に魔法には手を出さないと決めたクラインには、偵察に遠隔攻撃、そして自バフの三点セットはこれ以上ないほどに優秀なエクストラスキルだ。
―――《ミタマヤドリ》、ねぇ。《御霊》なんだか《三霊》なんだか。
恐らくはダブルミーニングなんだろうが、名前負けだけはしないだろう性能の刀だった。
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~光弓~
「じゃあ、最後が私ね」
シノンは穏やかに微笑みながら手招きで僕を呼んだ。
―――……嫌な予感がするなぁ。
嫌な予感どころかもう確定事項のようなものだろう。
「私の《伝説級武器》は《光弓シェキナー》。エクストラスキルは《ゴッズグローリー》。効果は簡単なもので、一度放った矢をもう一度対象に向かって撃ち直せるの」
こんな風にとでも言うかのようにシノンは一本矢を放った。矢が地面に刺さってからシノンが手を振ると、刺さっていた矢が向きを変えてこちらに真っすぐ飛んできた。
軽く剣を振って矢を叩き落とす。
「狙った
ちょっとそこに立ってと指示される。ここで逆らうのも情けないので僕は指示された場所に立ち、剣を抜いた。
「じゃあ、ちょっと本気でやってみるわね」
にっこりと笑うシノン。……これも、信頼の表れの一つなのだろうか。
口角を水平に戻したシノンは猛烈な勢いで矢を乱射し始める。放つ矢は無論光矢だ。当然のごとく光矢の数々は僕を狙っていない。むしろ僕を外して撃っている。シノン自身の真上に放ったものや、僕の足元に刺さったものまである。たまに僕に向かって放たれることもあって、きっと避けるよりも後で良いだろうからそういったものは斬り払ったが、光矢は小さいため相殺することができないものも大量に出てしまった。
そして十数秒が経ち、シノンが乱射した光矢が動き始めた。シノン自身も乱射を続けたまま、《ゴッズグローリー》を発動する。
―――ここ、まで……!!
まったく、戦闘狂を自覚してしまう。自分の口角が吊り上がっているのを感じるし、四方八方からタイミングをずらして飛んでくる大量の矢を全身で知覚し把握したときに全身が高揚した。
前後左右のみならず上下、はたまたターンや翅を使った空中機動、剣による打ち払いと相殺も含めて光矢に対応する。
左に重心を移動して光矢を避けた。――はずだった。
スパッ
当たりはしていない。掠っただけだ。それでも、僕とシノンの間でアイコンタクトが取られた。
「―――」
避ける作業に加えてスペルの詠唱を始める。対するシノンはソードスキルを放った。六連射がソードスキルのスピードに乗ったまま、タイミングを合わせて逃げ道を減らすように僕に殺到する。
しかしその矢の集団が辿り着く前に、僕の詠唱は完成した。今回のオリジナルスペルは水属性と土属性の複合。周囲に壁を張る形でエネルギーの奔流が溢れ出す。それにより光矢の包囲網に空隙が生まれた。
シノンの方向から飛んでくる矢はシノンが直接放つ矢がほとんどだ。そしてシノンはソードスキルの硬直に入り矢の弾幕は生まれない。翅の急加速でシノンに迫り、その首に剣を突きつけた。
「はい、終了」
「――一発……当てたとは言えないか」
シノンは肩を竦めて弓を下ろした。
シノンさんが遂に主人公に攻撃を当てました……! そう言うと少し語弊があるような気もしますが、避けるのに専念した(油断していない)主人公に攻撃を当てるのは至難の業です。前話でモゼが当ててたのは主人公が手加減していたからですね。あの状態ならシノンさんなら蜂の巣にしています。ただシノンさんという強敵、ある種のライバル(避けると当てるのホコタテ的な)を前にして主人公が油断するかというとまた別の話ですが。
あ、お知らせに入れるのを忘れてしまいましたが、新シリーズを書くのに手一杯でこちらを更新することは中々できないと思います。一応連載中にはしておきますが、更新頻度は落ちるどころではないので申し訳ありません。できれば、新シリーズでまたお会いしましょう。