やぁみんな、今更になって一刀君が蜀ルートでない可能性に気付いたオーク系転生者の俺だよ!
関羽さんと暗い雰囲気のデートから1週間経ちました。
なんか色々あったけど、とりあえず関羽さんは見た目元気になりました!あくまで見た目なので、空元気くさいけど。なんか他の女性陣ってか他女性しかいないけど、そっちは理解がある模様。
まぁ、今俺にできることはそんなにないので、悩みとかを打ち明けてくれるその時に、余すところなく受け止める準備だけしときます。とりあえず参考図書としてリーたけ読みたいんだけど。あ、はい無いよね。知ってた。
とはいえ、いつも順風満帆といきません。俺にも最近ちょっと悩み事もあります。それは・・・
・・・スヤァ(-_-)zzz
・・・すーすー(´-`).。oO
これです。
そう。最近何故か朝起きると誰かが一緒に寝ています。正直気を許しているせいか、俺は寝ていても近づいててきたのがこいつらなら気付けない模様。ちなみに今日は関羽さんと程昱です。
ついでに言えば、関羽さんは1週間前から皆勤です。いつもは程昱の代わりに幼女どもが多いです。郭嘉は一度もきてません。趙雲さんは朝起きたら調子こいてまたしても色仕掛けしてきたので、3日前から俺の部屋出禁です。
他の連中はともかく、関羽さんは本当に理性ガリガリ無くなるから、ちょっとマジ遠慮して欲しい。言ったら泣きそうな顔するので言わないけど。趙雲はあの下手くそ過ぎる色仕掛けなければなぁ。普通に寝ているだけならマジ美人なんだが。
・・・いつか隙を見て娼館いかなきゃ!そう強く誓いました。
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・・
・・・
さて、なんかいつの間にか大所帯になってきたが、再び旅に戻り、空の下を歩いている。行き先はなんと劉備さんらしき人のところ!少し前に俺が桃が食べたいと言ったら、郭嘉がこの辺りで有名な桃の産地を調べてきてくれて、みんなの主人探しも難航中?なので、見聞広めるついでにってことでみんなで行くことになったのさ!もちろん俺が誘導というかゴリ押ししたんだがな!ふふふ、計画通り!
あ、ちなみにずっと言及してなかったけど、今の季節は夏ですよ!ちょっと遠いので、着く頃にはギリギリ桃がなっているかもしれないです。ついでに出来るだけ仕入れておこう。・・・桃園の誓いって桃の実ではなく花が咲いてる時期の話だった気もするけど、今更だからいっか!まずまだ張飛居ないし!
もちろんいつも通り幼女どもは荷物籠の代わりである大寸胴鍋にライドオンしている。そしてその中に当然のごとく交じる程昱。まぁ俺の中で風は幼女枠なのでそれは構わん。重さはそもそも荷物籠の代わりである大寸胴鍋が石製な時点でお察しであるので、増えたからと文句もない。
ただし、星。テメーは駄目だ。
あ?差別?人の上で風景見ながら風情とかほざいて酒飲んで酔っ払った挙句、揺れて気持ち悪いと吐いた馬鹿は誰だ?そうだテメーだよ。美女の雫?引っ叩くぞテメー。お前のせいで川に頭から飛び込む羽目になったんだぞこちとら。
俺の服はサイズがないから乾くまで褌一枚だったし。通りすがりの商人に、半裸の俺と上に乗る幼女どもを目撃されて、凄いアレな奴を見る目で見られた俺の身にもなれ!
・・・あん?代わりに横抱き?アホか。お前をそんな丁重に扱うくらいなら、毎度貧血で死にそうな稟にやるわ。良いからとっとと歩け酔っ払い。
未だブーたれる趙雲を引き落として歩かせる。呆れ顔の郭嘉だが、俺と目線は合わせない。こないだ趙雲のせいで半裸になった時から、俺の目を見るとその姿が浮かぶらしい。相変わらずの妄想力だが、そういうのはもうちょっとイケメン相手にしとけ。守備範囲広過ぎだぞお前。
あ、マセガキどもヤオイを布教すんな!とゆーかまだ持ってたのか。はい没取。次の野営時に薪がわりになります。横暴?うるせー幼女。第二次性徴が現れてからほざけこのペドども。
そして関羽さん、ぶっちゃけ歩きにくいんですが。もうちょっと離れて歩きません?あ、はい。なんでもないっす。人肌で暖をとるって大事だよね。今夏だけど。地味に汗で胸が服に張り付いて・・・眼福です。ありがとうございます!!
そんな風に和気藹々としながらの旅。こういうのも悪くは無いなーとも思う。ちょっと疲れるし、関羽さんと2人きりの時も静かで好きだったけど。強いて言えば女性比率高過ぎ。オリジナルの男武将はまだか?あ、それ俺か。駄目だ詰んだ。
・・・さて、今はみんなしてお昼休憩中です。もともと急ぐ旅でもないし、体力のない軍師組が休憩を増やすことを望んだのと、食べながらの移動に難色を示したからもある。正直俺からすれば軍師組は稟以外は歩いてないだろと言いたいところではあったが。
とはいえ、流石に1から準備するほどの時間は取れないので、相変わらず保存食・・・と言いたいところだが、既に完全に俺お手製のお弁当です。保存食が普通に不味いのと、みんなと真名交換してから四次元袋のことも共有したので、堂々と使えるし、前回の街で何故かたくさん売ってた弁当箱を、それぞれ買ったからでもある。しかし不思議なことに、これだけ高い女性比率を誇りながら、料理しているのは唯一男である俺だけだ。なんでだろうなぁ(遠い目)
「道玄殿がつくるおむすび?は美味しいです。これ、中身は何ですか?」
ん、それは高菜と挽肉の辛味噌炒めだな。辛過ぎない程度に抑えたから、食べやすいだろ?
あ、星。いくら美味いと褒めても酒は出さん。メンマがあるだけ良いだろ。あっ!こら幼女ども、ピーマン除けるな!
はいよ愛紗、特製の味噌風味付き玉子。半熟だからそのノーマル塩むすびによく合うよ。おいこら風寝るな!
・・・なんか俺本性猛獣の蛮族の筈なのに、主夫みたいになってきた。いつか本気で親に間違われそうな勢いでマジに困る。
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さて、昼メシも食べ終わり、弁当箱を洗う川が近くにないので、とりあえず四次元袋に入れて出発した。。
途中俺たちとは逆の道へ向かう商人さんと知り合い、もう少し行くと村があると教えてくれたので、今日中に着けばいいなと思う。何でも結構大きい村で、宿屋は無いけど旅人向けに住民の居ない家を宿代わりに貸してくれるとか。
んー、初めて関羽さんと訪れた村を思い出すな。何か久しぶりでちょっと楽しみになってきた。なぁ愛紗。懐かしくね?楽しみだな!そう聞くと久しぶりに屈託ない笑顔で肯定する関羽さん。いいね!
あと、ついでに1つ興味深い話も聞けました。何でも幼いが滅法強い賊がでるのだとか。あれ、それ張飛じゃね。確かアニメでそんな設定だった気がする。まぁ本物かどうか分からないが、行ってみる価値はあるな。
ますます楽しみになってきた!というところで、唐突に髪の毛を引っ張られる。おいよせ、止めろ朱里!剣で切れない俺でも、髪の毛を引っ張られたら地味に痛いんだ。言いたいことがあるなら口で言え。
で、何だよ。天気?雨がきそう?・・・確かに雲があるが、晴れてるぞ?ああでもそういや諸葛孔明って天候読んだり操ったりできるんだっけか?んー、もう直ぐ教わった村がある山が見えるはずだけど、間に合わない感じ?そか。
はいじゃあ、今日はここまでで野営するぞ。愛紗、俺と一緒にテント用意しようか。星、稟、薪拾い行ってきて。獲物?あー、雨降るまでそんな時間ないっぽいし、 いいや。四次元袋の中に街で買った食材たくさんあるし。幼女どもはテント周りの石とか拾ってくれ。さて、雨降ったら火を起こせないし、冷めた飯が嫌ならみんな急げよー。
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はい、てなわけで夜です。
あのあと野営準備をして、夜飯には少し早いけど食事を済ませたあたりから、朱里の読み通り雨が降ってきました。しかも意外と豪雨です。てゆうか嵐!雷鳴ってるし!念のためテントは頑丈に吊るしてあるが、飛ばないといいな。念のため若干森の中で設置して良かった。現在はみんなテントの中でゴロゴロしている。本を読むには暗いし、万が一を考えて、俺が酒を禁止にしたからだ。
にしても朱里の読みナイスである。ご褒美に羌毅さん式ナデナデしちゃろうほれ!髪が崩れると言いながらも、きゃーきゃーいって喜んでるみたいなので良しとしよう。
ちなみに、以前は4人ギリギリだった寝床用のテントですが、前回新しい布を仕入れたので拡張しました。本当はもう1つ別に作ろうとしたのだが、満場一致で反対されたのでこの形に。
なお、このテントだが、もともとは2人旅の時を想定した超簡易なので、ちゃんとした骨組みは屋根部分だけである。イメージ的には運動会とかで使われるテントの隅にある脚の部分を無くして、紐で結んで吊るす感じだ。こうすると現在のように風には少し弱いが、足元を気にしなくてよいので、周りに木々さえあればそれこそ坂道にでも設置出来る利点がある。まぁ坂道になんぞ設置しないが。
この時代は当然のごとく木々が溢れてるので、設置に困ったことは一度もない。そのままだと直に地面なので、こうして雨の強い日などは、濡れないように高い床を用意しなければならないのが欠点だが。
とはいえ、そろそろ面倒なので、このテント用の床を次の街で大工に注文する予定だ。四次元袋に入れれば好きな時にだせるしな。
みんなが言うには、嵐の日に濡れることなくこうして外に居られるだけで、破格どころじゃない快適さらしいが、日本のキャンピングカーの快適具合を知る俺としてはまだまだである。
・・・ん、ちょっと厠行ってくる。
「分かりました。気をつけて下さいね。」
いくら嵐とは言え、すぐそこだ。心配いらん。ついでにサラッと周り見てくる。大丈夫だとは思うが、土砂崩れが起きたら洒落にならんし。一刻以内に戻る。ちびっ子どもが厠行くなら誰かついて行ってやってくれ。
そう言って出る。後ろから子どもじゃない的な叫びが聞こえたが、夜中に1人でトイレに行けるようになってから言ってくれ。未だにたまに夜起こされるし。
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・・・
はい現在トイレに外出てきた羌毅さんだよ!嵐の夜って何か無性にワクワクするよね!なのでちょっと言い訳してついでに外を散歩していますよ!ひゃっはー!ちょっと川を見てくるぜー!近くに無いからやっぱいいや!
とりあえず、土砂崩れが怖いのは確かなので、真面目に周りを見回る。おっとデカい雷!今のは近いなー。つーか雨がやばい。びしょ濡れである。あとで乾かさなきゃ。こんなこともあろうかと掛け布団と言うか毛布も買ってあるので、今度は郭嘉さんに見られる前にかぶっておかなきゃ。
あー、でもこれは久しぶりに大寸胴鍋で風呂でも用意するか。関羽さんとの2人旅以来から、何故か地味に宿に風呂があったので、体を拭く以外あまりしてないんだよね。女性陣増えたし。
んお?何か鳴き声聞こえる。どこだろ、何か助けを求めるような声だな。どこだろ。何か必死な感じだ。いつもなら放置だが行ってみよう。嵐の音がデカい、追えるかな、声。てか何の鳴き声だこれ。
・・・10分後。
そこには土砂崩れが原因で崩れ落ちたらしい家と、そこを必死に掘り起こすイノシシの姿が!
・・・、おかしいな。転生してから俺が見てきたイノシシとあのイノシシ違うんですけど。てか見覚えある。
あ、思い出した!アニメで張飛が乗ってたイノシシだ!そうだそうだ。じゃああの完全に土砂に埋もれて崩れた家は張飛のやつか。そーいや岩山かなんかの途中にあった気がする!あーなるほどね、スッキリした!なるほどなるほど!
じゃああそこの家の下には張飛がいるのか。なるほどな!
・・・ちょっとまて馬鹿野郎!!
洒落にならんそこどけイノシシ邪魔だ馬鹿退け馬鹿!イノシシだけど馬鹿!
閑話休題?
くっそ、なんかもう本当にくっそ!劉備の義兄弟は馬鹿なの?恋姫だと姉妹?しらねぇよ馬鹿野郎!もう馬鹿!本当に馬鹿なの死ぬの?
あのあと全力出して速攻張飛を掘り起こしました。ええ、変身したけど何か?お陰ですぐ掘り起こすことが出来た。その間ビビりながらも逃げなかったイノシシお前偉い。見た目だいぶ俺が知ってるイノシシと違うけど偉いからいい。偉いからお前がイノシシ名乗ることを許す。
・・・肝心の張飛だが、掘り起こした時は奇跡的に頭は土砂に埋まって無かった。屋根が運良く土砂を防いでくれたらしい。体の方は土砂まみれだったが、元来体が頑丈なのだろう、おそらく家が崩れた時にぶつけたらしいアザと、多分これもそうだが、右肩が脱臼しているくらいしか目立った怪我はない。と言うか右肩は寝たまま持ってた矛のせいだろう。刺さらなくて良かったけど、寝る時くらい武器を置けよ・・・。
と言うか劉備義姉妹は何か?原作前に死にそうになる呪いでも掛かってんの?部位は違えど、関羽さんと同じく脱臼だし。出会う前から仲よすぎだろ!これで劉備もこうだったら訴えるよそして勝つよ!
まぁいい、どうもただの気絶のようで、呼吸はしてる。意識がないうちに肩は嵌めておこう。さて、軽く添え木してと。つーか雨強いな。テントに戻ろう。お前も来るかイノシシ。心配するな、食ったりしないよ。お前の大事なこの子も助ける。だから一緒に謝ってくんね?あと証言もお願いします。いや本当に。
・・・実を言うととっくに一刻過ぎてんのよね。と言うかこいつの鳴き声聞いた時には既に一刻くらい経ってた。つまり、関羽さん激おこプンプン丸を通り越してムカ着火インフェルノの可能性が微レ存。
・・・さぁ一緒に行こうかイノシシくん!逃がさないから是非諦めて一緒に謝ろう!え?自分は関係ない?俺たちもう友達だろ!むしろマブ!だから逃げるな!食っちまうぞ!
・・・結局関羽さんどころか全員にぶちギレられたぜっ☆
そろそろ正座崩しても・・・駄目?
よ、幼女助けたから情状酌量の余地ありでは・・・あ、はいすいませんごめんなさい。反省してます。
・・・足が痛いよぅ。
続く?