避けたりとかそういうのはしない。   作:銀座

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なんか気に入らないので、そのうち修正あるかも。


28話 僕と私の鴨南蛮。

 

やぁみんな、よく考えたらアイドルの追っかけが黄巾の乱を起こしたって世も末過ぎて国が滅んでも仕方ない気がしてきたオーク系転生者の俺だよ!

 

 

 

 

さて、あれから混乱する皆をとりあえず軍議とやらに行かせて、残る武将組に色々問い詰められたのを何とか躱して宥めてすかして、帰ってきた劉備さん達に先陣になったと言われ、さぁ布陣する事になったよ!

 

ちなみに俺たちの後ろには総大将だかなんかの袁紹さん達の大軍がいます。全員金色で、あいつら全滅させたら鎧だけでいい金額になりそうだなって感じで結構嫌いじゃないです。何より遥か後ろから高笑いが聞こえてきてウケる。あ、なんで後ろに袁紹さん達かと言えば、なんでも食糧や兵を借りたんだそうです。その代わりに自分達の前で肉壁やれよ、と、そんな感じみたいですね。

 

 

本当はウチの軍師組が曹操さんに伝手があるので、曹操さんから借りる予定だったんですが、其処になんか袁紹さんが乱入してきたとか何とか。曹操さんよりウチの方が余裕がありましてよっ!というノリで強制的に押し付けられてきた挙句肉壁扱いなので何事って感じなんですが、まぁこの黄巾の乱討滅軍の中で1番勢力を誇る袁紹軍、逆らいにくいのは仕方ないでしょう。

 

「あ、いえ、そういうわけではなく。」

「正直お兄さんがいれば何処でも関係ないかな、と〜。」

「むしろ周囲に被害を考えたら最前線が1番ですっ!」

「容赦無くやっちゃって下さいっ!」

 

全然違う理由だったでござる。むしろ軍師組はあえて厳しい条件を出させて、より多くの補給と同時に最前線を勝ち取ってきたとか。完全に俺任せでわろりっしゅ。まぁいいけど。

 

 

なお、一応孫策さん達の軍が、険しい山を越えて、ちょうど黄巾党の砦の後ろあたりから奇襲を仕掛けて、あのデカい門を開けてくれるそうですが、成功するとは限らないし、待たなくてもいいとか。まぁ成功するのは知ってるけど、待つの面倒だしとっとと片付けるのが1番だよね。

 

 

あと嬉しい事に、荀彧さんが門を黄巾党に自ら開けさせる策とか教えてくれた。本人は軍師組がこんなつまらないことで死ぬのはもったいない、とかそんなことを言ってたけど、顔赤くしながら、曹操さんに内緒できたみたいだったので、これはデレと判断して問題ないな!可愛かったので俺と流琉共同新作お菓子のカステラをあげた。まぁ策は気持ちだけありがたくもらっておいた。いやだって難しい策とか口頭で説明されても分からんし。

 

 

で、現在言われるままに最前線に陣取っているわけですが、何だろこれ、攻撃していいのかな。向こうも睨んで弓を構えてるだけだからよく分からんのだが。

 

 

「ふむ。で、どうする気ですかな我が主人よ。流石にこの人数であの門を破るには、破城槌もない我々には厳しいと思いますが。」

 

「確かに、あの門破るのは難しそうですね。釣りだそうにも後ろにはこちらに向けて弓を構えた袁紹軍がいます。」

 

「あの壁を登るのは大変なのだっ!登ってる間に矢でやられちゃうのだっ!」

 

え、なんかもう皆やる気満々で驚くんですが。なんていうか舌戦?的な口上述べたりしないの?賊相手にしない?マジか。じゃあ開戦の合図とかも?どっちかが仕掛けたら?そうだったのか・・・。じゃあちょっと門開けてくるわ。

 

 

「えっ!?ちょ、ちょっと羌毅さん?そんなちょっとコンビニ行ってくる、みたいなノリで言われても!?」

「そ、そーですよ。よくわかんないけど策とか!」

 

いや、策を考えるべき軍師組があとお願いしますってほら、比較的安全そうなあたりまで流琉と数人の護衛連れて離れちゃったし。

 

そういうと劉備さんと一刀くんがええっ!?て驚いて指差す方を見る。其処には比較的安全な場所で手を振る軍師組の皆さんが!一応後方、と言うか袁紹軍を警戒して、最後方ではないが、念のため真桜と沙和の部隊もつけとこう。

 

「了解や!」

「分かったのー。」

 

まぁそんな訳なんで、俺が門開けたら皆突撃よろしく。それくらいしかやる事ないし、いいでしょ。あ、足の速い凪と星は両脇から兵の上の弓兵達よろしく。鈴々と愛紗は一刀くんと劉備さん連れて行ってあげて。ん、何愛紗。1人で行くのか?まぁ1人で行った方が返って邪魔にならないだろうしね。大丈夫大丈夫。行ってきます。

 

後ろから一刀くん達がなんか騒いでるけど、放置して、俺は一人巨大な門へ向かって歩く。一人抜け出した俺に黄巾党の視線と、後方に展開する部隊からの視線が集中するが、1人で何が出来る、といった雰囲気の皆さん。黄巾党の方々は塀の上から指差して笑い始めた。

 

まぁさっくりシカトして、無言で門の前に立つ。黄巾党の連中がニヤニヤ見ているのが分かるが、まぁ良かろう。改めて門を見る。どうやって作ったのかは分からないが、大きな大きな門だ。20メートル以上ある。たぶん厚さも相当だし、枠として取り付けられた金具も相当な量の鉄を使っているだろう。職人凄いな、と感動しつつ、門に触れる。

 

門に触れた感じからどうも閂も掛かっているみたいだが、まぁいいかと、そのまま手を押し込む(・・・・)。まるで柔らかい粘土のように手が埋まるが、埋め込んだ部分から広がる亀裂がそうでない事を物語る。

 

そのまま皮膚の色がくっきりと変わる程度に変身し、闘気術で膂力を強化する。これで現在俺の力は極限ラージャン6体分だ。そのまま二歩下がって引っ張る。

 

 

バギィ!

 

 

門が持つ重厚さと頑強な見た目からは想像も出来ないような軽い音と共に、あっさりと門が根元から外れた(・・・・・・・)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「「「「「「・・・・・えっ。」」」」」」」

 

 

 

 

なんか全体が呆然としてるが、シカトしてそのまま門を持ち上げて、邪魔にならない所に立てかける。もう片方もない方が広いかな。おっと、門がなくなって今気付いたが、門の前に何故か固まった黄巾党の皆さんが居たのでとりあえず笑って会釈し、同じ様に門を外すと、また邪魔にならない所に立てかけて、劉備さん達に声をかける。入っていいよー。

 

 

 

 

「「「「「「「ちょっとまてぇー!」」」」」」

 

 

 

黄巾党どころか全軍から盛大なツッコミが入ったが、うちのみんなが突撃を始めたので、無視しよう。なんか一刀くんや劉備さんもツッコんでいた気もするが、まぁ無視だ。よっしゃあ行くぞ!粉砕!爆砕!大喝采!!

 

 

 

この後めちゃくちゃ突撃した。

 

 

 

 

 

 

 

・・

・・・

 

と、言うわけで黄巾の乱が終了した。

 

あの後、思ったより黄巾党の皆さんが沢山いたので、俺がめんどくさくなってちょっと本気で殴ったら砦の一部が崩壊するハプニングが起きたり、波才さん?と張なんちゃらさんとかをうちの女性陣が討ち取ったり、後ろからくる袁紹軍が多過ぎて鬱陶しので、シレッと途中から撤退して戦闘押し付けたり、だいたい終わった頃に孫策さん達が入ってきたりして色々あったけど、まぁだいたい終わって今は降伏した連中の処理とか後片付けとかそんな感じの、戦後処理中である。

 

 

なお、現在俺たちは天幕に戻って風呂を沸かして、順番に入ってます。流琉と凪だけ先に入って飯の準備をしてます。あ、もちろん一刀くんは追い出したよ!と言うか劉備さんが慌てて連れてった。いやぁ、性的暴力に訴えないだけ優しいな劉備さん。流石人徳の王。ていうかなんでウチの女性陣はこんなんになってしまったのか。俺に攻撃が効かないから?言葉で解決しようよ・・・。

 

 

「道玄。反省が見られないようですが?」

 

「そんなにお望みなら幾らでも搾り取ってあげましょう。」

 

 

あ、ごめんなさい。許してください。

 

はい、俺だけ料理に参加してないのおかしいと思った?そうです正座中です。いや実はちょっとうっかり強めに殴って砦の一部が崩壊した際、実は塀の一部も崩れちゃって、恐慌起こした黄巾党の奴らがそこから一部逃げ出しちゃったんだよね。故に説教されてます。

 

まぁ袁紹軍が邪魔で入れなかった曹操軍が素早く対応してくれたので問題はなかったんだけど。もう少し気を使えって事らしい。まぁ確かに周りに友軍いたら危なかったし、素直に反省しよう。

 

「まぁその辺にしてあげなさい。関羽、稟。そのおかげで私達にも功績が手に入ったわ。」

「いーやっ!もっと言うべきよ!そいつのせいで私達の苦労が水の泡になったのよ!?納得いかないわ!」

 

なんか上機嫌の曹操さんと、憤慨してる孫策さん。2人ともお付きの武将を連れてウチの天幕まで来てます。曹操さんのところはいつもの面々ですが、孫策さんのところは知らない人が2人。いや前世知識では知ってるけどね。たぶん黄蓋さんと甘寧さんだ。甘寧さん本当にパンツというか褌見えてるんだが良いのだろうか。呉って本当に露出過多だよね。良いぞもっとやれ!ん、なに華琳さん。

 

「ひとつ気になっていたのだけれど、何故門をわざわざ外したの?貴方なら粉砕も可能だったでしょう?」

 

その言葉に黄蓋さんや甘寧さんがビックリしているが、まぁしようと思えばできたよ。つーか別に門に拘らなくても、やろうと思えば何処でも壊せるし。

 

「そうなのか!?・・・では、本当に何故じゃ?」

 

そりゃ黄蓋さん決まってるだろ。粉砕したら破片が歩く時邪魔になるじゃん。転んだりしたら大変よ。

 

・・・あれ、なんか変な事言っただろうか。なんか凄いなに言ってんだこいつ、って感じで見られてる。え、なに周瑜さん。頭痛そうだけど大丈夫?

 

「誰のせいだと・・いや、いい。ではもし門を外してる際に中の賊に襲われたらどうする気だったんだ?動けないだろう。」

 

その時は後片付けが大変なことになるけど、仕方ないから門を賊の皆さんに向けて倒したかな。ただ、かなり厚い門だったから、兵のみんながわざわざ登らなきゃいけないからあんましたくないんだよね。どうしたって速度落ちるしさ。

 

 

なんか余計に周瑜さんが頭抱え始めた。大丈夫だろうか?あれ、なんでみんなも頭抱えてんの?風邪?体調管理はしっかりしないとダメだよ。

 

「まぁ、私が言うのもなんですが、道玄は存在が常識外ですから、気にしたら負けですよ。」

「おにーさんは、非常識そのものです〜。」

「そういうものだと、諦めが肝心でしゅ!」

 

あれ、ウチの女性陣それフォローじゃなくない?酷くない?色々兵のことを考えた優しい気配りだったと思うんだけど。え、そういう問題じゃないの?そっかぁ。せっかく2次創作とかでも省略されがちなところを細かく考えて気を遣ってみたんだけどなぁ。

 

 

 

そんな感じで一頻り俺が説教された後、漸く解放されたので、みんなになにしに来たのか聞いてみた。どったん?

 

「それよりも、私達もお風呂借りていいかしら。血塗れだし、山を越えたから泥だらけだわ。」

 

なんだ、そんなことか孫策。いいよ。ただ入る前に体拭けよ?湯が汚れる。そう言って女性陣の方を見ると、ちょうど最後の愛紗と鈴々が出たところだ。俺は後で入ればいいや。

 

そう言うと、やったー!と喜ぶ孫策。周瑜さんや甘寧さんも慌てているが、嬉しそうだ。まぁ実際仕事終わった後の風呂は格別だしね。あ、おい孫策、入るのは構わんがまだ脱ぐな俺がいるだろ。気にしない?バカかお前、お前が気にしなくても他の人が気にすんだよ党首なら気を使えバカ。普段から露出し過ぎて羞恥心みんな持ってないとか勘違いだから。・・・あれ、だよね?

 

「当たり前だっ!」

 

あ、良かった甘寧さんは褌丸見えだし、周瑜さんも黄蓋さんも露出過多だから実は孫策と同じかもと思って焦った。もし呉がそんなところなら一刀くん連れて2人で観光行ってた。

 

そういうと甘寧さんが怒り、周瑜さんは原因の孫策を叱り、黄蓋さんは儂は別に構わんぞ、と笑った。あ、それは良くない。ホラみんな目付きが鋭くなった。心配しないで、入らないよ。だから服きてていいよみんな。だから愛紗、青龍偃月刀を置くんだ。いいね?あと秋蘭、態とらしく絡みついてくるな。狙いは分かるが落ち着け、ここで戦闘はめんどくさい。

 

 

・・・再び説教された。

 

 

 

 

閑話休題

 

 

 

 

「さて、ところで道玄。貴方がわざわざ私達の元へ届けたあの3人はなんなのかしら。」

 

呉の連中がウチの天幕で風呂に入っているので、ちょっと出て離れたところでそんなことを華琳さんに聞かれる。あれ、本人たちから聞いてない?聞いてないらしい。一刀くんたちもなんかあったのか、みたいな顔してる。

 

ああ、実は砦の一部粉砕した際、とある人間を3人捕まえたんだけど、ウチでは使えなさそうだから、曹操さんにあげたんだよね。塀を破壊した時助けてもらっちゃったし、お礼ってことで。

 

「お礼?あの娘等3人がか?」

 

あ、春蘭。分かってないな、あの子達凄いぞ。だって首謀者って言われてる張角、張宝、張梁の張三姉妹だし。たぶん首を献上するだけで凄い功績になるぞ。まぁもったいないからオススメはしないが。

 

 

「ハァッ!?」

 

 

あれ、どしたみんな。張角達は死んだ?あれ偽物だよ、男だったし。なぜ分かるかって、黄巾党はそもそも、張角達の見た目とか歌とか踊りに惹かれて集まった、ただの追っ掛けというか、熱心なファンみたいな連中だし。そういう情報あったろ一刀くん。

 

 

「えっ!い、いや確かにあったけど、あれ正直噂というかデマじゃないんですか?っていうか羌毅さんが何故ファンって知ってるんですか?」

 

細かいところはおいといて、彼女等が活動した場所付近でいつもの賊の団体発生してたし、何人か尋問したら彼女達がこの世界を変えるとか言ってたし。まぁ名前とか正体に関わることは言ってなかったあたり、ファンの鑑よな。賊は賊だから普通に退治したけど。

 

いや、細かいとかそういう事じゃなくて!とか言う一刀くんはシカトするとして、そんな訳だから好きにしなよ華琳さん。

 

「首を切るのはもったいない、と言ったわね。何故かしら。そもそも自分達で使えなくても、首を切れば最低限の功績にはなるはず。何のために私達に譲る?貴方の利は?」

 

 

いや、利は特にないけど。強いて言うなら美人だから殺しにくいくらいかな。後は彼女達が賊とはいえ、最終的に集めた人数は20万。ただ功績にするには惜しいと思わない?でも劉備さんの所じゃ彼女達を上手く使うには権力も場所もないんだよね。バレるだけで火種になり兼ねない。だから使えそうな曹操さんに預けようと思って。それだけですよそれだけ。

 

「・・・正直に言え、道玄。いい加減そんな言葉で騙されるほど、私達も甘くないぞ。」

 

・・・。失礼な、華琳さん達へのお礼なのは間違ってないぞ。どう転んでも、華琳さん達にとって利益になる。まぁ、確かに死にたくないって言うチビっ子が泣くから安請け合いしたのは認めるけど。華琳さんなら、使えるものがあるのに、無駄にするとは思わなかったし。

 

 

「アンタ、華琳様以外が反対するとは思わなかったの?」

 

 

したとしても、最終的に華琳さんが決めたことには逆らわないだろ。華琳さんが決めたことならそれが正しい。華琳さんにはそう思わせるだけの実績があるし。それに、荀彧さんに華琳さんにも内緒で策もらったのに使わなかったし、お詫びも込めてね。

 

「へぇ、それは初耳ね。どういうことかしら、桂花?」

 

あ、荀彧さんが気まずそうな顔に。待つんだ華琳さん、荀彧さんは俺たちを心配してくれたのももちろんあるけど、華琳さんのお気に入りである女性陣がこんなことで死なないようにと気を遣ってくれたのだ。怒ってはならぬよ!

 

誰があんた達の心配なんか!と顔を真っ赤にして怒る荀彧さん。あ、カステラ美味しかった?まだ食べてない?そかそか。まだあるから気に入ったら取りにおいで。まぁそんな訳だから許したって華琳さん。え、カステラ?聞いてない?まぁ新作だしなぁ。荀彧さんの反応見てから華琳さんにも、って思ったんだけど。いいよ、後で渡すわ。

 

 

「道玄様、私達も色々初耳なのですが。」

 

いや凪よ、理由はさっきも言ったけどさ。ウチじゃ彼女達殺すくらいしか出来ないし、何よりも女の子連れ帰ったらみんな怒るじゃん。人助けだったとしても容赦しないじゃん。

 

 

「当たり前です。」

「にいさんはもうちょっと控えんとあかんで。」

 

ちょっと厳しすぎると思うんですがそれは。あ、はい何でもないです。一応みんな納得してくれたらしい。良かった良かった。じゃあそろそろみんなでご飯食べようか。そっちも話は終わったろ、孫策。

 

振り返ると、ちょうど天幕から出てくる孫策達が。全員浮かない顔だ。

 

 

「・・・気を遣わせたみたいね。その事で、聞きたいことがあるわ。」

 

 

いいよ。何でも聞くがいいさ。まぁそれよか先に飯だ。話は飯を食いながらでも出来る。何よりお前らがそんな顔してたら、兵は喜べん。曲がりなりにも勝ち戦だ、もうちょっと元気よく行こうぜ。酒もあるしな。

 

 

 

・・

・・・

 

 

と、言うわけで、周瑜さん連れて華琳さんのとこまで医者にかかりに行くわ。よろしくね。

 

「良いでしょう。貴方もすでに兵をやったみたいだけど、こちらもその華佗という医者を引き留めておきましょう。皆もくるのかしら?」

 

あー、どうなんだろ。劉備さん達は無理かな。ウチのはどうする?正直残ってあげないと大変な気もするけど。あ、ついてくるのね。了解。孫策達は?

 

「私が行くわっ!冥琳をあんた達だけには任せておけない!」

 

いや、お前はダメだろ何言ってんだバカ党首。お前が居なくて誰が周瑜さんの代わりに働くんだよ。妹がいる?仕事したくないだけだろ。甘寧さんとか駄目なの?

 

「思春は本来その策殿の妹、孫権殿のお付きじゃ。ちょっと無理じゃのう。もちろん策殿は論外じゃ。よって儂が行く。」

 

 

何でよー!っと駄々をこねる孫策。煩いぞ露出痴女。見ろ、甘寧さんも困ってるだろ。あれ、何で俺を睨むの甘寧さん。え、無礼な?いきなり勘で切りつけてくる女をどう敬えってんだよ。まぁよろしくね黄蓋さん。あ、酒を期待されてもあんま出さないからよろしく。

 

なんじゃと!?って驚愕する黄蓋さん。いや当たり前やがな。あんなガブガブ水より飲みやがって。星と2人で好き放題飲ませたら幾らあっても足らねぇよ。あ、飲みたいからって色仕掛けしても無駄です。何故なら酒の管理は流琉だから。俺が美人に甘いのを周りが知らないとでも思ったか!!残念だったな。

 

 

んー?何周瑜さん。本当に治るか?いやそれは知らんけど。でも死にたい訳じゃないんだろ?じゃあ良いじゃん。とりあえず試して見なよ。俺を信用できないかもだが、正直襲うだけならこんな間怠っこしい事しないし。

 

「それはそうだが・・・私を助ける理由がないだろう。みんなにも隠していた病に気付いたのは凄いが、黙ってる方が得だ。お前のいう通りならいずれ私達は敵になるはずだからな。そして何より、対価はなんだ?」

 

 

理由!?理由ねぇ・・・前世でファンだったとか駄目かな?駄目か意味不明だしな。対価とかも考えてなかった。うーむ、セクハラは愛紗達に怒られるしなぁ。あ、じゃあ美人の喪失は世界の損失だからとか駄目だろうか?駄目かぁ。あ、では対価に真名とかどうだろうか。正直なんでもいいのだが、それなりに価値ないと気にするだろうし。

 

「本当にそんな事で良いのか?・・・そうか、変な奴だな。」

 

お、周瑜さんが笑った。やはり美人の笑顔は良いね。好みのタイプだと尚更だってあれ、どしたのみんな。戦の後の宴?いや、今やってるじゃん。え、天幕内で?いやいやいやいや!

 

 

「ついでに、しばらく甘やかし過ぎてまた誰にでも色目を使い始めた誰かさんへおしおきです。覚悟して下さいね、道玄。」

 

ファッ!?ちょ、それ誤解だよ愛紗さん!もちろん俺はみんなが1番だよ!え、誰が1番か?いやそれは・・・選べないけど。それも駄目?1人に決めるまで全員でする!待って!それは待って!あ、さり気に混じるな秋蘭!

 

あ、待って待って、ようやくせっかく回数が減ってきたのに!あ、ちょっと待っ

 

 

この後滅茶苦茶搾られたよ!

 

 

続く?

 

 

 

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