避けたりとかそういうのはしない。   作:銀座

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21話 お好み焼きには鉄板が必須。

やぁみんな、好きな食べ物は?と聞かれたら、肉と米って分類を答えるオーク系転生者の俺だよ!

 

 

 

 

あれから三日経ちました。

正直にぶっちゃけると、その場のノリとテンションであんまり関係ない賊を撃滅してしまった事に気付きました。あれ、これ劉備さんのところにいられないフラグ。ヤッベやっちまった。

 

というか、流琉に意思確認ほとんどせずに逆に彼女の逃げ道を奪った形になった事に気付いたのが2日前。その頃既に村を出る準備をしていた流琉。あ、これ逆に出て行かざるを得なくなったやつだと理解し、同時に全力で謝罪した。かぼちゃ切りバサミで蜂の巣の中にいる幼虫を〜のくだりで相手の環境を勝手に他人が判断してはならないと学んでいたのにこの体たらく・・・ッ、

 

 

ちょっと取り返しのつかないやらかし具合である。本当にすまぬっ!そんな感じで全力で謝っていたのだが、当の流琉はクスッと笑ってなんだそんなことか、と俺を許した。というか、全然気にしてないどころか、感謝してると言った。

 

「本当はずっと不満でした。どうして私ばっかりって、なんども思いました。季衣なんて、村のことなんてって、ずっと思ってた。でも季衣を嫌いになんてなれなかった。突然いなくなった時も、心配で仕方なかったけど、帰ってきた時に家に誰も居ないのはって、ずっと待ってた。」

 

流琉は、懐かしむように、思い出すように語る。

それは少女の独白。彼女の本音だった。

 

「本当はこの村を出て、探しに行きたかった。でも家を、村を守らなきゃって、私にできることがあるならって。・・・でも結局私は村を出る勇気がなかっただけなんだと思います。なのに、ふふっ。」

 

 

「お兄様が、そんな私を、私の世界を、撃ち壊してくれました!私、今本当に清々しいっ!だから、ありがとうございます、お兄様っ!」

 

 

 

・・・なんかもう真面目な描写めんどくせえ流琉可愛いよ流琉!!

 

何かどうでもよくなったのでめっちゃ流琉を撫でまくって猫可愛がり。すごい流琉可愛い!俺の妹が可愛すぎる!流琉はきゃーきゃー言いながら、笑っている。喜んでるし良いだろ。見た目は少女に襲いかかる蛮族の図だが。

 

義理の妹とのイチャイチャは、義理の娘がヤキモチで頰を膨らませてフライングボディプレスで乱入してくるまで続いた。

 

 

まぁそんな感じで、流琉が付いてくるようになった。とはいえ、とりあえずは華琳さんと季衣ちゃんのいる陳留?だがそんな感じのとこまでだ。幼女盛りだくさんで忘れがだが、俺は今どことも目標の定まらない根無し草的旅の最中だ。流琉に武力があるらしいのは知っているが、彼女の夢を考えるとその手をこれ以上汚したくない。原作だか何かなら華琳さんの親衛隊かなんからしいが、今は俺の義理の妹だ。何か俺の義理の家族多過ぎわろた。いや、とにかく流琉のやりたいことがやりやすい場所を探してあげたい。

 

 

ちなみに、村人たちは流琉の旅立ちに1人の見送りに来なかった。腹ただしいが、流琉は逆に嬉しそうに笑っていた。いわく、逆に見送りがいたら心残りになる、とのことだ。

 

流石にこの流琉の健気な強さには、俺と仲良すぎであまり好ましく感じてなかったらしいみんなも認めざるを得ないようで、口々に流琉を褒めていた。流琉可愛いよ流琉。そんな感じだ。

 

 

 

 

 

・・

・・・

 

そうして流琉を連れて旅に戻って早4日。

 

流琉はそのよく出来た子っぷりを超絶に発揮して、すっかりみんなと仲良くなった。ちょっとよく思っていなかったらしい鈴々も、楽しそうに話している。うむうむ。仲良きことは良きことかな。

 

 

ところで、流琉の持つ特大ヨーヨー、正式名称電磁葉々、でんじようよう、と読むらしいこれ、まさかの絡繰仕掛けである。正直真桜の螺旋槍と言い、中々に浪漫が溢れすぎではないかと思う。今は真桜と俺と流琉で、このでんじようようを強化できないか模索中である。ふむ、どうせ高速回転するなら刃を付けるか?流琉の手も強化必須だが。

 

「駄目や、掴み損ねたらそのまま死ぬで。むしろ複製して二個繋げるとか。単純計算では倍やで。」

「それはちょっと・・・使い方が分からないです。2つ作れるなら、別なものに出来ませんか?」

 

別なもの・・・はっ!?待てよ真桜、お前の螺旋槍、穂先を今の10倍にできるかっ!?あと流琉の武器をあと3つ複製することはっ!?

 

「できるけど、どうすんねんそんなに。重くて普通は持てへんで?」

 

違う、良いかこうして、流琉の武器をそれぞれ2つずつ、平行にこうして、ここをこうして、大きな螺旋槍を前面におけばっ!どうよ、全自動螺旋戦車の完成だっ!こことここを鉄板で補強して、大軍に突っ込めば・・?

 

「全てを貫いて、走り抜ける螺旋・・!ええやん最高やん!兄さん流石やなぁ!」

「流石お兄様です!でもこれ、どうやって動かし続けるんですか?」

 

 

・・・その辺は真桜に任せた!

 

「なんでやねん。」

 

めちゃくちゃ流琉に呆れられた。

 

 

 

 

 

 

閑話休題。

 

 

 

さて、もう少しで陳留、そんな感じのところで川を見つけたので、今日はここで野営です。

 

流琉は今日がお風呂初体験の日です。なので、今日は先輩ぶって鈴々が一緒にはいってあげるのだー!と張り切っている。ウチの娘むっちゃ可愛い。

 

 

 

テントを2つ設置する。実を言うと、既にみんな生理が終わり、ここ最近虎視眈々と俺を見つめる目がメッチャ怖い感じ。これまでは村をでたばかりの流琉を気遣って、いや多分流琉まで参加して欲しくなかっただけなんだと思うが、それは俺も同じだから構わない、とにかく俺、流琉・鈴々、愛紗(絶対にここは譲らなかった。ヤキモチ焼き可愛い。)の4人と、その他で寝てたのだが、そのせいで俺も発散出来ず、とうとう流琉に見つかった。流琉は顔真っ赤だった。原因はむしろ、寝てる俺のを普通に処理しようとした鈴々(断固俺は教えてない)のせいかもだが、もしかするとこれがウチの普通とか馬鹿なことを教えた星の責任かもしれない。

 

とにかく流琉は出来る子なので、空気を読み始めてきた。なので先手を打ってみんなの真似をする前に、俺が沙和と鈴々と一緒に寝てもらうように言っておいた。流琉は少しガッカリしていたが、ホッとしてもいた。いや、お兄ちゃんは変態じゃないので、妹と出来なくて全然良いです。

 

 

 

それよりも心配なのは、みんなの方である。いつもなら生理が終わってからここまでみんな我慢しないので、もうちょっと落ち着きがあるのだが、今はふとした瞬間に目を潤わせてこちらを見つめたり、やたらと俺の体をさすったり巻き付いてきたり、なんかちょっとすごい発情期の猫みたいになっている。本人たちが言うには最近流琉と寝ていたせいで朝一のものを飲んでないのも欲求を不満の原因らしい。麻薬のような中毒性がある?知るかそんなの。

 

 

 

・・・正直、野生の獣である俺より性欲強いってどうなのって気もする。が、まぁ色々我慢できない事を想定して、テント離して設置した。

 

 

 

まぁ結論として、みんな全然まったくこれっぽっちも我慢できなかったです。

 

いくら俺の気配察知が優れているとはいえ、前と違ってテントは今は2つだ。常時の真っ最中に賊にでも襲われたら、こっちはともかく、少し離れているテントの中の鈴々たちが危ない。いや、武力で負けることはないだろうが、寝ている場合は危ない。だから正直声とか色々もうちょっと抑えてほしいのですが皆さん駄目ですかね。ホラ、凪も真桜もなんでこないだまであんなに初々しく・・・いや、真桜は最初からそうだったけど、凪は最初の頃の恥じらいとか忘れすぎやで、マジで。あ、ハイ俺のせいかすいません。

 

 

えっ、待たせ過ぎ?見せつけ過ぎ?あれ、俺が悪いのだろうかこれ。出来たばかりの義理の家族とのスキンシップを優先して悪いことはないはずだ。だから『僕は悪くない』。なんだ雛里?・・・元からの家族とのスキンシップが足りない?お前まだ俺の娘設定だったの?そしたら俺幼女に手を出すクソ野郎な上に、更に自分の娘に手を出す近親相姦クソ野郎が加わっちゃうんだが。え、逆?娘に手を出されるお父さん?いや、嬉しくないからな朱里。まさかそれフォローなの?嘘やん・・・。

 

で、一応駄目元で聞くけどさ、隣のテントとかに気を遣って、声を抑えたり、回数とか色々抑えたりする気は・・・あ、無いですよねやっぱり。うん、知ってた。だから愛紗に星、せめて、夜のうちに終わらせてね。・・・保証しかねます!?ちょ、待って、流石に流琉には見せたくないってアッー!

 

 

 

・・・最近ちょっと人数が多過ぎると思うんだ。贅沢な悩みかもしれないが、とりあえずまず今までの回数で人数だけ増えられたら俺の負担が溜まり過ぎるうえに一晩では時間が足りない。野営中にそれやってたら、次の日の出発がすごい遅れてしまうし。みんな、2組に分かれて1日交代する気は・・・ない、ですね、ハイ。なに、風。孕ませた分だけ1日の人数が減る!?ばっ、バーロー!できるかそんな真似!拒否権はないって稟!?ちょ、今休憩したばかりぃぃー!

 

 

 

事が済んだのは明け方になってからだった。

 

そして朝食の用意をと起き出してきた流琉に声を聞かれた挙句普通に覗かれ、顔を真っ赤にした流琉に「いつまでやってるんですか!もう朝ですよ!馬鹿なんですか!?」って感じに全員無茶苦茶説教された。いいぞいいぞ!もっと言ってやれ!「お兄様は早くしまってください!」あっ、ごめんなさい。

 

 

そのままもう完全に朝になってしまい、テント内が臭い!と流琉にみんな追い出され、流琉がテントを掃除している間、全員朝風呂を義務付けられた。あの、朝ごはんは・・・?風呂と掃除が終わるまでお預け?あ、はい、早く風呂沸かします。

 

 

 

 

 

・・

・・・

流琉の村を出て1週間が過ぎた。

 

そろそろ華琳さんの治める街に着くだろう。ところで、最近みんなの様子が怪しい。なんかどうも画策してる様な空気だ。変なことを仕出かさなければ良いが。

 

 

実は最近、冬になってきたのか、俺はラージャンでハルクなのであんまり関係ないのだが、みんな朝と夜が非常に寒くて辛い様なのだ。一応、なるべく風呂に毎日入ったり、布団の枚数を増やしたり、暖をとれる様に対策はしてるのだが、断熱材なんて入ってないテントである、雨風防ぐくらいしか効果などない。かと言ってそう広くないテント内で火など起こせば窒息してしまう。

 

一部激しく肌を重ねていれば寒さなど感じないとかほざくメンマや幼女軍師達もいたが、1番簡単なのはみんなで寄り添って寝ることだ。なのでなるべく寝るときはみんなで布団をくっつけるのだが、ここにきてテントが2つある事がネックになった。ぶっちゃけた話、デカくて体温が高い俺がいる方が圧倒的に暖かい。なので、一緒に寝れない組が寒いのと、なるべく人数が多い方が暖かいので、俺がいない方が人数が多くなるようにするのだが、すると俺と寝る組しか参加できないので、2つの意味で不満が増えるのだ。

 

 

それなら、と流琉の発案で真桜がテントを改造し、くっつけて張れる様にした。なので俺を中心に寝ればみんな暖かく寝れるのだが、流琉が居るので、みんなセッ◯スが出来ない。たまに俺が寝ている時に我慢できなかった愛紗達がいつの間にか俺のを咥えてたりするのだが、俺は一度寝ると敵意や危険がないとなにしても目覚めないが、流琉は普通に起きる。寝れないと流琉が怒り、最もな話なので俺がみんなで寝ている間は禁止にした。

 

 

 

そんな日々がしばらく続いたころ、事件は起きた。

 

 

 

 

その日の夜は珍しく、本当に珍しく夜が明ける前に俺が目を覚ました。一度寝付くと次の日の朝まで起きない俺としては非常に珍しい事態だ。

 

そんな珍しい状況で、寝惚けた俺の股間あたりから何やらピチャピチャ音がする。なんだと思ったが、また愛紗達か、と直ぐに考えた。同時に、流琉がまた怒るぞ、とも。しかし不満が溜まって来ていた事は気付いていたし、不満が溜まるとその後の俺にデカイフィードバックがくる。好きにさせよう、覚醒してきた頭でそう考えて、しかし異変に気付く。何か凄い初々しいというか不慣れな感じがする。本番以外は後学のためにと参加する沙和や、非常に残念な事に断りきれずに本番以外は参加を許した鈴々でさえここまでではない。

 

 

不思議に思って目を開けると、流琉だった。

 

 

 

・・・ファッ!?ルル=サン!?ナンデ?ルル=サン!ナンデ!?

 

流石に不意をつかれすぎて思考が一瞬停止する俺。俺の目が覚めた事に気付いてないらしい流琉が、一生懸命俺のを舐めている。え、マジで分かんない。何事これ。

 

と、思ったが、落ち着いて考えたら流琉が普段しないことをしている時点で、他の人間の関与が伺える。冷静に周りを見渡すと、案の定流琉の後ろに星や軍師組がいる。そして後ろには1人猿轡で暴れる愛紗とそれを抑える鈴々と三羽烏がいた。

 

いつものパターンだが、非常に頭を抱えたくなる。とりあえず起きて説明を求める。流琉を巻きこんだのだ、事と次第によっちゃ厳罰である。

 

俺が目覚めた事に全員が驚く。しかしそんな事はどうでもいいから早よ説明しろ。怒るぞマジで。久々に身内に怒鳴りたい気分である。

 

そんな俺を察して及び腰になるみんな。そのみんなを庇うように声を出したのは流琉だった。

 

 

で、話を纏めるとどうも元凶は星や軍師組で間違ってないようだが、流琉本人の意思でもあるようだ。というのも、ウチの女性陣は、新入りである流琉以外、なんだかんだ俺の味を知ってたり求められれば処理が可能だ。個人的には未だに幼女組が可能な事に文句を言いたいが、本番をしてないだけで沙和にも鈴々にも可能なのは事実である。一度として俺がみんなに頼んだ事はないが。

 

特に仲の良い鈴々にさえ経験のある事に、ちょっと疎外感を感じた流琉。やたらお節介なお母さん気質も関係したのか分からないが、自分も、義理の兄である俺の下の世話がしたいと思ったそうだ。いや、その流れはだいぶおかしいぞ我が妹よ。正直お兄ちゃんとしてはいつか恋人にでもやってあげてほしい。ちなみに流琉と付き合いたければ兄の俺より強い事は最低条件で、結婚を前提としたお付き合いがしたければ、その上でかなり高い生活基盤を要求する。

 

 

とにかくそんな感じでちょっと危ない思考に走り始めた流琉を、流琉さえ染められれば今までと同じ様に夜にできる様になると考えた星たち欲求不満の淫乱どもが、寝てる間の俺になら何でもできると入れ知恵し、前から混じりたがってた鈴々も焚き付けて協力を取り付け、今に至るらしい。

 

よし、お前らちょっと後で説教な。逃がさないから覚悟しろ。

 

 

どうしても駄目ですか、と泣きそうな顔の流琉。聞けばみんなが羨ましいとのこと。鈴々もみんなズルいのだ!と駄々を捏ねる。ぬぬぬ!

 

 

・・・はぁ。非常に、非常にっ!不本意だが、お兄ちゃんとしては義理でも妹の涙はみたくない。娘も同じく。家族のお願いは出来る限りお願いも叶えてやりたい。犠牲になるのは幸い俺の世間体と良心だけである。何でも風達の話ではそれなりの家格の家では近親婚もない話ではないとのことだし、ましてや俺たちに血の繋がりはない。何より普通に2人のことは好きだ。・・・性の対象としてみる気はなかったが、仕方ないな。

 

 

最近必要無くなってきたので、使われなくなったとあるヌルヌル滑りが良くなる薬を取り出し、これ使って駄目だったら身体大きくなるまでは諦めろよ。そう言って2人の顔を見る。嬉しそうな彼女達が抱きついてきた。正直俺はかなり崖から飛び降りた気分だが。あ、愛紗。企みに乗らなかった君だけ参加を許す。他はしばらくお預けです。どうしてもって場合でも1人でやってて下さい。凄いブーイングが上がるが無視。

 

 

大喜びの愛紗が飛び込んでくる。抱き留めてみんなで服を脱ぐ。・・・2人は初めてなので丁寧にしっかり気を遣って、出来る限り思い出にのこる様にしてあげたいが、もう朝だ。これは今日先に進むのは無理だな。

 

 

この後、滅茶苦茶セッ◯スした。

 

 

 

 

 

・・・結局次の日、我慢できなくなった残りが雪崩れ込み、華琳さんの治める街に着いたのは2日ほど遅れてからだった。

 

 

 

続く!

 

 

 

 

 




なんだかんだ主人公はクソ野郎。
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