東京武偵高校
とある日、レキのクラスに転校生がやってきた。
その人は、ある秘密を持っていた___
緋弾のアリア2次創作レキ版

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やっほ~、りこりんだよ~!
前書きはぁ、理子が担当するからねぇ~!
これはねぇ、レキュがメインのストーリだねぇ~
なんだか、出会いがあるみたい!(ワクワク
楽しみだねぇ…(((uдu*)ゥンゥン


ではでは、どうぞ見ていってね~!


第1話

 

___レキ___

 

___俺は、お前を守る___

 

…あの日、私はまた…変わった。

 

 

2年C組狙撃科Sクラス。

それが、今の私の肩書…

 

そんな私のクラスに、転校生が来ました…

 

「おはようございます。俺の名前は、銃俊丞です」

その人は、銃俊丞(じゅう しゅんすけ)という名前らしいです。

その人は、私と同じ狙撃科。

どうやら、これまた同じくSクラスらしいです。

ライバルが現れた、とは思ってません。

仲間が増えた、そう思いました。

印象はただ、それだけです。

 

演習を終え、任務へ向かうことになりました。

任務受諾の紙を取り、マスターズ(教務科)へ。

ですが、紙を見直すと…任務人数、2人と書かれていました。

不注意で見逃すところでした…誰か誘おうかと思いましたが…

私は無口。話す人は、ほんの僅か。

その中から探そうと思いました。ですが、そこへあの人が通りがかったのです。

 

「ん…レキ、さんだっけ?」

俊丞さんです。

 

「えぇ…そうですが、何か?」

「いえいえ、通りがかっただけ…おや?それは…」

「…」

私は、すっと紙を渡しました。

「これは…任務か。受けに行くと…誰かご一緒で?」

私は、ふりふりと首を横に。

「ふむ…じゃあ、俺が一緒に行きましょうか?」

会って、数時間しかたってないのにもかかわらず…一緒に行こうといったのです。

でもまぁ…実力試しに…

「…わかりました。行きましょう」

「ん、わかtt…って、歩くの早!」

そそくさと、教務科に行きました。

任務内容は、物の奪還。ですが、予想とははるかに違った結果でした…

 

目的の場所に着きました。海岸沿いの倉庫のようです。

「初任務が、物の奪還…ほんとにSランクかい?」

苦笑しながら言った、今回の相棒。俊丞さん。

「…いくら物の奪還と言えども、気を抜いてはなりません。行きましょう」

 

「…静か…だね」

「…しっ、止まって」

「ん…?うわっ」

俊丞さんの歩いている前に、時限爆弾がありました。

「わお…これは、びっくりした。」

「見た感じ、コードを切ればいいものですが…何せ、ヒントがありません。ここはそっとしておきましょう」

「りょーかい」

 

暫くしてるうちに、目的物がありました。

「おっ、あれかな?」

「…気安く動かないで。何かある」

「そうかなぁ…あっ」

俊丞さんが上を向いたので、私も向くと…カメラがありました。すると

 

じりりりりり…

 

警報の音。

「な、なな…なんだぁ?」

「焦らないで、敵が来ます」

その瞬間、隠れていたのであろう敵がわんさか出てきました。

「うわぁ…初にしては大規模…」

「俊丞さん、貴方は狙撃だけでなく強襲もできるはず。それでまずは、敵の数を減らしていきましょう」

「あいよっと」

軽くいったその瞬間…私は、目の前の光景に不覚にも見蕩れました。

敵が…どんどん倒れていくのです。弾丸によるものでしょうか。

 

「ん~…このまま行こうかな」

そういった瞬間、一つの弾丸が俊丞さんのほほを空に切りました。

今は解散せし、イ・ウーの残党…ブラドです。

 

「ん?なんだぁ…?俺の倉庫に何か用かぁ…?」

「こいつ…確か、キンジとアリアが戦ったやつじゃあ…」

「気を付けて、イ・ウーのNo.2です…手を抜いたら死にますよ」

「わーってるよ!」

そういうと

 

がががががっ

 

銃を放っていきました。しかし

 

きいてるようには見えません。

「くそっ…固いなぁ」

「そんな銃弾じゃあ、俺には効かんぞぉ?」

そういうと、殴りにかかりました。

「うわっと!」

「ははは!逃げるのか小僧…おっ!?」

 

ばきゅーん

 

私は、隙を狙って胴体を狙い…命中。

「…流石、百発百中だ…」

「…」

ブラドは、何事もなかったかのように

「ん~…腕前は良いなぁ。だが…きいてはいないなぁ…」

弱点は知っていました。あえて狙わなかったのです。

「…」

「…ん?これ…」

「探している暇はないぞ?小僧」

 

ぶぅん!

 

腕が空を切りました。

 

「うわっと!」

「ははは!今のところ役に立ってないぞぉ!?」

「…そのまま、逃げて」

 

ばぁーん…

 

謎の眼の模様に当たりました

 

「おぉっ!?」

「成程…そこか!」

「俊丞さん、弱点を同時につかなければなりません。注意してください」

「あいよ!」

 

一気に私から少し離れた場所に戻った俊丞さんは、スナイパーを用意しました。

そして

 

どぉーん

 

2つ目の弱点を突き

 

ばぁーん

 

3つ目まではよかったのです。

しかし…情報では、4つ。

あと一つが分かりません。

 

「くっ…あと一つどこよ!」

「くくく…当ててみやがれよ!」

 

少し弱ってましたが…まだまだ勢いはよく、攻撃してきます。

すると

 

どかっ

 

「ぐわっ!」

「…!」

「はははぁ!どうだぁ!」

不覚にも、攻撃を喰らい吹き飛ばされる俊丞さん。

私は、急いで俊丞さんの元へ。

しかし…あまりの衝撃に、息が止まってました。

 

「…俊丞さん…」

「さぁて…あとは、小娘。お前だけだ!」

私は仕方なく咄嗟に逃げ、狙いをすまし

 

どぉーん

 

と、弱点をどこかあてるために打ちました

しかし、無意味に等しかった銃弾は…無情にも、はじかれるだけ

 

「ん~?それだけかぁ…?」

「…」

何か、いい案は…と、考えてたら

「隙アリ!」

 

ばきっ

 

…今日の私は、何かと不覚…

渾身の一撃を喰らったのです。それで、海へ落されました。

「はははぁ!楽しかったぞ!お前らとの殺し合い!」

 

大声が、海にも聞こえてきます。

私は、静かに沈んでいきます…ゆっくりと…

(俊丞さん…起きて…)

起きるはずがないのに、心で呼びかけていました。

(しゅん…す、け…さん…)

すると、何か人影が見えます。

(…俊丞さん…)

わからない私は、祈ったまま。

すると突然、浮くような感覚が。

そのまま水面へ出ると、そこには

俊丞さんが居たのです。

 

「…しゅん…すけ…さん…?」

「…レキ…助けに来たよ」

「…貴方は、倒れたんじゃあ…」

「…HHS。知ってるでしょ?」

「えぇ…それが?」

「実は…キンジと同じく、俺もあるんだ」

初耳でした。まさか、今回の相棒に、HHSが備わってるなんて…

「あ、貴方は…遠山…の人…?」

「違う違う。俺は…」

 

「アリアと、親戚なんだよ」

 

ホームズとHHS…私は、驚くままでした。

「俺は、キンジと違って…一応、HHSのコントロールができる」

「そのおかげで、性的な何かが無くても発動できるんだ」

「…貴方は…」

「ん?」

「貴方は…私のパートナーに最適、ですね…」

「…そうかい。なら、レキ…パートナーとして言いたいことがある」

「なんですか…?」

「…」

 

___レキ___

 

___俺は、お前を守る___

 

…私は、確信しました…

何を?それは後でわかります。

とにかく、その言葉を聞いた私は…俊丞さんに任せることにしました。

 

「がはははぁ!HHSかぁ…久しぶりだなぁ!」

と、その瞬間。舌を出したブラド

 

「…見つけた!」

 

一気に、弾丸を舌へ

 

そう、舌に…弱点のマークがあったのです。

 

「ん…ぐわぁ!?」

全部的中。怪物は、倒れたのです。

 

「ぐぅぅぅ…ぐわぁぁ…!」

声が地響きのように鳴り響き、その怪物に私は

「…ブラド。強盗の罪で逮捕する」

目的物を見せながら、手錠を掛けました。

「ぐ…また、か…」

「…」

 

ブラドが警察へ連れられ、倉庫に二人きりとなった私達

「んん…!あぁ、疲れたぁ…」

「…HHS,見事でしたよ」

「ん?あぁ、ありがと…」

「まさか、貴方も持ってらっしゃるとは…」

「へへ、まぁ…キンジ程ではないが」

「…そう、ですか」

 

そして、学校へ報告するべく戻ってる時…

「…俊丞さん」

「ん?」

「…私も、貴方に言いたいことがあります」

「ん、なんだい?」

 

…その時、私は無表情…ではなく

少し笑顔で、ほほを赤く染めながら言ったのです

 

「…私と、付き合ってくれませんか…?」

「え…?」

「…一生のパーティー、組みませんか…?」

「…へへ、レキらしいな…」

「…ふふ」

「いいよ…レキ。よろしくな」

「えぇ…よろしく、お願いしますね…」

 

___俊丞さん、大好きですよ___

 

 

 

 

 

 

 

…後日談

その後、学校で報告を済ませ

私は、自分の部屋へ。すると

「レキー」

「はい?…あ、俊丞さん」

「…誰だと思ったんだよ」

「ふふ…いらっしゃい」

「なぁ、レキ。明日…夏祭りだよな?」

「そうですね…確か」

「…一緒に歩かないか?」

「え…いいのですか?」

「うん、あとこれは別なんだが…」

「えぇ」

「私語でいいよ、敬語は…慣れないや」

「…うん、わかった」

「ん。で…どうする?」

「…行こう、かな」

「わかった、じゃあ明日の夜迎えに来るよ」

「うん、待ってる」

「あいよ、おやすみ」

「えぇ、おやすみ」

 

 

___私は、また一歩成長し変わった___




はい、あとがきは主のすりぴんしあが書かせてもらいます。
いやぁ、初投稿なんですが…いかがでしたでしょうか。
今回はレキ編ということで、手探りで頑張ってました!( ´Д`)=3 フゥ
楽しんでくれたら幸いです^^


次回は、ジャンヌダルク編を考えてます。
これも楽しんでいただけたらと思います!
では、see you again!


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